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東久留米市議会に挑戦 かもしだ芳美さん   

思いあふれるスピーチ
 日本共産党から東久留米市議会に挑戦する、かもしだ芳美(よしみ)さん。8月24日、東久留米駅前で初めてスピーチしました。しのはら重信市議の後を引き継ぎます。思いあふれる決意とは―。

かもしだ芳美さん 34歳
子育て真っ最中のママとして
 日本共産党の、かもしだ芳美です。34歳にして、こんなに大きな決断をすることになるとは思いもよりませんでした。私の大きな決意をみなさんに知っていただきたくて、この場に立っています。子育て真っ最中のママとしてできることを一つひとつ積み重ねてやっていきたいな、と思っています。

自民党に投票していた私が共産党から
 この東久留米に住んだのは、12年前のことでした。22歳のころ、社会人2年目でした。丸の内にあるホテルに働きに行っていました。とてもとても大変で、夜勤や日勤がある仕事で、へろへろになって帰宅していました。駅を降りると、マイクを通した宣伝をやっています。正直、いやだなあっと何度思ったことでしょう。ビラを渡されても読まないし、背を向けて、一生懸命避けて通ったことを思い出します。
 そんな私なんですが、選挙の投票も行くか行かないか。行くといえば、日本共産党とは真逆の自民党に入れている若者の一人でした。ではなぜ私が、日本共産党の旗の前に立ってマイクを握るような大きな決断をしたのか。その気持ちがみなさんに少しでも伝わればいいなと思い、勇気を出してこの話をさせていただいています。

どうして市は、市民の方を向いてくれないの?

 私、かもしだ芳美は9年間、ことし7月末まで、市内の公立保育園、はくさん保育園で臨時保育補助を勤めてきました。娘や息子を保育園にあずけるなかでぶつかったのが、公立みなみ保育園の民営化問題なんです。市が開く、みなみ保育園の市民説明会に行ったときに、衝撃を受けました。お母さんたち、お父さんたちは、全力で「民営化はやめてください」「民営化をストップしてください」と訴えていました。その姿は、いまでも忘れられません。
 もう一つ印象的だったのが、市長をはじめとした市側の姿勢でした。顔は市民の方を向いているのに、心はまったく向いていない。市民に背を向けたその姿勢が、私にはとても疑問でした。どうして市民の方を向いてくれないんだ、と怒りもわいてきました。

市議会を見に行こう
 そこで、「行ってみよう」と興味をもったのが、市議会なんです。まったく政治に興味もなかった私が、どうして市は保護者や先生や子どもたちに背を向けているのか、その理由を知りたかったからかもしれません。

日本共産党と出会って
 市議会厚生委員会で出会ったのが、当時市議会議員だった原のり子さん(現:都議会議員)でした。原さんは、いつもいつも穏やかで、にこにこしていて、優しくって、みんなの心を共有してくれるような人です。その原さんが、質疑の時間になると、穏やかながら芯の通った説明をして、保護者の声をしっかり届けてくれる。
 そして、これも印象的だったのは、傍聴者の姿なんです。厚生委員会を聞きに来ていた市民の方たちが、それまでは下を向いていたのが、原さんが質問を始めると上を向くんです。え~っ、こんなあったかい雰囲気になるんだという感じになるんです。ときにはうなずき、しっかりメモを取って聞いている市民の姿が目に焼き付いています。
 そのときに、やっぱりこの人は、みんなの味方になってくれる議員さんなんだと思いました。

「共産党は味方なんだ」

 本会議にも行ってみて、いろいろ話を聞いたり採決の姿を見たりして、「ああ、共産党は味方になってくれるっていうことなんだ」と知りました。その当時、さいわい保育園までは民営化は致し方ないっていう議員さんもいるなかで、共産党しか私たちの味方になってくれる人はいなかった。
 でも、少しずつ議会も変わってきています。公立保育園全園民間化の内容とその進め方に対して、「ちがうよね」という議員さんが増えてきている。それは市民による保育の運動があるからだなあって実感しています。やっぱり、市に声を届けることって大事。市政を知ることって大事。そういうふうに思って、保育運動を一緒にやってきました。
 そうやっていくうちに、自民党に票を入れていた私が、投票に行かなかったこともある私が、だんだんと、「味方になってくれるところは共産党なんだ」と知り、何か私にできることがあれば、ということで共産党に入りました。一度はお断りしましたが、入党することを決めました。

共産党のことを知ってもらいたい
 「やっぱり共産党なんだね」といわれるのが、実はとてもイヤで、悔しくて、自分から共産党のことをいえないこともあったんですが、このたび、市政に挑戦することを決意いたしました。「やっぱりここしかなかったんだよ」という思いが私の心の中にあるから決断できた、とみなさんにお伝えしたい。共産党のことを知ってもらって、応援していただきたい。その役割を私も果たしたいと決意して、いまマイクを握っています。たくさんたくさん悩んで決めたことです。
 私にはマイナス思考もたくさんあります。お腹の中に3人目の子どもが授かったことで、後ろ向きに考えたこともたくさんありました。でも、私が見てきた公立みなみ保育園、さいわい保育園、そしていま本当に廃園を止めようとがんばっている、しんかわ保育園の保護者のみなさん、なにより子どもたちの姿を見て、やっぱり私にできることがあればしっかりとやっていくんだと胸にしっかり刻んで、前に進んでいこうと決意したんです。おじけづかずに、しっかりとみなさんにお話ししたいと考えて、この場に立つことにしました。

「諦めちゃいけない」
 投票に行けるのに行かない方。行けるけどどうしようか迷っている方。たくさんいらっしゃると思います。今まで行っていたけど一票じゃ何も変わらないじゃない。私が行かなくたって、行ったとしたって、何も変わらないと思っていらっしゃる方。きっといらっしゃると思います。私もその一人でした。
 「諦めちゃいけない」。これも保育運動で知ったことです。一票が一人の意志となって伝わるんです。あの党の票がこれだけ伸びているということは、その政策が受け入れられているんだ。そういうふうに受け止めた別の党派の方は、考え方を変えたりする。

