カテゴリ:活動日誌( 428 )   

共産党支部の方たちと農家を訪ねて   

「都市農業について質問しました」と
 12月7日、急に冷え込み、寒い一日でしたが、午後、東久留米市内の地域の共産党支部の方々と農家をたずねました。ちょうど、都議会一般質問をまとめたリーフ、「こんにちは原のり子です」の全戸配布版もできたので、「都市農業について質問しました」とお届けしながら数件の方とお話ししました。

「できるかぎり続けていきたい」
 Kさんは、長く「しんぶん赤旗」も読んでくださっている方ですが、入院を機に購読は中止していました。久し振りにおたずねすると、「手術は成功し、落ち着いています」と。良かったです。「息子が農業を継いでくれているので、できるかぎり続けていきたい」「期限がくる生産緑地も継続する」と。
 生産緑地の貸借制度など柔軟な活用もできるようになってきましたよね、と話すと、「ようやく国も都市の農地を残すという方針に変わった。…とはいっても厳しい状況であることに変わりはないが」。
「新聞をもうふやさないようにしようと考えていた」といいつつ、赤旗日曜版を改めて購読してくださることに。

「農地は残したいけど…」
 Eさんは、ご夫婦で出てきてくださり、ずいぶん久しぶりだね、と。すみません、とおわびしつつ、いろいろとお話しを聞かせていただきました。「将来を考えて子どもは勤めに出した。自分の代で農業は終わりにする予定。仕方ないよ」と。お話しした農作業小屋も農地として認められていないため、「ウン百万の固定資産税」とも。「農地は残したいけど、難しい」。

家族農業を本気で支援したい
 そのほか、初めてうかがった農家も。いろいろと考えさせられました。家族農業を本気で支援し、後継者がいなくても農地を残せるように対策をとることが必要です。一般質問でとりくんだことをもとに、さらに取り組んでいきたいと思います。

「桜を見る会」が話題に

 他にも、「桜を見る会」が話題に。「いつもテレビを見ている。ひどい話だ」「共産党が一番にとりあげたんでしょ? そのことは知ってるわよ」など…。消費税署名をしてくださった方も。

話を聞かせていただくことは大切
 やはり、話を聞かせていただくことは大切。支部のみなさんとまたうかがいたいと思います。

土曜日夕方の定例宣伝で
b0190576_10524776.jpg

初冬の風景

b0190576_10525973.jpg
雑木林
b0190576_10525281.jpg
川霧
b0190576_10525436.jpg
b0190576_10525786.jpg


一般質問を特集した
「こんにちは原のり子です」




by hara-noriko | 2019-12-08 10:53 | 活動日誌 | Comments(0)

障がい者への差別をなくすために   

第14回東京大集会に参加
 11月30日、「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」の理解と促進 第14回東京大集会(会場は帝京平成大学中野キャンパス)に参加しました。主催は、実行委員会(東京都社会福祉協議会知的発達障害部会、東京都発達障害支援協会、東京都手をつなぐ育成会、東京知的障害児・者入所施設保護者会連絡協議会、東京都自閉症協会、日本ダウン症協会)。共催は東京都知的障がい児者生活サポート協会。後援は東京都社会福祉協議会。323人が集いました。

関哉直人弁護士が講演
都議によるパネルパネルディスカッションも
 最初に、関哉直人弁護士の講演「東京都差別解消条例の理解と促進」。そのあと、都議会議員によるパネルディスカッション。都議会の5会派(都民ファ、公明、自民、共産、立憲・民主ク)から1名ずつがパネラーに。共産党からは、私が登壇しました。
 緊張しましたが、とても勉強になりました。以下、私の発言の要旨です。

私の発言要旨

差別解消条例の意義を改めて確認
 今日参加できてとても良かったです。関哉先生のお話で、差別解消条例の意義が改めてよくわかりました。行政だけでなく、民間事業者にも合理的配慮の提供を義務化した意義は大きい。そしてこれを超党派で成立できたことは本当によかったと思います。

合理的配慮とは
 まだ合理的配慮の意味について、障がいのある人を特別扱いするのか、と誤解している人もいます。合理的配慮は、平等に生きていくための必要な手立てだということを広めていかないといけない。そして、先生のお話から、合理的配慮は、固定観念を少し変化させることであったり、大事なのは話し合いながら手立てをとることだ、ということを学ぶことができました。

