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子ども期の貧困めぐり議会内学習会開く   

各会派によびかけて
 6月28日、日本共産党都議団主催の議会内学習会をおこないました。各会派、全議員のみなさんによびかけました。タイトルは「日本における子ども期の貧困~国連こどもの権利委員会へのNGO団体報告書学習会」。講師は、子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会事務局長の世取山洋介(よとりやま・ようすけ)さん。

一緒に考えあうのはとても大事
 学習会には他会派からも参加してくださいました。もとより、主義主張は違いますが、だからこそ、大事な問題を一緒に考えあうというのはとても大事だと思います。とくに、子ども期の貧困問題は共通の重要なテーマ。こういう機会が持てて本当によかったと思います。

久しぶりに世取山先生のお話を聞いて
 世取山先生のお話を、久しぶりに聞くことができ、とてもうれしかったです。以前、子どもの権利条例をつくりたいと市民のみなさんととりくんでいて、国連からの勧告についての学習会に参加したり、東久留米の教育を考える会主催の学習会に講師として来てくださったり。今日のお話しも本当によかったです。市民からの報告書の大事さがよくわかりました。

NGOの報告書 タイトルの変遷に深刻さが
 「子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会」が国連子どもの権利委員会に提出した報告書のタイトルの変遷に深刻さがあらわれています。1999年の第1回のときは、「豊かな国日本における子ども期の喪失」。このときも、「子ども期」が失われているとの指摘は本当に衝撃でした。それが第4回の今回は、「日本における子ども期の貧困化―新自由主義と新国家主義のもとで」と。「豊かな国」から「格差のある国」へ…。

胸がつまった子どもたちのストレス
 なんといっても胸がつまったのが、「極度に競争主義的な学校環境」と国連から指摘されている状況のなかでの子どもたちのストレスです。そのストレスを子どもたちはどうしているのか…。
 ストレスをこわす→校内暴力、ストレスから逃げる→不登校、ストレスを人に向ける→いじめ、ストレスを感じないようにする→自殺。この4つのデータから子どもたちのおかれている状況が深刻になっていることがわかる、と。ポイントは構造改革が再起動した(第2次安倍政権)2012年。ここから数字が大きく上がっています。

成長発達の社会的条件が奪われている
 先生は、構造改革のなかで、成長発達の「社会的条件」が剥奪(はくだつ)されてきていることを指摘されました。…どんな年齢でも子どもは要求を出すことができる。そして、大人がそれに応える。「ねえねえ」「なあに」という関係のなかで内面が育っていく。しかし、そもそも要求をつくったり考えたりする時間さえ奪われている。…本当にそうだと思いました。

希望もある

 日本の子どもたちの置かれている状況に本当に胸がつまりながらも、お話を聞いて希望も感じました。政府報告書では、政府としては十分に子どもの権利保障をしているとしています。でもそのことについて、実際に子どもに関わる人たちを中心にきちんと実態を報告書としてまとめるとりくみを粘り強く続けている。ここに希望があるのではないでしょうか。そして、国連権利委員会もその内容をよく読み、必要な意見も述べています。

立場の違い超えて子どもたちの成長を支えたい
 世取山先生は、国連の勧告に対し、都としてどうしていくのか、それを議員や職員で議論していくことができれば、地味だけれど、とても大きな一歩になると最後に話されました。6月の都議会では、児童虐待問題が大きな議論となり、全会一致で児童虐待防止対策の強化についての意見書があがりました。子どもたちの命を守り、成長を支えることは立場の違いをこえて共通の重大な問題です。今日の学習会を機に、さらにとりくみを強めていきたいと思いました。


報告する世取山洋介さん
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「子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会」の報告書
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原のり子都議会報告
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by hara-noriko | 2018-06-29 23:07 | 活動日誌 | Comments(0)

都議会第2回定例会が終わりました   

 6月27日、2018年東京都議会第2回定例会(6月議会)が終わりました。最終日の本会議で、各会派の討論や賛否を通して、また1カ月をふりかえりながら感じたことについて、いくつか、報告します。