ご自分が大事にしていることを聞かせてください
 投票に行かない方だって、自分の中で大事にしていることがあると思います。それを話していただいたら、きっと力に変えていけるんだと思います。何が大事ですか。食の問題も大事。原発の問題だって大事。働き方も大事。介護、保育、教育…。たくさんの問題があります。大事にしていることをぜひ聞かせてください。何かできることがあれば、私たちに何かさせてください。その一人になれるように、私もたくさん勉強して進んでいきたいと思っています。
 日本共産党から市議会に挑戦しようとして活動を始めた、かもしだ芳美、34歳。まだまだひよっこです。みなさんに育てていただきながら、政治家としてできることをしっかりやっていく決意です。

【かもしだ芳美さんのプロフィール】
1983年生まれ 34歳 札幌市出身
契約社員などを経て、東久留米市公立保育園で非正規職として勤務
保育園父母会などの活動に参加
保育士、幼稚園教諭資格取得をめざして奮闘中
日本共産党市くらし子育て支援パートナー


思いを訴える、かもしだ芳美(よしみ)さん
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篠原重信市議(左)と一緒に訴え
かもしださんが篠原市議のバトンを引き継ぎます
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声援に応えて
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さっそく対話に
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かもしださんと力を合わせる市議会議員
(左から)村山順次郎さん、永田まさ子さん、北村りゅうたさん
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by hara-noriko | 2018-08-27 09:54 | 活動日誌 | Comments(0)

東久留米市立久留米中学校の万年塀改善へ   

市が補正予算案に盛り込む
メッシュフェンスに
 よかった! 東久留米市立久留米中学校の正門横、60mにわたる高さ1.7m~1.9mの万年塀を撤去し、メッシュフェンスを設置する工事の補正予算が、市議会の9月議会に提案される見込みであることがわかりました。

共産党都議団・市議団が安全対策求める
 この間、共産党都議団、また東久留米市議団も、学校のブロック塀などの安全対策についてそれぞれ申し入れを行なうなど、働きかけてきました。

6月の都議会で文書質問

 このブログでも紹介したとおり、私は都議会の6月議会でこの問題について文書質問を提出。担当する部局とも協議をしてきました。市議会議員のとき、2014年12月の一般質問で、フェンス化を求めて質問しました。このときの教育部長答弁は、防音の効果も見込んでいることからフェンス化は考えていない、というものでした。
 久留米中学校には難聴学級が設置されています。都道である小金井街道沿道でもあり、騒音対策は必須です。しかし、正門前の歩道はすれちがうにもやっとの細さ。もし万年塀が倒れたら逃げ場もありません。住民の方々からも心配の声が寄せられています。教育環境を十分に配慮しながら、安全対策をどうとっていくのかが課題でした。
 都道の沿道にあることから防音対策をとっているということ、そして、大阪北部地震で学校のブロック塀の下敷きになって尊い命が失われ、全国的に調査が行われることになったこと…。こうした状況をふまえると、東京都としても市と一緒に対策を検討し、支援すべきではないか、と思い文書質問を出したのです。

こういうところにこそ都は支援を

 市の担当課に問い合わせたところ、メッシュフェンスになった場合の騒音対策はどうか、現場とも相談しながら判断したとのことです。ただ、予算額460万円は市の単独とのこと。南中学校のプールのブロック塀のフェンス化予算640万円とあわせ、1100万円の支出となります。こういうところにこそ、東京都は支援すべきではないでしょうか。区市町村が財政力の差によって対応が異なってしまうことのないように、引き続き、国および都の支援を求めて働きかけていきます。

北村りゅうた市議と一緒に
改めて万年塀を見てきました
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by hara-noriko | 2018-08-25 03:12 | 市政報告 | Comments(0)

東久留米市の市長座談会に参加して   

村山順次郎市議と一緒に
 8月19日、東久留米市でおこなわれた市長座談会に参加しました。午前10時から11時半は、60人強の参加(東部地域センター)。午後2時から3時半は、40人強の参加(生涯学習センター)。共産党市議団の村山順次郎市議と一緒に参加しました。

学ぶことがたくさんありました
 やはり、市民のみなさんの声は大事だな、と学ぶことがたくさんありました。並木克巳市長に対して、こんな意見がありました。
 火事の対策、コミバスの実現を、学童保育の保育時間をせめて保育園並みにしてほしい、空き家対策・活用、市役所のエスカレーターのスピードが速すぎて危険、市役所の窓口対応、防災対策、畑の土留め、川のごみ対策、川への下水の流入問題、図書館落語がなぜ中止に、柳泉園のプール等の利用の改善、学校のトイレの改善、学校のセキュリティ対策、外国人の子どもたちへの支援、中央図書館は直営を維持してほしい、リサイクルの推進、避難所にもなる体育館のトイレの洋式化などなど…。

ごみ有料化 「袋が高すぎる」という圧倒的な声

 そして、全体を通してもっとも発言が多かったひとつが、ごみ有料化問題。袋が高すぎる、というのが圧倒的な声でした。市長は、下げると即答できることではない、同じ時期に有料化した自治体は同じ値段、などの話。でも、道理あるたくさんの声がだされたなか、検討せざるをえないのではないか、と思いました。

しんかわ保育園廃止の「条例を出さないでほしい」
公立保育園の役割を訴える保護者の意見に胸打たれる

 そして、もうひとつ、意見が多く出されたのが公立保育園全廃計画でした。とくに、8月5日に保育実施計画の説明会があり、その2日後には市の庁議で、しんかわ保育園廃止条例を9月議会に出すことを決める、という事態に、廃止しないでほしい、条例を出さないでほしい、なぜ市民の声を聞かないのか、との声が次々あがりました。40年以上も歴史があり、地域の親子や小規模保育園に園庭やプールも開放し、セーフティーネットの役割も果たしてきている公立保育園。その役割の大事さを訴える保護者のみなさんの意見に、胸を打たれました。簡単に廃止などといえるものではない、と改めて思います。

保育園は足りている これが市の認識なのか?
市長は「待機児は38人」と 共産党調査で実際には108人もいる
 市長は、待機児は38人で、保育園定員の空きは97人ある。マッチングが課題だ、とくりかえし、マッチングさえうまくいけば、保育園は基本的に足りているという認識に受け取れました。しかし、実際には、認可保育園に入れなかったため、求職活動を中断していたり、育休を延長していたり、認証保育園を利用していたり、諸事情からひとつの保育園を希望して待機しているなどの人たちはカウントされていません。この問題は共産党として調査もし、隠れ待機児が東久留米は70人いる。つまり待機児は108人なのです。保育の空きについても、年齢や場所によって、空いていても利用できないケースも多々あります。

