ヘイトスピーチ対策の陳情を審査   

都議会総務委員会
ヘイトスピーチ対策の実効性を高めることを求める陳情


 5月31日の都議会総務委員会で請願・陳情の審査を行いました。パートナーシップ制度については先日報告しましたが、今日は、「人権尊重条例に基づくヘイトスピーチ対策に関する陳情」(都人権条例のアップデートを求める連絡会)について報告します。
 この陳情は、ヘイトスピーチ対策の実効性を高めることを求めています。人権尊重条例では、国のヘイトスピーチ解消法にもとづき、ヘイトスピーチ根絶をめざすことが位置づけられています。そのために、有識者の審査会を設けて、都民からの情報提供を受けて審査し、ヘイトスピーチと認定したものを公表しています。これ自体は大事なとりくみです。しかし、ヘイトスピーチがくりかえされている状況のなかで、これまでのとりくみをふりかえり、さらに実効性を高めていくことは必要です。

陳情が求めている内容は
実行者の氏名及び団体名の公表など


 陳情者が求めている項目は4つです。
 (1)ヘイトスピーチの概要の公表手段を充実させる
 (2)ヘイトスピーチの実行者の氏名及び団体名の公表
 (3)都が公表したヘイトスピーチの概要を拡散しているネット上の動画の削除を、プロバイダーに要請する
 (4)ヘイトスピーチを複数回公表された実行者に対して、段階的・具体的な禁止措置(勧告・命令・行政罰など)を講ずること

共産党は趣旨採択を主張
他の会派は反対で不採択に


 採択の結果は、共産党は趣旨採択を主張しましたが、残念ながら他の会派は反対で不採択となりました。しかし、立憲民主党の中村議員も質疑をおこない、趣旨採択をしてもよい項目もあるとの発言もありました。共産党としては、4項目のうち3項目までは採択すべきと考えていますが、罰則については専門家等も入った検討委員会などで、きちんと検討する必要があることから趣旨採択としました。

ヘイトスピーチ根絶へ
一石を投じた陳情に学んで


 ヘイトスピーチ解消法が施行されて5年、都の人権尊重条例が全面施行されて2年すぎました。ヘイトスピーチ根絶のため、一石を投じてくれた陳情に学び、取り組みを強めていきたいと思います。


【ヘイトスピーチ対策に関する陳情 原のり子の質疑】

 「人権尊重条例に基づくヘイトスピーチ対策に関する陳情」を受けて、私は次のような質問をしました。要旨を紹介します。

 原のり子 本陳情は、ヘイトスピーチ解消に向けて、人権尊重条例の実効性を高めていくことを求めています。これまで、ヘイトスピーチの概要の公表については、何件公表され、都民からの情報提供は何件あったのか、うかがいます。

 総務局人権部長の答弁 人権尊重条例が全面施行された平成31年(2019年)4月から令和3年(2021年)3月までに、本邦外出身者に対する不当な差別的言動として、条例に基づき表現活動の概要を公表した件数は12件、都民からの申出は127件。

 原のり子 公表された内容をみると、本当に口にできないようなひどい言葉が並んでいます。これが可視化されたことは非常に重要だと思います。しかし、圧倒的に公表に至らないもののほうが多いです。なぜ、公表に至らなかったのか、ということについても理由などをお知らせすべきではないでしょうか。そうすることによって、ヘイトスピーチの啓発が進むのではないかと考えますがいかがですか。

 人権部長の答弁 表現活動が不当な差別的言動に該当すると認めるときは、人権尊重条例第12条の規定に基づき、当該表現活動の概要等を公表している。

 原のり子 つまり、12条の規定にあたっていないものは公表できない、ということなんだと思いますが、どうして規定にあたらないのか、ということを説明する必要があると思います。これまで都として、ヘイトスピーチを根絶していくための意識啓発、ならびに教育はどのようなことをやってきていますか。

 人権部長の答弁 都は、本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消を図るため、各種の冊子やチラシの発行、動画やコミックエッセイの公開、人権プラザでの展示や講演のほか、令和2年度(2020年度)においては、12月の人権週間にあわせて都営地下鉄の駅に啓発ポスターを貼るなど、啓発・教育を推進している。