考えをおしつけるのではなく
 考えをおしつけるのでなく、話し合う大事さを感じた出来事がありました。障がいのある方たちの成人のお祝いの会があり参加し、帰るときに、出口に知的障がいの方が待っていて、「今日どうだった?」と聞かれました。「ごはんがおいしかったし楽しかったです」と言ったら、「そうだよね~」と実感をこめて私の言ったことに共感してくれました。こういう交流が大事かな、と思いました。

おおもとに障害者権利条約
 そして、先生のお話を聞きながら、おおもとの障害者権利条約の大事さを実感しました。差別解消と権利を守ることは一体不可分。権利条約に照らして、誰もが平等に社会に参加し、尊厳をもって生きられる東京にしていきたい、そのためにできることをしていきたいと思いました。

人権尊重条例もふまえて
 また、東京都は人権尊重条例も成立させました。あらゆる差別を禁止することを位置付けたこの条例もふまえていくことも大事だと思っています。

知的障がいの方を都庁の正規職員に
 私は、今日一つお話ししたいと思ったのは、知的障がいの方を、都庁の正規職員として採用する問題です。知的障がいの方が試験を受けられるようになったけれど、合格者がいない。なぜか。合理的配慮の問題ではないか。私は、知的障がいの方に特化した採用を行なっている愛知県を2回視察しました。愛知県では、毎年人数はすくないけれど、知的障がいの方の採用を続けています。毎年、どこで働いてもらうのか、どんな仕事かということを示して募集している。だから、自分の興味関心、得手によって選択できる。図書館で7年間働いているという方とお話しができましたが、本の場所はすっかり頭にはいっているそうです。こうやって一人ひとりの特性、個性を生かして働けるということは本当に大切だと実感しました。東京都は非常勤職員で知的障がいの方が働ける場はつくりました。いろいろな働き方があっていいわけですが、正規職員として採用できるようにしていくことはぜひすすめなけでばならない課題です。

心身がそのままの状態で尊重される権利
 同時に、私は障害者権利条約の第17条が大事だと思っています。すべての障害者は、他の者との平等を基礎として、その心身がそのままの状態で尊重される権利を有する。…このことをしっかりすえて、一人ひとりの個性が生きる生き方ができるようにしていくために、微力ですがとりくみたいと思います。

日ごろからの地域での交流が大事ではないか
 《二度めの発言では、グループホームなどを建設するときに、反対運動が起きることがある。こうしたことについて、何が必要か、何をしたらいいか、というテーマでそれぞれひとことずつ発言》
 障がいのある人たちのことをよく知らないで反対している、ということもある。やはり、日ごろからの地域での交流が大事ではないか。おまつりをやったり、私の地域ではにぎやかカーニバルといって年に一度みんなで集まって音楽を楽しんだり交流する、という機会も継続されている。そういうなかでのふれあいはやはり大事だと思う。
 また、福祉施設の建設の推進では、行政の姿勢も重要だと思う。ある施設の建設のとき、市の担当がでなくてもいい場面だったが、参加することによって、市も見守っているということでの安心感が生まれ話が進んでいったということもあった。

障がい者が意見発表

 そして、最後は、意見発表です。どの発言もすばらしかったですが、とりわけ、障がい当事者の話には本当に考えさせられました。
 「就労経験がある。でも人間関係がつらくなり退職した。親切な人もいたけど、乱暴、意地悪な人もいた。今は、作業所に通っている。20年以上になるが、作業所の工賃をあげてくれたらいいのに、と思っている。」(知的障がい)
 「老人施設で働いて10年目。私たちは大人なのに、赤ちゃん言葉で話される。子どもっぽい歌やお遊戯のような踊りをおしつけないで。何もできない人だと思われるのは悔しい」(知的障がい)
 「障がいがわかったときは多少ショックもあったが、自分の強みを生かしたい。自由にやりたことをやろうと思っている」(発達障がい)

実行委員のみなさんに感謝
 当事者の声に勝るものはない、と実感です。最後はアピール文を採択して閉会となりました。本当にたくさんのことを学べた集会でした。実行委員のみなさんに感謝したいと思います。


講演する関哉直人弁護士
b0190576_22241792.jpg
採択された大会アピール
b0190576_22241688.jpg
b0190576_22242384.jpg




by hara-noriko | 2019-12-02 22:24 | 活動日誌 | Comments(0)