10年後も人口は減らない
いまある保育園を廃止することがありうるのか
 さらに、市長は、10年後の東久留米の人口は10万人を切ると以前は予測されていたが、今は現状を維持できるという見込みに変わっていると話されました。そうなんです。東京都全体をみても、子どもも含め、人口は減らない、増える見込みなんです。そうであれば、そんなときに、いまある保育園を廃止するということがありうるでしょうか。

自治体の裁量で公立保育園に財源を充てられる
 そして市長は、いかに公立保育園には国と都の補助がないかを強調しました。たしかに、公立保育園の運営費も整備費も名目はありません。しかし、過去の三位一体改革のなかで、一般財源化され、それは交付税に含まれています。つまり、自治体の裁量で公立保育園に必要と判断すればそこに充てるわけです。ここは正確に言うべきではないか、と意見が出されましたが、私もそう感じました。もちろん国と都の補助をもっと増やす必要があることは言うまでもありませんが。

廃止条例は出すべきではありません
 市長は、この座談会での意見をどう受け止めたでしょうか。廃止条例を出すべきではない。安心して子育てできる東久留米市であってほしいと強く思います。

さいわい保育園を利用しているお母さんが発言

「子育て支援施設として存続させて」
 さて、保育の問題では、さいわい保育園を利用している地域の若いお母さんの発言も重要でした。さいわい保育園は今年度、5人の年長さんの卒園を最後に保育園としては閉園する予定です。本当に残念です。いつでも全体を見渡せる平屋のかわいい園舎。園庭、プール。今、毎日、地域の親子もたくさんおとずれ、利用しています。
 お母さんは、「さいわい保育園を子育て支援施設として存続させてほしい」と訴え、「利用しているみんなが気持ちを書きました。今日持ってきました」と思いの束をかばんから出して…。すると、まわりから他の市民のみなさんが、「渡して渡して」「市長受け取って」との激励の声が。じーんときました。司会の課長が、地域のお母さんたちの思いの束を受け取りました。

お母さんたちの声が届いてほしい
 身近な場所に、安心して子どもが遊ぶことができ、子育て相談もできる、こういう場所はもっともっと必要です。なくさないでほしい、とのお母さんたちの声が届いてほしい。切に願います。


毎週土曜日の定例宣伝(東久留米駅西口)
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左は北村りゅうた市議
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by hara-noriko | 2018-08-23 01:18 | 活動日誌 | Comments(0)

終戦の日 東京・清瀬市で訴える   

 今年の8月15日は、73回目の終戦の日。日本共産党清瀬市議団のみなさんと一緒に、市内4カ所を回って、平和の訴えをしました。手を振って声援をおくってくださる方も多く、栄養ドリンクの差し入れもありました。私のスピーチ(要旨)を紹介します。

憲法9条を守る 今が正念場

 日本共産党都議会議員の原のり子です。暑い日が続いています。お体に気をつけてお過ごしください。
 きょうは、73回目の終戦の日です。73回を迎えられたということは、憲法9条があって、戦争をしない国として日本が歩み続けてくることができたからではないでしょうか。この先ずっと、「8月15日は二度と戦争をしない日だね」といい続けられるようにしていくためには、今が本当に大事なのではないでしょうか。
 終戦の日を迎える直前に安倍首相は、「自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、とりまとめを加速すべきだ」といいました。憲法9条を守れるのかどうかが鋭く問われる正念場になりました。

思想信条・立場の違いを超えて
 世論調査をみれば、憲法9条が日本の平和に役に立っていきた、と多くの方が答えています。憲法を変える必要はない、と多くの方が思っています。国会で与党の議席が多数のうちに憲法を変えてしまおうなどということは、絶対に許されません。
 私たち日本共産党は、思想信条・立場の違いを超えて、平和を願うみなさんとしっかり手をつないで憲法9条を守るために全力を尽くします。

私の祖母が体験したこと
 戦争を知っている世代のみなさんが、だんだんと少なくなっています。私の祖母は昨年、百歳で亡くなりました。祖母は、戦争中の話をほとんどしませんでした。亡くなる前、私の娘たちと一緒に「おばあちゃん、戦争のときはどうだった」と聞きました。おばあちゃんの話は総じて「朝鮮の人たちは優しかった」「親切だった」ということでした。祖母は終戦を朝鮮で迎えました。祖父が学校の先生をしていて、当時、植民地だった朝鮮に行って日本化教育をする役割を担わされたんです。
 ですから朝鮮の人から見たら、日本の人々というのは、学校の先生としていった祖父や、その連れ合いの祖母も、怖い存在だったと思います。でも、朝鮮のお母さん方は、いつも野菜などいろんなものを届けにきてくださったそうで、特にキムチをいっぱいまぶした野菜を毎日のように届けてくれたそうです。
 とはいえ、あまりにも辛くて食べられないので、おばあちゃんは辛い汁を水に流して食べていたそうです。それを見た朝鮮のお母さんたちが、「内地(ないち)の奥さんはいちばんおいしいところを流して食べてるよ」と笑い合っていたというエピソードも教えてくれました。
 (注)当時は、日本本土を内地(ないち)と呼び、朝鮮半島や台湾など本土以外の日本統治区域を外地(がいち)と呼びました。

優しい気持ちをずたずたにする戦争は二度とさせない

 戦争中、本当にひどい仕打ちを受けていた朝鮮の人たちが、庶民の間では日本から来たおばあちゃんを優しく迎えていたことを知って、涙が出る思いでした。
 いよいよ終戦となって日本に帰ることになり、おばあちゃんは命からがら帰ってくることになるのですが、このときも朝鮮のお母さんたちが「ここにいたらどうなの?」と話をしてくれたそうです。おばあちゃんの身をとても案じていた、という話でした。
 みなさん、もう戦争は二度とやってはいけないのではないでしょうか。こうした人々の優しい気持ちをずたずたにしていくような戦争を繰り返させない。そのことを私は、きょう改めて感じています。

朝鮮半島から平和の流れが
 この朝鮮半島から、いま平和の流れが強まっているところに感動しています。みなさんご存知の通り、北朝鮮と韓国が首脳会談をおこないました。朝鮮戦争は終結させよう、朝鮮半島全体を非核化しようということが合意されました。さらに、アメリカと北朝鮮の間でも首脳会談がもたれました。
 マスコミなどは、進み具合はどうだとかいろいろ言っていますけれど、今度は改めて韓国と北朝鮮の間で首脳会談をさらに進めて、進捗状況を確認しながら平和の流れを前進させていくために話し合うと言っています。

