2019年 07月 22日
▲
by hara-noriko
| 2019-07-22 23:04
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 20日
かけがえのない吉良よし子さんの議席
これまでのブログでも書きましたが、ブラックな問題と対決する吉良よし子さん(東京選挙区)を何としても、と今日の最後のスピーチでも訴えました。そして、さらにどうしても伝えたいことを最後の最後に述べました。次のような主旨でスピーチしました。
ことばのない赤ちゃんにも意見表明権はある、と
以前、とことん共産党だったと思いますが、吉良さんが出演したとき、子どもの権利について話していました。吉良さんは、子どもの権利条約に位置付けられている子どもの意見表明権について、ことばのない赤ちゃんにも意見表明権はあるということを一生懸命話していました。本当にその通りです。泣いたり、笑ったり、むずかったり…。それが赤ちゃんの意思表示、意見表明です。それを、大人が、社会がしっかり受け止めていくことが重要です。
子どもたちの思いを受け止める吉良さん
私は、いま、国会でブラック校則の問題、選挙権のない子どもたちの思いもしっかり受け止めてとりくむ吉良さんの根幹には、このことがしっかりすえられている、子どもたちには意見表明権があり、それをしっかり受け止めることの重要性を本当によくわかっているのだと思います。
絶対に失うわけにはいきません
ブラック校則の問題で、高校生が声をあげることによって政治を動かしている。でもその声をしっかり受け止める議員がいることが欠かせません。吉良さんの議席は本当にかけがえのない議席で、絶対に失うわけにはいきません。
19日付、20日付の「しんぶん赤旗」に掲載されたブラック校則の記事の最後にも、吉良さんのとりくみについて触れています。ぜひごらんください。
比例は共産党へ
そして、国会議員団、都議団、市議団と連携して、子どもたちの声を受け止めてとりくんでいるのが共産党です。この党を比例でおおきく伸ばしてください。
最後の訴えをする比例候補の小池晃書記局長(左)と東京選挙区の吉良よし子候補(東京・新宿駅前)
(撮影:長島可純 ↑ 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)
▲
by hara-noriko
| 2019-07-20 23:41
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 20日
比例は日本共産党へ
東京選挙区は吉良よし子さんへ
あす7月21日は参院選挙の投票日です。20日、私は東京・立川駅北口・南口での宣伝を皮切りに清瀬市、東久留米市で最後の訴えをしました。若者たちやママさんたちが自分の言葉でスピーチ。宮本徹衆院議員、立川市議団、清瀬市議団、東久留米市議団も夜のお帰りなさい宣伝まで全力をあげて「比例は日本共産党へ、東京選挙区は吉良よし子さんへ」と呼びかけました。私のスピーチを紹介します。
参院選挙 明日が投票日
政治をよくしていくのは一人ひとりの1票
いよいよ明日(7月21日)が投票日となりました。みなさんの大切な一票を、選挙権を行使していただきたいと思います。政治はみなさんの暮らしに直結しています。その政治をよくしていくのは、みなさんお一人おひとりの1票です。
私は、知的障害をもつ青年から話を聞いて、とても感動しました。「おとなになったらできること」という話でした。おとなになると飲み会に参加できる。恋愛ができる。働いたお金で好きなものが買える。そして、投票できる。その青年は、そう教えてくれました。投票して政治をよくしていく、生活をよくしていく。これは、私たち有権者一人ひとりに与えられている大切な権利です。この権利をご一緒に行使しましょう。投票にいって意思表示をしましょう。このことをまず最初に呼びかけたいと思います。
一人暮らしで消費税が年5万2000円
10%なんてとんでもない
この選挙戦のなかで、私もいろいろな方たちの声を聞いてきました。そのなかで、こういう声がありました。「消費税の増税は絶対にやめてほしい」と。
その方は、8%の消費税でも1年間どのくらいかかっているかを計算してみたそうです。レシート記された消費税をすべて足し算してみました。定年退職された一人暮らしの方ですが、年間5万2000円ほどかかっている、といっていました。さらに年齢を重ねていって、病院に通うことも増えてきて医療費もかかっている、という話でした。「この上、消費税をあげられてしまったら本当に大変になる」と、実感を込めて話していました。
一人暮らしで年間5万2000円もかかっている実態からすれば、消費税の増税は本当にありえないと思います。
小さなパン屋さんの怒り
「増税をいまからでもストップしてほしい」
また小さなパン屋さんをやっている方は、いままでお客さんに消費税がかからないようになんとかやりくりしてきたそうです。「でも、10%になったらそうはいかなくなる」といっていました。さらに、「増税に対応するということで軽減税率など制度がいろいろ複雑になっている。新しいレジを買わなければいけない。それに百数十万円もかかる。レジに補助があるといわれたが、聞いてみたら30万円ほどにしかならないみたいだ」と話していました。「とてもとても割に合わない。消費税の増税はいまからでもストップしてほしい」と。
10%増税は止められない?
