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私の思い(1)「都政の壁」を破りたい   

 清瀬市と東久留米市の2カ所で開かれた日本共産党の国政報告会(10月22日)。宮本徹衆院議員が国政報告をおこない、私は都議予定候補として都政についての思いを訴えさせていただきました。4回にわけて紹介します。

 東久留米市の市議会議員として17年間活動するなかで感じたことがあります。それは、「何としても都政の壁を突破したい」ということです。これが、都議会に挑戦する大きな動機です。
■都立清瀬小児病院の廃止は高齢者にとっても大打撃だった
 この地域では、都立清瀬小児病院の廃止に反対するとりくみが広がりました。また、保育園を民営化させない、待機児解消を実現するというとりくみもあります。ほかにもたくさんの分野でねばり強い活動が続いています。ここで都政が一つの壁になっています。
 清瀬小児病院は、かけがえのないみんなの病院だったのに、石原都政はなくしてしまいました。ここにいらっしゃるみなさんと一緒に「小児病院を守ろう」と署名を集めました。小児病院が廃止されたあとも、この地域の小児医療を良くしようと多摩北部医療センターにかけあったりするなどしてきました。
 もし、この地域(北多摩4区)から日本共産党の都議会議員が出せていたら、ぶれないでがんばる共産党の都議会議員がたくさんいたら、と思います。
 小児病院の問題は、子どもの問題だけではありません。多摩北部医療センターは、もともとは多摩老人医療センターでした。老人医療研究の拠点となっていたところです。ここがお年寄り専門の病院ではなくなりました。辞めていくお医者さんもいらして、かかっていらした患者さんで行けなくなってしまった方もいます。高齢者にとっても大打撃だったんです。こんなことは二度とあってはなりません。
■公立保育園運営費の独自補助をゼロにした東京都
 保育園の問題も、東京都と深い関係があります。
 「公立保育園の廃止」という計画が東久留米市から出されています。市は「財政が厳しいから」といいます。市はずっと黒字決算ですけれど、「財政が厳しい」と。なぜそんなことになるのでしょうか。
 一つの理由は、国が公立保育園の予算を一般財源にしてしまったことです。以前は、保育園の運営費として使ってくださいと決められていた国の補助金が、なんにでも使える「一般財源」にされてしまったため、自治体の姿勢によって保育予算が削られる事態になりました。東京都は、もっとわるいです。一般財源化に合わせて、都独自におこなっていた運営費の補助をゼロにしてしまったんです。
 この都政の壁を突破できれば、公立保育園全廃計画にストップをかける大きな力になります。
■市民のねばり強いとりくみを実らせたい
 みなさんのねばり強いとりくみを、今度こそ実らせる。そのために市政でがんばる。同時に、国政にも働きかけながら、都政を変えていく。このことが本当に必要だと思います。
 多摩地域は、共産党の都議会議員が2人しかおりません。清瀬・東久留米の北多摩4区は2人区ですけれど、なんとしても風穴をあけたいと決意しています。(つづく)

私の思い(2)共同の流れを清瀬・東久留米から
私の思い(3)都民の声を都政にもっていく
私の思い(4)みなさんと力を合わせる

宮本徹衆院議員(左)といっしょに訴えた国政報告会
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今年もヒドリガモがやってきました(落合川)
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by hara-noriko | 2016-10-24 00:43 | 東京都政 | Comments(2)

築地市場の豊洲移転 議場がどよめいた共産党の質問   

都議会を傍聴
 10月4日、東久留米市議会決算特別委員会に向けて、1日かけて市議団の会議。その後私は、日本共産党・大山とも子都議の代表質問を傍聴するため、都議会議事堂へ。予想通りすぐには入れず、モニターテレビを見ながら順番待ち。いよいよ、大山さんの質問、となったら中に入れることに! よかった!
地下水管理システム 不適格業者に発注していた
 なんといっても議場がどよめいたのが、豊洲新市場の地下水管理システムにかかわる事業を受注した業者(株・日水コン)が不適格だったのでは、との大山都議の質問のときです。この事業を受注する条件としては、地下水について解析できる実験研究室をもっていること、となっています。市場長は答弁で、「会社パンフレットなどで実験研究室を有していると確認した。唯一受託できる業者だ」と。
傍聴席から「どこまで目茶苦茶なんだ」のつぶやき
 大山都議は再質問で、私もそのパンフレットを見たが、実験研究室があるとは書いていない。会社に確認したところ、実験研究施設はなく、実験は外部に委託していると言っていた、と指摘。傍聴席からも溜息や、どこまで目茶苦茶なんだ、というつぶやきも。さすがに知事が、「必要であればプロジェクトチームで調べる」と言わざるをえませんでした。
移転中止に向けて本格的な検討をすすめるしかない
 地下水管理システムは、盛り土まで地下水が上がらないように水位を管理し、ベンゼンなど有害物質の濃度を測定、処理する、というものです。盛り土もせず、地下水がたまっている、そして基準値以上のベンゼンやヒ素が検出されている。また、建物の建設費も異常な高値、100%近い落札率。さらに、今度は、地下水の管理さえも不適格業者に発注していた…。4年間で3億円以上の随意契約で。…もう、移転中止に向けての本格的な検討をすすめるしかない、と強く思います。
百条委員会を設置して問題を解明するとき
 そして、百条委員会の設置を改めて全議員に向けて大山都議がよびかけたこと…本当に大事だと思いました。共産党は、15年前からいっかんして豊洲移転の問題点を指摘し、反対してきました。でも、都議会の圧倒的多数は移転推進の立場です。しかし、重大な状況のなかで、推進派だった会派も調査をするなどの変化が。ぜひ、本当に問題を解明していくために、百条委員会を議会全体で一致してすすめてほしい、と思います。
都政を都民の手に取り戻す
 大事なのは、豊洲問題に象徴される隠ぺい体質は、石原都政にあるとの指摘です。都民の声を聞かず、暮らし・福祉・教育を削り、大型開発路線を進めてきた…。ここを見直していくことが大事。都政の在り方が問われている、との大山都議の指摘は、共産党都議団だからこそです! 「都政を都民の手にとりもどす」…この夏に行われた都知事選のテーマはますます重要…実感です。

さっそく傍聴した内容をお知らせしました(5日朝、清瀬駅北口)
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by hara-noriko | 2016-10-06 01:51 | 東京都政 | Comments(0)