児童虐待問題をめぐって大きな議論に
 今議会は、児童虐待問題をめぐって大きな議論となりました。「児童虐待防止対策の強化及び充実に関する意見書」が全会一致で国に向けて提出することになりました。また、知事の答弁でも児童相談所の体制強化などの答弁もありました。
 共産党の質問で、児童福祉司はあと90人増やす必要があることも明らかになりました。都民の陳情も厚生委員会では継続審査になっています。
 驚いたのは、この陳情の項目のうち、警察消防委員会に該当する部分(警察が受けた、虐待が疑われる案件の情報等を児童相談所に知らせること)については、共産党は賛成ですが、不採択になったと。引き続き、子どもの命をまもるために、議論を重ね、とりくみを強めていく必要があると実感します。

大阪北部地震とブロック塀対策

 議会中に、大阪北部地震がおき、高槻市の小学校のブロック塀が倒れて亡くなった9歳の女の子など、5人の方が亡くなられました。今日(6月27日)の本会議の冒頭、議長から、都議会議員全員の拠出により、現地へ救援募金を送ったことが報告されました。議会のなかでも、防災対策について多くの議員がとりあげました。
 共産党都議団は、6月21日に知事と教育長あてに、緊急申し入れをおこないました。現在、学校施設等の安全点検がおこなわれていますが、その結果を受け対応することを求めています。
 「学校のブロック塀などの安全対策に関する申し入れ」全文

受動喫煙防止条例が成立
 マスコミにもっとも注目されたのは、知事提案の受動喫煙防止条例です。これは、自民党だけが反対しましたが、可決されました。
 共産党としては、屋内全面禁煙の公約にたって論戦し、修正案も出しました。また、厚生委員会では、共産党の和泉なおみ都議の提案で参考人質疑がおこなわれました。
 私も、医師会長の尾崎治夫先生の参考人質疑を傍聴しましたが、とても勉強になりました。まず、受動喫煙の害について共通認識にしたうえで、検討していくことが大事だと思いました。いままで喫煙ができていたスペースを禁煙にするために、壁紙をはりかえるとかリニューアルするときに、補助を出せたらいいのでは、という尾崎先生のご意見にはなるほど、と思いました。また、狭いスペースほど害がある、という指摘、加熱式タバコも有害物質を含んでおり健康にまったく影響ないといえないのだから、紙タバコと同様に規制すべき、という指摘も重要でした。
 まずは、今回、第一歩です。さまざまな立場の都民の意見を聞きながら、受動喫煙防止をすすめていくことが大切です。
 「東京都受動喫煙防止条例案に対する修正案」全文

子どもの医療費無料化に向けての2つの条例案
議論ないまま否決 実現に向け引き続き努力
 残念だったのは、共産党都議団で提案した、子どもの医療費無料化に向けての2つの条例案が否決されたことです。
 ひとつは、多摩・島しょでも小中学生の医療費を無料化できるようにする、もうひとつは、全都の18歳までの子どもたちの医療費無料化ができるようにする、というもの。あわせて、1食460円にも及ぶ入院時食事療養費の自己負担をなくすための提案もしています。
 質疑ができる厚生委員会では何も質疑がないまま、6月27日の最終本会議で否決…。本当に残念です。多摩格差解消、子育て支援は都議選で重要なテーマでした。他の会派の人でもとりあげている人は多くいたのでは。ひきつづき各会派にもよびかけながら実現に向けとりくんでいきます。
 「子ども・青少年の医療費助成条例案」全文

朝鮮高校の修学支援金制度に関する意見書は不採択に

 共産党提案の意見書のうち、文教委員会で提案された「朝鮮高級学校における高等学校就学支援金制度の適用に関する意見書」は調整つかず、不採択に。(都議会は意見書は全会一致で提出するのがルールです)
 都として、あらゆる差別の解消が大事だと人権条例をつくろうとしているなか、こうした意見書が通る議会に前進していく必要があると思います。

文書質問を提出
 私は、文書質問を提出しました。内容は、(1)学校のブロック塀などの安全対策について(2)通学路の安全対策について(3)障害者グループホームの都加算制度の見直し問題について(4)放課後等デイサービスの報酬変更問題について―です。また、答弁がきたらお知らせします。

 人権条例については、改めて書くつもりです。


総務委員会で質問(右は、とくとめ道信都議)
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


日本共産党都議団の本会議質問と討論

代表質問 あぜ上三和子都議
一般質問 とや英津子都議
討論   星見てい子都議



原のり子都議会報告
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by hara-noriko | 2018-06-27 23:33 | 都議会 | Comments(0)