共産党と野党の勝利でストップかける
10月から消費税が上がることは決まっているから間に合わないのではないか、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、いまなら間に合います。明日の投票がチャンスです。「消費税増税反対」の声を日本共産党にお寄せいただいて、共産党と野党を伸ばし、自民・公明・維新を減らして、消費税増税にストップをかけていきましょう。心から呼びかけます。
「年金、いまでも少ないのに…」
「老後のために2000万円もためられない」
この選挙戦のなかでたくさん聞いてきた、もう一つの声は、やっぱり年金です。「いまでも少ないのに、これからもっともっと減らされていくと聞いて驚いた」という声がたくさんあります。「老後のために2000万円もためることはできないよ」の声もたくさんあります。「もっと早くいってほしかった」といった方もいらっしゃいます。「でも、早くいわれたからといって2000万円もためることはできないよね」とおっしゃっています。本当にこれが実感ではないでしょうか。
安心できる年金が選挙の大争点
年金を減らすマクロ経済スライドは廃止
いまこそ、きちんと受け取れる安心の年金制度に変えていくべきです。物価が上がっても年金が減っていってしまう。いまのマクロ経済スライドは廃止しましょう。マクロ経済スライドがあるおかげで、これから7兆円も年金が減っていくことが明らかになっています。安倍首相はいろいろと言い訳をしているようですけれど、マクロ経済スライドを廃止して安心できる年金へ、これが選挙の大争点です。
年金―共産党の提案は
財源を確保して減らない年金つくる
私たち日本共産党は、減らない年金にしていくための提案をしています。マクロ経済スライドを廃止するというが、財源をどうするのか?
まず第一に、新しい財源を1兆円つくり出しましょう。これは、まったく無理のない提案です。与党勢力が共産党の政策をゆがめて宣伝しているようですが、私たちが提案している中身をぜひ知っていただきたいと思います。
それは、どんなに年収が増えても1000万円以上の方は保険料が頭打ちになっています。これを私たち共産党は2000万円まで引き上げて、応分の負担をしていただくという提案です。自民、公明などはゆがめて、高額所得者の負担を重くして低所得者に回そうとしているなどといっていますが、まったく違います。マクロ経済スライドを廃止しても、きちんと財源を確保できるように、高額所得が優遇されている1000万円上限を2000万円まで引き上げて財源をつくりましょう、という建設的で現実的な提案です。
200兆円の積立金を活用
もう一つは、年金の積立金が200兆円もあります。これをずっと先の将来のためにとっておくのではなくて、計画的に使っていきましょうと提案しています。
現役世代を応援 賃上げ、正社員化
安定した保険料を確保
さらに、私が本当に大事だと思っているのは、現役世代のみなさんを応援しようということです。賃上げを実現する。最低賃金を全国どこでもいますぐ時給1000円に引き上げ、1500円を一日も早く実現する。そして、正社員化を実現する。こうしたことで安定した保険料収入を確保して、減らない年金をつくっていこうというのが共産党の現実的で具体的な提案です。
若者も高齢者も
願い託せる日本共産党
みなさん、ご一緒にこの道を進もうではありませんか。年金の問題は、受け取っている方たちにとっても深刻ですが、若い世代の人たちにとっても本当に深刻です。30代の方が年金を受け取ろうと思ったら、いまでも基礎年金は6万5000円と低すぎます。マクロ経済スライドで年金が減らされると、2万円も低くなってしまいます。これでは安心して暮らしていくことができません。若い人たちも高齢者のみなさんも一緒に、減らない年金にしよう。このことが明日投票の参院選挙の大争点です。日本共産党にみなさんの願いを託してください。
減らない年金にする共産党の提案について、他の野党のみなさんからも「いい提案だね」という声が聞こえてきています。新しい国会の中で減らない年金の議論をしていくためにも、日本共産党を大きく伸ばしてください。こころからお願い申し上げます。
憲法9条を変えたい安倍首相
アメリカの戦争に自衛隊が駆けつける
私はここで、安倍政治をどうしても変えなければならない思いを訴えたいと思います。
この選挙戦のなかでいよいよはっきりしてきたのは、憲法9条を変えようという安倍政権の考えです。安倍首相はもともと憲法を変えようとしています。憲法に自衛隊を書き込んで、アメリカの起こす戦争が世界のどこで起きても、そこへ自衛隊が駆けつけるようにする。血を流すことが起きてしまいます。でも、選挙のときには、改憲をあまりいいませんでした。
しかしいま、安倍首相は、自民、公明、維新で3分の2の議席をとっていく気持ちで進んでいることが明らかになりました。思想・信条、立場の違いを超えて、保守も革新もなく、「憲法9条を守ろう」という意思表示を選挙でしていくことがどうしても必要です。
反戦・平和 にわか仕込みでない共産党
改憲勢力に3分の2の議席は取らせない
日本共産党は、党をつくって97年、侵略戦争に一貫して反対し、憲法9条をはじめ現憲法のすべてをしっかり守っていく立場に立っている政党です。にわか仕込みではない日本共産党を、戦争反対で絶対に譲らない日本共産党を、こんどの選挙で伸ばしていただいて、憲法9条を守る判断をご一緒に下していこうではありませんか。改憲勢力に議席の3分の2を取られるわけにはいきません。