日本が担うべき役割とは
 戦争で傷つけられた朝鮮半島から平和の流れが強まっている。核兵器をなくそうという声も強まっている。この流れを前に進めるために、どうしたらいいでしょうか。ここに、日本の果たすべき役割があるのではないでしょうか。
 日本は唯一の被爆国です。被爆国の首相が、核兵器を廃絶するために核兵器禁止条約にサインする。日本国憲法で位置づけられている憲法9条をこれからも守って、「日本は二度と戦争はしませんよ」ということを発信し続ける。これこそが、日本が担うべき役割ではないでしょうか。

参院選 市民と野党の共同で当たり前の政治をつくり出す
 ところが、安倍政権はまったく逆の流れをつくっています。憲法9条をいよいよ変えようと、次の国会に提案しようというところにまで踏み込んでいます。憲法9条を変えさせない。核兵器廃絶のためにがんばる。当たり前の政治をご一緒につくりだしていこうではありませんか。日本共産党は、来年の夏に行われる参院選挙でも、市民のみなさんとの共同、そして野党共闘を思い切って強めて、安倍政権を終わりにして、みなさの平和の願いがしっかり実っていく政治にするために、全力を尽くします。

清瀬市は市長選と市議選が
共産党市議団 4人から5人に挑戦
 私が特に訴えたいのは、参院選挙の前に統一地方選挙がある、ということなんです。この清瀬市でも、市長選挙と市議会議員選挙があります。私たちにとって、いちばん身近でもっとも大事な草の根の政治。清瀬でそれはこの市政です。もっとみなさんの声が届く市政に切り替えていくために、日本共産党は4人の議員団を5人へと伸ばしたい、とみなさんに訴えています。
 清瀬では、平和の問題でも、福祉の問題でも、論戦をリードしているのが日本共産党の市議団です。国民健康保険税があまりにも高すぎる。子どもたちにまで同じように均等割りがかかっている。これでは子育てもできない。どうしても改善したい。こういうことで日本共産党は、子どもたちが多い家族に対する均等割りの減免などを提案してきました。そしてこれが、前進してきています。みなさんの声に耳を傾けて、一つひとつ進めてきています。

オスプレイの危険性を告発する意見書
共産党市議団が提案して全会一致で可決
 さらに共産党市議団は、「平和があっての暮らし」という立場で活動を続けています。清瀬には米軍大和田通信基地があるために、危険なオスプレイが飛んでいます。米軍横田基地にオスプレイを配備する計画があり、米軍は配備前からオスプレイを飛ばしているのです。
 横田基地にオスプレイを本格配備させないために共産党市議団は、市議会の中から声をあげ、オスプレイの危険性を告発する意見書を各会派のみなさんに呼びかけて、全会一致で可決しました。こういう取り組みをしている共産党市議団を、みなさんのお力でもう一人、伸ばしてください。それを力に、みなさんの声が通る市政にしていくために全力を尽くします。

共産党都議団提案のシルバーパス改善条例案

「否決」とはいえ予算がついて調査が行われている
 私、都議会議員の原のり子も、市議団のみなさんとしっかり連携して、都政の場にみなさんの声を届けるために力を尽くします。
 昨年の都議選のときに、私はシルバーパスの拡充の問題を取り上げました。今は千円か2万510円か、このどちらかしかありません。このため「高すぎてなかなかパスを買えない」という声がたくさんあがっていました。東京都と埼玉県を通るようなバス路線ではシルバーパスが使えない問題も取り上げて、日本共産党都議団はシルバーパスの改善条例案を提案しました。生活者ネットが賛成してくれましたけれど、残念ながらその他の会派が反対ということで、否決されてしまいました。
 報告したいのは、否決はされましたけれど、予算がついて調査が行われているんです。一歩前進です。統一地方選挙までにシルバーパスのもっと改善が進むように、みなさんの声を都政に届けて、しっかりがんばります。
 国政・都政・市政とつないで、市民のみなさんの暮らしを守るために力を尽くす日本共産党を大きく伸ばしていただけますよう、重ねてお願い申し上げます。ご清聴・ご声援、ありがとうございました。


清瀬市議団と一緒に平和を訴えました(清瀬市の台田団地前で)
マイクを持つのは山崎美和市議、その右が佐々木あつ子市議
憲法9条のプラカードを持つのは深沢まさ子市議、その右が原のり子
後援会の人たちが横断幕を掲げてくださいました
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木陰に入って訴えを聞いてくださいました(清瀬市の台田団地前で)
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山崎市議と一緒に、みなさんと握手(清瀬市の台田団地前で)
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清瀬駅前でも訴えました
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by hara-noriko | 2018-08-15 23:26 | 活動日誌 | Comments(0)

子ども家庭支援センターを視察   

 8月9日、東久留米市の子ども家庭支援センター(東久留米市滝山4丁目)を視察しました。村山順次郎、永田まさ子、北村りゅうた各市議と一緒に。説明してくださったのは、子ども家庭部児童青少年課長(子ども家庭支援センター長)と主査です。

児童虐待をなくす、起こさないために

急がれる地域の子育て支援と相談体制の拡充
 今回、改めて視察したいと思ったのは、児童虐待をなくす、起こさないためには、児童相談所の拡充とともに、地域の子育て支援と相談体制の拡充が大事だと思ったからです。そのカギは、子ども家庭支援センターだと思います。
 子どもと家庭の総合的な支援をめざして設置された子ども家庭支援センターは、東京都独自の事業で、設置主体は区市町村です。東京都は、児童相談所が11か所しかなく、人口あたりの設置数は全国水準の半分程度です。その分、子ども家庭支援センターの負担は大きなものとなっています。先日、ある児童相談所の方のお話しを聞く機会がありましたが、継続的に支援が必要なケースは子ども家庭支援センターが多くを受け持っている、と。
 (子ども家庭支援センターについて都の案内は こちら から)
 (東久留米市の案内は こちら から)
 (清瀬市の案内は こちら から)

