<   2018年 09月 ( 6 )   > この月の画像一覧   

9月の都議会はじまる   

初日に都知事が所信表明
築地市場の豊洲移転問題をどう話したか
 都議会第3回定例会(9月議会)がはじまりました。
 9月19日、初日の本会議は、知事の所信表明がありました。なんといっても、築地市場の豊洲移転問題をどのように話すのか、注目されました。
 「開場から83年、都民の台所を担い、まさに人と人との繋がりの中で育まれてきた築地市場の活気は、来月、豊洲へと引き継がれます」
 「新市場の環境が万端に整う中、先週には開場記念の式典を挙行いたしました」
 「築地の活気が豊洲へ引き継がれる」
 「新市場の環境が万端に整う」

公約違反の反省もなく
 知事はよく平気で口にしたな、ひどすぎる、と思いました。
 土壌汚染の問題も、今大問題になっている地盤沈下とひび割れの問題も触れず、安全・安心、といい切ることがどうしてできるのでしょう。そして、そのあとには、「常に都民の目線に立ち、都民のための都政を前進させてきた、そう確信しております」との自己評価。築地おかみさん会の質問にも、いっさい答えていないことはどう説明するのでしょうか。また、自らの公約違反への反省はまったくありません。
 共産党都議団は、代表質問でも徹底して追及します。ぜひ傍聴にいらしてください。
 本会議と総務委員会はインターネット中継もあります。

【議会日程(予定)】
<9月>
 9月19日(水) 本会議 知事の発言など
   26日(水) 本会議 代表質問
   27日(木) 本会議 一般質問
 9月28日~10月4日 委員会審査
 ★総務委員会は、10月2日(火)質疑、3日(水)決定
 10月5日(金) 本会議 討論・採決

*すべて、午後1時から。傍聴券は、議事堂の2階で受け取って入室を(1時間前から)。途中の入退室もできます。
*幼児ルーム(託児サービス)の申し込み 03(5320)7111
*磁気ループの申し込み 03(5320)7122
*傍聴の問い合わせ 03(5320)7141

総務委員会は「人権条例」案を審査
 総務委員会は、「人権条例」案を審査します。多様な性の理解の推進・差別の禁止、ヘイトスピーチの解消を軸にした内容です。すでに、6月の総務委員会で、考え方について一度質疑を行いました。今回は、条例案そのものについて質疑をおこないます。

共産党が条例提案
 共産党の条例提案は、避難場所にもなる学校体育館へのエアコン設置補助の条例、妊産婦に5500円チャージしたICカードを交付するマタニティパス条例の2つです。他会派に、賛同をよびかけています。
 小中学校の体育館等の冷房化を補助する条例案の内容は、こちら から
 マタニティパス交付等の助成に関する条例案の内容は、こちら から


駅前で都政報告
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コスモスとチョウ
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新しい事務所ニュースができました
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by hara-noriko | 2018-09-19 23:55 | 都議会 | Comments(0)

しんかわ保育園の存続求めて緊急シンポ   

しんかわ保育園父母会が主催
 東京・東久留米市議会厚生委員会で、しんかわ保育園廃止条例案が「可決すべきもの」となったその2日後の9月16日、「公立保園全廃差し止め訴訟に向けて 緊急シンポジウム」が東久留米市商工会館ホールで行われました。主催は、しんかわ保育園父母会。
 会場は、赤ちゃん連れの保護者をはじめ、市内の保育園保護者や保育者、OB、地域住民などでいっぱい。イスも追加されました。共産党市議団の篠原重信、村山順次郎、北村りゅうたの各市議と、かもしだ芳美予定候補も参加(永田まさ子市議は原水爆禁止世界大会の報告会のため欠席)。市民自治フォーラムの間宮みき市議も出席されていました。

