カテゴリ:活動日誌( 411 )   

平和祈念フェスタin清瀬2019   

非核清瀬市宣言をきっかけに
清瀬市が市民と協働して実施
 8月18日、「平和祈念フェスタin清瀬2019」に参加しました。1982年、「非核清瀬市宣言」が市議会で議決されて以来、平和祈念事業を実施してきた清瀬市。2006年からは、市民公募の委員による「平和祈念展等実行委員会」を設置し、平和祈念事業の内容について議論し、市と協働して実施しています。私は、今年初めて参加することができました。共産党市議団の原田ひろみ、深沢まさ子、香川やすのり市議も参加していました。

ピース・エンジェルスの広島平和学習報告
10人の小・中学生が学んだこと
 小林二男実行委員長、そして市長と市議会議長から挨拶があったのち、今年の原水爆禁止世界大会に参加した市民団体の報告、そして、ピース・エンジェルズによる広島平和学習報告がありました。
 ピース・エンジェルズは、公募による10人の小・中学生の広島派遣事業です。事前学習もおこない広島に行き、学んだことを報告します。
 「戦争を忘れてはならない理由」「被爆者の思い」「広島に行って」「広島から学んだこと」「過去に起きた人類の過ち」「原子爆弾の恐ろしさについて」「戦争と平和への思い」「平和を伝える大切さ」。みんなすばらしかった。

「家に帰ってもなかなか眠れなかった」
被爆者の体験をやわらかい感性で受け止めて
 共通していたのは、被爆者の方の話に心を動かされていたこと。「怖くて苦しくて仕方なかった」「家に帰ってもなかなか眠れなかった」と衝撃を受けながらも、被爆したとき4歳だった近藤康子さんのお話を、やわらかい感性でしっかり受け止めていることに感動しました。みんな近藤さんのお話を聞きながら、自分だったらどうだろう、と考えている。そして、決して忘れてはいけないし、核兵器は絶対に廃絶しなければならない。そのために、自分もできることをしていきたい、とそれぞれのことばで語ってくれました。

「目を背けず、語り継いで行きたい」と
みんなが自分の問題としてとらえれば
 「同じ過ちをくりかえさないために、歴史に向き合い、目を背けず、語り継いで行きたい」とのことばを聞きながら、長崎の平和式典で被爆者の訴えに目も向けなかった安倍首相とは対照的だ…と思いました。みんながこうやって自分の問題としてとらえれば、平和を守ることができるとつくづく思いました。
 ピース・エンジェルズの報告に拍手喝采! このすばらしいとりくみを市として今後も続けてほしいと思いました。

ICANの川崎哲さんが講演
核兵器廃絶へ力が湧く
 最後は、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の川崎哲(あきら)氏による「核兵器のない平和な世界をめざして」と題しての講演。ピース・エンジェルズの小中学生も1列目に座って、最後まで講演を聞いていました。核兵器廃絶に向けて、力の湧くお話で本当に聞けてよかったです。
 広島・長崎がどんなにひどかったかというだけでなく、1万4000発にも及ぶ核兵器がもし今使われたらどうなるのか、という議論を積み重ねてきたことが、核兵器禁止条約をつくっていくうえで重要だったこと。そして、核兵器禁止条約では、2000回以上も行なわれてきている核実験による被爆者への支援を位置付けたこと。…などハッとさせられました。そして、核兵器禁止条約の意義を改めてわかりやすく話してくださり、現在25カ国が批准したが、来年には50か国を超えて発効へと前進するのではないか、という展望も話してくださいました。
 市民の運動でこそ核兵器廃絶へ前進できる! そのことが共有できたすばらしいフェスタでした。


講演するICANの川崎哲さん
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平和映画祭
【日時】8月23日(金)
(1)「つるにのって(アニメ)」=午後2時~
(2)「千羽鶴」=午後2時45分~
(3)「アンゼラスの鐘(アニメ)」=午後6時~
【注】(2)上映後と(3)上映前に有原誠冶監督の挨拶あり
【場所】アミューホール
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by hara-noriko | 2019-08-19 20:00 | 活動日誌 | Comments(0)

政府に予算要請(下)   

宮本衆院議員と東京20区の都議・市議が
 8月5日、宮本徹衆院議員と一緒に、来年度予算に向けて、厚生労働省、文部科学省への要請を行いました。参加したのは、衆議院東京20区内の都議と市議です。尾崎あや子都議と私。清瀬市議団の佐々木・原田・深沢・山崎・香川市議、東久留米市議団の永田・村山・北村・かもしだ市議、東村山市議団の佐藤・山口・山田市議、東大和市議団の尾崎・森田市議、武蔵村山市議団の内野・渡辺市議。共産党北多摩北部地区委員会の篠原常任(元・東久留米市議)。しぼりこんだ44項目について、要請しました。