都市計画道路を歩く   

 6月24日、地域のみなさん、北村りゅうた市議と一緒に、東久留米市が新たに計画している都市計画道路のフィールドワークを行ないました。都市計画道路は、3・4・13号線と3・4・21号線。本町、小山、幸町地域です。

第1工区を歩く さいわい通りの直角カーブから
 まず、第1工区。さいわい通りの直角のカーブ部分から、畑を通り、東久留米総合高校ギリギリを通り、さいわい第3広場や黒目川そばの桜の公園を突き抜け、黒目川を超え、小山通りの改善センターまでです。途中、住宅もたくさんあります。道路幅員は、16メートル。

都市計画道路が交わる市道の拡幅計画はずっとたなざらし
 第3広場は楽しい遊具もある子どもたちが大好きな公園。今日も子どもたちが遊んでいます。このあたりで、市道2114号線と交わります。この道路は、幸町都営住宅につながる道です。緊急車両がすれ違えないことから、都営住宅建て替え時に拡幅する計画になっていました。ところが、ここはずっとたなざらしになってきました。現在も、都市計画道路ができた場合にどうしていくのか、不明です。

桜の公園から黒目川をわたって
 桜の公園はお花見で人気のスポット。ベンチもあります。今の時期も、ジョギングや散策をする人達がほっとひとやすみしたりおしゃべりしたり。その目の前の黒目川は、オイカワの産卵場所になっているそうです。その黒目川を大きく斜めにわたり生活改善センター横へ。そのそばには小さな森。ツミ(小型の鷹)が巣をつくった木も。

小山通りと大円寺通りが交わる場所は交通量も多い
 生活改善センター前、小山通りと大円寺通りが交わる部分は、今でも危険個所。ここは通学路ですが、車の抜け道になっていて車の交通量もとても多い場所。ここに、都市計画道路が入って来ることで、安全対策はどうしようとしているのでしょうか。
 この第1工区で、およそ7~8年かかるだろうとの見込みだそうです。

第2工区は大円寺を通る

 次に、大円寺まで行きました。大円寺は第2工区です。大円寺のなかの会館、お墓、水子地蔵などは道路にかかるのではないでしょうか。大円寺のなかには防空壕も残されています。地域にとって、とても大切な場所です。

市民全体で考えたい
 この都市計画道路が、本当に必要かどうかは、地域住民のみなさん、市民のみなさんの声によって判断していくべきです。まだ、計画全体の金額等もわかりません。また、市は、さいわい通りの直角のカーブのところの冠水を解消したい、ということを第1工区の大きな理由にしています。しかし、冠水対策に市も努力を続けてきています。その到達点はどうなのか、きちんと検証する必要もあります。
 道路は生活に欠かせないもの。それだけに、本当に新しい道路が必要か、現在ある道路の改善はどうか、環境はどうか、など市民主体で考えていくことが大事だと思います。

6月29日に説明会
 6月29日(金)夜7時~(1時間30分程度予定)、「事業概要及び測量説明会」があります。久留米中学校C棟2階の視聴覚室にて。


さいわい通りの直角カーブから出発
(右は北村りゅうた東久留米市議)
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都市計画道路の事業計画図
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地図とにらめっこしながら
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東久留米総合高校横の畑
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さいわい第3広場付近
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桜の公園
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桜の公園前の黒目川
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小山通りと大円寺通りが交わる部分
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大円寺
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by hara-noriko | 2018-06-25 00:27 | 活動日誌 | Comments(0)

学校のブロック塀などの安全対策を   

共産党都議団が都に申し入れ
 6月21日、日本共産党都議団は、都知事と教育長あてに「学校のブロック塀などの安全対策に関する申し入れ」を行ないました。里吉ゆみ議員(文教委員長)、米倉春奈議員(文教委員)、池川友一議員(文教委員)、清水ひで子議員(政調委員長)、河野ゆりえ議員、尾崎あや子議員、とや英津子議員、斉藤まりこ議員と私が参加しました。

