<   2018年 10月 ( 9 )   > この月の画像一覧   

どの子にも豊かな子ども期を!   

全国学童保育研究集会に参加
 10月20日、「第53回全国学童保育研究集会in神奈川」に参加しました。主催は、全国学童保育連絡協議会と神奈川学童保育連絡協議会です。

4000人余の熱気
 前後の予定があり、場所も横浜なのでいけるかどうか微妙でしたが、なんとか、増山均先生(早稲田大学名誉教授)の記念講演を聞くことができました。会場の横浜文化体育館は満員! 4000人を大きく超える参加者で大変な熱気! 全国研究集会は初参加だったので、正直驚きました。学童保育に関わる人たちが全国からこんなに熱心に集まってくる…すごいです!

放課後、学童保育
その大事さを原点に立って考える
 増山先生のお話を聞くことができ、本当によかったです。今、国が、学童保育の全国一律の「従うべき基準」(放課後児童支援員の資格をもった指導員を原則2名以上配置)を「参酌できる基準」へと後退させることが検討されている。また、「新・放課後子ども総合プラン」が文部科学省と厚生労働省連名で通知され、学童と放課後子供教室との一体型で受け皿をふやすとしている。…などの動きが出ている中で、改めて、子どもにとっての放課後、学童保育の大事さを原点にたって考えることができました。

子どもの権利条約にもとづいて
 なかでも、放課後児童クラブ運営指針(2015年)に、子どもの権利条約が位置づけられていることの重要性を再確認しました。運営指針には、子どもの権利条約にもとづき、子どもの最善の利益を考慮して育成支援を推進することが位置づけられています。そして、子どもの人権に十分に配慮し、一人ひとりの人格を尊重すること。企画の段階から子どもの意見を反映させること。さまざまな発達過程にある子どもたちがそれぞれに主体的に運営に関わること。などを位置づけています。

「権利条約の視点で学校を変えよう」と増山先生
 学力テストの復活、土曜休みの形骸化、授業時間の増加などなど、子どもたちが学校教育のなかで緊張状態にあるなか、子どもの権利条約の視点で学校を変えていくことが大事ではないか、と先生はよびかけられました。学童の運営指針を学校の先生たちにも読んでもらい、学童自身が子ども期を大事にした実践から崩れないことが大事では、と。
 「学校を変えよう」というよびかけは、すごい、と思いました。今の学校は、子どもたちだけでなく、先生たちも大変な苦労をしている。そこを思うと、なかなか、スパッと「学校を変えよう」ということばを出しにくい雰囲気があるのではないか…と感じるときがあります。でも、増山先生は徹底して子どもの目線で語り、子どもたちがおかれている厳しい状況を話してくれたうえで、「学校を変えよう」と。

子どもが遊びの主役
 そして学童についても、こんな事例を。先生たちが一生懸命準備して、みんなでだるまさんがころんだを楽しんだ。それが終わったら、子どもが、「これから遊んでいい?」と。増山先生は、子どもが遊びの主役であることが大事であること、「名もない遊び」が大事であることを話されました。学童では、ゆっくり休み・遊ぶ権利、何度でもやり直せる権利、子ども自身が参画する権利をとくに大事にしたい、と。本当にそうだなあ、と強く思いました。
 どの子にも豊かな子ども期を! そのために、できることをしていきたいと思いました。

熱気いっぱいの全国学童保育研究集会
b0190576_22410389.jpg

若いスズメ
b0190576_22410990.jpg

ピラカンサの赤い実
b0190576_22411497.jpg





by hara-noriko | 2018-10-29 22:41 | 活動日誌 | Comments(0)

楽しくおしゃべり 「カフェ竹丘」   

原田ひろみ清瀬市議事務所が主催して
 10月23日、共産党清瀬市議の原田ひろみ事務所による、「カフェ竹丘」に参加しました。入り口には秋の花が活けてあり、素敵な絵手紙も飾られ、コーヒーと紅茶で楽しくおしゃべりします。原田市議が、市議会の様子をわかりやすく話してくれて、そのあと、それぞれが日ごろ感じていることや話したいことを。

