子どもを支えるネットワーク   

9月議会一般質問から(3)
 一般質問では、子どもの健やかな成長を支えるしくみを一層充実していくことが必要だ、と訴えました。
 7月に、歯科医師会の先生方と市議会厚生委員会との懇談会があり、たいへん勉強になりました。保育園や学校での歯科健診で、歯の情報から虐待を発見するなど、大きな役割を果たしています。
 その背景には、市の学務課・養護教諭・歯科医師会で30数年間続けている勉強会があることも知り、感謝するとともに、改めて、子どもたちを支えていくネットワークの大切さを実感しました。
 保護者や子どもを保育・教育している関係者などが相談できる環境を充実することが必要だと思います。そこで、市としての子どもの発達をささえるしくみ・連携がどのようになっているのかを質問しました。
【答弁と私の感想】
 今議会は、児童虐待にかかわっての質問が多いことも特徴でした。わが市のネットワークとしては、要保護児童対策地域協議会で対応していること。この協議会は、代表者会議・実務者会議・ケース検討会議と3層構造になっていて、昨年度は、ケース会議だけでも20回をこえているとのこと。
 私は今後も、児童館や保育園などでの相談を位置づける、相談がふえている子ども家庭支援センターの体制強化など、ひきつづき取り組んでいきたいと思います。

                  小さな魚をくわえたカワセミ(黒目川)
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# by hara-noriko | 2010-09-12 19:35 | 市政報告 | Comments(0)

これでいいのか? 子育て新システム   

9月議会一般質問から(2)
 一般質問では、菅内閣がすすめる「子ども・子育て新システム」についても質問しました。
 政府は6月29日、「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」を決定しました。私が心配しているのは、この新システムにより、保育をいちばん必要としている子どもたちが、保育を受けられない状況が広がるのではないか、ということです。
 というのも、「新システム」のねらいが、国や自治体の保育に対する責任を後退させ、保育を産業化していくことにあるからです。
 障がいをもつ子どもや、社会的養護を必要としている子どもへの対応については、まったく触れられていません。保育費用は応益負担とされます。所得に関係なく一律に費用を負担するので、所得が低い人ほど負担が重くなります。現在の市町村の保育実施義務をなくし、保護者の責任で直接契約とする、ともいいます。これでは、困難を抱える家庭やハンディをもつ子どもが、はじかれてしまいます。
 その上、幼保一体化を行い、幼稚園も保育園もなくし、子ども園にするといいます。その子ども園は、今行なわれている認定子ども園とはまったくちがうものです。幼稚園・保育園、それぞれの成り立ちや歴史、保育内容、保育者の資格などが十分検討もされずに一体化することについては、あまりに乱暴であり、さまざまな関係者から懸念が示されています。
 そこで私は、「仮にこのまま新システムが実施された場合、市への影響はどうなると考えられるか」と質問しました。
【答弁と私の感想】
 担当部長答弁では、国からまだ詳細について通知をされていないこと。しかし、スケジュールは、来年度には法案を出し、実施できるものは即実施し、2013年度本格実施、と聞いている。・・・ということでした。国は、なんて無責任なんでしょう!
 それにしても、保育園も幼稚園もなくすという新システムですから、前市政のもとでたてられた、みなみ保育園の民営化計画もこのまますすめることはできないはずです。しかし、「新システムの動向を注視しながら、民営化計画は説明していく」との答弁が。私は、子どもを犠牲にする保育園民営化計画に反対である立場を改めて表明しつつ、新システムの動向も不透明なのに、民営化だけはどんどんすすめるということはしないように、強く求めました。

                      アメンボウがつくった波紋
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# by hara-noriko | 2010-09-10 22:51 | 市政報告 | Comments(0)

コミュニティーバスの実現を   

9月議会一般質問から(1)
 このブログでお知らせしたように、9月議会の一般質問(本会議質問)に立ちました(6日)。質問の内容を何回かに分けてお知らせします。第1回は、市民の切実な要求になっているコミュニティーバスの実現についてです。
 コミュニティーバスは、住民の移動や生活を確保するために自治体の責任で運行するバスのことです。市民の方からお話をうかがうたびに、1日も早く実現しなければならないと思ってきました。とくに「市役所に行けない」「市役所に行きにくい」事態は早急に解決すべきです。
 たとえば、下里団地にお住まいの高齢の方が市役所に行く場合、下里団地から清瀬駅まで西武バスに乗り、清瀬駅から電車で東久留米駅にくるといいます。「わくわく健康プラザに行きたくてもバスがない」「新小金井街道をバスが走ってくれれば、わくわく健康プラザにも昭和病院(小平市)にも行けるのに」という声も、本当に切実なものがあります。そのほかの地域でも、切実な声があがっています。
 私は、2つのことを要求しました。
 (1)市内のどこに住んでいても、市役所に無理なく行けるようにする。健康課や子ども家庭支援センターが入っているわくわく健康プラザや、たくさんの東久留米市民が利用している公立昭和病院などにも無理なく行けるようにする。市は真剣に検討してほしい。
 (2)新小金井街道については、住民の方々もかつて署名も集めたり、西武バスにも交渉してきた経過があります。市としてどのように検討しているのか。
【答弁と私の感想】
 (1)「安心して住み続けられるまちづくりにとって、コミュニティーバスは要の一つだ」との私の意見に対し、「私も同様の考え」と市長。私は、今年度中に、実施に向けたスケジュールを示すべきだ、と求めました。市長は、明言しませんでしたが、「自分の公約でもあり、実施に向けた努力をしたい」と答弁。私は、8000万円残っているふるさと創生基金を使って、1日も早く実施を、と改めて求めました。
 (2)下里団地から新小金井街道に通るバスについては、「沿道の住宅開発など、以前と状況も変わってきているので、西武バスにも改めて話して行きたい」との部長答弁でした。
 コミュニティーバスは、私以外にも、3人の議員(社・民・公)が質問。市役所・昭和病院・わくわく健康プラザ・多摩北部医療センター・駅など、ポイントになる施設名もそれぞれ発言。実現に向けた前向きの流れを感じました!
 市議会建設委員会(9月14日午後)で、現時点で、2150名を超える署名を添えての市民の皆さんからの請願が審査されます(共産党は、篠原議員が出席します)。ぜひ、傍聴にいらしてください!