大阪北部地震で悲しいできごとが

 18日に起きた大阪北部地震で、高槻市の小学校のブロック塀が倒れ、9歳の女の子が亡くなりました。本当につらく悲しいことが起きてしまいました。この事故を含め、5人の方が亡くなられました。心からご冥福をお祈りします。また、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、一日も早く安心できる生活が取り戻せるように、できることをしていきたいと思います。

緊急点検が必要です
 改めて、通学路は大丈夫なのか、ブロック塀は大丈夫なのか、緊急点検が必要です。首都直下地震が起きた場合、都内のブロック塀の倒壊による死者は約100人、負傷者は約500人との被害想定もあります。学校施設の耐震については、屋外の工作物が対象外になっています。文部科学省が安全点検を行なうよう通知し、都教委は学校や区市町村に点検の依頼をしました。

フェンスや生垣への転換、区市町村に対する支援を
 そうした状況のなかで、共産党都議団は、安全点検の速やかな実施と結果公表、フェンスや生垣への転換や区市町村に対する財政も含めた支援、私立学校への支援などを具体的に申し入れました。

2014年12月、東久留米市議会で改善を要求
 私は、東久留米市立久留米中学校のブロック塀のことを具体的に話しました。
 私は2014年12月、東久留米市議会で改善を求めて質問しています。久留米中学校は小金井街道(都道)に面しています。歩道は細く、人と人がすれ違うのもやっとです。そこに、高々とブロック塀がたっています。もしこれが倒れてきたら、逃げ場はありません。かねてから住民の方からも、あのブロック塀は大丈夫なのか、との声が寄せられています。網目のフェンスにできないか、と求めたところ、「防音の効果を見込んでいるところもありますので、フェンスに改修する予定はございません」と当時の教育部長が答弁していました。
 質問したときは、ちょうど難聴学級が設置されたばかりで、雑音により生徒のみなさんが学校生活が送りにくいということのないように、ということもさまざま議論していました。小金井街道は交通量も非常に多いので、校内に音が入らないように配慮する必要もある。あわせて、排気ガス対策もあると。

都が率先して検討・対応してほしい
 今回の申し入れでは、市区町村に対し、都が技術的・財政的支援を行なうことを求めています。とりわけ、都道沿いにあり、その公害から学校の環境を守らなければならないとして設置されているブロック塀については、それに代わる対策をどうとっていけばいいのか、都が一緒になって検討・対応してほしいと思います。



東京・東久留米駅前で都政報告
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ネムの花
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by hara-noriko | 2018-06-21 20:46 | 東京都政 | Comments(0)

あぜ上三和子議員が代表質問   

諭すように、そして厳しく
 都議会6月議会。19日は各会派の代表質問がありました。共産党都議団からは、あぜ上三和子議員が質問に立ちました。
 質問は、市場問題、受動喫煙防止条例、児童虐待対策、保育園待機児問題、国民健康保険税、高齢者福祉(シルバーパス、特別養護老人ホームなど)、旧優生保護法にもとづく強制不妊手術問題、性教育、中小企業振興条例、岸記念体育会館をめぐる疑惑、都市計画道路の見直し、横田基地へのオスプレイ配備問題。
 あぜがみさんは、やさしく諭すように、でも都民の立場でゆずれないところは厳しく、本当に説得力ある質問でした。

築地市場の豊洲移転

「公約違反ではありませんか」と
 質問の最初で、築地市場の豊洲移転を強行しようとしていることについて、築地を守る、といったのに、知事が設置した検討会議の報告書では、市場機能や中卸についてまったく示されていないことを指摘し、「公約違反ではありませんか」と。知事は、「大きな鳥の目で提言いただいた」とまったく正面から答えられませんでした。鳥の目って…。鳥になって、高いところからみると、公約も無かったことになるのか…?