要求や意見がどんどん

 たくさんの要求・意見がだされました。
 公共施設の使用料が高い。集会所の設備が不十分。商店街がなくなり不便。築地市場の豊洲移転問題を聞きたい。教育勅語のことが心配。ゴミ袋の値上げはしないでほしい。消費税10%は困る。年金が少なく後期高齢者の保険料は高い。介護度の疑問。一人暮らしで生活していての不安。憲法9条はとうとう変えられてしまうのか。ヘルパーさんに窓や高いところの掃除や電気の交換してもらいたいがやってもらえない。4月に都外から引っ越してきたが家賃が高すぎ都営か市営に入りたい…などなど。
 私も、都議会の様子や思いを話し、交流しました。

高齢者が肩身のせまい思いをしていいのか

 みなさんのお話をききながら、高齢になっても安心できない今の日本は本当におかしい、とつくづく思いました。一人暮らしの84歳の方が、「どうやって歳をとったらいいのかわからなくなってしまった」と…。
 「昔は縁側でひなたぼっこしているのが老人だったのに、今は、テレビみていたらぼけますよ、といわれ、病院でも歩け歩け、と…」
 老後を好きなように過ごすのでなく、いつまでも自分で動いて、まわりに迷惑をかけないようにと気を使っている。これまで一生懸命生きてこられた人生の大先輩である高齢者のみなさんが、肩身のせまい思いをしていていいのか、と思います。本当に、政治を変えないといけないと思いました。

シルバーパス 改善は本当に急がれている
 そんななかで、シルバーパスの話も。先の84歳の方は、シルバーパスがあるから外に出られる。それがなかったら、家に閉じこもって首を吊っていたかも…と。別の方は、「夫は2万円払えないからとシルバーパスをあきらめた。早く、3000円や5000円のパスをつくってほしい」と。切実な願いに一日も早く応えられるようにとりくみたい、と改めて決意しました。

学校体育館のエアコン設置 「実現して!」
 都議団の報告ニュース、すごくいいですね、との声も! 「実は、自分の孫が、学校の始業式が体育館であり、熱中症で倒れたんです」「必ず、学校体育館のエアコン設置を実現してほしい」、との話もありました。
 やはり、みなさんの声が大事だし、政治そのものなんですよね。本当に学ばされます。こういうカフェは、とてもいいですね! またぜひうかがいたいです。


「カフェ竹丘」のステキな入り口
b0190576_23001432.jpg

清瀬駅前で市政報告をする
原田ひろみ市議(右)と香川やすのり市議予定候補
b0190576_23003514.jpg
私も清瀬市議団と一緒に駅前宣伝
b0190576_23004380.jpg
共産党都議団の報告ニュース
b0190576_23005718.jpg
b0190576_23022824.jpg




by hara-noriko | 2018-10-24 23:02 | 活動日誌 | Comments(0)

政治の責任かみしめて   

イリアンソスの「祝う会」に参加
 東久留米市にある社会福祉法人イリアンソスの「新入所者・新成人・還暦を祝う会」に出席しました(10月19日)。イリアンソスは、障害者の3つの生活介護施設、放課後デイ・日中一時支援、4つのグループホームを運営しています。
 今年は新入所者ひとり、新成人ふたり、還暦を迎えた方はひとり。保護者の方々も一緒に参加。そして、3つの生活介護施設の仲間の皆さんとスタッフがあつまり、お祝いと交流をします。来賓は、市障害福祉課長、学芸大・清瀬特別支援学校の先生方、市議会の代表、かるがも(放課後デイ、青年部)の職員の方、イリアンソスの後援会・家族会、そして私。