障がい者福祉をともに考える会   

宮本事務所・原事務所が共催
会場あふれる方々に胸が熱くなる
 11月29日、清瀬・東久留米地域で「障がい者福祉をともに考える会」を行いました。宮本徹衆院議員事務所と原のり子事務所の共催、清瀬・東久留米共産党市議団と一緒に。平日の夜に、会場あふれる方々…。障がい者福祉に熱意をもって取り組んでいる方々の存在に、胸が熱くなります。そして、障がいの当事者の方々が参加して下さったこともうれしかった。ある方は、愛の手帳をみせてくださり、僕は4度だよ、と教えてくれました。また、車椅子でヘルパーさんとともに駆け付けて下さった方も。家族で参加して下さった方も。

宮本衆院議員と私が報告

意見交流で学びました
 宮本さんと私がそれぞれ報告したのち、参加されたみなさんで意見交流。大事な意見ばかりで本当にたくさんのことを学びました。

障がい者への余暇支援にたくさんの意見が
「余暇支援がこんなに話題になったことない」
 障害をもつ青年の余暇支援については、沢山の方から意見が。
 ▽障害者権利条約(障害者の権利に関する条約)30条をすえて、この問題を国会で初めてとりあげたのは、宮本さん。そして、都議会でも連携して質問。感動した。
 ▽放課後デイに23万人が通っている。青年期の居場所づくりは急がれる。
 ▽余った暇と書いて余暇。他の言葉はないのか、と思う。でもこの言葉にこだわっていきたい。「放課後」ということばも時間をかけて定着した。「余暇」も定着させたい。
 ▽余暇支援がこんなに話題になったことない。うれしい。余暇支援を広げていくためには、東京都の補助拡充が必要。

障がい児教育についても
「学ぶ権利が保障されなければならない」
 また、障がい児教育についても。
 ▽障害者権利条約24条。どんなに重い障がいでも学ぶ権利が保障されなければならない。
 ▽障がい児の不登校の状況について、実態調査してほしい。不登校の子のために適応教室があるが、障がい児は受け入れてもらえない。

生活訓練事業所のとりくみのなかで
安心して働ける場を
 生活訓練事業所のとりくみのなかで。
 ▽*ひきこもりの状態にある方たちが多い。2年で卒業の場所なので、短時間でも働ける場、安心して話せて自分を大切に出来る場をつくっていくことが必要。

職員の処遇が悪すぎる

グループホームの都加算見直しで打撃
 ▽障がい者福祉に従事する職員の処遇が悪すぎる。もっと給料を上げてあげてほしい。
 ▽グループホームの都加算見直しで打撃を受けている。改善してほしい。
 ▽食事抵抗加算、送迎加算の廃止は困る。ストップをかけないとやっていけない。
 ▽他にも、年金問題、65歳問題、介護保険改悪…などなど。

東久留米市立わかくさ学園の定員減問題でも意見が

減らされる3人の重みを市はわかっていない
 そして、東久留米市立わかくさ学園(就学前の心身障がい児通所施設)の定員減問題にも意見が。
 35人から32人に減らす…その3人の重みを市はわかっていない。乳幼児期の療育の大事さ、必要なときにきちんと療育が受けられる大事さについて、複数発言があり、他の分野の団体の方からもエールが送られました。

だれもが尊厳をもって生きられる社会に
また、ぜひ開催したい
 障がい福祉は本当に広い…。でも、それぞれ分野は違っても、だれもが尊厳を持って生きられる社会に、との思いは一緒。何かをまとめるのでなく、こうやって一堂に会して語り合うこと自体がとても大事だな、と思いました。学んだことを今後の議会活動でも生かしていけるようにとりくみます。また、ぜひ開催したいと思います。

報告する宮本徹衆院議員
b0190576_17445016.jpg
私も報告しました
b0190576_17445919.jpg
参加者の発言を聞きながらメモをとる宮本衆院議員
b0190576_17450130.jpg
どれも大切な意見ばかりでした
b0190576_17451263.jpg



by hara-noriko | 2019-12-01 17:46 | 活動日誌 | Comments(0)

オスプレイは撤退を   

「オスプレイはいらない 東京大集会」
 11月24日、「オスプレイはいらない 東京大集会」に参加しました。雨もあがり、本当に良かった! 共産党国会議員団から、笠井亮衆院議員、宮本徹衆院議員。共産党都議団から、和泉なおみ、尾崎あや子、藤田りょうこ、星見てい子、池川友一の各都議と私。代表して、笠井衆院議員と和泉都議があいさつ。
 立憲民主の川田龍平議員、れいわ新選組の山本太郎代表のメッセージも紹介されました。そして、あきる野新市長からもメッセージが。