<子ども施策>
公立保育園の全廃計画
厚労省「あまり他にやっている自治体はないのではないか」

 永田市議は、幼児教育無償化により、市の負担増が年1億6000万円にもなることに触れながら、公立保育園への財政措置を行うことをつよく求めつつ、東久留米市の公立保育園全廃計画に触れました。厚生労働省の担当者は、「公立保育園全廃というのは、あまり他にやっている自治体はないのではないか。受け皿を減らすのは一般では考えられない。何らかの事情があるのではないか?」「民営化とは違うんですか?」と何度も逆にたずねてくる、という状況になりました。改めて、公立保育園全廃計画は、普通は考えられないものだと実感。撤回しかないと決意を新たにしました。
安心して預けられる保育園の整備こそ
 私も、「児童虐待防止の観点からも、安心して預けられる保育園の整備、セーフティーネットの役割も果たしている、今ある公立保育園の存続は重要」と指摘し、見解を問いました。担当者は、「利用者のニーズで整備していくことが大事。自治体が虐待防止等の観点からも含めて考えてほしい」と。それなら、公立保育園への支援をきちんとすすめてほしい!
給食の実費徴収をしないように
 さらに私は、幼児教育無償化といいながら、保育園などの給食(食材料費)が実費徴収になることについて問いました。都議団の調査でも、現時点で10区1町2村は自治体で負担し、保護者から徴収しないことを決めている。一方で多摩地域では多くが副食費4500円を徴収するとし、高いところでは主食費も含めて7500円という自治体もある。これだけのばらつきがあるのは問題。食は保育の一環なのだから、実費徴収しないようにすべき、と求めました。担当者は、「今までより負担が増える人が出ないように工夫している」と述べるにとどまっています。引き続き、働きかけていきます。

<障がい者施策>
介護保険サービス優先の矛盾
 村山市議が、65歳以上の方の介護保険サービス優先の矛盾について質問。これに対しては、この間の裁判結果もあることからか、これまでにない慎重な回答をしていました。「障害福祉サービスの利用意向を聞き、介護保険で対応するサービスがあるか調査し、適切な運用になるよう周知に努める」と。
放課後デイサービスの充実を
 また、永田市議が、青年期の余暇支援について、市議会に出された請願が趣旨採択になったことを紹介。放課後デイサービスを利用している人たちの人数を考えても、今後もっと希望はふえる。宮本衆院議員も質問している、進捗状況を聞きたい、と質問。「7月25日に大臣も一か所視察。実態把握をすすめる」と。宮本衆院議員は、「文科省は生涯学習の角度から大規模な調査をしている。厚労省もすすめるべき」と強く求めました。

<加齢性の難聴に対する支援>
補聴器への国の支援を求める
 尾崎都議が、共産党都議団のアンケート調査などにもとづき、「補聴器が高すぎて買えない」「調整がうまくいかず使っていない」「会話ができずつらい」「人と話をしないといけないところには行かないようにしている」などの生の声を紹介。だれもが早い段階から補聴器をつけられるようにすることが重要。そのために、医療、福祉との位置づけで国が支援すべきではないか、と要請。
 担当者は、「加齢性の難聴は疾病ではなく、治療の対象でないので難しい。福祉用具としても、機能が低下したものに対しては支援の対象にならない」「ただ、現在、難聴と認知症の関係で研究を進めている。この状況をみていきたい」という回答。引き続きとりくみを強めたいと思います。

<生活保護利用者のエアコン設置について>

すべての生活保護世帯が設置できるように
 渡辺市議から、猛暑のなか、エアコンが設置されていない生活保護世帯も多い。命にかかわる問題。すべての生活保護世帯が設置できるようにすべき。また、夏季加算を創設すべき、と求めました。
冷たい姿勢
 担当者は、「生活保護受給がはじまるときにエアコンがついていない世帯は、エアコンの一時扶助を支給している。それ以外の方は、保護費をやりくりして買っていただく。夏季にに光熱費がとくに上がっているわけではないので加算は考えていない」と。これには、あまりにも冷たい、実態がわかっていない、といっせいに声があがりました。
怒りの追及
 深沢市議は、「生活扶助の基準が切り下げられているのに、どうやってやりくりするのか。新規の世帯だけでなく、全体を対象にすべき。清瀬市議会では、意見書も国に提出している。きちんと受け止めてほしい」と。宮本衆院議員からも、真剣に持ち帰って検討するよう強く求めました。

 このほか、骨髄ドナーに対する支援について、かもしだ市議から、「フリーランスで働いているドナーが、提供するときの休暇をとれるように保障すべき」と求めました。
 以上、厚労省関係でのやりとりの主なものを紹介しました。国政・都政・市政を結んで、暮らし・福祉・教育を守り、前にすすめていく。今回の要請でもとりくむ方向がみえたものがたくさんありました。引き続き力をあわせてとりくんでいきます。