                        黒目川のスズメです
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# by hara-noriko | 2010-09-09 00:46 | 市政報告 | Comments(0)

小児医療の充実へ   

 「地域の小児医療を良くする会」で、多摩北部医療センターを訪ね、要請と懇談をおこないました。病院側からは、事務長と庶務課長の出席でした。
 障がい児のお母さん達からの切実な要望も出され、「レントゲン撮影を、清瀬小児病院の時のように寝たまま受けられるようにしてほしい」については、確認して検討するとの回答。
 私も市民の方々から寄せられた「緊急時に電話してもつながらない」ということについて改善を求めました。電話交換手も救急の看護師も1人しかいなかった。これを電話に出る看護師を、土日は2人にするなど改善をはじめた。電話のダイヤルインなどさらなる改善をすすめることが回答されました。
 今回よかったのは、救急にかけこんだ時、とくに小児科の場合は、医師が診察せずに帰ってもらうことはしない、来た患者は必ず診ます、と約束されたことです。今後も意見交換することを確認して散会しました。
 「良くする会」は、旧「清瀬小児病院を守る会」です。守る会は、石原都政が小児病院の廃止計画を出してすぐに結成。私も、その結成に参加し、幹事として活動してきました。
 残念ながら、小児病院は廃止になってしまいましたが、10年越しの運動は大切な成果もつくりだしてきました。その1つが多摩北部医療センターの小児科です。24時間の小児救急、小児の専門外来の設置、GCU機能(NICU=新生児集中治療=を終えた赤ちゃんの退院に備えて、準備をする治療)の実施など、切実な声が事態を動かしてきました。
 小児病院をなくさないで、との運動の原点は、子どものいのちを守る、小児医療を充実させるということ…。これからも取り組みを続けていきます。

                  多摩北部医療センターの玄関前
  「良くする会」副会長で、東久留米の共産党くらし・子育て相談室長の永田まさ子さん(左)と
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# by hara-noriko | 2010-09-05 19:48 | 活動日誌 | Comments(0)

きょうから9月議会   

 今日から、9月議会が始まります。一人1時間の一般質問(本会議質問)は、6~9日の4日間。今回、私は5番目、6日の午後3時半ごろからの予定です。
 質問の主な内容は、子ども・子育て支援、障がい福祉、事業仕分けの問題点、コミュニティーバスです。共産党市議団の糸魚川知子さんは6日の午後2時ごろ、篠原重信さんは7日の午前9時半ごろの予定です。
 市民のみなさんから、17件の請願が寄せられています。共産党は、すべてに紹介議員となり、切実な願いの実現に頑張ります。
 13日午前は総務委員会、午後は厚生委員会。14日午前は文教委員会、午後は建設委員会。15日、予算特別委員会。そして22日、本会議で採決がおこなわれます。
 ぜひ、市役所3階の議場まで傍聴にいらしてください。

                   伸びをするカルガモ(黒目川)
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# by hara-noriko | 2010-09-02 11:28 | 市政報告 | Comments(0)

八ツ場ダムをたずねて   

 群馬県の八ツ場ダム…その場所に行って体感することがとても大事だと思いました。特に、案内してくれた篠原重信市議は、ここがふるさと。水の底になってしまうのです。
 篠原さんの幼なじみが営んでいる民宿も、かつては人を3人ほど使っていましたが、今は夫婦で切り盛りし、お客さんも1組に限定しているとのこと。先の見通しが見えないまま、不安な状態に置かれているそうです。
 水の上になる高いところへ車でのぼると、街がつくられています。お墓も移されていました。この街のために、大きなトンネルも掘られています。
 今度はもう一度下に下りて、水面上に架かる巨大な橋を見上げてみます。ぞっとする深さです。そこに人々のくらしを飲み込んでしまうのです。1日も早く、ダム事業の中止と地元の生活再建の保障を!と願わずにはいられません。
 これまでに、東久留米市議会でも篠原さんの提案などで意見書を提出してきました。引き続き、できることをしていきたいです。

                       モンシロチョウです
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# by hara-noriko | 2010-08-30 13:55 | 活動日誌 | Comments(0)