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一般質問 しんかわ保育園廃止計画に疑問の声   

黙祷捧げる
 市議会本会議。東京大空襲がおきた10日には、午後1時に黙とう。東日本大震災・福島原発事故のおきた11日は、午後1時にシェイクアウト訓練(いっせい防災行動訓練)をおこない、地震が発生した2時46分には、質問を中断して黙とうを捧げました。改めて、両日とも決して忘れてはならない、風化させてはいけない、と強く思いました。できることを精いっぱいやっていきたいです。
市は、しんかわ廃止で5000万円の財政効果と
 さて11日、全議員の一般質問が終わりました。これで、各会派、各議員の問題意識や今後の議論の方向性がみえました。
 しんかわ保育園の廃止計画については、桜木議員、間宮議員、白石議員からも強い疑問の声が出され、問題点が指摘されました。
 その一方、与党会派の議員の質問に対し、「平成29年度(2017年度)末までの待機児解消を具体的に示した。2億円の経常経費が発生するが、さいわいの民営化としんかわの閉園で、2億5000万円の削減ができ、差し引き、5000万円の財政効果がある」と市が答弁しました。
保護者に説明もしていないのに
 あくまで、理論値です、と断りながらでしたが、一方的に出した実施計画を、市が直接しんかわの保護者に説明もしていない段階で、なくなれば財政効果が出るということを堂々と議会で答える…。聞いていて、本当に胸が痛みました。また、「312名の待機児解消をすれば、しんかわの104名分を差し引いて208名になる」から大丈夫だという趣旨の答弁も…。
 不正確になるといけないので、ぜひ、後日アップされるインターネット録画放映をごらんください。
 ちなみに、今回の保育園実施計画について、一般質問でとりあげた議員は以下の通りです。宮川議員、島崎孝議員、桜木議員、間宮議員、白石議員、原のり子、佐藤議員、阿部議員。

梅にメジロ(東久留米市内)
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by hara-noriko | 2016-03-11 23:25 | 市政報告 | Comments(0)

公立保育園「民間化」計画の撤回を求める   

共産党市議4人が一般質問
 3月10日、共産党市議団4人とも本会議で一般質問を行いました。傍聴に来てくださったみなさん、ありがとうございました。休憩中に、傍聴席から、かわいい赤ちゃんの声が聞こえました! とてもあたたかいうれしい気持ちになります。
 私は2項目で質問しました。ひとつは、市長がうちだした、公立保育園全園「民間化」(廃止)計画について。もうひとつは、障害福祉計画の推進について。今日は、保育園問題について、若干報告します。
「民間化」 内容にも手続きにも問題あり
 私は、公立保育園全園民間化(廃止)計画の撤回を求めました。内容の問題とともに、行政の手続きにも問題があるのです。
 『保育施設入所のしおり』には、保育園民営化について説明があり、市は民営化方針だが、民営化する場合には引き継ぎがあり、公立園の良さを生かすと記述されています。そのしおりを読んで申し込みをし、入園が決まったら、公立保育園は廃止するという方針に変わっている…。
しんかわ保育園の場合は
 対象園にあげられたしんかわ保育園は、2018年度(平成30年度)から募集を減らしていって、最後は年長児だけになって、その子どもたちが卒園したら閉園となる…。来年度の0~3歳児は、だんだんと人数が減る保育園で過ごすことになります。東久留米の保育の大きな特徴は、異年齢保育なのに。事前の説明と違うことが行われるということ…果たして行政の仕事として問題はないのでしょうか。説明と違うので保育園を変えたいと保護者にいわれたら? 市長にどんなに聞いても、手続き上問題があるとの認識は見られませんでした。
廃止先にありきのやり方
 また、老朽化でしんかわ保育園を廃止するというけれど、報告書にある「地盤沈下」についてどのぐらいの危険度があるのか、専門的な調査をしたのか聞いたところ、していない。きちんと調査をして対応をすべきだと求めたところ、検討する旨の答弁がありました。要するに、そのような調査もないまま、廃止のスケジュールを決めてしまっているということです。子どもの安全を一番に考えないといけないのに、廃止先にありきになっているのではないか…。
絆を断ちきっていいのか
 市長は、市民のなかでの「絆づくり」を主張し、市民の日を提案したり、市民みんなのまつりの活性化に力をいれています。私は、40年の歴史のなかで培われたしんかわ保育園の絆を断ちきっていいのか、と市長に聞きました。答弁がよく書きとれなかったのですが、私は、「しんかわ保育園もそうだが、市民はそれぞれの場で人とつながり、絆をつくっている、そのことを応援するのが市政の仕事では?」と意見を述べました。
公立保育園は子育て支援の拠点です
 私は今回、子育て支援と保育行政とタイトルをつけました。それは、地域の保育園は子育て支援のひとつの拠点だからです。しんかわ保育園も地域活動事業や園庭開放を積極的に展開しています。近くの親子連れや、園庭のない保育施設の子どもたちが訪れているそうです。それを簡単になくそうという提案は本当に信じられません、
市の見通しは妥当なのか?
 市の出した「実施計画」は、待機児を2017年度(平成29年度)末までに解消するということと、公立保育園を廃止していくこと、の2つの柱です。今、保育園待機児の問題は、深刻さを増しています。国会でも大きな議論となっています。
 市の発想は、民間で進出したい保育園などにより定員数をふやし、待機児解消をすすめていく。その結果、人口が減ることも見込んで、公立保育園は廃止する、ということです。果たしてその見通しは妥当なのか? そして、児童虐待や貧困問題などが深刻ななか、公立保育園を維持し、さらにセーフティーネット機能を発揮してもらうことが必要ではないか? そのほうが、民間保育園を支えることにもならないか?…
 今日、十分に触れられなかった、障害児保育問題、さいわい保育園問題、まえさわ保育園の給食調理業務委託問題など、引き続き3月議会でとりくんでいきます。

