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公立保育園の運営に対する独自補助の復活を東京都に要求   

子ども・子育て・国民健康保険で東京都に申し入れ
 11月4日、日本共産党東京都都議会議員団、各区市町村議員団、日本共産党東京都委員会による、東京都への申し入れに参加しました。今回のテーマは、子ども・子育てと国民健康保険で、それぞれ福祉保健局の担当課長さんから要望事項に対する説明がありました。
申し入れに対して都は…
 東京都の動きや考え方が少しわかったこともありました。
 ☆子どもの貧困問題について、すべての自治体で実態調査を→「子どもの貧困問題については、いくつかの自治体をピックアップして実態調査を行っている。その結果は来年3月に公表する予定。初めての調査なので、首都大学東京の阿部彩先生も試行錯誤しながらとりくんでいる。この手法は、各自治体にお知らせすることができると思う」
 ☆待機児対策で、認可保育園の増設計画を→「都としては多様なサービスで待機児解消をという考え。ただ、1万7000人分の受け皿をつくろうということは、認可がつくられることもなければできない」
 ☆児童相談所の体制強化を→「児童福祉司の量質ともに強化は必要。現に、虐待の多い地域ではふやしている。専門性を向上していくことは大事」

私も発言 都が独自補助をなくしたことがおかしい
 私は、東京都が公立保育園の運営に対する独自補助を廃止したことについて、復活を求めて質問しました。
 国が、公立保育園への運営費などを一般財源化したことに伴い、東京都が補助をなくした。そもそも、これがおかしいと私は思っています。国の一般財源化は問題ですが、でも、国に聞くと、一般財源化しただけであり、お金の使い方は自治体の裁量だ、といいます。でも、東京都の場合はまったくの補助の廃止。自治体財政は大きな影響を受けました。
 東久留米市でも民間保育園設置計画がとん挫する事態になっていて、並木市長の公立保育園全廃方針は撤回して、公立保育園をきちんと維持・運営していくことが改めて求められていると私は思います。
都として公立保育園に補助する考えはない、と
 東京都は、「国が一般財源化したので、東京都として公立保育園への補助をする考えはありません。多様な保育サービスを支援するというスタンスだ」と。多様な保育サービスを支援といいながら、公立保育園への支援はしない。本当に問題だと思います。
都は公立保育園の役割を理解していないのではないか
 そして、公立保育園の果たしている役割を理解されていないのではないか。セーフティーネット機能を積極的に果たしていることを知っているのか。…保育のあり方からの根本的な議論が必要なのではないか、と強く感じました。

国民健康保険税の負担軽減を
 国民健康保険税については、とくに、多子世帯の負担軽減が必要であること、国保税が高すぎて払いたくても払えない実態にあること、が意見としてだされ、都としても厳しい状況にあるとの認識や、国に要請していく必要性を話していたことは重要だと感じました。

 12月議会でもとりあげるべき課題がさまざまあると感じました。とりくんでいきます。

公立保育園の運営に対する独自補助の復活を都にもとめました
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ミゾソバの花(落合川)
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by hara-noriko | 2016-11-06 01:33 | Comments(0)

荒美有紀さんの「手のひらから広がる未来」に感動   

 前回(第20回聴覚障害者への理解を深める集い「市民手話まつり」)の続きです。
手話は言語です
 毎回手話まつりに参加して学んできたことは、「手話は言語」ということです。障害者権利条約ではすでに、手話は言語だと位置付けられています。手話を使うことについての権利が保障されなければなりません。そのための法制定や自治体の条例制定が重要であると改めて思います。同時に、同じ聴覚障害者の方でも、手話以外でコミュニケーションをとっている方々もいらっしゃいます。それぞれの「言語」が保障されなければなりません。
手書き文字、触手話、指点字
 今回講演してくださった荒美有紀さん(東京盲ろう者友の会理事・28歳)のように、盲ろう者の方でも、手のひらに文字を書く「手書き文字」、また手話に触れて理解する「触手話」、てのひらを介しての「指点字」など、コミュニケーション手段=言語はいろいろあるんですね。本当に勉強になります。
 さて、荒さんの講演タイトルは、「手のひらから広がる未来」でした。荒さんは、16歳で難病を発症し、就職先も決まっていたが、大学4年生のときに、光と音を完全に失った…と。講演は、介助者の方と指点字をしながら、自分の声で話しますが、小さい声のため介助者の方が復唱する形で行われました。会場は椅子を追加する満席の状況になりました。
東久留米は『大きい1年生と小さな2年生』の舞台
 最初から、お話にぐっと引き込まれました。荒さんは、「東久留米は福岡の方かと思ったら東京だった」と話しながら、「ひばりが丘団地があるところ、『大きい1年生と小さな2年生』(古田足日著)の舞台だ、とわかりとてもなつかしかった。小さいころに読んだ本で、今でも表紙が目に浮かぶ。ホタルブクロの花は今も咲いているのでしょうか」…と。なんてすばらしい感性の方なんだろう! 古田足日先生が生きていらしたら、ぜひとも会ってほしかったと思いました。
がんばってこれたのは、小さいころの幸せがあったから
 「世界にぽつんと一人でいるようで、絶望したときもあった。でもがんばってこれたのは、小さいころの幸せがあったからではないかと思う。山登りしたり、いろんな体験をした。両親の存在は大きい」…胸を打たれました。そして、子ども時代に愛されて育つことがどれだけ生きる力になるのか、考えさせられました。
 荒さんは、「目と耳を使わず、でもみなさんと同じように工夫して人生を楽しんでいます」と。カフェめぐり、旅行、雑貨をさわって楽しむなど。すごいなあ、すてきだなあ。
 残念ながら他の公務があり、質疑応答まで聞けませんでしたが、お話を聞けて本当によかったです。私は一生懸命生きているかな、と思わず自分自身に問いかけました。
 すばらしい手話まつりを来年に向けて、多くの人に広めていけるよう、私もできることをしていきたいと強く思いました。