弁護士や研究者、元園長、保護者ら
保育の質の大事さを共有して
 パネリストは、原和良氏(弁護士)、垣内国光氏(明星大学名誉教授)、佐藤正勝氏(ほうんネット)、関根美和子氏(元公立保育園園長)、鎌塚由美氏(しんかわ保育園保護者)。コーディネーターは、菅谷悟史氏(しんかわ保育園保護者)。
 約2時間半近く、真剣で熱気あふれるシンポジウムでした。東久留米の保育で大事にしていること、保育の質の大事さを共有しながら考え合う大切な場になったと感じました。

「一人ひとりを大切にする保育」を貫いて
 東久留米の「一人ひとりを大切にする保育」は、たきやま保育園の民営化のなかで確認してきたこと、という関根先生のお話しに、思わずこれまでの東久留米での民営化に反対するとりくみをふりかえりました。
 ひばり保育園、うえのはら保育園、みなみ保育園は民営化されましたが、民営化されたあとも「一人ひとりを大切にする」ことを貫いた運動がねばりづよく進められました。そのなかで、当初は考えられなかった改善もいくつもありました。また、現在、さいわい保育園が民営化の途中ですが、やはり最後の最後まで「一人ひとりを大切にする」とりくみが続いています。シンポには、これまでの民営化に対する運動のなかで頑張り続けてきた保護者の方々の姿も。しんかわ保育園の問題をわがこととして参加されていることに胸が熱くなります。

東久留米の保育は重要無形文化財
 垣内先生は、長年、東久留米の公立保育園の保育を研究者として学んできて、全国的にみてもここまで徹底的に子どもによりそい、一人ひとりを大切にする保育実践はなかなかない。公立保育園の保育の聖地、重要無形文化財だと。それほど価値のあるものをなくすのか?築き上げてきた実践や文化を一度なくして取り戻せるのか?と語りかけ、「民間化」ということばは、ことばのごまかしであり、「廃止」というとハレーションが大きいから意味のないことばを使っている、と指摘。

障害児をもつお父さんが発言
もっとも保育を必要とする子がはじかれる危険
 フロアからは、障害をもつ娘さんを育てているお父さんが発言。みんなが聞き入りました。
 しんかわ保育園に入れたいけれど、だんだんと人数が減っていく、自分より年下の子が入ってこなくなる、ということは、育ちがゆっくりの娘にとってマイナス。保育園探しをするなかで、具体的に小規模保育園の名前をあげて、市に、障害児保育について相談したら、障害のある子を受け入れられるかどうか、「個々に対応していく」「連絡をとってみてください」と。これほど障害児の親にとって辛いことばはない。自己責任で、ということか…。障害者差別解消法にも反するのではないか。しんかわ保育園がなくなって、障害児保育の手立てがどうとられるのかもわからないのに、委員会で条例が通ったことは本当に問題。…と。
 もっとも保育を必要とする子どもたちがはじかれかねない。本当に大問題です。

東部地域のゼロ歳児保育が減る
 鎌塚さんからも、ゼロ歳児保育が東部地域で純減することを指摘。そもそも今後の待機児の推計もなく、条例案についてのパブリックコメントパブコメさえやっていないなかで進めるのはありえない、と。
 佐藤さんも、全国的にみても、レアケース。市長は、子どもの人権・権利をまるでわかっていないのではないか、と。

公には公の役割がある
 原弁護士は、今回の「民間化」が違法かどうかを考える物差しを提示。そして、重要だと思ったのは、企業はもうからなければならない、経営を優先させるのは企業の論理として当然。また、社会福祉法人も存続できなければ役割を果たせないので、常に経営を考えながらの運営になる。それは当然のことであり、だからこそ、公には公の役割がある、との指摘です。公立保育園を存続させながら、市の保育全体を充実させていくことの大事さを改めて実感しました。

しんかわ保育園廃止にストップかける
 お母さんからは、「こんなふうに条例が通ってしまって、この2日間脱力感で…」との発言があり、会場全体で、本当にそうだよね、と共感しながら、子どもたちのために何をやっていくか話し合われました。
 まず、このあと議会では予算特別委員会と最終本会議があります。また、来年4月の市議会議員選挙がどうなるかも重要になってきました。まっとうな声をあげつづけ、公立保育園全廃、しんかわ保育園の廃止にストップをかけるためにとりくもうとの思いを確認して、終了しました。