地域で育ち生きていく
 新しく入所したM君は、市立わかくさ学園(就学前の児童発達支援)の卒園児。「もう就労ですよ~」とお母さん。本当に月日がたつのは早い。でも、きっとたくさんの苦労もあったでしょう。とても素敵な青年に成長し、一緒に活動している仲間に声をかけられて本当に嬉しそうにしている姿に感動してしまいました。この地域で育ち、生きてゆけることの大事さ、その環境を守り充実させていく政治の責任をかみしめました。

自分らしく生きよう、と
 還暦を迎えたUさんに一緒に活動している仲間の代表が、「おめでとうございます」とスピーチ。理事長が、「俺も60歳だよ」というと、「いいよ」と手を振って理事長にはおめでとうをいわずにスピーチを終えると、みんな爆笑。その自然な雰囲気にほっとします。
 その理事長からUさんについて紹介がありました。もともとは入所施設にいたUさん。地域で暮らしたいと施設を出て、その後結婚し、2人のお子さんを産み、その後離婚。今も地域で暮らしながら、のぞみの家(イリアンソスの生活介護施設)でお仕事をしている。Uさんは自分でこうしたい、と思って生きてきた。みんな自分の人生を自分らしく生きていきましょう。…本当にそこが大事だなと思いました。

私もがんばろう
 この祝う会に出席していつも感じるのは、利用者のみなさんと職員・スタッフのみなさんが、本当に対等で、共に生きている、ということです。
 いま、障害福祉は新たな曲がり角にきています。グループホームの都加算の見直しや放課後デイサービスの問題など、障害福祉の後退になりかねない問題が起きています。障害者のみなさんの権利と生活を守ることを真ん中に、良心的な福祉施設が運営困難に陥らないようにする、職員のみなさんの処遇改善を進める。そのために私も頑張りたいと強く思います。

雪をかぶった富士山が見えました(10月21日)
東久留米駅の富士見テラスから
手前は赤く染まったハナミズキ

b0190576_13114578.jpg


落合川に冬鳥の姿が。ヒドリガモです(10月20日)

b0190576_13115304.jpg



by hara-noriko | 2018-10-21 13:13 | 活動日誌 | Comments(0)

都議会総務委員会で質問します   

1年間の経験をもとに2年目に
 都議になっての2年目に入り、私はひきつづき、とくとめ道信さんと一緒に、総務委員としてとりくむことになりました。
 総務委員会は、総務局、政策企画局、青少年・治安対策本部、選挙管理委員会事務局、人事委員会事務局、監査事務局の6局を担当します。とても多岐にわたるので大変ですが、都議の1年目に総務委員としてとりくめたことは幸運でした。東京都のおおもとの計画を学び、どういう風に都政が動いているのかを勉強することができました。
 第3回定例会(9月議会)で成立した人権条例の今後の具体化、ひきこもり当事者や家族への支援、子どもや若者支援、防災対策、多摩格差の解消と多摩振興などをはじめ、さらにとりくんでいきたいと考えています。

総務委員会は11月に2回の質疑
 10月、11月は、事務事業質疑を行います。10月17日に、監査事務局以外は説明を聴取し、資料要求を行ないました。今後の日程は、次のとおりです。

*11月15日(木)午後1時から
 (説明)監査事務局
 (質疑)政策企画局、青少年・治安対策本部、
     選挙管理委員会事務局、人事委員会事務局
*11月22日(木)午後1時から
 (質疑)総務局
*監査事務局の質疑は、12月の第4回定例会の日程のなかでおこないます。

傍聴にいらしてください
 各委員がそれぞれの問題意識にもとづき、自由に質疑を行います。私も、今、テーマを決めて調査をすすめているところです。ぜひ、傍聴にいらしてください。
 なお、総務委員会はインターネット中継もあるので活用してください。