【主な要請項目】
<子ども施策>
▽国の制度として、所得に関係なく、18歳までの医療費を完全に無料化すること。
▽市町村が公設公営保育所を維持、拡充するために、国による支援を行うこと。
▽待機児解消のため、認可保育園を増設すること。保育士の待遇改善にさらに取組み、保育士に配分されるよう拡充すること。
▽10月からの「幼児教育・保育の無償化」に伴う財源措置については、公立保育所に対しても、来年度以降も私立同様に行うこと。
▽公立保育所に対する財政措置について、特定財源に戻すこと。
<障害者施策>
▽就労支援作業所における最低賃金を下回る工賃については、国庫補助により改善を図ること。職員の配置基準を見直し、利用者への支援を充実させること。障害福祉サービス等報酬や運営費に対する補助を拡充すること。
▽介護保険優先規定(65歳問題)を見直し、利用者が希望するサービスを受けられるよう制度を改善すること。
▽障害のある青年期の方への余暇活動の支援制度を創設すること。また、国が支援を法的に位置付け、事業が成り立つよう財政支援を行うべく、需要や実態の把握調査を実施すること。
<学童クラブ>
▽学童クラブを増設し、利用を希望するすべての子どもが利用できるようにすること。
▽職員の処遇改善、配置基準の拡充、運営に対する補助の拡充を図ること。
▽子どもの貧困対策なども考慮し、朝食事業や学習支援などができるよう国として検討すること。
<その他>
▽国民年金の「マクロ経済スライド」を廃止すること。低年金者の給付の底上げを図ること。
▽コミュニティバスなど地域公共交通充実のための継続的な補助を行うこと。
▽補聴器購入について、医療保険や介護保険の支給対象にするなど、国による財政措置を講じること。
▽生活保護世帯へのエアコン設置を促進し、夏季加算を創設すること。
▽非婚のひとり親に寡婦控除が適用されるよう、法改正を行うこと。
▽白血病患者などへの骨髄ドナーに対する自治体の助成制度について、国として必要な支援を行うこと。

厚労省に要請する衆院20区の各議員
マイクで発言する原のり子
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意見を述べる尾崎あや子都議
右は宮本徹衆院議員
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by hara-noriko | 2019-08-09 00:01 | 活動日誌 | Comments(0)

政府に予算要請(上)   

宮本衆院議員と東京20区の都議・市議が
 8月5日、宮本徹衆院議員と一緒に、来年度予算に向けて、厚生労働省、文部科学省への要請を行いました。参加したのは、衆議院東京20区内の都議と市議です。尾崎あや子都議と私。清瀬市議団の佐々木・原田・深沢・山崎・香川市議、東久留米市議団の永田・村山・北村・かもしだ市議、東村山市議団の佐藤・山口・山田市議、東大和市議団の尾崎・森田市議、武蔵村山市議団の内野・渡辺市議。共産党北多摩北部地区委員会の篠原常任(元・東久留米市議)。しぼりこんだ44項目について、要請しました。

<国民健康保険>

一日も早く国庫負担の引き上げを
 原田市議から、「清瀬市議会は国庫負担の引き上げについて全会一致で意見書を上げた。全国知事会からの要求でもあり、一日も早く実現を」と発言。さらに、尾崎市議から、「すでに東大和でも6年連続値上げになっている。低所得者が圧倒的に多いなか、負担増が深刻。保険者に何の責任もない。手立てとるべき」。他の健保にはない、子どもにまで課せられる均等割についても、国として対策をとるべきとの意見も出されました。
 担当者は、「知事会、町村会などとの協議で引き続き議論していく。子どもの均等割についても継続的に議論を続けるとなっている。6年連続で値上げになっているということは承知していない」と。
短期保険証が交付されていない
 さらに、短期保険証を窓口に取りに来ない、という理由で200人に交付されていない(東大和市)などの実態も伝えられ、担当者は、「長期間の留め置きは望ましくないということについて、厚労省の通知を改めて確認し、都道府県に連絡して対応する。東大和にもヒアリングをおこなう」と。
困窮している家庭ほど受診率が低い

 内野市議からも、市の子どもの貧困についての実態調査で、困窮している家庭ほど子どもの受診率が低い実態が発言され、宮本衆院議員も、収入階層により、受診率に違いがあることについて、国として分析が必要だと求めました。担当者は、もちかえらせていただきたい、とこたえました。
 国保の問題はまさに、命の問題です。現場の実態を伝えていくことは本当に重要だと思いました。

<介護保険>
 森田・村山・佐藤・原田・内野市議から、特養の増設や認定ヘルパーの問題、介護職員の人材確保問題などくわしくやりとりがありました。
多摩地域に特養ホームの増設を
 私は、特別養護老人ホームの増設について、どうしても聞きたかった基本の問題を質問しました。東京都の「見える化改革」のなかでも、3万人の待機者がいるのに、2025年度までの整備目標はその半分になっている。そして、東京都では多摩地域も待機者がいるのに、整備の中心は23区になっている。基本的に、住み慣れた地域の特養に入れることが望ましいと思うが、国がどのように考えているのか聞きました。
 担当者は、「国としては、介護離職ゼロ、特養待機をなくそうと2020年初頭には実現しようと1000億円の補正を組んだ。それを都道府県がどのように使っていくかだ」と。
住み慣れた地域で暮らし続けられるように
 かさねて、私は、「国の考え方を聞いている。高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるようにすることが大事だと考えているのか?」とたずねました。担当者、「そう思っている」。「そうであれば、その考え方にふさわしい支援をしてほしい」と私は求めました。
 そして、宮本衆院議員から、「特養待機者はいるが、その解消に満たない、ゼロにならない計画でいいのか。都道府県の状況は?どうしようと思っているのか?」と。担当者「今日は計画担当がいないので伝える」。宮本衆院議員から、その結果を報告するように求めました。