(シンポは本当に内容が濃く…すべてを書ききれないことをご了承ください。)

(注)
 *市議会厚生委員会の賛否 賛成=自民・公明・未来政策。反対=共産・市民自治。
 *しんかわ保育園廃止条例案 来年度のゼロ歳児の募集を停止、毎年1歳ずつ募集停止して、2023年度は年長さんだけの保育になり年度末に保育園廃止、というもの。


熱気にあふれた緊急シンポジウム

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by hara-noriko | 2018-09-17 14:17 | 活動日誌 | Comments(0)

9月議会で質します 築地市場の豊洲移転   

「豊洲新市場」を内覧
 小池都知事は、「豊洲新市場」の安全宣言をおこない、その後、農水省が開場の認可書を交付。そして、9月13日、内覧会・開場の記念式典が行われました。日本共産党都議団は、式典には出席せず、内覧をしました。1時間半以上かけて全体を見ました。

使い勝手の悪さ、土壌汚染…
 実際に、歩いてみると、関係者の方々が指摘している、使い勝手の問題をはじめ、さまざまな課題が実感できます。また、地下の土壌汚染の問題が、なんら解決されていないことの重大さを改めて、考えさせられました。このまま進めてしまうことを、仕方がない、とはとてもいえないです。

言葉を失う
 見学コースには、何枚か、市場の歴史の写真が飾られ、築地のセリの様子などの写真も。まさか、この数枚の写真が「築地を生かす」? 築地の歴史と培ってきた技術の何を学んだのでしょうか。悲しさと憤りで言葉を失いました。

築地の関係者は
 翌日、別件でお会いした方が、築地に働く方の関係者でした。「10月5日に築地から引っ越すようにいわれているが、たいへんだ。豊洲は、トラックを横づけして、サイドのドアを開けての荷おろしができず、後ろからしかできないので、いったいどのぐらい時間がかかるだろう」と。

9月26日に代表質問
 まもなく、都議会第3回定例会(9月議会)が始まります。まず、初日の19日は、知事の所信表明があります。そして、26日が代表質問です。共産党都議団は、知事の姿勢、豊洲への移転の問題点を厳しく質していきます。

「豊洲新市場」を内覧する共産党都議団
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築地市場の豊洲移転は中止するよう街頭でも訴えています
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by hara-noriko | 2018-09-15 02:16 | 都議選 | Comments(0)

素敵なつどいに参加して   

清瀬市で「障がい児・者の福祉の充実をめざすつどい」
 9月9日、「障がい児・者の福祉の充実をめざすつどい」が東京都清瀬市内でおこなわれました。日本共産党の宮本徹衆院議員、山崎美和市議、香川やすのり市議予定候補と一緒に参加しました。作業所等に通っている仲間のみなさんやご家族、施設のスタッフなど、会議室はいっぱい! いすを追加しながら、なごやかな素敵なつどいでした。宮本さんの国政報告、私の都政報告、山崎さんの市政報告。その都度、みなさんからの意見や願いが語られます。

お母さんたちの苦労と努力
 障害者医療費助成の対象に、愛の手帳の3度・4度の人たちも、との思いとお母さんたちの努力に胸がつまります。35歳の息子さんが愛の手帳3度だというお母さんのお話。
 「一般就労してがんばっていたが、気づかないうちに両目とも白内障になっていた。片方はレンズを入れることができたが、もう片方はだめだった。症状を訴えられないまま、進行してしまっていた。また、虫歯もひどく悪化してしまい、1週間の入院になってしまった。17万円もかかった。障がい者だということで個室にいくようにいわれ、差額ベッド代が本当に大変だった。目薬だけでも、3000円(1カ月)もかかる。医療費3割負担の重さを痛感している」