■都議会総務委員会など常任委員会のメンバー

■日本共産党都議団 都議が所属する委員会


駅前で訴えているとたくさん激励をいただきます
マイクを持つのは村山順次郎・東久留米市議
b0190576_23000349.jpg

柿の実
b0190576_23000765.jpg
ベニシジミ
b0190576_23035409.jpg

いま清瀬市と東久留米市で配布している事務所ニュースです
b0190576_23001013.jpg
b0190576_23001356.jpg




by hara-noriko | 2018-10-18 23:04 | 都議会 | Comments(0)

消費税10%への増税をストップさせましょう   

 10月17日、東京・清瀬駅前で共産党清瀬市議団のみなさんと一緒に朝の宣伝をおこないました。そのなかで私は、「いま消費税を10%にしてはいけない」を一致点にして市民と野党が力を合わせましょう、と訴えました。主な内容を紹介します。

安倍首相 来年10月から10%に引き上げる、と

 安倍晋三首相は10月15日の臨時閣議で、来年2019年10月に消費税の税率を8%から10%へ引き上げる増税を予定通りに実施すると表明しました。とんでもないことではないでしょうか。いま、本当に暮らしが大変になっています。そういうなかで、もし消費税が10%になってしまったら、消費不況を深刻化させ、もっともっと格差が広がっていく、貧困も広がっていくことになるのは火をみるよりも明らかではないでしょうか。

「安倍政権のもとで消費税を上げてはいけない」を一致点に

 先日、西東京市の市民連合がおこなったイベントに参加しました。ここで、消費税についてどう考えるかが話し合われました。そのときに、「消費税そのものはなくすという立場には立っていないけれども、いま、安倍政権のもとで消費税10%はやってはいけない」と立憲民主党の方もいいました。私はこれは大事な一致点だと思いました。いま、安倍政権のもとで消費税を上げてはいけない。この一致点で野党も力を合わせて消費税10%をくい止めていく、このことが必要だと思います。
 私たち日本共産党は、消費税そのものが大問題であり、どんなに所得の低い人でも、また高い人でも、消費税は同じように負担がかかっていきますから、不公平な制度であると考えています。消費税はなくしていかなければいけないものだと思っています。でも、国民の多くの方が一致できるのは、「消費税をこれ以上、上げてはいけない」ということではないでしょうか。

社会保障は切り捨てられて…
 そういう話をしていますと、例えばスウェーデンなどでは消費税が高い、20%を超えているじゃないか、10%ぐらいたしたことはないのではないか、そういう声もたまに聞かれます。
スウェーデンなどは、みなさんご存知の通り、医療費やまた学費などもかからない、貯金などがなくても安心して老後も送れる、こういう国です。そういう福祉国家として国民のみなさんが育て上げてきています。
消費税はたしかに高いですが、実は所得税などはほとんどの人が払っていないという状況です。日本とはまったく違います。国の仕組み、税制の仕組みも違うなかで、消費税だけを比較することはできません。
 日本の場合、政府は、消費税を上げて社会保障に回すんだといってきました。でも、社会保障はどんどん切り捨てられてきています。それなのに、消費税をここで上げるということは絶対に許されないと私は思います。

来年の統一地方選・参院選で安倍政権に審判を
 消費税の増税をくい止めていく。このことも、4月に行われる統一地方選挙、そしてそれに続く参院選挙の大きな課題ではないでしょうか。毎日新聞が10月13~15日に実施した特別世論調査で、2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げの賛否を聞いたところ、「反対」は44%で「賛成」の35%を上回りました。いま消費税を上げるべきではないという人が多数というなかで、強行をさせてはいけないと思います。私たちの声が通る、当たり前の声が通る、そういう政治にしていくためにも、一日も早く安倍政権を倒していくことが必要ではないでしょうか。みなさんと一緒に力を合わせていきたいと思います。


清瀬市議団のみなさんと一緒に訴えました(清瀬駅前)
b0190576_00031084.jpg
b0190576_00032443.jpg
b0190576_00035537.jpg

(左から)佐々木あつ子市議、山崎美和市議、香川やすのり市議予定候補
深沢まさ子市議、原田ひろみ市議
b0190576_00040302.jpg



by hara-noriko | 2018-10-18 00:04 | 活動日誌 | Comments(0)

子どもの力はすごい!   