多様な生き方を認めない安倍政治
さまざまな選択を認め合える社会こそ
安倍政権が危険な理由は、もう一つあります。それは、多様な生き方を認めない政治だからです。選択的夫婦別姓は、強制的に夫婦別姓にすることではなく、別姓も同姓も自由に選べるようにしようということなのに、反対する。各党の党首の中で安倍首相ただ一人が、選択的夫婦別姓に反対しています。つまり、さまざまな生き方、さまざまな選択を認めない。これが安倍自民党の大変危険な姿だといわざるをえません。東京都の人権上条例をつくるときもそうでした。人権条例に唯一反対したのが自民党でした。
多様な意見を認める。いろんな意見をいい合える。そういう社会を守っていかなければ、戦争が引き起こされてきた過去の歴史が繰り返されてしまうことになるのではないでしょうか。
希望は市民と野党の共闘 1人区で与党と対決
自民や維新と競り合う共産党候補
憲法9条を守り、多様な生き方を認め合い、多様な意見を出し合える社会にしていくためには、安倍政治を終わりにしなければなりません。その展望が大きく開かれてきています。全国に32ある1人区で市民と野党の共闘が実現して、多くのところで自民党候補と野党統一候補が競り合っています。東京選挙区でも、共産党の吉良よし子さんは当落線上の大激戦です。首都圏の神奈川や埼玉、千葉などの複数選挙区でも、共産党の候補者が自民党候補や維新の候補と競り合っています。
比例は日本共産党へ
東京選挙区は吉良よし子さんへ
みなさん、比例代表で日本共産党を大きく伸ばしていただくことで、憲法9条を守り、多様な生き方を認め合い、さらに安倍政権を倒していく道が開かれます。みなさんの1票1票が政治を変える力です。みなさんの確かな1票で政治の新しい流れをつくっていこうではありませんか。比例代表の1票は必ず議席に結びつきます。東京選挙区は吉良よし子さん。みなさんの大きな大きなお力添えをお願いいたします。
マイクで訴える宮本徹衆院議員と
共産党清瀬市議団、原のり子
(20日午後6時すぎ、清瀬駅前)
宮本衆院議員、東久留米市議団と一緒に(20日午後7時半、東久留米駅前)
市民の主張を掲げて(東久留米駅前)
▲
by hara-noriko
| 2019-07-20 22:25
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 17日
おいしい紅茶をいただきながら
7月16日、日本共産党東久留米保育後援会の小集会に参加しました。毎月発行されている後援会ニュース「風だより」の印刷などの作業に、退職した保育士さんがたくさん参加されています。その作業がおわるころにうかがい、おいしい紅茶をいただきながらおしゃべり。とても楽しく、また考えさせられたひとときでした。
レシートを使って消費税を計算
ひとり暮らしで年間5万2000円も
「すごい!」と声があがったのは、1年間の消費税がいくらだったか調べた、という方の話。
「いまの8%でもどのぐらいなのかレシートみて足してみたら、5万2000円ぐらいだった」「洋服もほとんど買わないし、ぜいたくもしていないひとり暮らしの私でも、このぐらいかかっている。これ以外に、年とともに医療費がかかっているから結構大変」
10%への増税はありえない、とみんなで共感。
それぞれの言葉と切り口で
また、年金については、どこでも「2000万円貯められないわ」「いまさら無理よ」「早くいわれていても無理だけど」などの声がだされ、話になる。また、年金だけでなく、最低賃金と中小企業支援のことなど、とても話しやすい。それぞれの言葉と切り口でもっと話していこうと。
絶望感 あきらめ 自己責任
打ち破る選挙にしたいね、と
話が多岐にわたるなかで、いっかんしてテーマになったのは、「絶望感」「あきらめ」「自己責任」でした。
「この先どうなっていくのだろう、と日々怖い。いいことがない」「戦争になっていく流れなのではと思ってしまう」「現役世代の人達の働かされ方はひどい。毎日が精一杯で余裕がない」「声をあげてもどうせ変わらないと多くの人が思っているのでは」「若い人たちが怒らない、あきらめているのかな」…
本当にこういう状況を打ち破る参院選にしていきたいね、と話になりました。
あなたの声が政治を動かす
多くの人に 若い世代に 伝えたい
私は、若い人たちは、働きかけたら良くなった、政治が変わった、という経験がほとんどない。でも、ひとたび、働きかける方法や展望がみえ、それをちゃんと受け止める人たちがいるとわかれば、本当に大きな力を発揮する。ブラック校則に異議を唱えた高校生の姿に希望があると実感する。あなたの声こそ政治を動かしているんだよ、ということを多くの若い世代に伝え、励ましながらこの選挙戦はとりくみたい。
にわか仕込みでない共産党の前進こそ
比例は共産党へ 東京選挙区は吉良よし子さんへ
また、憲法9条を変えようとし、異なる意見を排除し多様な生き方を否定するアベ政治をどうしても終わりにしよう。過去の戦争の教訓も、ものをいえなくしていく、というところにあったことをあらためてかみしめたい、ということも。
野党共闘の共通政策は格段の前進をしています。9条を守ることがしっかり位置付けられました。これを確実にすすめていくためにも、戦争反対、主権在民を貫いて97周年、「にわか仕込みではない」共産党の前進はどうしても必要ではないか。全国どこでも、共産党と書いていただければ必ず議席に結びつく、比例代表で共産党を応援してもらえるように広げたい。かけがえのない吉良よし子さんの議席を絶対守ろう…。
そんな思いをみなさんと話し、頑張ろうと改めて!