米軍横田基地へのオスプレイ配備問題

米国本土並みの対応を求める
 いちばん最後の質問は横田基地へのオスプレイ配備問題。
 「アメリカ本国で、米軍がCV22オスプレイの夜間低空飛行訓練を計画したときは、地元で十数回の説明会を開き、住民などから、『騒音や大気汚染をもたらす』『野生動物や家畜に深刻な影響を与える』『平和で静かな環境がだめになる』など、強い反対の声が出されると計画はストップしたままになっています。米軍や日本政府に対し、オスプレイの配備や訓練の計画について、米本国並みに地元住民に説明し、住民の意見を尊重するよう求めるべきではありませんか。知事の答弁を求めます」

都と横田基地周辺自治体が米軍に「安全性への懸念がぬぐえない」と要請
知事は「その認識と基本的に同じ」と答弁
 知事は、「安全保障は国の専管事項」と相変わらずくりかえしました。が、東京都と横田基地周辺自治体が国と米軍に、「国内外での事故や緊急着陸が続き、安全性への懸念がぬぐえない状況」とふみこんだ認識での要請を出したことを指摘すると、「その認識と基本的に同じ」と答弁しました。これは重要です。安全性の懸念がぬぐえないのに、本格配備はだめです。

平和の動きを前に動かす努力を都に要求
 あぜ上さんは、質問を、南北首脳会談、米朝首脳会談が相次いで開かれ、平和の動きが強まっていること、東京都としてもこうした平和の動きを前に動かす努力が求められていることを指摘し、しめくくりました。すると、知事は、平和の流れを認めつつも、それでもまだ不透明だ、と指摘しました。う~ん…それで何を言いたいのでしょうか。小池知事が、都民の命とくらしを守る立場に立てるのか、いよいよ問われています。

共産党都議団 米軍基地対策特別委員会設置を提案
 さて、20日の本会議で共産党都議団は、米軍基地対策特別委員会設置を提案しました。オスプレイ配備が目の前に迫っているなか、調査や必要な対策をとるためです。オスプレイに反対でも賛成でも、必要です。この東京に配備するというのですから、議会としてもひとごとでいることはできません。ところが、共産党以外はみな反対。これはおどろきでした。
 オスプレイは横田にも、日本のどこにもいらない! 改めて強く思います!

*代表質問、とや英津子さんの一般質問も都議会のホームページから録画でみることができます。ぜひ!


代表質問に立つ、あぜ上三和子議員
(6月19日、都議会本会議)
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)



by hara-noriko | 2018-06-20 22:45 | 都議会 | Comments(0)

築地市場の移転は中止に 94回目の宣伝に参加   

共産党中央地区委員会の宣伝
 6月16日、毎月第三土曜日におこなわれている、築地市場の移転中止を求める築地宣伝(日本共産党中央地区委員会主催)に参加しました。土曜日の築地は、観光客もたくさん訪れていて、活気にあふれていました。この宣伝には、都議団からも必ず参加していますが、今回は私が参加しました。なんとこの宣伝は94回目です。

中央区議の加藤ひろしさん、おぐり智恵子さんと一緒に

 司会の加藤ひろし区議は、94回すべて参加していると! すごい! おぐり智恵子区議の訴えは、築地で働いている方たちに語りかけ、築地と豊洲の状況をくわしく話し、署名を東京都に提出したこと、今日もここで集めていることを話し、あきらめずにがんばる決意を。おふたりの思いの熱さと説得力に学ばされます。


私もスピーチ 都議会の様子を報告

 私も都政報告をおこないました。その冒頭で、築地市場の豊洲移転問題について、小池知事が今議会の所信表明でどのようにいっているかお話ししました。その部分を紹介します。
 こんにちは。紹介していただきました、日本共産党都議会議員の原のり子です。12日から始まりました、都議会の様子を報告したいと思います。
「豊洲直送じゃ商売にならないよ」
清瀬市・東久留米市でも関心が高い
 私は、清瀬市・東久留米市から選出されている都議会議員です。この築地からはかなり遠いところにありますが、この間、市民の方々から、築地市場の豊洲への移転問題はどうなっている?と以前にも増して聞かれるようになっています。
 なぜか…。豊洲を新市場として10月11日に開場すると東京都が決めた。だんだんとその日が近づいてきている。でも、地下の土壌汚染の深刻さはいっこうに解決しない。本当に移転できるの?と。地域の魚屋さんに調査に出かけている方々もいて、「圧倒的に築地からの魚なんだよ」と。そして、「築地直送、で売ってきたのに、豊洲直送じゃ商売にならないよ」などの魚屋さんの声がますます大きくなってきていると話してくれました。
 日程を都が決めてしまったことで、安全も確保されないまま移転することになるのではないか、という不安がいっそう強まっているのです。
小池知事は6月議会の所信表明で…
都民をなだめるための追加対策でいいのか