東久留米市立保育園 全園で運動会
さいわい保育園は、ちゅうおう保育園と一緒に
 10月13日は、東久留米市立保育園全園の運動会でした。今年度で閉園予定のさいわい保育園は、ちゅうおう保育園と一緒におこなうと聞き、ちゅうおう保育園へ行きました。さいわい保育園の子どもたちは、年長さんの5人。ちゅうおう保育園の年長さん20人と一緒に、元気いっぱい参加していました!

戸板のぼり 25人全員がやりとげた
 戸板のぼりは、年長さんだからこその種目。一人ひとり、挑戦していきます。戸板をどのぐらいの高さに設定するかは、自分で決めます。練習のときよりもずっと高くして挑戦していく子も。思い切って走って戸板に飛びつきよじのぼり、越えていきます。何度でも挑戦します。
 途中で、高さも自分の意思で調整します。高く設定したけど、少し低く設定し直す子も。先生がマイクで、「低くすると自分で決めることも大事です」とアナウンス。また、何度も挑戦してなかなか成功しないと、少し休憩を入れて順番をあとにして再挑戦します。そうやって、25人全員がみごとにやりとげました!
 その間、先生たちが指図したり、せかしたり、勝手に手助けすることはまったくありません。他の子どもたちは、大きな声で応援しています。年中さんは、「来年は自分たちがやるんだ」という思いでしょうね。ああ、すごいな、子どもの力は、と胸があつくなります。

みんな真剣 年長さんリレー
 そして、年長さんのリレー。1回勝負。みんなと一緒に入場し、先に1人の子が先生と一緒にバトンを持って走ります。ニコニコでゴール。そして、そのほかのみんなが青と白に分かれてリレー。みんな真剣です。バトンパスも上手。手に汗握る展開です。勝ったみんなは大喜び、負けたみんなは残念。でもやりきったね、というすがすがしい雰囲気にまたまた感激。保育園生活でつけてきた力を実感します。

民営化について改めて考えさせられました
保育を受ける権利は質が伴う
 さいわい保育園の子たちが、ちゅうおう保育園でみんなと運動会をできて本当によかったと思いました。さいわいの保護者や保護者OBのみなさんも一緒に。
 同時に、民営化について改めて考えさせられました。さいわい保育園の民営化は、民設民営化でした。でも、保護者のみなさんが働きかけをするなかで、きちんと引継ぎをしていこうとなり、話し合いもおこなわれてきました。本来であれば、運動会もその新園で一緒におこなうということもありえたのではないかと思います。
 しかし、そうはならなかった。そこにはさまざまな事情があると思いますし、何が正しいかということではありません。新園のご苦労もあるでしょう。でも、改めて、民営化ということそのものに無理があるな、と実感します。子どもたちの保育を受け続ける権利を保障することこそ、行政の責任ではないでしょうか。保育を受ける権利とは、ただそこにいられればいい、卒園さえできればいい、というものではありません。大事なのは質です。

公立保育園全廃計画は大問題

子どもたちの権利を保障するといえるのか
 改めて、今、東久留米市が、しんかわ保育園からすすめようとしている公立保育園民間化計画=公立全廃計画は、いままでの民営化に輪をかけて大問題だと声を大にしていいたいです。「卒園保障はします」と市はいいますが、毎年1学年ずつ募集停止をしていくといいます。これで保育を受ける権利が保障されているといえるのですか?

