<   2019年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧   

府中療育センター家族会の総会に参加して   

私もあいさつ
 5月26日、都立府中療育センター家族会の第47回定期総会に参加しました。都議会の都民ファースト、公明党、自民党、共産党、立憲・民主、ネット、それぞれ会派を代表して出席しあいさつしました。私は、私たちの地域では、清瀬小児病院を廃止され、障がいのある人たちが大きな負担を強いられたことをふりかえりながら、府中療育センターを守り、充実させていくためにとりくんでいきたいことなどを中心にあいさつさせていただきました。

家族会のとりくみがあってこそ
 府中療育センターは、昨年50周年を迎えた、重症心身障害児(者)の医療・療育をおこなっている、かけがえのない施設です。医師や看護師をはじめセンター職員のみなさんのご努力に心から敬意を表します。同時に、長きにわたってわが子やきょうだい、そして入所者を支え続けている家族会のみなさんのとりくみに、本当に頭が下がります。家族会のみなさんのとりくみがあってこそ、センターは守られてきていると思います。あらためて、ご家族のみなさんがもっと安心してすごせるように、社会全体で障がいある人たちを支えていくようにしていかなければならない、と痛感しました。

胸にしみた小泉会長のあいさつ
 小泉とも子会長のごあいさつは、とても優しく、胸に沁みました。また会場の家族会のみなさんのあたたかな雰囲気に、これまでたいへんなご苦労もされてきているのに、愛情深く、ねばりづよく歩まれていることを感じ、尊敬しかありません。

直営での安定的な運営が継続されるように
 自民党の元衆院議員も出席して、ここは直営を守るべきだと考えてきた、超党派ですすめるべきだとあいさつ。石原都政時代に、小児病院をはじめ、都立病院をなくしてきたことを自民党としてどうふりかえっているのか、と思いますが、でも超党派で府中療育センターを守るということに言及したことは重要だと思いました。会長のごあいさつにも都の直営の維持は懸念の一つとあげられています。これからも直営での安定的な運営が継続されるように、取り組んでいきたいと思います。その点で、障害児者を支える団体や多摩メディカルキャンパス全体を良くしていくために活動する団体などからも代表が参加され、一緒にとりくんでいくあいさつがあったことは本当に心強いと思いました。

小泉とも子会長の「ご挨拶」を紹介します

 議案書に書かれた小泉とも子会長の「ご挨拶」は、府中療育センターの課題をわかりやすく示されていて、とても大事だと思いました。この内容をまさに「超党派で」共有したいです。以下、紹介させていただきます。

 日頃より、府中療育センター家族会へのご理解とご支援に厚くお礼申し上げます。
 昨年府中療育センターは50周年を迎え、センターの「にこにこのたねたち」も作られました。開所時からの入所者も数多く過ごしております。半世紀の長きにわたる充実した医療・療育のお陰と心より感謝申し上げます。

 私ども家族会は、結成以来入所している重症心身障害児(者)であるわが子達や兄妹達のすこやかな育成を願い、活動に努めてまいりました。
 家族会当面の懸念事項としましては、第一に「府中療育センターの全面改築」、第二に「重症心身障害児(者)のケアをされる医師・看護師ほか関係職員の方々の人員確保及び専門性向上の推進」、第三に「都直営によるセンター運営の継続」があります。

 第一の「府中療育センターの全面改築」につきましては、今年12月に改築工事が竣工し、東京オリンピック・パラリンピックが開催される来年には使用開始となっている予定です。新センターは多摩療育園と一体化され、通園・通所・入所施設と、外来・歯科診療設備等も整備されます。在宅の重症心身障害児(者)の支援拠点として、また他施設の規範とても重要な施設となります。予定工期での完成を期待いたしております。

 第二の「重症心身障害児(者)のケアをされる医師・看護師ほか関係職員の方々の人員確保及び専門性向上の推進」につきましては、人員確保とともに、すでに行われている『重症心身障害プロフェッショナルコース育成研修』『看護師基礎講座』等が充実され、利用者へのケアが向上されることを念願しております。

 第三の「都直営によるセンター運営の継続」につきましては、『現在、直営施設と位置付けられており、改築後は多摩療育園と結合した新センターとして安定した運営に努めます』との回答が示されています。ご関係各位のご理解とご支援によるものと、深く感謝申し上げます。

 私ども家族会は、今後ともセンター職員の方々、関係諸団体の方々のご支援ご協力を頂き、重症心身障害児(者)に対する諸施策が後退することの無いよう、子達を守るべく努力して参ります。
 今年度も家族会への変わらぬご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。


シジミチョウ

b0190576_14113417.jpg
b0190576_14113159.jpg
b0190576_14113612.jpg



by hara-noriko | 2019-06-08 14:12 | 活動日誌 | Comments(0)