考えさせられた看護師さんの訴え
 看護師さんからは、障がい者の人たちが適切な健診を受けられるようにしてほしい、という声も。だんだん年齢があがっていくと、いくつもの病気を持つ場合もある。女性は婦人科系の病気も心配、と。改めて考えさせられました。

お金の心配なく適切な医療が受けられるように
 東京都は、障がい者差別解消条例をつくりました。そこにもとづき、お金の心配なく、だれもが適切な医療を受けられるようにしていくべきです。引き続きとりくみを強めたいと思います。

香川さんへのあたたかいエールが
 感動したのは、香川さんへのエールのあたたかさです。
 「本当は香川さんに施設の職員の中核としてやっていってほしかった。でも、もっと広い立場でがんばるという決意に応援しようと思った」
 「障がいのある人を軽んじるような動きのなかで、香川さんにそういう流れをすこしずつでも変えてほしい」
 「雪の日、送迎の車のタイヤを香川さんがひとりでスタッドレスに変えていた。すごいですね、と声をかけると、ガソリンスタンドで働いていたことがあるんですよ、と。ひょうひょうと、ふつうに、やってあげているとかではなく、こういうことができる人」

K子さんからの手紙
 そして障がいのある仲間のK子さんのお手紙も紹介されました。
 「香川さんへのエール。香川さんはとってもやさしいので、私も香川さんみたいになりたいと思ってます。あとは、チャレンジなので、がんばってくださいね」
 ああ、なんてすてきなんだろう。私もがんばろう。

スピーチする香川さん(左)と山崎市議
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香川さんを紹介するニュース
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by hara-noriko | 2018-09-13 00:48 | 活動日誌 | Comments(0)

公立保育園を廃止する根拠はあるのか   

開会中の東久留米市議会に しんかわ保育園廃止の条例案
宮本徹衆院議員と一緒に政府のレクチャー受ける
 9月5日、東久留米市立しんかわ保育園の廃止条例が市議会に出ている中、衆議院議員会館の宮本徹議員室で、改めて、子ども子育て支援法の趣旨、子ども子育て支援事業計画の考え方などについて、内閣府・厚労省・総務省の担当の方々のレクチャーを受けました。村山順次郎市議と私が参加しました。公立保育園全廃計画の最初に実施されようとしているのが、しんかわ保育園の廃止です。

ニーズ調査も「子ども子育て会議」の議論もなく

 村山市議から、東久留米市の事業計画の概要と、公立保育園全廃を含む市の実施計画について話し、私もいくつか問題意識を話しました。そのうえで、内閣府の方から、子ども子育て支援法の趣旨について説明がありました。
 そして、廃止についてのジャッジはできないが、廃止により保育園が不足することになるとすれば、法にはなじまない、という基本的な話がありました。すでに条例提案しているということをみれば、不足することはないとの見込みなのだろう、と。
 しかし、その見込みをどうたてたのか、その根拠を示す責任が市にはあるのではないか、と聞きながら思いました。次期事業計画に向けてのニーズ調査や子ども子育て会議での議論はこれからなのに、しんかわ保育園の廃止を決められる根拠を市がどう示すのか。

子育て支援法の趣旨に反しているのではないか
 重要だと思ったのは、ニーズが変わったり、大きな変更をする必要が出た場合には、子ども子育て支援法の第61条の8において、幅広く市民の声を聞くことになっている、努力規定ではあるが、ここに照らしてどうなのかという視点は重要である、と指摘されたことです。
 東久留米市の子ども子育て会議では、公立保育園の廃止を含む実施計画について、委員が議論することを求めても、あくまで説明であり、意見を受けて何かかわるわけではない、と事務局(市)がはっきりと述べています。つまり、議論を認めていないのです。もともとの子ども子育て支援事業計画には、公立保育園があることを前提にしているのに、それをなくすという大きな変更をしようという実施計画の中身を議論させない、というのは法の趣旨に反していないでしょうか。