 小池知事は、6月議会初日、所信表明のなかで築地市場の豊洲移転問題について述べました。どのようにいっているのか、みなさんに報告したいと思います。
 豊洲の地下の土壌汚染について、「今後長きにわたり都民の台所を担う豊洲市場の安全性については、万全を期すための追加対策工事を着実に進めております。来月には工事が完了する予定」「その後、皆様に安心を実感していただくべくステップを重ねてまいります」と述べました。追加対策工事は安全性確保のためではなく、安心してもらうためのものだ、という認識を改めて示しました。都民をなだめるための追加対策ということでしょうか。あまりに馬鹿にしていないでしょうか。共産党都議団は、代表質問で改めて、安全対策について質していきます。
築地の価値を立地の良さだけに矮小化
「築地ブランドを守る」は葬り去る
 また、知事の所信表明でもっとも許しがたいと感じたのは、築地について言及した部分です。「立地に恵まれた都民の財産である築地の価値を最大に高めていくことは、都の使命です」。一方、豊洲については、豊洲ブランドの確立をしていくといいます。築地の価値を立地の良さだけに矮小化し、市場機能を残すといっていた事も、築地ブランドを守るといっていたことも、完全に葬り去ってしまいました。とんでもないことです。
水産中卸業者の7割が移転中止・凍結を求めている
 実際には、築地おかみさん会のアンケート調査でも明らかなように、回答した水産中卸業者の9割が都の土壌汚染対策を「信頼していない」とこたえ、7割が移転中止・凍結を求めています。共産党都議団は、移転を中止し、築地再整備をすべき、と論戦していきます。


おぐり智恵子区議(右)と一緒に訴え
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加藤ひろし区議(右)とおぐり区議
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「移転中止」を求める署名も呼びかけました
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


by hara-noriko | 2018-06-18 22:11 | 活動日誌 | Comments(0)

市民パレードに参加しました   

8回目のパレード
 「第8回戦争はいや! 安倍条改憲NO! 市民パレード」に参加しました。
 塚田先生のお話、市民のみなさんのスピーチに続いて、今こそ立ち上がろう、を歌い、その後、ひとことずつ議員もスピーチしました。
 宮本徹衆院議員、渡辺浩一郎元衆院議員(自由党)につづいて、私もスピーチ。あわせて、共産党市議団の村山順次郎市議、永田まさ子市議、北村りゅうた市議を紹介しました。そして、間宮みき市議(無所属)がスピーチ。
 その後、みんなでパレードしました。

私のスピーチ(要旨)
 あとで、間宮さんからお話があると思いますが、白石玲子市議が亡くなられました。本当にショックです。今日は、白石さんの追悼の思いを込めて参加しました。白石さんと一緒に、毎回このパレードに私たちは参加してきました。特定秘密保護法反対以来、超党派の議員で力を合わせてとりくんできました。それは、こうやって市民のみなさんが実行委員会をつくってよびかけをしてくださってきていることが、本当に大きな力です。これからも、市民のみなさんと一緒に、野党の共闘を強めて頑張っていきたいと思います。みなさんと一緒に歩きます!

市民パレードに参加した各党・会派の代表
(右から)村山市議、間宮市議、北村市議、
宮本衆院議員、渡辺元衆院議員、原のり子
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)

参加を呼びかけるビラです
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by hara-noriko | 2018-06-18 00:00 | 活動日誌 | Comments(0)

5人全員当選へ 力をおかしください   

17日に投票の東京・立川市議選は多数激戦
 東京・立川市議選の投票日が、明日17日に迫りました。定数28人に対し43人が立候補しているという、多数激戦です。共産党の候補は5人。上條彰一候補、永元すま子候補、浅川修一候補、中町さとし候補、若木さなえ候補。5人全員当選へ、みなさんの力をおかしください!