問われる小池都知事の姿勢
 横田基地に5機配備されたCV22オスプレイは、10機までふやす計画。基地周辺は、学校も30校以上ある住宅密集地で…ありえません。今でも低空飛行訓練、夜間訓練が行われ、銃口を下に向けての訓練まで行われています。オスプレイは撤退を! 東京都が国に要請することが求められています。小池知事の姿勢が問われます。

集会では私も紹介されました
(右から)宮本徹衆院議員、あいさつする和泉なおみ都議、
原のり子、尾崎あや子都議、笠井亮衆院議員

b0190576_12481573.jpg

「オスプレイはいらない」と声をあげる集会参加者

b0190576_12502407.jpg

宮本衆院議員(中央)、尾崎都議(右)と一緒に
b0190576_12502595.jpg

尾崎都議(左)、池川友一都議(右)と一緒に
b0190576_12502881.jpg

清瀬市議団の深沢まさ子市議(左)、
佐々木あつ子市議(左から2人目)、
東久留米市議団の北村りゅうた市議(右)と一緒に
b0190576_12503439.jpg


by hara-noriko | 2019-11-25 12:52 | 活動日誌 | Comments(0)

日本共産党を語るつどい   

 11月17日、東京・東久留米市で「日本共産党を語るつどい」が開かれました。村山順次郎市議、北村りゅうた市議が、「しんぶん赤旗」の魅力や共産党の役割、共産党市議団の活動などを紹介しました。
 私も都政報告をしながら、入党の動機や議員活動のなかで学んだことなどをお話ししました。ざっと、こんな内容です。

【入党編】
18歳で共産党に入りました
思春期の反発もあったけど
 私は18歳で共産党に入りました。両親は教員で、2人とも共産党の活動をしていました。両親の周りにいる仲間の人たちも、本当にみんないい人たちでした。ですので、共産党への疑問はあまりありませんでした。ただ思春期でしたから、親がいっていることはどうも正しそうだと思っても、反発もし、親と同じ道には行かないとかって思っていました。

カシオペアを見に「赤旗まつり」へ
そこで民青に誘われて
 共産党がやっている「赤旗まつり」という催しがあります。当時人気絶頂だったフュージョンのバンドのカシオペアが来て演奏するという。私もバンドをやっていまして、カシオペアの大ファンでした。バンドをやっていた仲間の男の子と一緒に、カシオペアを見に「赤旗まつり」に見に行ったんですね。そこで民青(日本民主青年同盟)の人に声をかけられました。私はカシオペアを見たいから、とにかくいい席を取ろうと走っていたんです。民青の人に「すいません」といったら、「じゃあ、あとで」といわれて、民青の人から話を聞いたんです。
 「若い人たちで力を合わせて、いまの社会のおかしいこととかにちゃんと声をあげていこうよ」っていわれました。「まあ勉強するくらいならいいか」と思って民青に入ったことが最初のきっかけです。

侵略戦争反対を貫いた党
これがいちばんの理由でした

 そのあと、大学生になったときに、民青の先輩から「共産党に入らないか」と誘われて入党しました。侵略戦争反対を貫いた党。これがいちばん大きな理由でした。それまで、『はだしのゲン』を見たり、小林多喜二の映画を観たりして、正しいことが通らない社会、戦争の悲惨さ、これは絶対に繰り返しちゃいけない、ということを自分なりにすごく思っていましたから。自分に何ができるかは分からないけれども、勉強しながら少しでもそういう生き方をしよう、と思いました。

【議員編】
議員活動20年
「市民が主役」を実感

 東久留米市議会議員と東京都議会議員。20年ほど議員をやってききました。活力の源泉は何か、という質問をいただきましたが、やってきてすごく実感しているのは、「市民の力で政治が動く」ということです。議員が主役ではなくて、市民が主役なんです。だから議員をやれる。