 原のり子 条例の第1条および10条では、啓発と教育をおこなっていくことが位置付けられています。ヘイトスピーチ根絶にはやはり教育が欠かせません。今起きている事態について、対策をとることはもちろんですが、小さいときからヘイトスピーチがなぜだめなのか、きちんと学んでいくことが必要です。
 同時に、高校無償化や幼児教育無償化から朝鮮学校などを除外する、東京都も朝鮮学校の補助金をカットする、というようなことを政治がやることにより、差別を助長しかねない、ということを指摘します。今もなお、チマチョゴリを来て通学できず、学校で着替えをせざるを得ない状況になってずいぶん時間が経過しています。朝鮮学校の子どもたちが差別を受けていること、また、ネットなどでもヘイトスピーチにあっていることについて看過できません。ネットで拡散されている、ヘイトスピーチの対策強化も強めていくことを求めておきます。
 また、第1回定例会では、全会一致でこども基本条例が可決され、子どもたちの権利を守ることについて東京都でもより明確になったなかで、どの子どもの人権も守ることが都としても問われていることを指摘します。
 これまでのとりくみをふりかえって、検討が求められているのが、ヘイトスピーチを繰り返している団体についてです。その団体名を公表する必要があるのではないかと考えますが、いかがですか。

 人権部長の答弁 人権尊重条例第12条の規定は、発言者に対する制裁を行うことではなく、概要等の公表により、不当な差別的言動の実態を広く都民に伝え、いわゆるヘイトスピーチは許されない旨、啓発していくことを目的としている。
 引き続き、条例に基づく附属機関である審査会の意見をうかがいながら、効果的な公表の仕方を工夫し、都民に対して発信していく。

 原のり子 12条は発言者の制裁が目的ではない、との答弁で、それはそうですが、ただ12条では、表現の内容の拡散を防止するために必要な措置を講ずるとともに、当該表現活動の概要等を公表する、とあります。表現の内容の拡散防止するために必要な措置は概要の公表だけではなく、絶えず検討されるべきです。
 また、効果的な公表の仕方を工夫する、との答弁はとても重要です。
 こうしたことも含め、これまでのとりくみを検証し、今後の在り方を検討すべきと思いますがいかがですか。そのためには、検証する委員会等を設置すべきと考えますがいかがですか。

 人権部長の答弁 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消のため、条例の施行に関する重要な事項について調査審議するため、附属機関として審査会を設けており、引き続き、必要に応じ意見等を求めていく。

 原のり子 審査会は、知事の附属機関として設置されており、ご答弁にもあったように、必要に応じて意見を求めていくことができます。共産党都議団としては、人権条例の審議の際、修正案で、3年後に条例の執行状況の検証を行うことを規定することを求めました。それは、通りませんでしたが、改めて今まで実施してきての検証が必要になっていると思います。陳情の4項目目についても、審査会に意見を聞きつつ、きちんと検討の場をつくって議論していくことが必要だと指摘して、質問を終わります。

駅前で都政報告
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# by hara-noriko | 2021-06-11 23:35 | 都議会 | Comments(0)

都議会定例会で問われたこと(2)パートナーシップ制度   

 都議会第2回定例会が終わりました。今回の都議会で何が問われたのか。私は街頭で、大きく2つのことをお話ししています。1つは、コロナ対策とオリンピックです。もう1つは、パートナーシップ制度実現に向けての大きな一歩があったことです。2回にわけて報告します。2回目は、パートナーシップ制度についてです。

パートナーシップ制度実現へ
大きな一歩がありました

 きょう、どうしても報告したいのは、今度の都議会で人権を守るたいへん大きな動きがあったことです。それは、パートナーシップ制度の実現に向けての大きな一歩です。

 同性パートナーのみなさんは、異性カップルのみなさんに比べて、さまざまなところで差別を受けています。1つわかりやすい例をいえば、都営住宅にパートナーで入居したいと思っても、同性パートナーは認められていません。東京都がパートナーシップ制度を実現すれば、都営住宅で同姓パートナーが入居できるようにすることもできます。
 自分が愛する人と希望をもって生きていける。そんな当たり前のことで差別があるというのは、絶対に許してはいけないと思います。