虐待相談も継続相談も増えている
 子ども家庭支援センターで受けている相談状況について説明いただきましたが、虐待相談も継続相談も増えている状況がよくわかりました。
 継続支援の場合、職員の方が受け持っているケース数は60~70件程度になるとのこと。しかも、その中心を担っているのは、非正規の嘱託職員です。月16日間の勤務なので、時間外の対応などもせざるをえない。資格ももち、専門性を発揮してとりくんでくださっていて、本来正規で仕事をしていただくのが最も良いのではと改めて思いました。

幼児や小学生親子も利用
 交流スペースには、夏休みということもあり、幼児や小学生親子も来ていました。児童館も減り、遠くなってしまった。また、夏休み中、障害をもったお子さんが安心して遊べる場が本当に少ないことを実感しました。子ども家庭支援センターでは、赤ちゃんのスペースとは分ける配慮をしながら、受け止めていました。

地域子ども家庭支援センター上の原へ
 その後、「地域子ども家庭支援センター上の原」(東久留米市上の原1丁目)へ移動。乳児室や幼児室を見せていただきながら、説明を受けました。手作りおもちゃが素敵で、たくさんの大小のおにぎりがフエルトで作られていたり、おままごとも存分に楽しめるようになっています。
 ベランダでは、水遊びする子も。赤ちゃんの部屋では、今日初めてここで出会ったというお母さんたちが、赤ちゃんをみながらおしゃべりしています。あたたかい雰囲気のなかで、子育ての悩みをスタッフの保育士さんたちに相談もできます。体制は、正規・再任用・臨時の3人の職員。この体制で、相談も受け、広場事業も担っています。

市の中央部に子ども家庭支援センターがない

抜本的な支援の強化を都に求めたい
 改めて、子ども家庭支援センターの果たしている役割の大きさと、さらなる拡充が求められていること。とくに、市の西部(滝山)と東部(上の原)に子ども家庭支援センターはありますが、中央部にないことについては課題だと感じました。やはり、身近なところにあるからこそ、気軽に立ち寄れる…。子育て家庭が孤立しないようにすることがとても大事です。こうした課題を解決していくうえでも、抜本的な支援の強化を東京都として行わなければならないのではないか、と思いました。

共産党都議団の提言を持参して
 今回の視察に、2010年に発表した共産党都議団の提言「児童虐待ゼロの東京をめざして」を当日お持ちして紹介させていただきました。子ども家庭支援センターへの都としての支援の充実を位置付け、あわせて、地域の子育て支援の施設や機能の拡充が大事だと提言している内容です。これを共産党都議団のホームページで再掲し、今改めてこの視点が大事ではないかと考えています。
 提言の最後は、「子どもの権利条例」を都として制定していく必要性で締めくくられています。児童虐待防止法も、子どもの権利条約の批准が大きな力になって制定されたことを指摘し、子どもの生きる権利、育つ権利をきちんと位置付け、子どもの最善の利益の実現に向けた条例の必要性を提起しています。
 小池知事が、先日、児童虐待防止の条例を年内に作ると記者会見で述べていましたが、どういう内容にしようとしているのか、注視していきます。

【関連記事】 いのちを守る

地域子ども家庭支援センター上の原で
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by hara-noriko | 2018-08-11 19:05 | 活動日誌 | Comments(0)

本当に 本当に 驚きました   

しんかわ保育園閉園に向けた条例案
説明会の2日後に議会提出を庁議で決める
 本当に本当に驚きました。東久留米市で8月5日に保育の実施計画説明会があり、時間切れだったこと、まだ回答も十分ではなかったことは、このブログでもお知らせしたとおりです。子育て支援課は、質問票に書いてもらえれば後日回答する、としていました。ところが! 説明会の2日後の7日、午前中に庁議が開かれ、しんかわ保育園の閉園に向けた条例を提出することを決めたというのです。

市民からの質問に回答しないまま
父母会からも回答を求められているのに
 私も説明会に出ていたので、みなさんから寄せられた質問に対しての回答はいつするのか気になっていました。まさか、回答しないまま庁議決定しているのか・・・と思い、担当部長に確認したところ、回答はこれからとのこと。信じられません。また、父母会からの抗議と要請、共産党市議団からも申し入れをいただいています、と。父母会からは回答も求められているのに、それにも答えないうちに決定。こんなことをしていていいのでしょうか。

市民不在のやり方 市長に再考を求める
 8月はお盆もあるので、その前の庁議で決めた。事務的には進めておくということ。最終的には議運に提出して初めて正式な議案となる…と。でも、説明会の直後に庁議決定できるということは、説明会の中身は関係ない。説明会をやりました、という「実績」だけで強行する、ということではないでしょうか。このような市民不在のやり方はあってはならないと思います。市長に再考を強く求めます。


トンボ
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アメンボウ
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by hara-noriko | 2018-08-09 22:53 | 市政報告 | Comments(0)

文部科学省への要請に参加して   

認可外の幼児教育施設に通う子どもたちも無償化の対象にして
施設関係者や保護者が切実に要望
 8月7日、幼稚園類似施設など、認可外の幼児教育施設に通う子どもたちも無償化の対象にするように、施設関係者や保護者のみなさんが文部科学省に要請しました。白間竜一郎審議官が対応し、みなさんの訴えを聞いたうえで、「切実な声を聞かせていただいた。50年にもわたって続けてこられた理念や思いを聞かせていただいた。無償化の中でどうあつかうか、切実な要望をいただいた。可能な限り現場の声を受け止めて、要請書をよく読ませていただき検討していく」と述べました。
 宮本徹衆院議員、吉良よし子参院議員とともに、国分寺の中山ごう市議と私も同席しました。

宮本徹衆院議員 「認可外を対象からはずすのは公平性を欠く」

吉良よし子参院議員 「担い手をつぶすことはあってはならない」
 政府は、3歳から5歳の幼児教育無償化を2019年10月から実施すると計画していますが、その対象範囲を検討する検討会報告書では、専業主婦(夫)家庭で認可外幼児教育施設に行っている場合は対象外となっています。一方、親が働いていて認可外保育施設を利用する場合は対象です。宮本議員はその点を指摘し、「認可外幼児教育施設を対象からはずすのは公平性を欠く」と指摘。吉良議員も、「国の教育無償化政策で、大事な幼児教育の担い手をつぶしてしまうことがあってはならない」と強調しました。

東京都にも要請
 文科省に行く前に、東京都でも幼稚園類似施設のみなさんが要請にこられ、米倉春奈都議とともに同席しました。幼稚園類似施設を担当する、生活文化局私学部企画担当課長らが対応されました。