楽しく、そして考えさせられた小集会
吉良よし子カーで訴え(東京・東久留米駅前)(左から)かもしだ芳美市議、永田まさ子市議、原のり子
比例カーで訴え(東久留米市滝山)右は、村山順次郎市議
▲
by hara-noriko
| 2019-07-17 23:44
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 15日
参院選挙も終盤になってきました。7月21日の投票日に向けて東京も大激戦です。私は、立川市、昭島市、清瀬市、東久留米市などで、宮本徹衆院議員や党市議団、後援会のみなさんと一緒に、日本共産党と吉良よし子候補への支持を訴え続けています。いま私なりに強調しているのが、この選挙で安倍政治を変えたい2つのことです。スピーチを紹介します。
「安倍政治を変えるってどういうことですか?」と
私は、今度の選挙でどうしても安倍政治を変えたい、と思っています。その思いを訴えます。先日、若い方から「安倍政治を変えるってどういうことですか?」と聞かれました。本当にその通りで、ちょっと反省もしました。安倍政治のどこを変えたいのか、どこが問題なのかをみなさんに訴えさせていただきます。大きくは、2つのことで変えたいと思っています。
憲法9条を変えようとしている安倍政権
9条をしっかり守る選挙にしたい
1つは、憲法9条を変えようとしているのが安倍政権だからです。参院選挙をステップにしながら憲法9条を変えることが安倍首相の考えであることは、この選挙戦のなかではっきりしてきました。
これまでの選挙で安倍首相は、憲法問題にあまりふれませんでした。しかし今回の選挙では、改憲すること、自衛隊を憲法に明記することを堂々といっています。
さらに問題なのは、その中身を議論するのかといえば、そうではありません。改憲を議論できる政治家を当選させるのか、議論を拒否する人を当選させるのかという選挙なんだ、とごまかしをいっています。
自衛隊員の命にもかかわる
平和な社会を子や孫に引き継ぎたい
とんでもないことです。憲法9条を守れるかどうかは、自衛隊員のみなさんの命を守れるかどうかにもかかわってくる重大な問題です。というのもトランプ米大統領は、日米安保条約について、いまのままではアメリカのために日本がたたかうようにはなっていない、これは変えなければいけないと発言しました。これに安倍首相も同調することが報道されています。危険極まりないことではないでしょうか。
憲法9条をしっかり守る。自衛隊のみなさんが、アメリカの起こす戦争に駆けつけて血を流すようなことが絶対にないようにしましょう。そして、平和な社会を子どもたちや孫たちの世代にしっかり引き継ぎましょう。これが、安倍政治を変えたいと思っているいちばんの理由です。
立場の違いを超えて「9条守れ」の声を
みなさん。立場の違いを超えて、保守も革新もなく、「憲法9条を守れ」の声を日本共産党にお寄せいただきたいと思います。
多様な生き方に背を向ける安倍政権
選択的夫婦別姓も認めない
安倍政治を変えたいもう1つの理由は、多様な生き方に背を向けているのが安倍政権だからです。
先日、テレビでご覧になった方もたくさんいらっしゃると思いますが、選択的夫婦別姓を認めるかで挙手をする場面がありました。ただ一人、安倍首相だけが手をあげませんでした。手をあげないでおきながら、「印象操作はやめてください」などとわけの分からないことをいっていました。
選択的夫婦別姓というのは、強制的に夫婦を別姓にする制度にしろといっているのではありません。自分の判断で姓を選択したい。別姓も認められる。夫婦同姓にするか夫婦別姓にするかを自由に選べる。これを実現するのが選択的夫婦別姓です。日本共産党は、多様な生き方を認めていく点でも当然のことだと思っています。これに背を向けているのが安倍首相であり、自民党・公明党の政治です。
共産党 全候補が選択的夫婦別姓に賛成
自民党候補のかなりの数が否定的
選択的夫婦別姓の実現を求めているグループのみなさんは、インターネットで各候補がどういう回答をしているのかを発表しています。それを見ると、自民党の候補者のかなりの人数が選択的夫婦別姓に否定的です。日本共産党はすべての候補者が、選択的夫婦別姓に賛成の意思表示をしています。 多様な生き方を認めない安倍政権。これは本当に変えなければいけません。
都議会議員として実感したこと
人権条例をめぐって
多様な生き方にかかわって、都議会議員として実感したことがありました。東京都で人権条例をつくったときのことです。人権条例は、「誰もが認め合う共生社会を実現し、多様性を尊重する都市をつくりあげるとともに、様々な人権に関する不当な差別を許さないことを改めてここに明らかにする」と位置づけました。
共産党の提案が条例に盛り込まれる
私たち日本共産党は、人権条例をよりよいものにしていくために、憲法をしっかり据えることや、「差別は禁止」をしっかり入れること、啓発だけではなくて教育の必要性を盛り込むことなどを提案して、これらがすべて条例の中に反映されました。
人権条例の中では、ヘイトスピーチ(特定の人種や民族にたいする常軌を逸した攻撃)を許さないことや、性自認=自分の性をどう認識しているか、また性的指向=どういう性別の人を好きになるか、はまったく自由であり、このことによって差別したり差別されたりすることはいけないんだ、ということをはっきり位置づけました。