若木さなえ候補の応援に行きました

 14日、私は、2期目をめざす若木さなえさんの応援に行ってきました。
 若木さんの訴えは、決して大げさに言ったりしないのですが、ひとつひとつのことばになんともいえない説得力があります。どうしてなんだろう。…それはきっと、本当に現場を良く知っているからですね。介護福祉士としての経験も生かし、この4年間、毎議会介護の現場の声を質問し続けてきたと。他党からは「また始まった」などのヤジもあったそうですが、めげずに追及してきました。

介護現場の深刻さを訴え、こういうところにこそ光をあてるべき、と
 若木さんは、干からびたしゃけなのに、おいしそうに食べている高齢者のことや、古いおむつをくりかえし使っている実態など、介護の現場の深刻さを告発し、こういうところにこそ光があてられることが政治の役割であることを訴え、それが介護保険料据え置きにつながったこと。寝たきりの高齢者の方が、髪がからまったりして不衛生になってしまうことの問題を訴え、理美容助成の大切さを示して復活させたこと。…など、こころをこめての訴えは胸に迫りました。

「地域から平和の声を」
「一緒にオスプレイ配備反対の声をあげましょう」
 そして、横田基地に特殊作戦用オスプレイが配備されようとしていることについて、「安全で平和ななかで子どもたちが成長できるようにしたい」「地域から平和の声を。一緒にオスプレイ配備反対の声をあげましょう」、と力をこめて訴え。とても説得力がありました。
 いのちを守ることはゆずれないとの思いがあふれています。

声なき声を聞き取って市民とともに政治を変える
 若木さんは、どこで会ってもニコニコしていてとてもさわやか。でもその根底には、病弱なご両親、そして弟さんを支えてきた苦労があることを知りました。若木さんがそのことをことさらに話すわけではありません。でも、その苦労のなかから共産党と出会い、人のいたみがわかる、だからこそぶれない、市議会議員としてがんばっているんだ、と感じました。声なき声をききとり、市民とともに政治を変える、こういう政治家こそますます求められています。若木さんをなんとしても再び市議会へ、そして5人全員を必ず送り出してください!

元気に訴える若木さなえ候補
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声援に応える若木候補と佐藤あや子昭島市議
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)

若木さんの訴え
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(左上)上條彰一候補 (右上)永元すま子候補
(左下)浅川修一候補 (右下)中町さとし候補
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by hara-noriko | 2018-06-16 12:10 | 選挙 | Comments(0)

白石玲子さんのこと   

 6月13日、東久留米市議を6期にわたり務めてこられた、現職の白石玲子市議のお別れの会(告別式)に参列しました。先日、熊本へ視察に行った時、白石さんに元気になってほしくて、くまモンのお土産を買いました。それをお届けしようとしていたら、突然の訃報…。まさか亡くなられるとは全く想像もしていませんでした。本当に悲しく、さびしいです。

 白石さんは、無所属の市議として活動してこられました。特定秘密保護法、安保法制、共謀罪に反対し、憲法9条を守る取り組みで一緒に力をあわせてきました。市議会のなかでも、一緒に予算組み替えを提起するなど、一致点を大事に、協力し合うことができる方でした。超党派の女性議員の勉強会で学び合ってきたことも、本当に大事な経験でした。白石さんはとても勉強家で、学ぶことがたくさんありました。

 白石さんと最初に出会ったのは、1999年。市議選の予定候補に決まったころ、地域を歩いていたときです。「からだを大事にしてくださいね」と声をかけてくださいました。また、市議選で「私の政治姿勢についてお話しします」とスピーチされていることは鮮烈でした。政策とともにそれを進めていく政治家としての姿勢が大事だ、と改めて気づかされ、私も政策とともに、政治姿勢を訴えることを改めて意識するようになりました。

 子育てしながら市議として活動する私に、いつもあたたかい励ましの声をかけてくださいました。分け隔てなく人に接する姿勢に、だから多くの市民から信頼を寄せられているんだ、といつも思っていました。

 卵巣がんがわかったときも、「からだを大事にしてね。必ず検診してね」と、逆に周りの人たちに、私にまで何度も声をかけてくださいました。その後、治療の末回復し、昨年12月の市長選は一緒にとりくむことができました。しかし、再発され…。