保育ニーズを細かく把握するよう厚労省が通知
 さらに、ニーズの把握については、きめ細かくおこなうよう2017年12月21日に厚生労働省が通知を出している、との説明もありました。待機児解消について、全体でどうか、だけではなく、地域ごとのニーズがどうなっているかをみていくように通知している、と。そうであれば、各地域にある公立保育園を廃止していくという計画が、地域のニーズに照らしてどうなのか、少なくとも子ども子育て会議で議論してもらうことは必要なことではないのか、と思いました。

公立保育園の全廃計画

政府の担当者も「あまり聞いたことはない」
 私は、「公立保育園をすべて廃止していくという計画は、ほかで聞いたことがありますか?」とたずねました。すると、「他ではあまり聞いたことはない」と。そして、公立保育園の数は減ってはきているが、小学校との連携を重視するなか、地域の拠点になっている状況についてもお話がありました。

園庭がなくてもOKにした政府の責任は大きい

自治体任せでなく、国が実態調査を
 また、園庭のない保育園がふえるなか、地域の公園が満杯状態になっていること、園庭のある保育園の園庭開放の利用がふえていることを話しました。
 担当の方は、子どもの遊びや学び、発達を一番に考えていかないといけない。代替えとして認めた公園が満杯であれば、一般の利用の方への配慮も考えなければならないので、さらなる代替えの場所を自治体が確保すべきでは、と。国が規制緩和をして公園があふれてしまっているのに、その対応は自治体まかせというのはいかがなものでしょうか。国として実態調査をすべきではないか、と求めました。

園庭のある保育園を増やしてこそ
同時に、市としても、園庭のある保育園を廃止せず、ふやしていくという立場にたつべきです。これは保育の質にかかわる重要な問題です。

共産党市議団の一般質問(本会議質問)
4人全員が保育問題を取り上げる予定(10日)
 ここに書ききれない問題もふくめ、今回のレクでいろいろと学ぶことがありました。
 共産党東久留米市議団は、4人全員が一般質問(10日)で保育問題をとりあげると聞いています。また、厚生委員会では、しんかわ保育園の廃止条例や保護者のみなさんからの請願が審査されます。

16日には、保護者がシンポジウムを計画

 このまましんかわの廃止を拙速に決めてしまうのは問題です。公立保育園全廃計画は撤回すべき、との思いをいっそう強くしました。16日には、保護者の方々が、訴訟に向けたシンポジウムを行うと聞きました。一緒に学び、考え、都政の場からもできることをしていきたいと思います。シンポは午前10時から商工会館です。

《子ども子育て支援事業計画とは》

 「市町村子ども子育て支援事業計画」は、5年間の幼児期の学校教育・保育・地域の子育て支援についての需給計画。住民の利用希望の把握をして、量の見込みをたてます。量の見込みと施設等の確保状況に差がある場合には、施設整備等が必要。現在の計画は、2015年度(平成27年度)~2019年度(平成31年度)。

《東久留米市保育サービスの施設整備・
運営及び提供体制に関する実施計画とは》
 「東久留米市保育サービスの施設整備・運営及び提供体制に関する実施計画」(公立保育園を全廃する計画)は、「子ども子育て支援事業計画」の幼児期の教育・保育提供体制の確保を具現化するとともに、東久留米市財政健全経営計画における、市立保育園の民間活力の導入による行政サービスの維持・向上を具現化するもの、と位置付け。2023年度末(平成35年度末)までの計画として、随時見直しがされています。

「実施計画は、子ども子育て支援事業計画の具現化」といいながら、期間はその範囲を超えています。子ども子育て支援事業計画の次期計画のニーズ調査やパブリックコメント、子ども子育て会議の議論もしていないのに、公立保育園の廃止計画を決めてしまっているというのが実態です。

公立保育園全廃計画の撤回を訴えています
右は北村りゅうた市議
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by hara-noriko | 2018-09-10 02:04 | 活動日誌 | Comments(0)

来年度予算に向けて諸団体と意見交換   

共産党都議団 90近い団体と
 共産党都議団では、毎年、さまざまな団体にお願いして予算懇談会を実施しています。来年度予算に向けて、みなさんの要望をうかがい、意見交換をします。まだ途中ですが、90近い団体になるのではないかと思います。都議18人と事務局の人たちで手分けをして担当し、私も20団体を超える懇談に参加します。