保護者から活発な意見が
 保護者の方からは、こんな意見が―。
 「自分自身も卒園児。自主運営なので、子どもたちをあずけているという感覚ではなく、一緒に運営に参加している」
 「個人で編集の仕事をしている。0歳の子どもをいったん保育園にあずけたが、子どもの様子が見えないと感じて、やめた。入れる年齢になってから、保育内容の良さで今の類似施設に通っている。保育園をふやすというだけでなく、多様な選択を認めてほしい」

先生方からも
 先生方からは、こんな意見が―。
 「今は選んで入ってきてくれているが、全体が無償化になり、ここにくると対象にならないとなれば、選べなくなるのではないか。今後入ってくるひとたちにどう説明するか悩んでいる」
 「障害のある子どもたちが、幼稚園には入れず、働けないから保育園も選べず、類似施設に来ているというケースもある。どの子も平等に無償化の対象にしてほしい」などなど…。

「都から国に働きかけてほしい」と
 課長も、「地域にとって必要とされている施設だということはわかった」と。国に対して類似施設も無償化の対象にするように、都としても働きかけてほしい、と要望すると「国がまだ詳細を示していないなかで、都としてものを言うのは難しい」と。「詳細が決まっていないからこそ、対象外にしないように、今求めることが大事だ」と訴えました。

超党派でとりくむべき課題
 どの子にも教育を受ける権利があり、どんな教育を受けたいのか選択する自由もあります。そこは守られなければなりません。今回要請行動をおこなったみなさんは、各政党、会派にも呼びかけています。まさに、超党派でとりくむべき課題。私も引き続きとりくみます。改めて、現場にもおたずねしたいと考えています。


アブラゼミ
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ミンミンゼミ
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by hara-noriko | 2018-08-08 21:29 | 活動日誌 | Comments(0)

東久留米市の保育説明会に参加して   

説明会の会場はいっぱい いすを追加
 8月5日、「東久留米市保育サービスの施設整備・運営及び提供体制に関する実施計画」に係る説明会がありました。会場の市民プラザホールはいっぱい、いすを追加する状況でした。
 顔ぶれは、子育て真っ最中の若いお父さんお母さんたちから、地域の方々、お孫さんがしんかわ保育園に行っているという方など。説明するのは、市長、子ども家庭部長、子育て支援課長。市議会議員の姿も。共産党からは篠原重信、村山順次郎、北村りゅうたの各市議(永田まさ子市議は原水爆禁止世界大会に参加中)が。また、この8月から、共産党の子育て・くらし応援パートナーとして活動している、かもしだ芳美さん(市議予定候補)も一緒に出席しました。

どの意見も切実で
 部長と課長の説明が重複する部分もあって時間がかかり、「くりかえしはしないでほしい」「簡潔に」という声も出されました。そして質疑応答へ。質問・意見は11名ほどの市民が。どの意見も切実で、重要な内容。市民のレベルは本当に高い、と実感しました。市長選時の公約や発言との齟齬、しんかわ保育園が廃止された場合の影響の検討もされていない、財政の根拠があいまい、などなどさまざまな意見・質問が次々と。

並木市長 公立保育園は「閉じていく」
民間化計画は公立保育園全園廃止計画
 重要だったのは、「公立保育園の民間化というが、要するに公立保育園全園廃止ですよね」との質問に対し、最終的に民間化をめざす、公立保育園は「閉じていくということ」、と市長自ら認めたことです。「実施計画」を読めば一目瞭然なのですが、それを市長の口で公立保育園はなくなっていく、と言った点が重要です。それでも「全廃とは一言もいっていない」というのでしょうか。あの「ごはん論法」のように…。

保育の質にかかわる質問・意見が

 そのうえで、本当に公立保育園をなくしていくことでいいのか。今回の説明会では、市民の方々から、保育の質にかかわる大事な問題がたくさん提起されました。そこにしぼって報告します。

市民の質問 「園庭のある保育園のニーズを調査しているか」
市の回答 「園庭についてのニーズはとっていない…」
 ひとつは、園庭の問題です。「園庭のない保育園がふえているなか、園庭のある保育園のニーズを調査しているか」と聞かれ、市長は「園庭についてのニーズはとっていないが、認可基準(園庭がなくても代替があればいい)は守る」。「代替」としての公園は、園庭のない保育園の子どもたちでいっぱいの状態。そのため、公立保育園の園庭を借りに来る実態を市長は知らないのでしょうか。
 また、公園ではダイナミックな水遊びやどろんこ遊びはできません。そして何より、子どもの発達・成長には外遊びは欠かせません。ニーズを把握する考えもないのには驚きです。
 しんかわ保育園には、小規模保育園や地域の親子が園庭に遊びに来ています。園庭がある貴重な保育園をなくすべきではないと改めて思います。

学芸大特別支援学校幼稚部との交流
公立の役割を発揮している しんかわ保育園
 もうひとつは、学芸大特別支援学校幼稚部との交流です。学芸大のお子さんたちが、長い間さいわい保育園に来て、交流を続けていました。もう20代になっているわが家の娘たちも、保育園時代、「今日は○○ちゃんが来たよ」と話していたり、運動会も一緒にやったりしたことを覚えています。
 説明会では、市民から次のような発言がありました。
 「昨年から学芸大のお子さんたちがしんかわ保育園に来ていることを市長はご存知ですか。さいわい保育園民営化で、新設された民間園で受け入れることは難しく、しんかわに来ることになったと。民営化でたいへんななか、受け入れが難しいというのはわかる。そこでしんかわ保育園で受ける。園長先生から、公立保育園としての義務でもあり、ご理解を、との説明があった。本当にすばらしいことだと思った。それこそ公立の役割ではないか。公立と民間それぞれ役割分担をしているということ。これでしんかわを数年後に廃止したら、学芸大のお子さんたちはまた別のところに行くのか?」
 残念ながら、市長は、学芸大のお子さんたちとの交流について十分認識されていないようでした。「障害児だっけ?」と確認する場面も。保護者のみなさんはずっと訴えてきたし、私も市議会でもとりあげてきたのですが…。さいわい保育園民営化のときの重要な中身だったのですが…。