都議会総務委員会に出された請願
全会一致で趣旨採択に


 パートナーシップ制度を実現する問題で、都議会総務委員会に請願が提出されました。ネット署名がたくさん集められて、「パートナーシップ制度を実現してほしい。東京都でやってください」というその請願が、なんと全会一致で趣旨採択されました。
 私は、本当は採択したかったんです。でも、趣旨採択ということであればすべての会派が一致できるということで揃いました。継続審査のまま議会が終わってしまうと、都議選を経た新しい都議会になるために、廃案になってしまうことになる。請願を生かすために、趣旨採択でいこうということになりました。

発言してこなかった知事も
「検討する」と発言


 請願が趣旨採択になった後の代表質問のときに、各会派が取り上げるなかで、このパートナーシップ制度について、今までは一切発言をしてこなかった小池知事も、ようやく「パートナーシップ制度について検討する」と言及しました。これは本当にみなさんの力です。

セクシュアルマイノリティのみなさん
その運動が切り開いてきた

 セクシュアルマイノリティのみなさんが、人権尊重条例をつくるときに教えてくださいました。パートナーシップ制度を実現することや、セクシュアルマイノリティの権利を守ることは、私たちだけのことを守ってくれということではないんだ、と。誰もが、どんな性自認、性的指向であっても、どんな生き方を選ぼうとも、その人の自由な生き方が保障される、人権が守られる。「そのために私たちはこのセクシュアルマイノリティの権利のこともいっているんだ」と教えてくれました。私は、そうしたみなさんの運動が、ようやく東京都でもパートナーシップ制度実現あと一歩というところにまでなったんだと本当に感動しました。

制度の実現には慎重に、と自民党
都議選で制度実現をめざす議員を増やす

 そして同時に、喜んでばかりはいられないんです。趣旨採択ということで今回は自民党も反対をせずに、趣旨採択でまとまりました。しかし、自民党の方の意見は、これは趣旨採択にはするけれども、制度の実現については慎重におこなうと、そういうふうにわざわざ一言付け足しました。また知事も、実態調査をふまえて検討する、といっています。このままでは先送りになる危険があります。今度の都議会議員選挙で、パートナーシップ制度を本当に前に進める都議会議員を増やさなければいけません。私も、この問題をずっととりくんできましたけれども、どうしても2期目も都議会にいって、パートナーシップ制度を一日も早くつくる、この仕事をやらなければならない、と思っています。どうかみなさん、お力添えを心からお願いを申し上げます。

多様な運動から学んで議会で取り上げてきた
政治を動かしているのは市民の声


 私は、議員になって、このセクシュアルマイノリティの方々のこうしたとりくみもそうですし、清瀬や東久留米でたくさん農地がまだまだ残されているなかでの、農家のみなさんのこともそうですし、また障害者問題でも関係者のみなさんと一緒にとりくんできました。すべてみなさんからさまざまなことを教わって、そして学んで、それを議会で取り上げてきました。みなさんの声こそが政治を動かしています。

共産党の躍進で
いのちとくらしと人権を守ろう


 都民の声を聞かない冷たい都政をここで切り替えて、日本共産党を3回連続躍進させていただき、この厳しい2人区でも、私原のり子を押し上げていただいて、もっと当たり前の声が通る、当たり前の政治を実現していきましょう。この流れを今度の都議選でつくることができると、必ず総選挙に結びつきます。都政も国政も変えて、自己責任型の政治はもうここでやめよう、いのちとくらしと人権を守ろう、その声を大きく広げていくために全力を尽くしてまいります。

「未来を拓くマドンナのつどい」で
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# by hara-noriko | 2021-06-10 22:12 | 都議会 | Comments(0)

都議会定例会で問われたこと(1)コロナ対策とオリンピック   

 都議会第2回定例会が終わりました。今回の都議会で何が問われたのか。私は街頭で、大きく2つのことをお話ししています。1つは、コロナ対策とオリンピック中止です。もう1つは、パートナーシップ制度実現に向けての大きな一歩があったことです。2回にわけて報告します。1回目は、コロナ対策とオリンピックの中止です

コロナ対策
どれだけ本気になってすすめるのか

 1つは、コロナ対策をどれだけ本気になってすすめるのか。対策をすすめていくためにも、オリンピックをどうするのか。その決断をしなければいけない。この問題が今回の都議会で問われました。