【主な要請項目】

<国民健康保険>
▽高すぎる国保税を大幅に引き下げるため、国庫負担を抜本的に引き上げること。
▽自治体が子どもの均等割の負担軽減に取り組めるよう、国として支援策を講じること。▽子どもの医療費助成に対するペナルティ(国保の減額調整措置)を全面的に廃止すること。
▽保険者努力支援の指標から収納率向上と応能応益割合50:50を廃止すること。
▽境界層措置の改善に向けて具体的な手立てを図ること。
▽国保法第44条に基づいて厚労省が示した減免基準を大幅に引き上げ、低所得者の医療費窓口負担の減免措置を拡大すること。
▽医療を受ける権利を侵害する資格証明書や短期保険証を取りやめること。短期保険証の交付については、すみやかに保険証を被保険者に届けるよう自治体への指導を徹底すること。
<介護保険>
▽国庫負担を大幅に引き上げること。当面、調整交付金(給付費の5%)を国庫負担(25%)と別枠で交付すること。
▽介護報酬を大幅に引き上げることと合わせ、介護報酬と別枠の国費の直接投入で介護従事者の待遇を改善するとともに、必要なサービスを確保すること。
▽軽度者の介護保険外しを中止すること。
▽介護保険負担限度額の申請を行う際、預金通帳の写しや現金の額まで申告させることは著しいプライバシー侵害。所得要件での認定に戻すこと。また、毎年の預貯金等の調査を中止すること。
▽特別養護老人ホームの参酌基準の見直しを行うこと。
▽介護施設を整備する際の国有地貸与の優遇措置について、財政的インセンティブを付与するなど、促進策を講ずること。国有地を早急に売却せず、自治体の意向に応えること。
▽介護施設の整備について、民間用地の活用促進のため、補助制度を創設すること。
▽人材が確保できるよう介護報酬地域区分の見直し(東久留米市・武蔵村山市等)を行うこと。

厚労省の担当者に要請書を手渡しました
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発言する宮本衆院議員(左中央)
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私も発言
右は、清瀬市の佐々木市議

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by hara-noriko | 2019-08-08 01:50 | 活動日誌 | Comments(0)

福祉の現場で働くみなさんと学習会   

東京 高齢者福祉の現状と課題
 7月30日、福祉の現場で働くみなさんの学習会に呼んでいただき、「東京都の高齢者福祉の現状と課題について」というテーマで報告し、意見交流をしました。高齢者や障害者の施設などで働くみなさんの前で話すのは、本当に緊張…。でも、自分自身、準備をするなかでとても勉強になりました。

高齢者がふえている東京
そのテンポに施策が間に合っていない
 石原元知事が、「何がぜいたくかといえばまず福祉」といって、老人医療費助成や老人福祉手当の廃止、シルバーパスの全面有料化を進めたこと。そうしたなかで、高齢者一人当たりの老人福祉費が、全都道府県で1位から30位にまで低下したこと。現在は7位にまで回復してきているとはいえ、高齢者人口がふえている東京都のテンポからいったら間に合っていないこと。…小池知事は超高齢社会への対応を重点においているが、「見える化改革」では要介護にならない人をどれだけふやすかということに重きを置き、特養ホームの待機者は3万人なのに整備目標は2025年度までにその半分、となっていること…。

気兼ねなく支援が受けられる
自分らしく過ごせる
 私は、高齢者の方々が元気に活躍してくださる場をつくっていくことはとても重要だと思っています。でも同時に、誰もが介護が必要になったり、病気になることはありうることです。そんなときにも、気兼ねなく支援を受けられ、自分らしく過ごせるようにしていくことも、とても大事だと思います。東京都の福祉をどうしていくのか、本当に大事なときにきていると実感です。

現場からの意見は…
 現場のみなさんの意見は本当にすばらしく、学ぶことばかりでした。
 ◆補聴器補助のことをとりくんでいるのはとてもいい。90代で亡くなった父も高くてローンで買い、調整も時間がかかった。でも、合ってくると元気になり、外出もするようになった。家族も大声を出して、まわりから「虐待しているのか」と誤解されることもなくなり、本当によかった。ぜひ補助をすすめてほしい。
 ◆今の政治は、同じ人間だ、という意識が欠けている。障害者も高齢者も人として尊重され、活躍の場があることが重要。
 ◆東京都の施策は元気な人中心では。役に立たない人はいらないという発想ではないかと心配。
 ◆人手が足りないと、高齢者のためにレクリエーションができなくなる。歌ったり、絵をかいたり、という場をつくっていくことが大事。働いている人にとっても、音楽があるような職場、というのは大事。そういう職場にしたいと思って組合もつくった。
 ◆特別養護老人ホームも重度の人がふえていて、90代をこえて入ってくる人もいる。虐待をするかしないか、実は紙一重ではないか。
 ◆ちゃんと給料があがっていくこと、それがよい介護にもつながる。時給も1500円にしてほしい。パートさんもやっていることは正規と変わらない。介護は続けることにより力もつくし、続けられるだけの給料が必要。
 ◆最低限の生活環境で過ごす入所者…国の基準が低すぎる。
 ◆福祉の現場は、人間と人間の仕事なので、人がそろわないとできない。
 ◆人が定着しない。
 ◆介護福祉士や社会福祉士などの仕事の重要性が、社会的に認知されるよう運動してきた。もっと広げていきたい。