自民党だけが人権条例に反対
性的少数者の人たちを議場で傷つける
ところがみなさん、都議会の中でこれに反対する人たちがでてきました。それが自民党です。自民党は国会でも、セクシュアルマイノリティーの人たちは生産性がないなどと発言する議員がいますが、都議会でも人権条例に反対。同性婚を認めるなどということがあれば社会の秩序が乱れるという意見も多数ある、という趣旨の発言をして、セクシュアルマイノリティーの人たちを議場で傷つけることまでしました。
国会でも都議会でも、多様な生き方に背を向けている安倍政権は、本当に変えなければいけないと思いました。
排除され傷つけられることのない社会こそ
ゲイの方が話をしてくださいました。自分たちはいままでものがいえないまま生きてきた、自分の友だちもこれまでに4人も自殺してしまった、と教えてくれました。それだけセクシュアルマイノリティーの人たちは、社会の中で排除され傷つけられてきた。だれもが性による差別を受けないようしてほしい。そのことが人権条例に盛り込まれて本当によかった、と話してくれました。
ジェンダー平等の社会へ ご一緒に
みなさん。今度の選挙は、こうした多様な生き方を認め合う、みんなが安心して暮らせる、そういう社会にしていく大事な選挙になっています。だからこそ、私たち共産党も、人権と尊厳を守り、性差別を許さないことをしっかり掲げた政策を発表しています。ジェンダー平等が実現する社会にするために、ご一緒に力を合わせていきましょう。
都議団も吉良よし子さんと連携
高校生の声が政治を動かした
みなさんのご支持を比例は共産党へ、東京選挙区は吉良よし子さんへお寄せくださいますようお願いいたします。
吉良よし子さんは、子どもたちの人権を守る点でも、選挙権のない子どもたちの声をしっかり議会に届けて、理不尽な校則を是正させる取り組みもしています。共産党都議団は、吉良さんと連携して、都議会でも理不尽な校則を取り上げ、是正を求めてきました。私が相談を受けた高校生は、黒い髪なのに「うちの学校の黒ではないから、もっと黒く染めてこい」という「指導」を受けていました。東京都の教育委員会も、子どもの意見を聞いていくことが必要だ、と答弁しました。吉良よし子さんの国会質問が大きな後押しになっています。同時に、高校生が政治を動かすこともできるんだということを、このとき実感しました。
吉良よし子さんを何としても2期目の国会へ
だからこそ、高校生からも、子どもたちからも、高齢者からも、障害者からも、みんなの声を聞いて議会に届ける共産党の議員を大きく伸ばしてください。
吉良よし子さんは、当落線上の大激戦です。なんとしても2期目の国政へ送り出してください。
比例代表は共産党へ
比例代表は、1票1票、全国どこでも必ず議席に結びつきます。みなさんと一緒に新しい政治をひらいていくために、日本共産党へ大きなお力添えをいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。
【しんぶん赤旗 参院選特別号外】
7月15日は新聞休刊日のため16日付は休刊です。そこで16日付の参院選特別号外を共産党ホームページに掲載しました。
力いっぱい政策を訴える
東京選挙区の吉良よし子さん(中野区)
秋葉原で対話する吉良よし子さん
(撮影:長島可純 ↑ 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)昭島市議団や後援会の人たちと一緒に訴え(昭島駅前)

▲
by hara-noriko
| 2019-07-15 22:48
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 15日
7月15日、宮本徹衆院議員、立川市議団、後援会のみなさんと一緒に、立川駅前で日本共産党と吉良よし子東京選挙区候補への支持を訴えました。まず強調したかったのが、「選挙権を行使しよう」ということでした。その部分のスピーチを紹介します。7月15日は、日本共産党創立97周年です。
みんなで投票に行きましょう
参院選挙もいよいよ投票日(21日)が近づいてきました。期日前投票も行われていますので、毎日が投票日です。こんどの選挙、どういうふうに判断しようとお考えでしょうか。日本共産党のことを訴える前に、どうしてもお話ししたいことがあります。それは、みんなで投票に行きましょう、ということです。みなさんの大事な1票を、その選挙権を、行使しましょう。
政治は、みなさんの1票1票でしか変わりません。お一人おひとりの1票こそ、政治を動かす力です。この大事な1票をみんなで一緒に行使していきましょう。こころから訴えます。
知的障害者の通所施設のとりくみ
成人式で先輩から「投票もできる」と
知的障害者の通所施設があって、毎年、成人のお祝いなどに宮本徹衆院議員や私たちもおじゃましています。新しく成人になった人たちに先輩の成人からメッセージが送られます。それが本当に感動的なんです。先輩の成人の方は、「おとなになるとできること」を話してくれます。飲み会をしたり、働いたお金で好きなものを買ったり、恋愛もできる。「そして、投票もできます」と。成人のお祝いの場で「みなさん投票に行きましょう」と話をされます。
みなさんの思いを1票で表現する