市民の方たちの声を届ける

それが議員の仕事
 私は専門分野といえるものは、とくに持ってはいません。市議になったときから、農業問題をずっとやっていますけれども、農家の出身でもないし、農作業をしているわけでもありません。農家の人たちと出会って、なんで東久留米は水と緑が豊かなんだろうと、こんなに湧き水が豊富なんだろう、ということをみんなで勉強しました。それは農家の人たちが大変ななかでも畑を守って、そこに雨が浸透して、水がつくられていくんだとか、そういうことを一から知って、本当にこう感動しちゃうというか…。
 自分は素人だけれども、素人代表として、とりくむっていう感じなんですね。障害福祉の問題にもとりくんでいますが、いろんな障害をもった方たちのお話を聞いてきて、そういう方の声を届けるのが議員の仕事なんだ、ということを実感しています。

議員の大きな声で政治が動くのではない

市民みなさんの声で動いていく
 議員が大きな声でガンガンやったから政治が動くのではなくて、市民みなさんの声で動いていく。だからその声を誠実に届けよう。だから議員をやれているのかな、と思います。みんなの声が響いていないな、というときは悩みます。これをどうやって伝えるかって。悩むけれども、でもそこも市民みんなで力を合わせてやっていけるので、そこが共産党の議員としてすごくやりがいがある、と思っています。

「日本共産党を語るつどい」
議員活動などで学んだことをお話ししました
b0190576_20185183.jpg
b0190576_20190933.jpg
b0190576_20255897.jpg
共産党市議団の役割を語る村山順次郎市議
b0190576_20190382.jpg
「しんぶん赤旗」の魅力を語る北村りゅうた市議
b0190576_20185901.jpg



by hara-noriko | 2019-11-19 20:20 | 活動日誌 | Comments(0)

高齢期の難聴 補聴器に支援を   

高齢期のきこえの支援を考える学習会
共産党都議団が主催 超満員に
 11月16日、「高齢期のきこえの支援を考える学習会」を日本共産党都議団が開催しました。東京・西新宿の会場は超満員に!

慶應義塾大学の小川郁教授が講演

印象に残ったことは…
 慶應義塾大学医学部教授の小川郁(おがわ・かおる)先生が講演をしてくださいました。印象に残ったことからいくつか紹介すると…
 *難聴と認知症の関係について、「大事なのはコミュニケーションがとれること」とお話しされたこと。(たとえば、手話で会話ができる人はコミュニケーションの手段をもっている)
 *海外では、25年かけて、補聴器使用により認知機能の低下が抑制されることを調査している研究や、うつも抑制されるということを示した研究もある。こうした研究にかける予算が日本は少なすぎる。
 *補聴器は、単に着けているだけではだめで、トレーニングが必要であること。
 *補聴器装用率が先進国のなかでも日本はとても低いこと。とくにひとりぐらしの高齢者が使わない例が多い。
 *必要な人が補聴器を購入できるようにするためには、公的補助が必要であること。
 *共産党都議団のとりくみについても、こういう動きを活発にしていってほしい、と触れてくださったこともうれしかったです。
 質疑応答でも、小川先生がていねいにお話ししてくださったと何人もの方が感想を述べて帰られました。(私は、裏方をしていて質疑応答は聞けなかったのです)

池川友一都議がとりくみを報告

 また、共産党都議団からは、池川友一都議が都議団としてのとりくみを報告。作成したパンフレットも紹介しました。

来賓の3氏からもあいさつをいただいて
 今回の学習会には、3人の方が来賓として全時間出席してくださり、ごあいさつをいただきました。
 まず、東京都医師会会長の尾崎治夫(おざき・はるお)先生は…命を守る問題は、自民党も、共産党も力をあわせてとりくむことが重要…。
 日本補聴器工業会の赤生秀一(あこう・ひでかず)副理事長は…共産党都議団もとりくんでいることはとてもありがたい。都議団のポスターに驚いた。どこの党かとか関係なくやってほしい…。
 東京都中途失聴・難聴者協会の新谷友良(しんたに・ともよし)理事長は…大山とも子都議の質問で要約筆記やヒアリングループの大事さをとりあげてくれた。多面的な整備を期待している…。

みなさんの思いに感激

学んだことをしっかり生かしたい
 小川先生も来賓の先生方も、それぞれの立場や考え方があるなかで、大事な問題では超党派でとりくむことが必要だという思いで来てくださったことに感激しました。また、中途失聴・難聴者協会理事長のご挨拶があったことで、補聴器とともに、きこえのバリアフリーを多面的に進める重要性、各年代でスクリーニングをやってケアする大事さも共有できたことはとても良かったと思いました。
 また、都民ファーストの岡本こうき都議、無所属東京みらいのおくざわ高広都議も参加してくださいました。
 学習会に参加してくださったすべてのみなさんに感謝するとともに、学んだことを今後にしっかり生かしていけるよう、とりくみを強めたいと思います。