「人として尊厳が守られているか」に立ち返って
 たくさんのご意見…書ききれませんが、大事だと思ったのは、「考え方」です。どんな施策をすすめるにしても、どういう「考え方」なのか。だれもが人としての尊厳、人権を守られているか。絶えず、そこに立ち返って考えることの大事さを実感しました。
 来年は都知事選もあります。東京の福祉の前進へ、知恵を出し合ってすすめたいと決意しています。

ハグロトンボ
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by hara-noriko | 2019-08-01 23:24 | 活動日誌 | Comments(0)

東久留米市都市農政推進協議会の総会に参加   

考えさせられたこと
 7月31日、東久留米市都市農政推進協議会の第33回通常総会に参加しました。開会あいさつでは、遠藤副会長から、私たちは必死で農地を守ってきたつもりだが、農家だけでなく消費者の方たちに応援してもらわないと都市農業は守れない。市議会の新しい議員さんにも市民の方にも理解、応援してもらえるようにとりくみたい。…という趣旨の内容が話され、改めて考えさせられました。その後、大山会長のあいさつで、今日も総会後に特定生産緑地指定についての説明会を行うので、参加して学んでほしいとのよびかけがありました。

私もごあいさつ
 議案可決後、来賓として出席していた市長と都議がそれぞれお祝いの言葉を一言述べました。以下は、私のあいさつ要旨です。

東京農業を牽引する東久留米

安心して家族農業が続けられるように
 本日は、第33回通常総会の開催まことにおめでとうございます。また、ご案内をいただきありがとうございます。ここ数日の猛暑で、作業も本当に大変だと思います。どうか、熱中症には十分注意され、体調に気を付けていただきたいと思います。
 2月22日に東京農業者大会がおこなわれ、私も会派を代表して出席させていただきました。毎年、農業者の方への表彰がおこなわれ、冊子にまとめられていますが、今年は、表紙が東久留米の農業者の方でした。
 改めて、東久留米のみなさんが、東京農業を牽引してくださっていると実感しました。そして、みなさんご家族を中心に頑張られています。日本の家族経営の農業の良さが大事にされる。今後とも家族農業が安心して続けられるように、国にもいっそう働きかけていかなければならない、と冊子をみながら感じました。

担い手のみなさんへの支援を強めたい

 そういうなかで、今、特定生産緑地指定についての対応をみなさん検討されています。勉強会なども積み重ねながらのきめ細かい取り組みに敬意を表します。私は、こうして都市農業を継続するために努力を続けられているみなさん、農業の担い手のみなさんへの支援を今こそもっと強めていくことが必要だと実感します。
 たとえば、固定資産税の負担が重い、という問題についても、市や都が知恵をだしていくことなど、真剣にすすめていくことが求められていると思います。

農業のプロに学びながら
 農業のプロであるみなさんのご意見に学ばせていただきながら、微力ですが、私もしっかりとりくんでいきたいと改めて考えています。今後ともよろしくお願い致します。
 会がますます発展することを祈念してお祝いの言葉といたします。

バッタ
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流れ(落合川)
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アメンボウ(黒目川)
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by hara-noriko | 2019-08-01 01:58 | 活動日誌 | Comments(0)

「市民パレード」でスピーチしました   

 6月29日、東京・東久留米市でおこなわれた市民パレード。私もひとことスピーチしました。

 まずいちばん話したかったのは、このパレードを市民のみなさんがずっと積み重ねてくださり、広く市民に呼びかけるだけでなく、私たち議員にも声をかけつづけてくれていることです。だから、毎回、超党派の議員が参加しています。この意義は本当に大きいということです。みなさんのとりくみに心から敬意を表します。こうした草の根のとりくみの積み重ねが、参院選での野党共闘にも結びついています。

 先程、市民の方から、「投票に行こう」というお話もありました。本当に大事です。今回、市民連合が中心になってまとめられた共通政策は、画期的なものになりました。とくに9条を守るということが一致点になったことは本当に嬉しかったです。市民と野党の共同が大きく前進しています。