私は、いつもそれを聞いて感動しています。この通所施設では、選挙管理委員会の人に来てもらって、投票するとはどういうことかを勉強しています。選挙公報を見て、自分なりに考えて、この人がいいなと思える人に1票を入れる。だからみなさん、誇りをもっています。
民主主義のために本当に大事なこと
ある方は、「平和のことが書いてあったから、この人に入れた」という話をしてくれました。またある方は、「消費税が上がると、いつも乗っているコミュニティバスも高くなるのかなあ」と考えて、1票を投じています。
この通所施設のとりくみを見て、みなさんの思いを1票で表現することが、政治を変えていくうえで、民主主義を進めていくうえで、本当に大事なんだと改めて学びました。
みなさんの大切な1票で、政治を変えましょう。
障害者にも、子どもたちにも、高齢者にも、みんなに優しい政治を実現するために、まずは、みなさんの手にある1票を行使していきましょう。
宮本徹衆院議員と一緒に訴えました

日本共産党の参院選法定2号ビラ


▲
by hara-noriko
| 2019-07-15 16:36
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 12日
▲
by hara-noriko
| 2019-07-12 01:45
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 08日
▲
by hara-noriko
| 2019-07-08 00:07
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 07月 05日
始まった参院選
東京・立川市と昭島市で訴え
7月4日、参院議員選挙がスタートしました。私は、東京・立川市と昭島市で日本共産党への支持を訴えました。立川駅北口デッキでは標旗を立てて、党立川市議団の上條彰一さん、永元すま子さん、若木さなえさん、党東京都委員会副委員長の谷川智行さんと。立川駅南口では、谷川さん、立川市議団の浅川修一さん、中町聡さんと。昭島駅北口では、昭島市議団の荒井ひろゆきさん、佐藤あや子さん、奥村博さんと。党後援会のみなさんもたくさん参加されました。
以下は、立川駅北口での私のスピーチです。
比例は日本共産党へ
東京選挙区は吉良よし子候補へ
いよいよ参院議員選挙がスタートしました。21日が投票日です。期日前投票も始まります。みなさんの大きなご支援を比例は日本共産党へ、東京選挙区は吉良よし子候補へお寄せいただきますよう、まず最初にお願い申し上げます。
こんどの選挙は、みなさんの暮らしを守る政治、当たり前の声が通る政治を実現するための大事な機会になります。絶好のチャンスといえるのではないでしょうか。
9条改憲ストップの審判を下しましょう
安倍政権になって、本当にひどいことが続いてきました。日本をアメリカの戦争に巻き込む安保法制や秘密保護法を強行してきました。今度は憲法9条を変えよう。これが安倍首相の考えであることはだれもが知るところとなりました。いまストップをかけなければならないと思います。
力を合わせて政治を変えるとき
今の政治は変わらないのではないか、という思いの方もたくさんいらっしゃると思います。森友・加計疑惑を見ても、ウソがごまかし、隠ぺい、改ざんが繰り返されてきました。先日、若い人たちから「やっぱり政治は変わらないんですね」という声を聞きました。
でも、みなさん一人一人の判断、一票一票があれば、必ず変わっていきます。そのために、悪い選挙制度の中でも、みなさんと力を合わせて政治を変えよう、ということで全国に32ある1人区すべてで市民と野党の統一候補を誕生させることができました。
みなさん、いよいよ力をあわせて政治を変えるときです。みなさんの一票一票は大きな力を持っています。みなさんの判断がしっかり下していただけるように、精一杯訴えていきます。
年金―このままでは暮らせない
きょうお配りしている法定1号ビラには、年金の問題が詳しく書いてあります。若い人も高齢の人も、多くの方が年金をちゃんと受け取ることができなくなるのかな、と心配していると思います。
というのも、老後に2000万円の貯えがなければ安心して暮らせないという金融庁審議会の報告書がまとめられて、都合が悪くなった政府が報告書を受け取らないといいだす始末だからです。本当に無責任な政権です。
先日、国会で党首討論がありました。共産党の志位委員長の質問のなかで、年金を自動削減する「マクロ経済スライド」を使って安倍政権が国民の年金を実質7兆円減らそうとしていることが明らかになりました。このままでは安心して暮らせない。これが多くのみなさんの心配事になっていると思います。
減らない年金をつくろう―共産党の提案
共産党は、減らない年金をつくっていこうということで、財源も含めて具体的に提案しています。高額所得者の優遇を改めて1兆円の新財源をつくります。200兆円にもおよぶ積立金を取り崩して給付に充てていきましょう。現役世代の方の賃上げ・正社員化を実現して年金財政を安定させましょう。
老後に2000万円貯めるより
選挙で審判下す方が早道
みなさん、ご一緒にこの道を進んでいこうではありませんか。こころから呼びかけます。老後のために2000万円を貯めるよりも、今度の選挙できちんと審判を下す方が早道です。みなさんの暮らしを守るために、ぜひとも日本共産党へ大きなお力添えをお願いいたします。
暮らしに希望がもてる3つのプラン