ハナミズキの実(東久留米市内)
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by hara-noriko | 2016-11-04 23:45 | 活動日誌 | Comments(0)

第20回「市民手話まつり」で考えたこと   

聴覚障害者への理解を深める集い
 10月23日、第20回聴覚障害者への理解を深める集い「市民手話まつり」が行われ、参加しました。それ以来、20年間も関係者のみなさんが続けてきてくださった「手話まつり」の重みについて考えています。
「もっと理解を広げないと」と平山会長
 平山征子会長のあいさつでは、手話まつりのきっかけとなったエピソードが話されました。昔、クリーニング屋さんで働いていた時に、耳の聞こえない人はどんな人なのかみたい、とお客さんが言っていたことを店主に聞き、障害に対する理解をもっと広げないといけないのではないか、と感じたと。そして、20年続けてきたが、それでも理解は、まだ、まだ、まだ、まだ、と思っている…。
多くの人が「手話を学びたい」とアンケートに回答
 ろうあ協会のみなさんは、20回を記念して、市民アンケートを独自に行いました。なんと1258名もの市民のみなさんから回答を得て、それが発表されました。それによると、866名の人が「手話まつりを知らない」、でも、882名の人が「手話を学びたい、機会があれば学びたい」と答えています。会長は、ぜひ手話講習会のお知らせや支援をお願いしたい、と呼びかけられました。
特筆すべきこと
 「理解はまだ、まだ、まだ、まだ」…。でも同時に、手話まつりがろうあ協会と市の障害福祉課の共催で行われ、社会福祉協議会やさいわい福祉センターが後援し、そして手話サークル「フレンズ」のみなさんが協賛して実行委員として大活躍されていることは特筆すべきことと思います。
市民との共生
 今年の手話まつりのサブタイトルは、「市民との共生を目指した20年の歩み」。サプライズで、東久留米市の手話通訳者第1号で、ずっと手話まつりを支えてきている、七村ひな子さんに感謝状が贈られました。まさに、市民との共生が着実に進んできていることを実感…関係者のみなさんのご努力に心から敬意を表します。
私もお祝いの言葉を述べました
 当日は多数の議員も出席。共産党市議団からは篠原重信議員が。市長もあいさつをし、続いて私も議長代理としてお祝いの言葉を述べました。私は、7月に起きた神奈川県相模原市の知的障害者入所施設での殺傷事件を考えても、共生社会をつくっていく努力がますます求められていること、そうしたなか、20年間手話まつりが積み重ねられてきたことは先駆的であり、こういうとりくみが本当に大事だと実感している、と述べました。
 毎年毎年、手話まつりでは多くのことを学ぶことができ、感謝しています。今年学んだことについても書きたいと思います。(続く)

草の実を食べるスズメ(黒目川)
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by hara-noriko | 2016-11-04 00:34 | 活動日誌 | Comments(0)

5日(土)に「第6回 戦争はいや!市民パレード」   

午前10時から市役所1階で講演会
その後に市民パレード

 安保法制(戦争法)の発動をめぐって緊迫するなか、
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月5日()午前10時から、「第6回 戦争はいや!市民パレード」が東久留米市内でおこなわれます。私も参加します! ご一緒に声をあげましょう。

 午前10時から市役所1階の市民プラザホールで1時間の講演会があります。講師は、日本平和委員会常任理事の川田忠明さん。「南スーダンで自衛隊の犠牲者を出すな」と題したお話です。講演会のあと、市民パレードがあります。
自衛隊に「駆け付け警護」などの新任務を付与して

 安倍内閣は1025日、11月末で期限が切れることになっていた自衛隊の南スーダン派兵期間について、来年3月末まで延長することを閣議決定しました。戦争法の一環として改定したPKO法に基づき、派兵する自衛隊の交代部隊に、武器を使って他国のPKO兵士らを救助する「駆け付け警護」などの新任務付与を計画しています。南スーダンに派兵されようとしているのは、陸上自衛隊第9師団第5普通科連隊(青森市)を中心とする部隊です。
自衛隊員の息子をもつ母親は…

 「安保関連法に反対するママの会」が、「駆け付け警護ストップ」の思いを込めた1450人分のメッセージを野党の国会議員に手渡しました。そのなかに、自衛官を息子にもつ母親のメッセージがあります。「人を助けるため、守るために息子は自衛官になりました。人を殺したり、殺されたりするためになったわけじゃない」

 この思いを胸に、講演会と市民パレードに参加したいと思っています。

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by hara-noriko | 2016-11-03 15:31 | Comments(0)