超満員の会場
b0190576_20321506.jpg
講演する慶應義塾大学の小川郁教授
b0190576_20322019.jpg
あいさつする東京都医師会の尾崎治夫会長
b0190576_20351639.jpg
開会あいさつする曽根はじめ都議団団長
b0190576_20350816.jpg
都議団の取り組みを報告する池川友一都議
b0190576_20423606.jpg
閉会あいさつする大山とも子都議団幹事長
b0190576_20351967.jpg
司会のあぜがみ三和子(左)、藤田りょうこの両都議
b0190576_20353034.jpg




by hara-noriko | 2019-11-18 20:38 | 活動日誌 | Comments(0)

安全な駅へ ホームドア設置を   

「安全な駅舎をすすめる会」が主催
ホームドア設置 視覚障がいの方々との懇談会
 11月12日、「安全な駅舎をすすめる会」が主催した視覚障がいの方々との懇談会に出席しました。ホームドア設置について、東京都が整備促進につながる新しい考え方を示したことをふまえ、視覚障がいの方々から生の声をうかがい、学ぼうという趣旨です。
 会に参加する視覚障がいの方が、たくさんのお仲間によびかけてくださり、みなさん白杖をもったり、ガイドヘルパーさんとともに参加してくださいました。また、この問題を追いかけている記者の方の参加もありました。清瀬市の深沢まさ子・山崎美和市議、東村山市の山田たか子市議も参加し、17人ほどのあつまりに。たくさんの大事な意見が出されました。

東京都が示した新しい考え方
1日の利用者が10万人未満でも
 東京都が新しく示した「鉄道駅バリアフリーに関する優先整備の考え方」では、これまでの、1日あたりの利用者数10万人以上の駅を優先整備する方針から、10万人未満であっても特別支援学校や病院があるという駅周辺の特性、狭くて危険などのホームの特徴なども考慮することになりました。東京都はこの考えにもとづき、鉄道事業者に働きかけるとしています。

鉄道事業者がやる気になるかどうか
障がい者の声がとても重要
 要は、鉄道事業者がやる気になるかどうかが肝心。そのときに、視覚障がいの方々の声は本当に重要だと思います。参加してくださった方のなかには、「主人を亡くしました。その後ホームドアがつきました」という方も…。胸がつまります。犠牲者が出てホームドアがつく、ではなく、危険な駅に一日も早く設置するということが本当に求められています。

懇談会で出された切実な声
ホームドア設置を急がなければ
 *自分の思い込みで2回線路に落ちた。電車が反対側に停まっているとはわからなかった。電車が来ていると勘違いして落ちてしまった。
 *ホームの幅がそれぞれの駅で違う。また、1つの駅でも狭いところと広いところがあるので怖い。
 *駅員がホームにいない、誰も声をかけてくれない。インターホンをおさないと来てくれないなんて…。ホームにおりてどちらに行ったらいいかもわからない…。
 *足の裏が鈍感になっていて、点字ブロックがよくわからないときもあり、はじっこをどんどん歩いていってしまうときもある。
 *黄色い線よりさがってください、とアナウンスされるが、黄色い線とは点字ブロックのこと。その危険な場所を歩いているのが、視覚障がい者。
 *スマホをみて歩いている人が多い。弱視なのでぶつかる直前でないと気づけない。
 *ホームのマイクスピーカーの位置が悪く、自分がどこにいるかわからない。すぐに改善を。
 *弱視の人にもわかるように、階段の上る側、下りる側をはっきり表示してほしい。
 *白杖に、「2、3分手伝ってください」というシールを貼って立っているようにした。
 本当に、いろいろ考えさせられ、ハッとさせられました。みなさんのお話を聞きながら、ホームドアを急がなければと改めて強く思うと同時に、ホームドアだけで安全が完結するわけではない、ということも重要だと痛感しました。引き続きとりくんでいきます。

共産党都議団
すべての駅にホームドアを
 2011年、日本共産党都議団は「可動式ホーム柵(ホームドア)の整備促進に関する申し入れ」をおこない、利用者10万人以上の駅にとどまらず、「すべての駅にホームドアを」と取り組みを続けてきました。