日本共産党は、暮らしに希望が持てる3つのプランを発表しています。
1つめは、8時間働けばふつうに暮せる社会にしていこう。
2つめは、学費を引き下げ、子育てにかかる費用を軽減して、お金の心配なく学び、子育てできる社会にしていこう。
3つめは、高すぎる国保税(料)を引き下げるなど、暮らしを支える安心の社会保障にしていこう。
この3つは本当に重要です。
最低賃金 時給いますぐ1000円に
一日も早く1500円に
3つのプランにかかわって、きょうは、どうしてもお話ししたいことがあります。それは、最低賃金の問題です。
最低賃金をいますぐ全国どこでも時給1000円を実現し、一日も早く1500円にする。これは切実な、命のかかった課題になっていると私は思います。
一人暮らしの若い人にとって1カ月に必要なお金は、最低でも22万円から24万円です。これを保障しようと思えば、最低賃金を時給1500円にしなければなりません。そのために、中小企業への賃上げ支援を1000倍にします。
東京の最賃審議会 今年から公開に
働くみなさんの声が政治を動かしている
私たち日本共産党都議団は毎年、東京労働局(厚生労働省)に申し入れをおこなっています。働くみなさんの声を背景に、最低賃金の引き上げとともに、東京の最低賃金を決める最賃審議会が非公開でおこなわれていることをずっと問題にしてきました。今年の申し入れで初めて、7月からおこなわれる最賃審議会は公開にします、回答がありました。みなさんの声がこうやって政治を動かしています。
最低賃金1500円―できもしない課題
自民党のあきれた主張
こういう流れのなかで、自民党はどうでしょうか。自民党の三原じゅん子参院議員が国会で討論に立っているところをテレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。いろいろなことをいっていましたが、最低賃金のこともいっていました。最低賃金1500円というできもしない政策を掲げている、と私たちのことを非難したんです。
みなさん、とんでもないことではないでしょうか。最低賃金1500円は、できもしない課題などではなくて、やらなければいけない課題です。これを実現しなければ命が守れない。安心して働き生活できる社会に切り替えなければなりません。
共産党は、3つのプランのなかでもこの課題を第一に掲げてとりくんでいます。
3つのプラン 財源はある
消費税に頼らない道
共産党は、3つのプランを実現する財源があることも示して訴えています。消費税に頼らない道です。
1つは、大企業に中小企業なみの法人課税をする。
2つは、大株主の人たちの優遇税制を改める。
3つは、日本を守るためにはまったく関係のない1機100億円の戦闘機を爆買いするすることも改める。オスプレイなどもいりません。
こうしたことをしっかりやっていくだけでも消費税の増税にストップをかけ、希望のもてる政治へと進んでいける提案です。この道をご一緒に進んでいきましょう。
ブラック企業追及の吉良よし子さん
企業名を公表させる
最後に、吉良よし子候補のことを訴えさせていただきたいと思います。
8時間働けばふつうに暮せる社会。この問題で吉良さんは、参院議員になって6年間、ブラック企業を徹底的に追及し、ブラックな働かせ方をやめさせるために堂々と質問を続けてきました。
このなかで、いくら勧告しても是正しないブラック企業は実名で公表させることを実現したのが、吉良よし子参院議員です。さらには、過労死遺族のみなさんの声に応えて、「残業代ゼロ」法案反対の論陣を張ってきました。
若い人や過労死遺族に寄り添って
信念もって活動する吉良よし子さん
吉良さんがこういう問題で追及できるのは、なぜでしょうか。ひどい働かせ方をされている若い人たちの声をいっぱい聞いてきているからです。実態調査もしているからです。過労死遺族のみなさんの訴えを「絶対に忘れることはできない」「忘れてはいけない」といって、みなさんに寄り添い、過労死の悲劇を二度と繰り返させない信念で活動している政治家だからです。
企業・団体献金をもらわない党だから
もう一つ大きなことは、日本共産党は企業・団体献金をいっさい受け取らない政党だからです。ブラック企業を追及するのに、その企業からお金をもらって政治をやっていたら、何もいえなくなるのは当然ではないでしょうか。私たち共産党は、企業・団体献金を受け取らないからこそ、堂々とブラック企業の問題を追及してきました。
その先頭に立っている吉良よし子さんを、ぜひとも押し上げてください。
ブラック校則を取り上げた吉良さん
文部科学大臣から重要答弁引き出す
もう一つ、ブラック校則の問題でも取り組んでいるのが、吉良よし子参院議員です。
下着の色までチェックして違反だといい、ペナルティを生徒たちに課す校則があることをご存知でしょうか。吉良よし子さんは、子どもたちの権利を守っていく立場で質問に立ちました。文部科学大臣からも、「校則は絶えず積極的に見直す必要がある」「児童生徒や保護者が参加したうえで決定することが望ましい」という答弁をさせました。子どもたちの立場に立って取り組むからこそかちとれた答弁です。
吉良さんと共産党都議団が連携
都議会でも重要答弁引き出す
