このブログでもお知らせしたように、日本共産党東久留米市議団は、来年度予算にたいする要望を馬場市長に申し入れました
(こちらをご覧ください)。主な内容を紹介します。市議団として市民のみなさんの意見を聞き、調査などもふまえてまとめたものです。お読みいただいて、ご意見などをお寄せいただければ幸いです。
<雇用・若者の就労支援>
求職者であふれている市役所内のハローワークを、広いスペースに移して改善する
就労支援室の設置
青年の雇用実態調査
公契約条例の制定など
<生活保護・国保・後期高齢医療>
生活保護が急増するなか、ケースワーカーを増員する
生活保護世帯の市としてのエアコン設置状況の調査、「夏季加算」を国に求める
国保税を値上げしない
税の徴収は生活実態を十分に把握し、丁寧に
後期高齢者医療の健診料を無料に
<介護・高齢福祉>
福祉電話の継続
高齢者の見守り施策の充実
都営住宅のシルバーピア増設
7億円の介護給付費準備基金を使って介護保険料を引き下げる
特別養護老人ホームの増設
紙おむつ代助成の対象者拡大
小規模多機能居宅介護事業所を1か所から3か所に増設する
地域包括支援センターを3か所から4か所に増設する
移送サービスを担っている団体への補助の増額
<障がい福祉>
日中活動の通所施設を増やす
その一環として2階にある「活動センターかなえ」の早急に改善する
移動支援の利用時間の上限を引き上げ、全身性身体障がい者を対象にする
わかくさ学園発達相談室の充実とともに、就学期の発達相談を充実する
<子育て支援>
子どもの権利条例制定、子ども議会の開催
小中学生医療費助成制度の所得制限撤廃
子宮けいがん予防ワクチン・ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチンなどへの助成の実施
みなみ保育園の民間委託は中止する
保育園待機児解消のため、旧大道幼稚園跡地を利用して認可保育園を誘致する
認可外保育施設の保育料負担軽減
北部地域に児童館を設置する
子ども家庭支援センター機能を西部・東部につづき中央部でも設置する
学童保育所の利用年齢の引き上げ。とりわけ、障がい児については早急に
<学校教育>
4小閉校について、子どもたちへの特別支援対策予算を組む
小学校給食調理委託は中止する
小1プロブレム・中1ギャップに対応するため補助教員を配置する
早急に普通教室・特別教室にエアコンを設置する
特別支援学級設置校をふやし、必要に応じて介助員を増員する
学校トイレ改修の促進
中学校修学旅行の補助金創設
小中学校図書館に司書を配置する
小中学校の大規模改修の促進
<文化・スポーツの振興>
市民の作品展示や集会などができる場を確保する
都営住宅や公団住宅の建て替え余剰地を活用して、スポーツ出来る場を確保する
<都市計画・まちづくり>
イオン誘致計画は市民参加で見直す
コミュニティバス実施計画を策定し、早急に実現する
都市計画税率を引き下げる
生活道路を改善し、都市計画道路3本同時建設を見直す
上の原の公団住宅余剰地に特養ホームや老健施設を設置する
橋梁(きょうりょう)の安全点検と、塗装
<農業・環境・地球温暖化対策>
市民農園・体験型農園を拡充する
湧水・清流保全都市宣言を
地球温暖化対策条例を制定する
アスベスト含有産業廃棄物の中間処理工場開設は規制する
<商工業支援>
プレミアム付き商品券の発行に助成する
住宅リフォーム助成制度の復活
青年後継者支援制度の創設
市特産品展示場の整備促進
商店街の空き店舗活用に家賃助成制度を創設する
<防災・防犯、交通安全>
学校体育館の耐震化
住宅耐震診断助成、耐震補強助成
自転車駐輪場の増設
<平和・男女平等>
市の平和事業は市民参加で充実する
DV被害者などの相談に十分対応できるよう女性相談を充実する
【日本共産党の財源対策】
電柱の道路占用料引き上げ
土地開発公社の解散
ふるさと創生基金(8000万円)の活用
教育センター借り上げ料(年間約3000万円)の引き下げ
都市計画道路建設計画の見直し(中止・凍結など)
旧保健福祉センター、旧大道幼稚園の有効利用など
黄色くなった桑の葉を映し出す黒目川