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「追悼文」で都知事に申し入れ   

関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典
都知事が3年連続で、追悼文を送らないと
 なぜ、今年も追悼文を送らないのか…。小池知事は、毎年9月1日に市民団体のみなさんがおこなっている、関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典に、3年連続で追悼文を送らないとの考えを明らかにしました。
 それも、市民団体のみなさんが申し入れた翌日に。しかも、理由にならない理由で。知事は、都の大法要ですべての犠牲者に追悼の意を表している、と。また、災害で犠牲になった方々、さまざまな事情で犠牲になった方々すべてに慰霊の気持ちがあるとも述べています。それなら、歴代の知事と同じように、朝鮮人犠牲者の方々への追悼文を送るべきではないでしょうか。なぜ、拒むのか?

共産党都議団が知事に申し入れ
追悼文を送るよう求める
 共産党都議団としても、今年も知事に申し入れを行ないました。朝鮮人犠牲者の方々は、関東大震災のときに、「朝鮮人が暴動を起こした」などのデマが広がり虐殺されました。そして、現在も、災害が起きるたびに、SNSでは同じようなデマが拡散されており、決して過去の問題ではありません。知事の姿勢は、ヘイトスピーチ解消を掲げた、都の人権条例にも反するものであると言わざるをえません。
 1973年に追悼碑が都議会全会派の賛同で墨田区横網町公園に設置されてから、毎年追悼式典が行われています。今からでも、知事が考えを改めて、追悼文を送るように求めます。

ベニシジミ
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夏の夕暮れ
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by hara-noriko | 2019-08-11 11:13 | 東京都政 | Comments(0)

関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典   

実行委員会主催の街頭宣伝に参加
 7月18日、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」実行委員会主催の街頭宣伝、署名行動に、共産党都議団を代表して参加しました。
 酷暑の東京・有楽町マリオン前。10人ほどのリレースピーチ。開会あいさつは日朝協会東京都連理事長、閉会あいさつは日中友好協会都連理事長。日朝協会、関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会、安保破棄実行委員会(メッセージ)、日本平和委員会、朝鮮人強制労働被害者補償立法をめざす日韓共同行動、亀戸事件追悼実行委員会の方々からのスピーチ。間には、歌もあり、1時間ほどの宣伝でした。

式典に都知事のメッセージ 「今年は寄せてほしい」

 小池都知事は昨年、関東大震災の朝鮮人犠牲者追悼式典へのメッセージ送付をとりやめてしまいました。その理由は、関東大震災の犠牲者全体を追悼する大法要に追悼文を送っているから、としました。しかし、大法要は自然災害で「亡くなった」方たちを悼むものです。朝鮮人というだけで「殺された」人を悼むこととは意味が異なります。このような差別、過ちを二度とくりかえさない、ということを知事が表明することはとても重要な意味があります。歴代の都知事は、それぞれさまざまな思想をもっていましたが、途切れることなくこの追悼文は送られてきました。それを小池都知事がとりやめてしまった。実行委員のみなさんは、この重大さを訴え、今年は寄せてほしい、と求め続けているのです。

【私のスピーチ要旨】

関東大震災のデマは過去の問題ではない

 1923年9月1日、関東大震災で10万人をこえる方たちが亡くなりました。そして、混乱のなかで、朝鮮人が暴動を起こしている、井戸水に毒を入れた、などのウソ、デマが広げられ、「朝鮮人」というだけで、数千人の朝鮮人が虐殺されました。
 私はこのことを過去の問題にできない、ということを訴えたいと思います。大阪北部地震でも、西日本豪雨災害でも、ネットのなかでは朝鮮人が地震に乗じて火事場泥棒をおこなっている、また井戸に毒を入れたようだなど、ほかにもとても言葉にできないような、ひどい言葉、ウソとデマが流されています。この差別意識を変えていくことは重要問題です。

「人権条例」の制定を前にして
 今、小池都知事は、オリンピックに向け、「人権条例」を制定しようとしています。私の所属している都議会総務委員会で議論が始まっています。
 この条例は、これまでの人権課題に加え新たに2つの大きなテーマを盛り込んでいます。ひとつは、セクシュアルマイノリティの方たちの権利保障とすべての人が性的指向や性自認による差別を受けない、ということです。これはとても重要なことで、中身をよりよいものに練り上げていく必要があります。そしてもうひとつは、ヘイトスピーチの禁止です。このことを盛り込むこともとても重要です

歴史の事実を認めることが差別をなくす土台
 そうであれば、知事自ら、「関東大震災時に殺された朝鮮人犠牲者への追悼文送付」をとりやめたことは、考え直し、今年は送付すべきではないでしょうか。「人権条例」が形だけのきれいごとになってしまっては困ります。歴史の事実をきちんと認めることこそ、差別をなくす土台です。
 共産党都議団は、知事の追悼文送付のとりやめについて抗議し、考え直すよう申し入れもおこなってきました。改めて、ずっと運動されているみなさんと連帯し、知事が今年の式典に追悼文を送るよう取り組みを強める決意を述べ、スピーチといたします。


都知事が式典に追悼文を送るよう訴える人たち
7月18日、東京・有楽町マリオン前
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「原のり子 都政報告&トーク集会」
7月22日(日) 午後2時開会
会場の東部地域センター 地図は こちら から
東久留米市大門町2-10-5 東部図書館と併設
東久留米駅東口からまっすぐ約800m
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by hara-noriko | 2018-07-19 22:49 | 活動日誌 | Comments(0)