切実な声が出された懇談会
b0190576_00213191.jpg
白杖を持つ深沢まさ子・清瀬市議
b0190576_00213471.jpg




by hara-noriko | 2019-11-15 00:35 | 活動日誌 | Comments(0)

「ハムケ・共に」10周年企画に参加   

ハムケ・共に
朝鮮学校の子どもたちの学ぶ権利を保障するために
 「ハムケ・共に」10周年企画に参加しました。「ハムケ・共に」は、朝鮮学校の子どもたちの学ぶ権利を保障するために、活動を続けています。前後の予定があり、全時間参加することはできなかったのですが、会場の西東京朝鮮第一初中級学校にうかがいました。

加藤圭木さんが基調講演
踏みにじられた朝鮮の村から考える
 まず、会場いっぱいの方たちに驚き、またうれしかったです。
 基調講演は、加藤圭木氏(一橋大学准教授)。タイトルは「植民地支配の実態を知る」。ぜひ聞いてみたいと思っていた加藤先生の講演に、植民地支配、というのは本当に根深い問題なんだと思い知らされました。先生は、日本が加害国であることの認識をもつこと、民衆の目線…踏みにじられた朝鮮の村から考えることを強調。そして、植民地支配は許されない犯罪だということを位置付けて考えていくことの大事さを話されました。とても考えさせられました。ヘイトスピーチ、朝鮮学校への補助金打ち切り、幼児教育無償化からの除外…など、もっと深くとらえていかなければならないと。

ヘイトスピーチをなくさなければならない

都の人権条例の具体化が始まっている
 ヘイトスピーチについては、都の人権条例にもとづき、審査会で検討され、練馬区と台東区でおきたヘイトスピーチについて、認定し、その内容が公表されました。そのなかで都は、ヘイトスピーチをなくさなければならない、という決意を示しました。人権条例の具体化が少しずつ始まっています。これは、ヘイトスピーチを許さない、と声をあげる方々がいるからこそです。本当にヘイトスピーチをなくしていくために、どうするのか。今日、加藤先生のお話しもうかがいながら、くらしも人権も踏みにじられた側にたってものを見ていくことが大事だと痛感しました。もっと勉強して取り組んでいきたいと思います。

素晴らしかった芸術公演
参加してよかった
 その後、生徒さんたちの芸術公演。本当に本当に素晴らしかったです。いつも思いますが、自主的に取り組む姿勢、自分たちで息をあわせて演奏や踊りをする姿…胸が熱くなります。そして、民族の芸術・文化を大事にしていくことの重要性を強く感じます。拍手喝采でした!
 時間の関係で、残念ながらこのあとのシンポジウムを聞くことができませんでしたが、参加して本当によかったです。

【関連記事】
「ハムケ・共に」 8周年記念企画の熱気

基調講演をする加藤圭木さん
b0190576_00441516.jpg




by hara-noriko | 2019-11-11 00:47 | 活動日誌 | Comments(0)

市民みんなのまつり   

 11月9日、東京・東久留米市で「第40回市民みんなのまつり」(商工祭・農業祭)が始まりました。10日までです。西武池袋線の東久留米駅西口から市役所までの間にたくさんのテントがならんでいます。催し物もあります。ぜひ、足をお運びください。
 午前11時からおこなわれた開会式で私もあいさつしました。大要を紹介します。

私のあいさつ

 みなさんこんにちは。ただいま紹介していただいた都議会議員の原のり子です。きょうは晴天に恵まれてよかったなあ、と思っています。

 なんといっても、「市民みんなのまつり」を支えてくださっている裏方のみなさん、本当にありがとうございます。おまつりが成功するいちばんのカギは、裏方のみなさん、連絡協議会のみなさんの努力だと思います。

 きょうからは、ここに参加する市民のみなさんが主役です。いろんな楽しみ方があるので、私も一緒に楽しみたいと思います。

 毎年、「市民みんなのまつり」に参加して思うのは、「市民まつり」ではなくて「市民みんなのまつり」といっているところが東久留米のいいところだ、ということです。

 「市民みんなのまつり」は、今回で40回。商工祭としては48回、農業祭としては43回です。お互いが力を合わせて、市民のみなさんと一緒につくりあげてきて40回。すばらしいと思います。