しんかわ保育園 母親の訴え
「だんだんと人数が減ることで保育の質は向上するといえるのか」

 みっつめに、だんだんと人数を減らして廃止することについて。市は、来年度からまず、ゼロ歳の募集停止。次は1歳…とすすめ、最後は年長さんだけになり卒園したら廃止するとしています。
 そのことについて、お母さんは声を詰まらせながら訴えました。
 「だんだんと人数が減ることで保育の質は向上するといえるのか。人数を減らしていけば、これまでと同じような経験ができなくなる。先ほど市長は子育て支援のビジョンを問われて、自分も子育てしているなかで、その年その年で経験することは大きいといっていた。それなのに、毎年人数を減らしていくというやり方がいいと思うのか」
 市長は正面から答えられませんでした。

問われている自治体のあり方

 また、無認可保育園が撤退して、しんかわ保育園が設置されることになった経緯や、当時の市長が、子どもの立場にたって保護者の意見を受け止めて動いたことなどを、当時保護者だった方からの発言もありました。自治体のあり方が問われていると実感しました。市長はどう聞いたでしょうか。

時間切れ 市民から「もう一度開くべきだ」
しんかわ保育園廃止の条例案提出は成り立たない
 説明会は時間切れ。まだ、十分な回答がない問題も多く残されました。参加者からは、もう一度開くべきだ、との声が出されましたが、市長は「私としては説明会はやりましたから」といって退室してしまいました。たくさんの市民の意見が出たにも関わらず、とにかく説明した、ということで終わりにしようとしている…。
 これはだめです。説明会は言い渡しの会ではないです。説明して質疑しているのですから、その場で解決できなかった問題はちゃんとクリアする責任が行政側にはあります。9月議会に、しんかわ保育園の廃止に向けた条例を提出する動きがありますが、成り立つ話ではありません。

市民参加のない計画をこのまま進めるのか

 保育の実施計画は、市民参加はいっさいなく策定。パブリックコメントも市民説明会もなし。とにかくしんかわ保育園の保護者だけに説明会をしようとして、これまで保護者のみなさんは、そのやり方はおかしいと指摘。それでも、市は先日、保護者説明会を強行しようとしました。しかしだれも出席がなかったそうです。
 そこで、この市民説明会。いままでかたくなに開かなかった市民説明会をやって、説明会をやったという実績をつくって、しんかわ保育園の廃止を前にすすめようということと受け取れます。市長選の公報では「ともに歩もう」と市長は書いていました。本当に「ともに歩もう」というなら、何がなんでも一方的に進めるのでなく、市民の声をうけとめるべきです。


カルガモのヒナたち
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by hara-noriko | 2018-08-07 22:09 | 市政報告 | Comments(0)

清瀬の共産党市議団を4人から5人へ   

朝の駅頭宣伝で訴え
 8月1日、共産党清瀬市議団のみなさんと一緒に、清瀬駅前で朝の宣伝をしました。西日本豪雨被災者への救援募金を呼びかけながら、国政・都政・市政の課題をそれぞれが訴えました。このなかで私は、来年の統一地方選挙で清瀬市議団を4人から5人に増やしてください、とスピーチしました。以下はその要旨です。

来年の統一地方選挙 清瀬では市議選と市長選
 来年4月には統一地方選挙がおこなわれます。平和があってこその私たちの暮らしです。その暮らしを守るいちばんの土台は、市区町村の政治ということになります。清瀬市でも東久留米市でも、市議会議員選挙があります。清瀬市では市長選挙もあります。市政を大きく変えていく絶好のチャンスです。

現職4人に加えて香川泰範(かがわ・やすのり)さんが
 日本共産党は清瀬市では、市議を4人から5人にへと前進しようと取り組みが始まっています。佐々木あつ子市議、原田ひろみ市議、深沢まさ子市議、山崎美和市議の現職4人に加えて、5人目の予定候補が香川泰範(かがわ・やすのり)さんです。

子育て真っ最中 障害者施設で働いてきた人
 香川さんは4人のお子さんを育てている子育て真っ最中の世代です。障害者施設で働き、障害者・障害児のみなさんを支える仕事をしてきました。
 障害者福祉は、いま曲がり角にきています。障害者の権利を守ろうという条約を批准し、障害者差別禁止法もつくられてきました。しかし一方で、整備はまだまだ不十分です。

放課後等デイサービスへの支援が切り縮められる事態に
 子どもたちが放課後や長期休みにすごす放課後等デイサービスへの支援が切り縮めらる事態に直面しています。この4月国が支援のあり方を見直して事業所の報酬を改定したからです。多くの事業所から悲鳴があがっています。重度のお子さんも含めて、放課後を安心してすごせるように取り組んでいる良心的な事業所ほど大きな減収が見込まれ、子どもたちの負担が大きくなる危険が高くなっています。「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」(全国放課後連)など、放課後等デイサービスにかかわっているみなさんが改善を求めて取り組みを強めています。

市民が政治を動かして新たな局面つくる
 そういうなかで、やっぱり市民のみなさんの声が政治を動かし、ようやく国も事業所の減収や障害の判定について見直さなければならなくなりました。放課後等デイサービスを利用している子どもたちの障害の程度はどうなのか、障害の重い子がどれくらい入っているのかなどについて再判定しなさい、という指示が出ていることがわかりました。
 障害のある子どもたちが安心して学校に通い、放課後等デイサービスにいけるよう改善を求めてみなさんと一緒に声をあげていきたいと思います。

障害者福祉の現場を知っている香川さん

 こういう現場で仕事をしてきたのが香川泰範さんです。
 障害のある人もない人も安心して暮らせる地域をつくっていくために、みなさんと一緒に取り組みを強めていきます。ぜひとも、香川さんを知っていただき応援していただきたいと思います。日本共産党市議団を4人から5人にしてください。どうぞよろしくお願いいたします。

参院選挙で野党共闘を強めたい
 統一地方選挙のあとには参院議員選挙があります。
 日本共産党は、1人区を含めて野党共闘がしっかりすすむように力を尽くしているところです。野党共闘がしっかりできることによって、1人区でも議席を取っていく。そういう取り組みができれば、政治は大きく変わっていきます。
 いま、自民党の総裁選がどうなるか、安倍総裁の3選がどうなるか、あれこれいわれています。この安倍政権を終わらせる。自民党・公明党の政治によって福祉や教育が削減されてきました。こうした政治をみなさんと一緒に切り替えていきたい。そのためには一致点での共同がどうしても必要です。日本共産党は野党共闘を強めて、みなさんと一緒に新しい政治をつくれるようにがんばりたいと思います。ご支援を心からお願いいたします。