自治体の姿勢が問われています

 こういう話をしていくと、じゃあ財政はどうなのか、という話がでてきます。たしかに、国と都の補助に、公立保育園の運営費も整備費も名目はありません。しかし、過去の三位一体改革のなかで一般財源化され、それは交付税に含まれています。つまり、自治体の裁量で公立保育園に必要と判断すれそこに充てられるわけです。もちろん、国や都の補助をもっと増やす必要はありますが。

公立保育園を存続することで民間保育園を応援する
 要は、自治体として何に力を入れるのか。子どもたちとその家族を40年、50年と支え、その保育内容も高く評価され、セーフティーネットの役割も果たしている公立保育園をなくしていいのか。児童虐待や子どもをとりまく厳しい状況があるなかで、今ある保育・子育て資源をなくすのではなく、充実させていくことこそ重要ではないのか。公立保育園を存続することで、今がんばっている民間保育園を応援し、さらに役割を発揮してもらえるのではないか。……公立保育園全廃計画になんとしてもストップを! その思いをますます強くしています。


ちゅうおう保育園に掲げられた運動会の横断幕
b0190576_22460476.jpg
落合川や黒目川に咲くミゾソバ
b0190576_22460953.jpg

ヤブランもあちこちに
b0190576_22461426.jpg




by hara-noriko | 2018-10-15 22:46 | 行事 | Comments(0)

豊洲市場が開場 共産党都議団が抗議宣伝   

 10月11日、豊洲市場が開場しました。共産党都議団は急きょ、お昼休みに、新宿駅西口で抗議宣伝を行いました。

こんな対話に

 「こんなところで宣伝していて意味があるの? もう反対しても遅いんじゃない?」と聞いて来た方がいました。「多くの都民の方に知ってほしいんです」「土壌汚染もある。地盤沈下、ひび割れ、業者の方にとっての使い勝手…と課題が山積みのままなんです」と話すと、「たしかに課題が次々出てきているというのはわかるわ」と。すると、「こうなってみると、小池知事が立ち止まらなかったほうが良かったのでは?」と。「盛り土がない、土壌汚染が深刻…という状況で立ち止まって検証していくことは必要でした。ただ、それでまだ問題は解決していないし、むしろ問題がふえているのに、今強行するということが問題だと思うんです」と話すと、「たしかにね。働く人達のためにもがんばって」。

「築地を守る」といった都知事 約束と責任ををどう果たす

 改めて、知事が「築地を守る」「戻りたいという人は戻れるように」という発言をしていた責任をどう考えているのか、と思います。知事が公約を破って豊洲移転を強行したことに抗議し、問題の解決を迫るとともに、「築地を守る」との約束について責任をどう果たすのか、厳しく求めていかなければならないのでは、と強く思います。

豊洲の使い勝手の悪さ テレビが特集
 夜、テレビを観ていたら、豊洲はいかに使い勝手が悪いか、ということを特集していました。トラックのサイドドアをフルオープンにして、荷物の出し入れができない。店もせまい。ターレのすれ違いやカーブが危険。水産部門と青果部門の場所が遠くて時間がかかりすぎる。…どれもこれも、前々から業者のみなさんが指摘してきたことばかり。なんともいえない気持ちになります。共産党都議団も、経済港湾委員会の尾崎あや子・あぜ上三和子両都議を中心に議会でとりあげてきました。

市場移転問題は終わっていない

 改めて、市場移転問題は終わっていない、とつくづく思った一日でした。それにしても…さっそく築地市場の解体に入っている映像には、胸が締めつけられました…。これからも、都民のみなさんの食の安全を守り、業者のみなさんの営業を守る立場で、共産党都議団の一員としてがんばる決意です。

抗議宣伝をおこなった共産党都議団(10月11日、新宿駅西口)
b0190576_00595916.jpg




by hara-noriko | 2018-10-12 01:00 | 活動日誌 | Comments(1)

「認可外幼稚園も無償化を」 政府に申し入れ   

8施設の保護者や先生たちが
 幼児教育無償化問題で、都内の幼稚園類似施設(認可外幼稚園)8施設の保護者や先生方30人が、政府に署名や要望書を手渡しました(9月28日)。内閣府・文科省・厚生労働省それぞれから、担当職員が出席し、みなさんの意見を聞き、質問にも答えました。