 おしゃれでセンスがよく、笑い上戸で涙もろい、市民のために頑張り続けた白石さん。平和と民主主義を大事にすることからぶれなかった白石さん。残念でたまりません。

 本当にありがとうございました。心からご冥福をお祈りします。


市民と一緒に「共謀罪ノー」と訴える白石さん(左から3人目)=2017年5月27日
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「戦争はイヤ! 憲法守ろう! 東久留米市民パレード」に参加した7人の市議
左端が白石さん=2015年7月12日
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昨年12月の市長選で桜木よしお候補を擁立した「新しい市政を創る会」
同会主催の「市民のつどい」であいさつする白石さん=2017年11月4日
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by hara-noriko | 2018-06-14 03:39 | 日記 | Comments(2)

子ども医療費無料化の条例案を提出   

6月議会に提出
 日本共産党都議団は6月12日から始まった6月議会に、子どもの医療費無料化に向けた条例案を提出しました。多くの会派のみなさんに賛同していただき、この条例案が実現できるように取り組みたいと思います。

多摩格差解消と東京の子育て家庭を応援する

 今回の条例提案は、多摩格差解消と同時に、東京全体の子どもたちの健康をささえ、子育て家庭を応援する内容です。必要経費は、全体で90億円と見込んでいます。
 ポイントは、次の3つです。
 多摩・島しょの自己負担(通院1回200円)と所得制限をなくす
 都内全域で18歳までの医療費を無料にする
  (所得制限と自己負担なし)
 入院時食事療養費の自己負担をなくす

提出に先立って記者会見
 条例案提出に先立って5日、記者会見をおこないました。出席したのは、清水ひで子、池川友一、藤田りょうこ(厚生委員)、和泉なおみ(厚生委員)、斉藤まりこ、原のり子、尾崎あや子の7都議。代表して和泉都議が説明を行い、質問を受けました。子どもの医療費助成は、多摩格差の象徴! ここをどうしても改善したいとの思いから、共産党都議団の多摩選出の4人(清水・尾崎・池川・原)全員が出席しました。

2つの条例案
 今回提出した条例案は、2つです。
 ★ひとつは、「東京都子どもの医療費の助成に関する条例案」です。
 東京23区は、小中学生の医療費は無料です。しかし、多摩地域の多くは、通院1回200円の自己負担と所得制限があります。また、入院時食事療養費も自己負担です。これをなくそうというものです。市町村がこれを実施する場合、東京都は3分の2の補助をおこないます。(現在は補助率2分の1)
 ★もうひとつは、「東京都青少年の医療費の助成に関する条例案」です。
 中学校卒業後、18歳になる年度の年度末までの医療費無料化をすすめようというものです。所得制限と自己負担はなし。区市町村が実施する場合、東京都は3分の2の補助をおこなうものです。

入院時食事療養費 1カ月で4万円を超える負担が

 私は、今回のポイントの1つは、入院時食事療養費の自己負担をなしにする、ということだと思っています。入院時食事療養費はどんどん上がっており、今年度は1食460円です。つまり、1日で1380円、1カ月(30日)入院したら4万1400円にものぼるのです。子どもが入院するという大変なときに、こういう負担までかかっている…。改善は急務です。

だれもがお金の心配なく病院にかかれるように
 また、中高生になって歯科や眼科などに行く必要がある人もふえますが、お金がかかるからと我慢するケースもあるのです。歯科医の方が、「口のなかをみると、子どもの貧困もみえてくる」と話してくださいました。だれもがお金の心配なく、病院にかかれるようにする。成長期の子どもたちを支える。このことはとても重要です。

「提案してくれてありがとう」の声が
 選挙になれば、多くの候補者が子育て支援の充実を訴えます。また、昨年7月の都議選では、多摩格差解消も大きなテーマとなりました。
 すでに、「18歳まで無料になったら本当にありがたい」「提案してくれてありがとう」などの声が寄せられていて、うれしい限りです。条例案の審査は、22日(金)の厚生委員会で行われる予定です。ぜひ、注目してください!

条例案の詳しい内容は、こちら をご覧ください


記者会見で条例提案の説明をする日本共産党都議団
(左から)清水ひで子、池川友一、藤田りょうこ、和泉なおみ、
     斉藤まりこ、原のり子、尾崎あや子の各都議
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北村りゅうた東久留米市議(中央)といっしょに宣伝
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宣伝していると市民のみなさんが必ず声をかけてくださいます
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by hara-noriko | 2018-06-12 20:54 | 都議選 | Comments(0)