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市民に負担を強いる市政でいいのか   

 9月議会は、あと1日となりました。今、最終日(9月17日)の討論原稿をつくりはじめているところですが、この議会をふりかえると、「市民負担強化議会」とも言いたくなる内容だったとつくづく思います。
弱い立場の人にしわ寄せする流れをくい止めたい
 保育料・学童保育料の値上げ(来年4月~)、家庭ごみ有料化をアンケート調査の上平成32年度までに実施予定、障害者手当や難病福祉手当の切り下げを来年度に実施予定、ひとり親住宅手当の切り下げを来年度実施予定、など…。
 今回、議案が通れば値上げ確定になるのは、保育料と学童保育料です。それ以外は、今議会では決まりません。市民のくらしを支えるべき自治体が、真っ先に弱い立場の市民の方にしわ寄せをしようというこの流れを変えるために、とりくみを強めたいと思います。
さいわい保育園民営化 凍結求める署名が1万8284人も
 今議会、一般質問・厚生委員会・予算特別委員会を通じて、さまざまな問題にとりくみましたが、とくに、今月から事業者選定を強行しようとしている、さいわい保育園民営化の問題はすべての場面で質問しました。さいわい保育園の保護者のみなさんは、「必要とされる公立保育園の民営化計画を凍結し、早急に待機児問題解消を求める請願」を提出されました。この署名数はなんと6028名分! これまでにも2回の請願署名にとりくまれていて、今回も含めたその合計数は、1万8284名分にもなります。この重みは大変なものです。さすがの市長も、その重みを受け止める趣旨の発言をしました。
保護者の意見をなんらかの形でとりあげるようにしたい、と答弁
 ところが、今回の民営化では、事業者選定委員会に、東京都と協議した結果、保護者を入れないとしたことを市は明らかにしました。みなみ保育園民営化では、選定委員会に保護者が2人入りました。市も、6月議会では「みなみ保育園の選定委員会の構成も参考に考えている」と答弁していたのです。ところが、まったく話がちがう、という状況になりました。これでは、市がどんなに保護者に民営化を理解してほしい、説明させてほしい、といっても通らないのではないでしょうか。予算特別委員会の質疑のなかで、保護者の意見をなんらかの形でとりあげるようにしたい、という答弁がありました。
市も矛盾を認める
 また、今年度入園した子どもたちは、現在のさいわい保育園に卒園までいることはできません。昨年度入園の子どもたちには保障されていますが。クラスのなかで子どもたちに不平等がある状況になっているのです。予算特別委員会で、ようやく市が、「27年度入園の2,3歳児が入ったクラスでは、矛盾がある」と発言しました。その矛盾を解決することを強く求めました。
 これらは、請願や要望書など、保護者のみなさんのねばりづよいとりくみの力によるものです。子どもたちに激変を強いる民営化はしないでほしい。でも市が強行するなかで、どうしたら子どもたちを守れるのか、真剣に考えとりくんでいる保護者のみなさんは本当にすごい…本当に学ばされます。私も、できることをしていきたいと改めて思っています。

キアゲハ
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by hara-noriko | 2015-09-13 01:17 | 市政報告 | Comments(0)