夏のオリンピック中止を求める陳情
都民ファ・自民・公明の反対で不採択に

 文教委員会には、都民のみなさんから陳情が出されました。夏のオリンピックは中止して、コロナ対策に集中しよう、という内容です。しかし、都民ファーストや自民党、公明党のみなさんが反対だということで、不採択になってしまいました。私たち日本共産党と立憲民主党は一緒に賛成の立場をとりましたけれども、残念ながら不採択という結果になりました。

世論調査では多数が「中止」を求めている
都議会にその声が通らない


 世論調査をしてみれば、6割・7割以上の人が、この夏のオリンピックはいったん中止したほうがいい、と答えているのに、都議会のなかにその声が通らないという状況になっています。

命には代えられない
ワクチン接種も遅れている


 命には代えられません。オリンピックを楽しみにしている方もたくさんいると思います。アスリートのみなさんも、本当に努力されてきたと思います。でも、毎日、コロナによって命を奪われている人がいます。ワクチンも行き届かない状況があります。先日、高齢者のみなさんとお話ししていましたら、「ワクチンの予約が取れない」という声と同時に、予約が取れた方でも「8月と9月なんだ」とおっしゃっている方もけっこういらして、オリンピック前にワクチンの接種が行き届くことにはならないことは明らかです。

フェアな大会にならない
この夏はやっぱり無理がある

 こういうなかでオリンピックを開いたとしても、フェアな大会にはならない。オリンピック憲章にもとづいてみんなが安心して参加できる、そういう本来のオリンピックにするには、この夏はやっぱり無理がある。私たち日本共産党は、夏のオリンピックは中止しよう、と訴え続けています。

都内の子どもたち90万人を観戦に動員
中止すべきです

 都内の子どもたち90万人をオリンピックの観戦に動員しようという計画があります。共産党都議団は、猛暑のなか、若い世代への感染が心配だといわれているときに、オリンピック観戦ツアーは中止すべきだ、と東京都に申し入れています。
 命を守るために、みなさんと力を合わせていきたいと思います。

定期検査で一歩前進が
学校や保育園の職員も受けられるように

 コロナ問題では、ようやく前進してきたものもあります。都民のみなさんと一緒に署名を集めて、議会のなかで論戦してきましたが、高齢者や障害者の入所施設でも、いままでは除外されていた障害者のグループホームでも、(職員のみなさんが)ようやく定期的検査を受けられるようになりました。でも、一歩前進しただけなので、学校や保育園でも職員のみなさんがきちんと定期的検査が受けられるようにしていく。ここは重要です。

検査の手を緩めないことがカギ
徹底した検査を実現したい


 ワクチンだけでコロナを収束させることはできません。検査を徹底していく、検査の手を緩めないのがコロナ収束のカギです。議会は終わりましたけれども、徹底した検査を実現していくため、引き続きとりくんでいきたいと思っています。

もとむら伸子衆院議員が応援に来てくださいました(清瀬市)
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# by hara-noriko | 2021-06-09 23:19 | 都議会 | Comments(0)

社会民主党 青木ゆうすけ市議のスピーチ   

 6月6日、東京・東久留米駅前でおこなわれた日本共産党街頭演説では、社会民主党(社民党)の東久留米市議、青木ゆうすけさんがスピーチしました。その大要を紹介します。

【社会民主党の青木ゆうすけ市議のスピーチ】

 東久留米駅西口ご利用中のみなさま、また、YouTubeチャンネルをご覧のみなさま、こんにちは。私、社会民主党東久留米市議会議員の青木ゆうすけでございます。ありがとうございます。本日は、社会民主党東久留米総支部を代表いたしまして、日本共産党の街頭演説会、ならびに原のり子都議会議員、宮本徹衆議院議員の応援にとまいりました。

 みなさん、新型コロナウイルス感染症の拡大が今も収まらないなか、本当に私たちのくらしは大変切迫しているものとなっていると思います。東久留米市でも、ワクチン接種が始まりましたが、本当に案内がわかりにくい、またインターネットが利用できない方にとっては予約が取りにくい。そんな状況のなか、多くの市民のみなさまから苦情や相談が私のもとにも寄せられております。

 このコロナ禍のなかで、国はキャッシュレス決済やデジタル庁関連法案など、デジタル化、非対面化をすすめてきましたが、本当に多くのご高齢の方や、障害のある方にとって、情報がなかなか伝わらない、政治の役割、行政のサービスの恩恵が受けられない、そんなような状態が続いています。