 都議会でもこうしたとりくみのなかで共同を強める努力をしていきたい。先日、共産党都議団として、私が所属している総務委員会で、アメリカの臨界前核実験に抗議する決議をあげましょう、と各会派によびかけました。生活者ネットの方は共同提案者になってくださいましたが、残念ながら委員会の理事会で調整がつかず、委員会に提出できないという結果になってしまいました。都議会では、委員会理事会(非公開)で全員が一致すると、意見書や決議をあげられるということになっています。理事会は公開すべきですし、また、決議や意見書は理事会にはからなくても委員会で審議するようにすべきだと私は思います。
 平和を守るあたりまえの声が通る都議会にしていくために、努力をしていきたいと思います。

【関連記事】
「市民パレード」で切実な訴えが


市役所前の集会でスピーチ
(左から)宮本徹衆院議員、村山順次郎市議、
原のり子、北村りゅうた市議
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市役所周辺をパレード
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by hara-noriko | 2019-07-03 12:34 | 活動日誌 | Comments(0)

「市民パレード」で切実な訴えが   

140人を超える人が参加して
 6月29日の土曜日、東京・東久留米市で「市民パレード」がおこなわれました。140人を超える人たちが参加して、「憲法9条を壊すな!」「安倍政権の改憲発議を止めよう!」「沖縄・辺野古新基地建設中止を!」「兵器の爆買い反対!」と声をあげながら、市役所周辺を歩きました。
 パレードに先立って市役所前でリレートークが行われました。日本共産党から宮本徹衆院議員をはじめ、永田まさ子、村山順次郎、北村りゅうた、かもしだ芳美の各市議と私が参加しました。社民党の青木佑介市議もあいさつしました。

「市の公立保育園全廃計画を止めよう」の訴えが
 リレートークでは、市民のみなさんがかわるがわるマイクを握り、訴えました。そのなかで、2人の方が東久留米市が強引にすすめている公立保育園全廃計画を「市民の手で止めよう」と訴えました。1人は、最初に廃止対象にされている、しんかわ保育園のお父さんです。「しんかわ保育園を残したい」とアピールするポスターを紹介しながら、取り組みへの協力をよびかけました。もう1人は、よりよい保育を実現するために活動している富岡佑理子さんです。富岡さんの訴えを紹介します。


富岡佑理子さんのスピーチ

 私自身、子どもがお世話になっていた保育園が市より民営化が打ち出され、コスト削減とうたわれたその政策には当初、賛成していました。

 ですがその中身は、約束の反故、いいかげんな法人募集、不透明な法人選定、文書の改ざん、繰り返す隠ぺい、ずさんな経理とさんざんなものでした。
 にもかかわらず、現場の保育士や子どもたち苦しめておきながら、「問題はなかった」と言い張り、民営化を繰り返してきました。

 さらに―
 いま、この東久留米市では、民間保育園の運営、保育士不足が社会問題としてある中で、公立保育園の全園廃園計画を打ち出し、しんかわ保育園の廃園を強引にすすめています。

 しんかわ保育園は、駅の近くでは唯一の園庭のある保育園であり、それをなくすことは子育てに大切な外遊びの希少な場所を失うことになります。
 また、近隣の小規模保育施設、民間保育施設が困ったときの支えとなっている重要な施設です。
 公立保育園とは、地域の子育ての拠点、保育の支えとなる大切な施設です。

 さらに、しんかわ保育園の場合は、これまでの民営化とは異なり、受け入れ先となる新しい保育園もなければ、廃園での転園も保障されていない、行き場がないという過酷な状況です。

 そして、このままでは来年、しんかわ保育園の1歳児の受け入れ停止がなされてしまうかもしれません。
 つまり、待機児童の中でもいちばん多い1歳児の待機を、市みずからの計画でさらに増やしてしまうことになります。

 市が、自治体として児童福祉施設をどう考えているのか、公的保育が地域の子育てのセイフティーネットであることの重要性をどう考えているのか。市みずからが打ち出した計画の問題点や危険性に向き合わない市政には、たいへん問題があると考えます。

 また、学童保育施設も来年4月より2カ所で業務委託、つまり民営化される動きがあります。

 民営化により延長保育が拡大するなど、保育時間の幅があることは利点だとされていますが、ただ、その中身には職員の配置人数の緩和、専門職である保育士の資格要件の緩和という実質の切り下げ。そして、計画が来年4月という、あまりにも短い期間での強行で、これは職員の方にさらなる苦労を強いるものであり、子どもの安全、子どもの心への配慮といった何よりも大切な部分が置き去りになっていると考えます。

 公立保育園の廃園計画の強行、学童民営化が強行されようとしている中、今国会では幼児教育、保育の無償化が今年10月からスタートする予定です。
 その前進は望むのですが、やはりその中身は、給食費の課題、無償化に財源を取られることでの保育の質の低下、保育士不足が加速する可能性など、さまざまな懸念の声があがっており、各自治体では慎重に検討がなされているところです。
 しかし、東久留米市は慎重な議論も検討もないまま、国の制度に沿ってすすめようとしており、今後、保育環境の激変が予想されます。

 その中で、公立すべてを廃園にし、そのすべてを民間保育園に委ねようとしています、
 本来、公立、民間で互いに特色を持って保育を支え合っているのであり、保育が多様化してきている中であればなおさらに、地域に根差し、根底から保育を支える公立保育園という施設は、なくしてはならないものと考えます。