 このおまつりでみなさんと一緒に英気を養って、東久留米が発展していくみんなが主役のまちづくりがすすむよう、私も努力していきたいと思います。

 きょうは、本当におめでとうございます。

開会式であいさつ
b0190576_17563319.jpg
村山順次郎市議と
b0190576_17563815.jpg
b0190576_17564497.jpg
プログラム
b0190576_17564755.jpg





by hara-noriko | 2019-11-09 14:39 | 活動日誌 | Comments(0)

「市民手話まつり」に参加して   

東久留米市ろうあ協会と市障害福祉課が共催
 10月20日、東久留米市役所1階の市民プラザで第23回「市民手話まつり」が開催されました。東久留米市ろうあ協会と東久留米市障害福祉課の共催。聴覚障害者への理解を深める集いです。今年は、「災害の時にも安心できるまちを目指して」を掲げました。私も参加して、避難しなければならないときに、耳の聞こえない人にどう働きかけたらいいか、など展示もとてもわかりやすく、勉強になりました。

伊藤芳浩氏が講演
 また、講演会の講師は、伊藤芳浩氏(NPO法人インフォメーションギャップバスター理事長)。生まれつき耳がほとんど聞こえない伊藤さんは、情報バリアを減らし、豊かなコミュニケーション社会をめざして活動されています。そのなかで、電話リレーサービスを紹介されました。つい先日、聴覚障がいの方と、このサービスで会話しましたが、こういう仕組みだったのか、ということがわかりました。今年は、次の予定があり、講演会を最後まで聞けず本当に残念でしたが、限られた時間のなかでもさまざま気づきがありました。参加できてとてもよかったです。

《私のスピーチ》

毎回参加して学んでいます
 ただいま紹介していただきました都議会議員の原のり子です。
 「市民手話まつり」も23回。この23回もの間ずっと、ろうあ協会のみなさんが、市の障がい福祉課と協力してすすめられてきたことに、本当に敬意を表します。こういう機会にさまざまなことが学べますので、本当にありがたいと思います。

ここで知った「デフリンピック」
 私も「市民手話まつり」に毎回参加させていただいていて、勉強したことがたくさんあります。きょういただいたパンフレットに、「デフリンピックを応援しよう」というのがあります。このデフリンピック(聴覚障がい者のための総合スポーツ大会、聴覚障害者はパラリンピックの対象ではない)について知ったのも、この「市民手話まつり」でした。
 以前、「手話まつり」で日本選手の方が講演をしたことがありました。「パラリンピックだけではなくて、デフリンピックの開催を」というお話を聞いて、あっ、本当にこれ大事なことだな、というのを「手話まつり」で教えていただきました。いま、都議会の方にも、聴覚障がいの方々が都議会に「ぜひデフリンピックを東京で」という提案をされていまして、私たちもこうしたとりくみを応援していきたいと思っています。

台風の避難所をめぐり課題が
 さて、先ほどからお話がある台風のことですけれども、やっぱり障がいのある方たちが今回の台風でもいろいろ困難があったということをうかがっています。東久留米市の場合、水害の避難所は15カ所ですけれど、台風19号のときは14カ所が開設されました。
 けれども、例えば黒目川に近い私の家の場合、いちばん近い避難所は東久留米総合高校です。黒目川沿いにあるので水害の場合は、避難所に指定されていません。
 ご近所に加齢性難聴の方がいらっしゃいます。ほぼ聞こえない状態の高齢者です。その方が、「やっぱり怖いので、避難所に行こうかなと思ったけれども、近くが開いていないので、遠くの学校まで雨の中、歩いて行かなければならない」ということで、とても悩まれました。近所で情報を交流しながら、自宅の2階で待機されていたんですけれども、そういうことも含めて、さまざま課題が出てきたなというふうに思いました。

聴覚障がい者の意見を取り入れて
 この機会に、障がいのある方、また、聞こえない方たちの意見をぜひ聞いて、今後の計画に反映させていくことが必要だと改めて思っています。市の対策だけではなく、東京都としてもどんな対策が必要なのかをみなさんと一緒に考えてすすめていきたいなと思います。
 バンダナもとても大事な提案で、非常にいいことをやってくださっているので、そういうことも東京都でもぜひ学びながら広めていきたいなと思っています。今日は私も時間の許すかぎり参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

都議会議員としてごあいさつ
b0190576_23434918.jpg
わかりやすい展示で勉強になりました
b0190576_23435474.jpg
災害のときに利用できるバンダナ
b0190576_23435983.jpg



by hara-noriko | 2019-10-21 23:48 | 活動日誌 | Comments(0)