川崎の無差別殺傷事件で考えたいこと   

事件の解明と心のケアを
 5月28日に川崎市で起きた無差別殺傷事件で、亡くなられた方々、被害にあわれた方々、ご家族や関係者の方々に、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 容疑者が自殺していることから、事件の真相が直接語られることはありません。でも、どうしてこうした事件が起きたのか、社会全体で考え、きちんと解明していく必要があると思います。そして、とりわけ、ご遺族やまきこまれた子どもたちの心のケアを十分におこなってほしいと強く思っています。

当事者や家族会が相次いで声明を発表
 連日、この事件はテレビでもとりあげられています。その報道のなかには、容疑者がひきこもり傾向にあったということで、ひきこもりと犯罪を短絡的に結びつけるようなものもあり、誤解や偏見を広げるような報道は控えてほしいと、当事者や家族会が相次いで声明を発表しています。6月1日には、元農水事務次官の長男刺殺事件も起きたことから、報道がさらに熱を帯び、ひきこもる人たちや家族の間に大きな不安が広がっていると指摘されています。この声明を多くの方に読んでほしいと強く思っています。

「ひきこもりUX会議」は
 「一般社団法人ひきこもりUX会議」は声明文(5月31日)で、「ひきこもっていたことと殺傷事件を起こしたことを憶測や先入観で関連付ける報道がなされていることに強い危惧を感じています。『ひきこもるような人間だから事件を起こした』とも受け取れるような報道は、無関係のひきこもり当事者を深く傷つけ、誤解と偏見を助長するものだからです」とのべ、「社会の『ひきこもり』へのイメージが歪められ続ければ、当事者や家族は追いつめられ、社会とつながることへの不安や絶望を深めてしまいかねません」と指摘しています。

「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」は
 「特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会」は声明文(6月1日)で、「襲撃事件は、全国の家族に『自分の子も、あのような事件を起こしてしまうのではないか』という衝撃を与えた」とのべ、同会への相談の問い合わせが増えていることを明らかにしています。「事件の背景に『ひきこもり』という単語が出てくると、メディアは『なぜここまで放置したのか』などと家族を責め立てるが、周囲が責めれば責めるほど、家族は世間の目を恐れ、相談につながれなくなり、孤立を深める」と。そして、「メディアは、ひきこもる人、その家族の不安、偏見を助長するような報道は控えて頂くようお願いしたい」と結んでいます。


ひとくくりにしてはいけない
一人ひとり違う そこを共有したい
 私は、今の生きづらい社会のなかで、ひきこもるということは、誰にも起こりうることだということ。そして、その原因や状況は一人ひとり全く違うということ。つまり、ひとくくりにしてはいけない、ということが一番大事だと思っています。ひきこもりだから犯罪をおかす、ととれるような結びつけ方をすることは、あってはならないことです。
 また、そんなに長い間ひきこもっていたのに、なぜひっぱりださなかったのか、という声も聞かれますが、たとえば、仕事で大変な働かされ方をして、パワハラなどで精神的に追い詰められたことがきっかけという方もいます。自分の命をまもるためにひきこもるということもあり、それを「ひっぱりだせ」というのは命を脅かすことになります。
 とにかく、一人ひとり違うのです。ひきこもり状態から自分なりの生き方を見つけていくことも、その道筋やゴールはみんな違うのです。そこを共有していくことが本当に大事だと思います。



東京都議会では
 これまで、私は、都議会総務委員会でもそういう思いで質問してきました。(2018年3月など)
 共産党都議団は、2017年の決算特別委員会総括質疑で、里吉ゆみ都議がくわしくとりあげ、このときの質疑をベースにとりくんでいますが、この間、いくつか前進があります。
 ★ひきこもりの長期化高齢化も課題になっているなか、年齢制限なく相談にのり、支援をしていくことが必要であり、訪問相談の年齢制限(34歳まで)撤廃を。⇒撤廃されました。
 ★これまでひきこもり支援は青少年・治安対策本部が担当していましたが、切れ目のない支援をすすめるのにふさわしい体制を。⇒福祉保健部が所管に。また、全庁を横断するひきこもり支援施策推進会議が設置されました。

 まだまだ課題はあります。今後、ひきこもり支援についての議会での議論の中心は、総務委員会から厚生委員会に変わりますが、総務委員会は、人権についての所管でもあるので、だれもが人権とそれぞれの生き方を尊重される社会をめざして取り組んでいきたいと思っています。




by hara-noriko | 2019-06-05 14:01 | 日記 | Comments(0)

共産党東久留米市議団が市政報告会   

 6月2日、日本共産党東久留米市議団の市政報告会が開かれました。フレッシュな新・市議団! さっそく、市政のさまざまな課題に取り組んでいることが話され、本当に頼もしい。