 このまま、市の計画を進めさせてはならない、と強く思います。

 いま、しんかわ保育園では9月議会に向け請願署名活動が検討されております。この運動を大きく広げたいと思います。

 子育ての問題は、いま子育てされている方のみならず、これからの未来をつくる地域社会全体につながる問題です。
 どうかみなさんのお力をお貸しください。


パレードで訴える人たち
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市役所前に集まって
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しんかわ保育園のお父さん(左)も訴え
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共産党も参加してスピーチ
(左から)宮本徹衆院議員、村山順次郎市議、
原のり子、北村りゅうた市議
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by hara-noriko | 2019-07-01 20:42 | 活動日誌 | Comments(0)

考えさせられたこと   

東久留米市シルバー人材センターの総会に出席
状況が大きく変わってきている、と
 6月27日、東久留米市シルバー人材センターの第9回定時総会に出席しました。会長のごあいさつでは、シルバー人材センターをとりまく状況が大きく変わってきていることが話されました。
 …以前は、会員になった方が仕事に就けるように、新しい仕事を開拓するために大変だった。でも今は、仕事はあっても人がうまらないという状況になっている。国の政策の変更のなかで、定年退職後、就労を続ける人もいる。会員をやめて他へ就労する人もいる。また、安全に仕事をしていくという点でも課題がある。熱中症や車の運転など、新たな対策が必要になっている。…

生きがいや地域社会への貢献のために

 考えさせられました。シルバー人材センターは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」にもとづき、高齢者が働くことを通じて、生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献する組織です。長い間、仕事や地域で貢献してきた方々が、現役引退後も、培ってきた力を発揮していく。それぞれのペースで生きがいをもって仕事を続けたり、社会参加をしていく組織です。でも、「もっとお金になることをやらないと生きていけない」という声もうかがったことがあります。

年金だけでは老後資金2000万円不足
改めて、こんな政治を変えていきたいと…
 「厚生年金だけでは老後資金が2000万円不足する」とした金融庁の審議会報告書、マクロ経済スライドにより7兆円規模で年金が削減されることを認めた安倍首相の発言…。こういう政治を変えていかないといけない、と改めて思いました。高齢者の方々が、経済的な不安が動機ではなく、自らの生きがいのために安心して働ける環境づくりを進めたいです。

私のあいさつから
みなさんの活動から学び、応援したい
 私は、会長あいさつで指摘されたことに触れたうえで、ひとこと、以下のようなお祝いのあいさつをしました。
 …シルバー人材センターのみなさんは、公共的な大事な仕事も担当いただいたり、また、私たち市民の日々の暮らしの中で必要なサービスを担ってくださったり、本当にありがとうございます。長年の経験と熟達した技能や見識があってこその丁寧なお仕事は、どの分野でも実感しています。
 たとえば、木の剪定などでも、ただ切ればいいというのではなく、あとあとのことまで考えて、助言もしてくださる。子どもたちの学習支援でも、シルバーの人たちはやさしい、と子どもや親からも評価が高い。そうしたみなさんの活動から学び、応援していくのが私たちの役割だと今日、改めて思っています。
 どうか、これからもますますお元気でご活躍されますように、また、シルバー人材センターがさらに発展することを祈念して、お祝いのごあいさつといたします。

ネムの花
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by hara-noriko | 2019-06-28 23:12 | 活動日誌 | Comments(0)

9年越しの願い実る   

東京・東久留米市の下里本邑通り
コカ・コーラ工場近くに横断歩道設置へ
 本当にうれしい! 東久留米市の下里本邑(しもさとほんむら)通り、コカ・コーラ工場近くに、今年度中に横断歩道が設置されることがわかりました。東久留米市議会6月議会でおこなった北村りゅうた市議の一般質問に答えたものです。

請願が採択されたのは2010年

 地域のみなさんが請願を出したのは9年前の2010年3月議会。「下里本邑通り沿いの八幡町1丁目に横断歩道と信号機の設置を求める請願」。全会一致で採択されています。当時、市議だった私も紹介議員でした。質問でもとりくみました。

車の交通量が増えた場所
信号のない道路を横切るのは危険
 ここは、2009年に大型ショッピングセンターも開店し、車の交通量も増えた場所です。八幡町側から駅に行くバスに乗ろうと思っても、久留米西高南交差点から野火止1丁目交差点までの間に横断歩道がなく、信号のない道路を横切る方が多く、たいへん危険だと住民のみなさんが指摘していました。

継続して働きかけて
 市側も、当初から必要性は認め、警察に設置要望を毎年おこなっていました。警察でも東京都公安委員会に上申もしていると2015年の一般質問で確認しました。が、なかなか実現せず…。でも住民のみなさんはあきらめず、途中経過を教えてほしいといつも声をかけてくださり、私たちも継続して働きかけてきました。

市議選後、初の議会
北村りゅうた市議が質問
 そうしたなか、市議選後最初の議会で北村さんが、地域のみなさんの声を改めて質問。そして、今年度中に横断歩道が設置される見込みであることが答弁されました! 本当にうれしい! さらに、北村さんは、信号設置の必要性もしっかり訴えました。

あらためて現地調査
やはり信号機は必要
 そして早速、北村市議と一緒に、あらためての現地調査へ。近隣の方も出てきてくださって、どのあたりに横断歩道があればいいか、など話しながら歩きました。「道幅が広いので、年をとってくると、渡りきるまでに時間がかかると思う」「車がスピードを出しているから、横断歩道をわたるタイミングが心配」などの声も。やはり、信号設置は必要だと思いました。
 一日も早く、横断歩道と信号が設置され、安全な道路になるように、引き続き働きかけていきます!