10日で3700人の署名が

 「サフラン愛児園」(西東京市)の署名はわずか10日ほどで3700人以上も集められ、提出されました。先生は、「こんなにもみんなの思いが集まっている。受け止めてほしい」と涙をこらえながら手渡しました。

「園は存続できない」「園児募集の時期なのに」

 幼児教育無償化といいながら、今年閣議決定された「骨太の方針」では、認可外幼稚園は無償化の対象外となっています。すべての施設の先生、保護者から発言がありました。同じ幼児のなかに差別をもちこむのか、無償化からはずれてしまったら園は存続できない、来年度の園児募集の時期を迎えているのに、どうやって説明したらいいのか…。次々と意見が出されました。

どの子も差別なく無償化の対象にすべきです
 共通していたのは、障がいのある子や大人数の幼稚園では安心して過ごせずに移ってきた子の受け皿ともなっていることです。どの子にもふさわしい幼児教育の場を選ぶ権利があるのに、無償化の対象になっていなければ選びたくても選べなくなってしまう…。なぜ、保育園は認可外保育園も無償化の対象になっているのに、認可外幼稚園は認められないのか…。
 幼児教育無償化といった以上、どの子も差別なく対象にしていくべきです。

お母さんの訴え
 赤ちゃんを抱っこして参加したお母さんの訴えを紹介します。
 私は、産後うつで悩んでいました。今、認可外幼稚園に通っている長男は、アレルギーがひどく、全身かきむしり、血だらけになるひどさです。裕福ではないですが、働きにいける状態ではありません。言葉の遅れもあります。
 その子が行きたいといっていた幼稚園があります。遊具も立派で先生たちの感じもよく、長男の様子を相談したところ、定員もあいているから大丈夫、といってもらえました。ところが、入る段になったら、「定員いっぱいなので」と断られてしまった。区別されたことを子どもに説明できないと思いました。そんななかで出会えたのが認可外幼稚園です。なくならないようにしてほしい…。
 もっとくわしく話してくださったのですが、胸にせまり、十分にメモをとれませんでした。

引き続き取り組み強める
 文科省の担当者らは、「なくしていいなんて思わない。こんなにもたくさん来てくださり、お話を聞かせていただきありがとうございます」「各省庁と連携して、知恵をしぼりたい」「何ができるか検討している」と。
 この要請には、宮本徹、畑野君枝の両衆院議員、吉良よし子参院議員、保谷清子西東京市議、都議の私が同席しました。引き続き、とりくみを強めます。


政府の担当者に署名や要請文を渡す保護者や先生たち
b0190576_23153031.jpg

共産党国会議員団と一緒に私も参加(右奥)
b0190576_23153655.jpg

萩の花
b0190576_23154368.jpg
b0190576_23154621.jpg




by hara-noriko | 2018-10-10 23:16 | 活動日誌 | Comments(0)

都民みんなの人権が尊重される東京に   

都議会で人権条例が成立
  都議会第3回定例会(9月議会)が終わりました。
 人権条例は、自民党の反対、かがやけTokyoの退席がありましたが、賛成多数で可決しました。共産党提案の修正案により、条例案をより良いものへとさらに前進させることができなかったのは残念ですが、質疑を通して大事な確認もできたことは、今後の運用で必ず生きると思います。人権条例が成立して、本当によかったと思います。


共産党が求めてきたもの
 これまでの議論のなかで、共産党としては、▽憲法を位置づけること▽差別の禁止を明確にすること▽啓発だけでなく教育を位置づけること▽都民参加を重視すること―などを求めてきました。基本的に、これらが条例に反映されました。本当によかったです。

都民の声による成果

 でも、これらは、都民の声による大きな成果だということが何より大事だと私は思います。この間、セクシュアルマイノリティの方たちは、運動を大きく発展させ、一部の人の問題でなくみんなの問題なんだ、ということを示してくれました。それが、条例第4条、「都、都民及び事業者は、性自認及び性的指向を理由とする不当な差別的取り扱いをしてはならない」というところに結実しました。だれもが、性自認・性的指向を理由とする不当な差別を受けない、してはならない、ということが明確にされたのです。今回の条例でここがとても大事な点の一つだと思います。