発見がたくさん
 学ぶことがたくさんあります。昨年も、身体障害者の団体の方から、「大江戸線の都庁前駅から都議会議事堂に入るには、いったん外に出なければならない。車いすでスロープを通るが、ここに屋根がないため、雨が降るとびしょ濡れになってしまう。ご存じですか?」と聞かれ、すぐ見に行きました。いつも通っているところなのに、気付いていませんでした…。今、東京都は、オリンピックに向けて、都民目線で施設の点検を行うとしています。こういうところこそ、真っ先に対策をとるべきでは、と総務委員会でも問題提起をしました。

北多摩失語症友の会・若竹会の例会へ

 今年は、失語症協議会に初めて懇談を依頼しました。きっかけは、東久留米市の失語症の方のお話しを聞いたことです。協議会との懇談前に、北多摩失語症友の会・若竹会の例会におじゃましました。くも膜下出血などで倒れて、失語症になった方々、ご家族、会話パートナー、言語聴覚士の方々があつまり、ゆっくりとおしゃべりを楽しんでいる。笑いが絶えません。失語症の方たちは、相手の意思はよくわかっているけれど、自分の意思を伝えることが難しい。

失語症への誤解がある、と
 役所に行って手続きをするときに、失語症だと伝えたら、「じゃあ、紙に書いてください」といわれて困るんです。単にしゃべれないだけ、との誤解があると。失語症は脳の中の「言葉をつかさどる部分の損傷」なので、言葉を使ってのコミュニケーションが難しくなる、だから、話せないなら紙に書く、というものではないのです。

大事な会話パートナーの存在

 そこで大事なのは、会話パートナーの方の存在だと知りました。ゆっくり言葉を待ち、先回りしたり、さえぎらない。みんなが話していることのポイントを簡潔な言葉にして紙に書き、それを見て、何を話したか確認できるようにしていました。そういうことを言語聴覚士の方が指導・支援します。なるほど…と本当に勉強になりました。

川柳や詩を書いて群読

 感動したのは、失語症川柳や詩を書いて、それを群読することです。一行ずつ、まず一人が読んだらみんなで読む。これをくりかえしていきます。ひとつ紹介します。

「言葉が出た」
1、クモマッカ クモマッカ
49才 倒れて9年
障害年金と
妻の収入で やって来た
辛い事が 続く
失語症と
高次脳
歯がゆい 歯がゆい
歯がゆい 歯がゆい

2、昨年のガン 回復
今年 医者が 運転OK
娘の結婚式
娘と私 バージンロード
この時だった
こ・と・ば・が・で・た
こ・と・ば・が・で・た
言葉が 出た
言葉が 出た


集まれる場所、正しい理解、意思疎通支援…

 失語症の回復には、仲間、そして若竹会のような集まれる場所がとても大事なんだということを実感しました。また、ご夫婦で来られている方は、「ここに来ると家族も元気をもらえる」「こういう場を家で過ごしている一人でも多くの人に知らせたい」と。
 「何より失語症の正しい理解を広げたい」「意思疎通支援をどこでも受けられるようにしてほしい」「バス旅行なども重要なリハビリ。こういうところに支援がほしい。23区では補助をしているところもある」など、たくさんの要望をうかがうこともできました。

あたたかい気持ちになって
 最後は、素敵なピアノ伴奏で歌をうたって閉会でした。とても勉強になるとともに、あたたかい気持ちにもなりました。東京都も意思疎通支援者要請講習会を実施しています。失語症の方が、必要なときに意思疎通支援を受けられるように、働きかけをしていきたいと思います。

川柳と詩
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毎週土曜日の定例宣伝(東久留米駅西口)
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マイクで訴えるのは北村りゅうた・東久留米市議
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by hara-noriko | 2018-09-03 23:22 | 活動日誌 | Comments(0)