地域の方たちと一緒に現地調査
左から2人目が北村りゅうた市議
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意見を出し合いながら
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by hara-noriko | 2019-06-27 23:53 | 活動日誌 | Comments(0)

清瀬スピーチ(下)校則―生徒たちの声を受け止めて   

 6月23日、宮本徹衆院議員、東京・清瀬市議会議員団のみなさんと一緒に清瀬駅前で訴えました。私のスピーチの後半は、「校則―生徒たちの声を受け止めて」です。

都議になって、高校生からの初めての相談
突然、「うちの学校の黒ではないから黒髪に染めよ」と
 先日、東京都議会の定例会が終わりました。私たち日本共産党都議団は、こんどの定例会で、一人ひとりの尊厳・人権が大事にされるジェンダー平等が実現できる都政をめざして、さまざまな課題でこの姿勢を貫いてとりくみました。
 2年前、都議になって高校生からの初めての相談は、学校の校則にかかわる内容でした。都立高校の3年生でしたけれど、きれいな黒い髪をセミロングにしている女性でした。「その髪はうちの学校の黒髪ではないから黒染めをしてこい、と先生から指導された。おかしいと思う」という相談でした。

一度も髪を染めたことはなく
校則には「髪染めはいけない」と書いてあるのに
 彼女は一度も髪を染めたことがないのに、3年生になったら突然、「黒染めをしてきなさい」といわれたそうです。学校の校則を見てみたら、「髪染めはいけない」と書いてあります。先生に、「髪を染めちゃいけないと書いてあるのに、私は黒く染めてこなければいけないのですか」といったそうです。
 そうしたら、特別指導になってしまいました。授業も受けることができなくなって、別室で毎日、特別指導を受けるんです。その中身は、髪を染める問題について話し合うということではなくて、ただただ反省文を書く。その反省文も、なぜこの学校に入ったのかということなどを書く。

学校側が生徒に謝罪し黒染めを撤回
 相談を受けて、こんなことが教育の中でおこなわれているのはおかしい、と直ちに話し合いをしました。そのなかで、結果的には学校側も高校生に謝罪して、黒染めの指導は撤回されました。
 私は、こんなことがたくさん起きているのではないかと改めて思いました。その後、他の高校生からも校則の問題で相談が寄せられています。

池川友一都議が都議会一般質問で取り上げた

「生徒の意見を聞くことが大事」と教育長
 6月の都議会定例会で私たち共産党都議団はこの問題を真剣に議論して、高校生からも意見を聞いて、池川友一都議の本会議一般質問で、まとめて質問しました。ある学校では、校則を変えようと生徒会みんなで決議して決めた。でも、校長先生が認めない。ねじ伏せてしまいました。これらの問題をとりあげたところ、ようやく教育長が「校則を変更する場合には生徒の意見を聞くことは大事だ」ということを認めざるを得なくなりました。当たり前のことだと思うのですが、ここでようやく前進できました。

吉良よし子参院議員の国会質問が後押しに

文部科学省が、「生徒の声も聞いていく」と答弁
 都議会の論戦の大きな後押しとなったのが、吉良よし子参院議員の国会質問だったことを知っていただきたいと思います。吉良さんは、高校生の下着の色まで校則で指定されて、その色でなければ認めないということまでやられていることを取り上げて、「ブラック校則はダメだ」「校則を変えよう」と子どもたちがいったときは、ちゃんと話し合って変えていけるようにすることが必要だ、と政府に迫りました。文科大臣から答弁があって、校則は絶えず見直すべき、児童・生徒も参加して決めることが望ましい、と答弁せざるを得なかった。

生徒たちの声をしっかり受け止めて
 こうした国会での議論があって、都議会でも変化をつくりだすことができました。子どもたちの声、高校生の声をさらにしっかり受け止めて、改善を進めていきたいと思っています。吉良よし子さんは、高校生の声をしっかり受け止めてブラック校則の問題を追及している。こういう人を再びみなさんのお力で国政の場へ送り出していただきたいと思います。


宮本徹衆院議員、清瀬市議団と一緒に訴え
(左から)香川やすのり市議、佐々木あつ子市議、宮本徹衆院議員
原のり子、深沢まさ子市議、山崎美和市議
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by hara-noriko | 2019-06-25 20:27 | 活動日誌 | Comments(0)