吉良よし子さんと共産党都議団とが連携して、6月の都議会でも校則の問題を取り上げました。都立高校でも、髪の毛を染めてもいないのに、うちの学校の黒い髪の毛ではないから黒く染めてきなさい、という指導がおこなわれていました。とんでもない人権侵害です。そういわれた生徒さんは諦めずに「おかしい」と声をあげてくれました。そして、このことも含め、高校生の声を池川友一都議の一般質問でとりあげました。
東京都の教育委員会も、校則を見直すときには親や子どもたちの声を聞いていくことが必要だ、と認めました。これは大きな前進です。
国会議員団、都議会議員団、市議会議員団のみなさんと連携して人権を、一人ひとりの尊厳をしっかり守っていく政治にするために、選挙権のない子どもたちの声をしっかりと受け止めて、政治の場に届けていく、政治を変えていく。そのとりくみをすすめているのが、日本共産党です。みなさんの大きなお力添えを重ねてお願いいたします。
比例代表は日本共産党へ
東京選挙区は吉良よし子候補へ
今度の選挙は、2つの投票があります。
1つは、東京選挙区。吉良よし子さんを再び国会へ押し上げてください。
もう1つは、比例代表です。比例は日本共産党へ。市民と野党の共闘をすすめる要として全力をあげます。政党名を書いていただけば、全国どこでも必ず議席に結びつきます。比例代表で日本共産党を大きく押し上げてください。比例代表の候補の中には、テレビなどでおなじみの小池晃書記局長も奮闘しております。日本共産党を伸ばしていただきますよう、心からお願い申し上げまして訴えとさせていただきます。
日本共産党への支持を訴えました。右は、谷川智行さん
訴える谷川智行さん
スピーチする永元すま子市議。後ろは上條彰一市議
法定1号ビラをもって 
法定1号ビラ


▲
by hara-noriko
| 2019-07-05 09:13
| 選挙
|
Comments(0)
2019年 06月 26日
6月26日、通常国会が終わり、参院選は7月4日に公示され、21日に投開票がおこなわれます。6月25日、東京・東久留米駅前で共産党市議団、宮本徹衆院議員といっしょに朝の宣伝をしました。激励の言葉をたくさんいただき、うれしい。参院選挙を前に、私はこんなスピーチをしました。
みなさんと一緒に安倍政治を変えたい
32の1人区すべてで野党統一候補
7月は参議院選挙が行われます。消費税を増税しようとしている、また、憲法9条を変えようとしている安倍政治をみなさんと一緒に変えていきたい、と考えています。でも、今の選挙制度は本当に悪くて、1人区が32もある。この1人区で市民と野党の共同を広げなければ安倍政治を追い込むことはできません。そういうなかで、市民連合のみなさんが本当に努力され、政策も一致させて野党は力を合わせることになりました。32ある1人区すべてで野党の共同候補が誕生することになりました。
市民と野党の共同政策
ここに希望への道がある
先日、若い人と話をしたときに、「安倍政治を変えるといっても、なかなか変わらない。とりあえずこれ以上悪くなってほしくないから、現状維持で自民党に入れてきた」という方がいらっしゃいました。その気持ち、本当によく分かります。社会がよくならない。政治が変わらない。ウソばかりつく政治がまかり通っている。これでは希望がもてない―。
日本共産党は、そこを変えたい。そのために市民と野党で政策を一致をさせて、共同の力で進めていく。ここに希望への道があるのではないでしょうか。
市民連合のみなさんと野党でかかげた共通政策は、これまでよりも格段に前進しました。消費税の10%への増税は中止をする。原発ゼロへ向かう。憲法9条改定は許さない。こうした問題ではっきりと一致することができました。さらに、沖縄のみなさんとしっかり連帯して、辺野古への新基地建設をやめさせていこうということでも一致しました。
一人ひとりの判断が政治を変える力です
みなさん、これを力に本当に政治を変えていきましょう。政治を変えるのは、みなさんお一人おひとりの判断です。年金の問題を見ても、これはあきらめるわけにはいきません。この年金の問題も参院選の大きな争点です。共産党は、減らない年金を実現するために、高額所得者を優遇した保険料のしくみを改善して財源を生み出し、低年金の方には一律年6万円を上乗せするなどの政策を訴えています。
希望ある社会へ 共産党の3つのプラン
共産党は、希望のある社会にするために、(1)8時間働けばふつうに暮せる社会に(2)お金の心配なく学び、子育てできる社会を(3)くらしを支える安心の謝意会保障に―という3つのプランを掲げています。
そのために、最低賃金を一日も早く1000円にし1500円をめざしていく。大学・専門学校の学費を半額にして段階的に無償化していく。国民健康保険税(料)も1兆円の国費を投入することで引き下げを実現していく。
さらにその財源も示しています。消費税の増税にストップをかけます。3つのプランを実現をしていくためには、7.5兆円が必要です。大企業や大資産家の優遇の税制度をしっかり見直し、米軍への「思いやり予算」を改め、日本には必要のない戦闘機の爆買などをやめれば、消費税に頼らなくても財源をうみだせることを共産党は示しています。みなさん、力を合わせて、この道を進んでいきましょう。共産党を大きくしてください。
東久留米駅前で朝の宣伝(左から)原のり子、かもしだ芳美市議、宮本徹衆院議員
永田まさ子市議
村山順次郎市議
北村りゅうた市議 
▲
by hara-noriko
| 2019-06-26 23:10
| 選挙
|
Comments(0)