ザリガニを捕ったダイサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2016-03-10 23:36 | 市政報告 | Comments(2)

市長が公立保育園の全園「民間化」打ち出す   

 3月3日、市議会定例会(3月議会)がはじまりました。初日は、冒頭に市長の施政方針演説があり、日程の最後に、行政報告がありました。
公立保育園の全園廃止計画だ
 並木市長は、公立保育園全園民営化方針をかかげていましたが、今度は公立保育園全園『民間化』方針をうちだしました。民営化と民間化の違いを市長に質しましたが、民間活力の活用という点では変わらない、手法が違うだけ、と。驚きました。
 今回の計画では、公立保育園を廃止するにあたって、それに代わる保育園はつくらない。なので、引き継ぎも必要ない、となっています。これまでの民営化では、公募要綱で保育の継承を位置づけていましたが、今回の方針ではまったくありません。民間化というより、正しくは、公立保育園廃止計画なのです。公立保育園の形も中身も廃止という…。
しんかわ保育園廃止計画 保護者が撤回要請
 その計画の最初に、しんかわ保育園があげられました。2018年度(平成30年度)から段階的に募集を停止し、在園児が卒園したら閉園すると…。保護者の方々は突然のことに驚き、市に撤回を求める要望書を提出。議員にも配布してくださいました。
 40年の歴史をもつ、地域に根差した保育園。議員あての手紙には、「今年の成人の日には、新成人となった卒園児が保護者とともに保育園に集まり、子どもたちは親に感謝の気持ちを伝え、保護者たちも子どもたちの成長を喜び合ったそうです。卒園しても子どもたちの帰ってこられる保育園を子どもたちから奪わないでください」と書かれています。市長は、この重みをどう考えているのでしょうか?
当事者の意見も聞かず
 「絆づくり」を強調する並木市長ですが、当事者の意見も聞かず、保育園を廃止して、絆を断つこの計画は全く矛盾しています。市長のいう絆とは何なのでしょう。
まえさわ保育園では給食の調理業務委託の計画が
 行政報告で質問したことをふまえ、計画の中身の問題を一般質問でとりくんでいきます。また、しんかわ保育園のこと以外にも、給食の調理業務委託を今年の10月からまえさわ保育園で実施する計画もだされています。3月議会は、待機児問題も含め、保育行政についてしっかり議論しなければならない、と思っています。

春の日差しとコサギ(黒目川)
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by hara-noriko | 2016-03-05 22:02 | 市政報告 | Comments(0)