【香川泰範(やすのり)さんの思い】

 香川泰範さんは、市議会に挑戦する思いを清瀬市内で語っています。要旨を紹介します。

4人の子どもを育てながら
 こんにちは。ご紹介いただきました5人目の市議に挑戦させていただきます香川泰範です。
 私は中清戸に住んでいまして、子どもが4人います。双子の男の子が中3でいますが、生まれたときは元気だったのですが、2人とも同じタイミングで自発呼吸をしなくなり、無呼吸発作となり、それが原因で脳性麻痺になりました。弟は完全に身体障害で車椅子生活をしています。兄の方はそこまでひどくないですが、脳性麻痺の症状が少し残って運動が苦手です。

障害児を育てる子育て世代として「声を出してみよう」と
 私が今回、挑戦させていただく理由として、休みの日に子どもを連れて出かけようと清瀬駅に行こうと思っても、私の自宅の近くのバス停からは車椅子でバスに乗れないんです。狭すぎて、スロープを出すのに苦労する。もう一つ先のバス停、手前のバス停も同じ状況なんです。なんて乗りづらい場所なんだなと。歩道を見ても若干の傾斜なんですが、本人は車道に傾いてしまう。いくらガードレールがあっても危険です。小学生たちが登下校で通るバス通りなのに信号がない。小さな子どもの事故が何回もある。信号機をつけてほしいという声は前から出ていると思うけれどなかなか実行されず、これは強くいうしかない、大きな声を出してみようと思い、決意しました。

新生児集中治療室・母体胎児集中治療室
小児医療の充実を訴えたい
 小児医療のことでは、清瀬市内で2人は生まれました。1人は当時、まだあった清瀬小児病院のNICU(新生児集中治療室)に入りました。もう1人はベッドがいっぱいで、板橋区の豊島病院に搬送されました。
 その時、清瀬小児以外にNICUがあるところが近くになかった。その後清瀬小児がなくなり、昭和病院と武蔵野赤十字にNICUができているのですが、それぞれ6床しかない。
 NICUは生まれてから急変した子どもたちが入る。もう一つMFICU(母体胎児集中治療室)という生まれる前の母親と子どもが入る集中治療室は、この近辺にはなく、府中市の総合医療センターにしかない。地元で安心して出産でき、子どもの面倒を見ることができるよう強く願っておりまして、訴えていきたいです。
 いいたいことはいろいろありますが、今後の活動で発信していきたいと思います。若輩者ですが、どうぞよろしくお願い致します。

【香川泰範(やすのり)さんのプロフィール】
 1976年、西東京市(保谷)生まれ、42歳。
 17年間ガソリンスタンドに勤務、自動車整備士。保険会社に勤務後、障害のある息子の育児と障害福祉の向上をめざして障害福祉施設に勤務。特別支援学校PTA副会長。現在、党市子育て・くらし応援パートナー。
 中清戸在住。家族は妻、3男(15歳・双子、10歳)、1女(13歳)、猫(オス)。趣味は水泳、ドライブ。夢は障害のある息子とスキューバーダイビングに挑戦すること。


声援に応える清瀬市議団と香川さん
(左から)原田ひろみ市議、深沢まさ子市議、香川泰範(やすのり)さん、
宮本徹衆院議員、原のり子、山崎美和市議、佐々木あつ子市議
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香川泰範さんとがっちり握手
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都政・市政報告会で発言する香川さん
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豪雨災害救援募金を訴える香川さん
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by hara-noriko | 2018-08-03 23:51 | 活動日誌 | Comments(0)

小池知事は考え直すべきです   

「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」
知事に「追悼の辞」の送付を求める
 共産党都議団は8月2日、小池知事あてに、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」への知事の「追悼の辞」送付を求める要請をおこないました。参加したのは、曽根はじめ団長、大山とも子幹事長、清水ひで子政調委員長、河野ゆりえ都議、里吉ゆみ都議、とや英津子都議、原のり子です。大久保特別秘書担当課長が対応してくださいました。
 もともと日程調整の結果、今日申し入れることになっていましたが、その前日に都知事が今年も追悼文を送らない、と話したことが新聞記事になりました。東京新聞の記事によると、「都知事としてすべての犠牲者に哀悼の意を表している。個別の形での追悼文の送付は控える」「慰霊の気持ちには変わりない」と述べたと。このことをふまえ、知事に、考え直すことを求めました。
 (要請文は こちら から)

追悼文を送ることは歴史の事実に向き合うこと
 河野都議が要請文を読み上げ、それにつづき、一人ひとり、なぜ追悼文を送付することが重要なのかを話しました。追悼文を送ることは「セレモニー」ではなく、歴史の事実に向き合うこと。いったん送付しないと決めたとしても、送付する立場に立ち戻ることに何もはばかることはない。朝鮮学校の子どもたちの思い。……

私も訴えました
知事が提案する人権条例とも矛盾している
 私も訴えました。……知事が提案する人権条例の柱のひとつは、ヘイトスピーチ(特定の人種や民族にたいする常軌を逸した差別扇動行為)をなくそうということ。これはとても重要だと思うし、私たちはより良い条例にしていきたいと思っている。でも、ヘイトスピーチをなくそうと言いながら、一方では知事が朝鮮人虐殺という問題で追悼文を送らないという判断をとることは矛盾している。今でもネット上にヘイトデマが飛びかっている実態がある。地震などの災害がおきるたびにデマが拡散されている。「また朝鮮人が井戸に毒を入れたらしい」「中国人や朝鮮人が災害に乗じて大量に日本に来ている。火事場泥棒をするためだ」など……。今もこうした差別がある。終わっていない。だからこそ知事が追悼文を送ることに大きな意味がある。……

河野ゆりえ都議 父親の体験を紹介して
 最後に河野都議。「私の父は、実際に朝鮮人の人達が関東大震災当時、広場に集められ連行される様子を見たと話していた。知事は、わが党の代表質問に対し、何が明白な事実かについては歴史家がひもとくものだ、と答え、歴史の事実そのものを認めようとしていないが、その態度を改めるべきだ」

 まだ、時間はあります。知事の再考を強く求めます。


都知事あてに「追悼の辞」の送付を要請する共産党都議団
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この問題は街頭でも訴えています
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by hara-noriko | 2018-08-03 11:24 | 東京都政 | Comments(0)