 原のり子都議会議員は、日々、東久留米駅西口での駅頭活動や、ブログの更新、ツイッターの発信、それから政党の機関紙などを通して、市民のみなさまに、都民のみなさまに、日々情報を発信しております。私もその恩恵を非常に受けておりまして、今東京都がどういった政策を行っているのか、それから今後どう東京都の政策はすすんでいくのか、そういったことが非常にわかりやすい、そう思っております。

 私たち社会民主党は、都議会議員は一人もいない状態であります。東京都の情報はほとんど下りてきません。ですので、地域の代表として、しっかり都政の情報を発信してくれる、そんな方を代表として送り出していきたい、そのように思っております。

 また、「野党は反対しかしない」、こんな声も多く聞きますが、私も市議会議員をやっていて、反対することがいちばん大変だと、このように感じております。市民のみなさまの声を聞いて、しっかりと理論立てて反対していく。政府・与党の圧力に屈せずにしっかりとものを言っていく。そんな人が今の東京都政、それから国政には必要ではないでしょうか。

 オリンピックをどうしていくのか、それから新型コロナワクチンをどうしていくのか、感染症の対策、市民のみなさまへの給付金などなど、本当に多くの懸案事項を東京都政、国政ともに抱えております。今こそ、市民の代表として共産党の原のり子都議会議員や、宮本徹衆議院議員をしっかりと私たちの代表として送り出していくことが必要です。私たち社会民主党も、しっかりとがんばってまいりますので、ぜひみなさん、市民と野党と共闘で、私たちの代表として声を届けてくれる方を都政、国政へ送り出していきましょう。
 本日はありがとうございました。

スピーチする社民党東久留米市議、青木ゆうすけさん(右)
左は共産党の小池晃書記局長
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# by hara-noriko | 2021-06-08 23:00 | 都議選 | Comments(0)

共産党街頭演説 原のり子の訴え(下)   

 6月6日、小池書記局長を迎えた日本共産党の街頭演説(東京・東久留米駅前)。私のスピーチを2回に分けて紹介しています。今回はその「下」です。

【原のり子のスピーチ 「下」】

コロナで見えてきた2つの課題

 私たちのこの地域で(清瀬・東久留米)でも、コロナを通じて2つの大きな課題が見えてきていると思っています。

1つめの課題
多摩北部医療センターの充実


 1つが、公社が運営する多摩北部医療センター(東村山市)の充実です。
 今ちょうど改築の時期を迎えていまして、どのように機能を強化させていくのか、ということが基本構想検討委員会で、お医者さんや行政関係者が入って、議論されています。

産科、新生児集中治療室、小児外科の設置
清瀬小児病院廃止後、切実な願い


 私は2月の代表質問でこの問題を取り上げて、清瀬市や東村山市などではなくなってしまった、お産ができる産科を設置することが必要だということや、新生児集中治療室(NICU)が必要だということ、そして小児外科を設置することが必要だということを質問しました。
 とくにNICUと小児外科については、都立清瀬小児病院があったときには、ここが担っていたのです。小児病院が廃止された後、多摩北部医療センターが小児科の受け皿にはなっていますが、NICUと小児外科はないのです。
 昨日、お話をうかがった方は、お孫さんがヘルニアで、この地域で小児外科があればそこで診てほしいけれど、結局、診てもらえるところがなくて、遠くの病院で手術したそうです。

私の質問に「住民のニーズをふまえる」と答弁
都議選後が重要に

 自民党(型)都政のもとで、病院がどんどん統廃合されてきた。都立病院も半分に減らされ、この地域でも清瀬小児病院がなくなった。このひずみは、今もなおあるのです。これを解決しなければいけないと思っています。
 東京都は、私が質問したことに対して、「住民のニーズをふまえる」と答弁しています。多摩北部医療センターの問題は、これからが重要です。

2つ目の課題
保健所の体制強化と復活

 そして、もう1つの課題は、保健所の体制強化と復活です。
 清瀬・東久留米地域にあった保健所は、自民党政治のなかでなくされてしまいました。

多摩地域は28市町村で5カ所しかない
多摩小平保健所の対象は74万人!