4人の市議が予定している一般質問の内容は
 6月議会の一般質問でとりくむ内容についてそれぞれが報告しました。
かもしだ芳美市議
 公立保育園の役割、特別養護老人ホームの増設、骨髄ドナー助成制度の実施について、中学校給食の実施について。
北村りゅうた市議
 デマンド型交通について、補聴器助成について、生活保護行政について、都市計画道路について、下里本邑通りに横断歩道と信号を、北部地域の子育て支援。
村山順次郎市議
 西部地域センター内旧滝山児童館跡スペースの活用について、避難所の応急対応、国保税の引き下げを、家庭ごみ有料袋の引き下げを、白山公園の老木対策、下里小の統廃合について。
永田まさ子市議
 保育園の待機児解消、しんかわ保育園について、園外保育の安全対策、学童保育所の待機児問題、学校体育館のエアコン設置、中央図書館は直営で。

宮本徹衆院議員と私もあいさつ
 宮本徹衆院議員も国会報告を兼ねたあいさつをし、私も都議会報告を兼ねたあいさつをしました。
 私は、市議選の結果と参院選に向けて、高齢者の補聴器補助、シルバーパスの改善、障害者医療費助成の拡充、ひきこもりの方と家族への支援について話しました。

参加者から質問や要望が
市政・都政・国政を結んで取り組み強める
 参加してくださった80人の市民のみなさんから、いくつかの質問や要望がだされ、意見交換がおこなわれました。
 *小学校の2学期の始業式が8月に前倒しになっている問題について
 *自治会の防災倉庫の置き場について
 *憲法審査会の見通しは
 *学校体育館のエアコン設置について
 *コミバスについて。etc
 やはり、市政・都政・国政を結んで取り組みを強めていくことが大事だと実感するやりとりでした。

共産党の一般質問は6日
市議会は3日からはじまり、共産党市議団の一般質問は6日の午後1時から、4人全員がとりくみます。ぜひ、傍聴をお願いします。

みんなであいさつ
b0190576_02343720.jpg
永田まさ子市議(市議団長)
b0190576_02344187.jpg
かもしだ芳美市議
b0190576_02344490.jpg
北村りゅうた市議
b0190576_02344679.jpg
村山順次郎市議(幹事長)
b0190576_02344910.jpg
国会の状況を報告する宮本徹衆院議員
b0190576_02345182.jpg
私も都政について報告しました
b0190576_02345449.jpg




by hara-noriko | 2019-06-03 02:35 | 活動日誌 | Comments(0)

都議会第2回定例会の予定   

 東京都議会第2回定例会(6月議会)が6月4日から始まります。主な日程(予定)を紹介します。ぜひ、傍聴にいらしてください。

6月4日(火) 開会 知事所信表明
  11日(火) 代表質問 共産党は里吉ゆみ都議(世田谷区選出)
  12日(水) 一般質問 共産党は池川友一都議(町田市選出)
  13日(木) 常任委員会
  14日(金) 常任委員会
  17日(月) 常任委員会
  *私が所属している総務委員会は、14日と17日です。
  19日(水) 閉会 討論、採決

★すべて、午後1時から。
★傍聴する場合は、正午から都議会議事堂2階で配布する傍聴券を受け取ってください。途中の入退室も可能です。
★本会議、総務委員会はインターネット中継もあります。
★幼児ルーム(託児サービス)を希望する場合は、前日夕方5時までに、議会局 03(5320)7111
★声を聞きとりにくい場合は、磁気ループをぜひ活用してください! 前日夕方5時までに、議会局 03(5320)7122

毎週土曜日夕方の定例宣伝
対話がはずんで楽しい1時間でした
b0190576_22395982.jpg
b0190576_22400420.jpg
b0190576_22522375.jpg
スピーチする北村りゅうた・東久留米市議
b0190576_22401881.jpg




by hara-noriko | 2019-06-01 22:41 | 都議会 | Comments(0)

私立学校体育館のエアコン設置を   

共産党都議団が都知事に申し入れ
 5月28日、日本共産党都議団は、私立学校体育館のエアコン設置に向けた申し入れを、都知事にあてて行ないました。生活文化局の私学部長、担当課長が応対しました。

公立の小中高校の場合は
 都立高校は3年以内の設置をめざし、また区市町村立小中学校は3年を目途に補助制度も厚くして設置を促進しています。各区市町村は、すでに設置の計画をもったり、夏までに計画をつくれるかどうかを検討したりしています。

私立学校にはエアコン設置の補助制度がない

公立と同じように設置できるように
 しかし、私立学校は運営費の補助が原則であり、エアコン設置の補助制度がありません。今年もすでに暑い日が続き、運動会の練習などで熱中症になるという事態もおきています。公私を問わず、どの子も命と健康が守られるべきです。少なくとも、公立学校と同様にエアコン設置ができるように、対応が求められています。
 さらに、私立学校のなかには、避難所として指定を受けている学校もあります。そうした状況も調査しながら、エアコン設置(リースも含め)が進むように求めました。担当部長は、持ち帰って検討する、と述べました。働きかけを強めます。

【私立学校体育館のエアコン設置に向けた申し入れ全文】

都知事あてに申し入れる共産党都議団
b0190576_10375914.jpg
b0190576_10380376.jpg




by hara-noriko | 2019-06-01 10:38 | 東京都政 | Comments(0)