ヘイトスピーチは許さない

 ヘイトスピーチについては、すでに法律があるもとで、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消をもっと前進させていく、ヘイトスピーチは許さない、という決意が示せたことが大事であると思います。
 存在さえ否定されるような、ひどいことばを浴びせられ続ける。災害が起きればすぐに、ネットで「○○人が井戸に毒を流している」などのようなことを書かれ、拡散される…。こうした状況を放置するわけにはいきません。
 私が、改めて強く思ったのは、小平市の玉川上水の遊歩道のベンチ15カ所に、ヘイト落書きがされるということが先月に起きたことでした。私は、現地にも行き、このことを委員会で質問しました。こういうことがおきたときに、条例に基づき、審査会で検討して公表することもありえます。

都民の自由な活動が守られるようしっかりチェック

 また、公の施設の利用制限については、ヘイトスピーチを許さないということと同時に、それによって、それとかかわらない都民の自由な活動、表現の自由などがしっかり守られるということも重要です。制限の対象はあくまで、ヘイトスピーチ解消法の第2条に規定するものに限られること。地方自治法244条の、「地方公共団体は正当な理由がない限り住民が公の施設を利用することを拒んではならない」との規定を厳格にふまえること。基準については、学識経験者等の意見を聞いてつくることが答弁されています。(修正案では、条例で基準を決める際は審査会の意見を聞くことを義務付けた)。しっかり、チェックしていきます。

いかなる種類の差別も許されない

 きょう(10月5日)、都議会最終本会議の討論のなかで、LGBTとヘイトスピーチだけに特化して、他の問題はいいのか、ということを発言している議員もいました。しかし、この条例は、前文と第1章において、いかなる種類の差別も許されないことを位置づけています。さらに、SOGIを位置づけていることを十分に理解していないのではないか、と感じました。
 また、差別禁止を声高に言う前に理解促進だ、良識ある声はほとんど無視された、との自民党の討論は本当に驚きました。議事録ができてから、改めて確認したいと思います。

共産党の池川友一議員は討論で…
 共産党都議団を代表しての池川友一議員の討論では、総務委員会での自民党の質疑を聞いて、同性愛は日本の家族観や結婚観をこわすかのようなことを言われて、ショックだった、悲しくて涙が出そうだった、などの声が寄せられていることにも触れました。人権条例を議論しているのに、その中身で傷つく人がいるということを見過ごすことはできません。当事者によりそう、当事者を救済する、といいながら、あなたたちは少数者なんだといわれ続けている気持ちになった、との声もあります。…こんな気持ちにさせていいんですか? 悲しい気持ちを伝えてくださった方が、今日の討論を聞いて、「討論の内容、本当にうれしくて、泣いてしまいました」とメッセージをくださいました。

条例を都民の手で育てたい
 この人権条例をきっかけに、だれもが人権を尊重される東京に前進するよう努力していきたいと強く思います。そして、条例自身も、都民の手で育てられるよう引き続き提案していきたいと思っています。

【関連資料】
人権条例(東京都オリンピック憲章にうたわれる人権尊重の理念の実現を目指す条例)
共産党 とくとめ道信議員の代表質問
共産党 池川友一議員の討論
人権条例 共産党都議団の修正案
第3回定例会を終えて 共産党都議団・大山とも子幹事長の談話


最終本会議で討論に立つ池川友一議員(10月5日)
b0190576_00350699.jpg
b0190576_00352192.jpg

賛成多数で可決された人権条例(10月5日)
b0190576_00352719.jpg

人権条例について総務委員会で質問(10月2日)
b0190576_00353766.jpg

(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)

by hara-noriko | 2018-10-06 00:37 | 都議会 | Comments(2)