 今は多摩地域の保健所は28市町村で、たった5カ所です。八王子市と町田市には1カ所ずつありますけれど、それ以外はみんなで5カ所しかない。清瀬・東久留米地域は多摩小平保健所で、74万人の人口を対象にする、そういう保健所になっています。ですから、コロナで心配なことがあって保健所に電話してもなかなかつながらない、という事態が起きたのです。
 多摩小平保健所は、必死で保健師さん、職員のみなさんががんばっています。ぎりぎりまでがんばっている。でも、足りない。この問題を私たち共産党都議団は、私自身も2月の代表質問で、取り上げてきました。

多摩地域の保健所 今年は11人の保健師が増加
私の質問に「感染拡大時にあわせた体制強化をする」と約束


 このなかで、今年は11人、多摩の保健所で保健師さんが増えることになっています。そのうちのお二人は多摩小平保健所に配置されることになりました。さらに運動をすすめ、みなさんから署名を寄せていただいたり、清瀬・東久留米の両共産党市議団とも一緒に交渉をすすめました。
 東京都は私への答弁で、「感染拡大時にあわせた体制強化をする」と約束しました。さらに「今後の保健所のあり方を検討する」と答弁しています。

2つの課題 都議選後に本格的な議論
みなさんの議席を失うわけにはいかない

 いよいよこの地域の2つの大きな課題が、都議選のあとに本格的な検討に入ることになったわけです。この大事なときに、みなさんの議席を失うわけには絶対にいかない、と思っています。
 私、原のり子を押し上げていただいて、この2つの課題を前にすすめる仕事をぜひともやらせてください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ぎりぎりのところにきたオリンピック問題
中止を求める陳情を都民ファ・自民・公明が不採択に


 オリンピックをどうするのか。この問題がぎりぎりのところにきています。都議会文教委員会には、オリンピックを中止してコロナの対策に集中すべきだ、という陳情が出されました。都民ファーストの会や自民党、公明党のみなさんが不採択にしてしまいました。

当たり前のことが判断できない菅政権と小池都政
政治を変えて、いのちを守る


 この夏のオリンピックは中止して、コロナ対策に集中する。子どもたち90万人をコロナのもとであるにもかかわらずオリンピックの観戦に動員する計画も中止する。こういう当たり前のことが判断できない今の菅政権や小池都政をここで変えなければ、いのちを守れない、と思っています。
 いのち・くらし・人権をまもる。このことは絶対にゆずってはいけない。それがコロナの教訓ではないでしょうか。
 私は改めて、みなさんと一緒に、いのちをまもることがいちばん大事、そのことを共有して、夏のオリンピックは中止してコロナを収束に向かわせるために政治が力を発揮すべきだと言いたい。

コロナ禍でフェアな大会にならない
夏のオリンピックは中止すべきです


 オリンピックは、どんな小さな国でも参加することに意義がある、という大会です。それなのに、出られない方もいらっしゃる。出られない国もある。ワクチンが行き届かない状況もある。こんななかで開催するのはフェアな大会とはいえません。オリンピック憲章にもとづいて考えても、やっぱり中止すべきだということを改めて強調したいと思います。

幅広い共同へ 広がる動き
2期目 必ず駆け上がる

 いま、都議選に向かうなかで、社民党のみなさんや、緑の党のみなさん、無所属の清瀬市議、ふせ由女(ふせ・ゆめ)さん、清瀬・東久留米それぞれの市民連合のみなさんなど、幅広い共同が広がっています。私を市民と野党の共同候補として応援しようという声を広げてくださっています。
 私は4年前に、力を合わせれば必ず政治を動かすことができる、と訴えました。これが実感であり、みなさんと共有した確信だと思うのです。今回もさらに共同を広げて、党派や立場の違いを超えて、今こそいのちを守る当たり前の政治しよう。自己責任を押し付ける政治からやさしい、そして当たり前の声が通る政治にきりかえよう。その声をたくさん集めて、みなさんの思いをしっかり受け止めて、2期目、かならず駆け上がっていきたいと思っています。
 みなさんの思いを、私、原のり子にお寄せいただけますよう、心からお願いを申し上げ、また全力を尽くす決意を申し上げまして、私の話とさせていただきます。ありがとうございました。(「かんばれ~」の声と拍手)

街頭演説終了後、市民のみなさんと対話に
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# by hara-noriko | 2021-06-07 20:48 | 都議選 | Comments(0)