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都知事の公約違反 引き続き追及   

補正予算(案)(築地市場跡地の有償所管換え)
本会議で採決
 3月6日の東京都議会本会議。今年度の補正予算について討論・採決が行われました。日本共産党都議団は、築地市場の一般会計への有償所管換えの予算は議決すべきではない、と経済・港湾委員会や財政委員会で主張してきました。残念ながらその提案は通らず、いよいよ、本会議での採決ということになりました。

記名投票で
 「築地を守る」。これは、小池知事の公約というだけでなく、知事与党である都民ファーストの公約でもあり、都議選での一人ひとりの都議の姿勢が問われます。共産党都議団は、記名投票にすることを提案。記名投票は一人ひとり、名前が書いてある札を投票します。賛成なら白、反対なら青。そして、その結果(一人ひとりの賛否)はすべて議事録に残ります。

6会派50人が反対
 結果は、賛成75人(都民ファ、公明、東京みらい)、反対50人(自民、共産、立憲・民主、維新あた、ネット、自由を守る)。可決されたものの、6会派50人が反対したということは大変な重みがあると思います。しかも、各会派、市場についてそれぞれ考えが違いますが、知事が方針変更したことを認めない、自分は何も変わっていない、と強弁していることについて、それはだめだといっている点が私は重要だと思います。

築地ブランドを築いてきた人たち
その努力を踏みじにっての「未来」とは?
 知事は、「築地を守る」といい、5年後に戻りたいと考える業者の方には戻れるように手伝う、とまでいってきた。その公約にもとづいて、営業やくらしの計画を立てている方たちのこと。築地に市場機能をもたせることを期待して、なんとか踏みとどまろうととりくんでいる場外で営業している方たちのこと。…公約違反は人々のくらしにかかわる重大問題です。都民ファーストの討論を聞いていて、東京の未来のために、と強調していましたが、今があって未来があるのです。築地ブランドを築き上げてきた人達の努力を踏みにじっての未来ってなんですか、と問いたい。

共産党から尾崎あや子都議が反対討論
 共産党都議団の討論には、尾崎あや子都議が立ちました。討論を次のようにしめくくりました。
 「補正予算は可決されましたが、まだまだ解明すべき多くの問題が残されています。豊洲市場についても、土壌汚染問題は解決していないうえ、ターレの事故、建物の揺れ、黒い粉塵、売り上げの減少、年間120億から140億円にもおよぶ赤字が続くことなど、問題が山積しています。わが党は、引き続き、予算特別委員会などをとおして、知事の公約違反問題について、徹底追及していきます」
 引き続き、とりくんでいきます。


【関連情報】
尾崎あや子都議の反対討論
築地市場跡地に関する補正予算の中途議決について
  共産党都議団 大山とも子幹事長の談話
平成30年度東京都一般会計補正予算修正案について
平成30年度最終補正予算(案)(築地市場跡地の有償所管換え)を予算特別委員会に付託することを求める意見
平成30年度最終補正予算(案)の知事出席による連合審査に関する申し入れ
平成30年度最終補正予算案の審議に知事の出席を求める申し入れ


補正予算案の反対討論に立つ尾崎あや子都議

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補正予算案に反対票(青票)を投じました

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(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


by hara-noriko | 2019-03-07 11:39 | 都議会 | Comments(0)

小池都知事の公約違反は許されない   

 3月5日、日本共産党の東久留米市議、永田まさ子さん、地域の後援会のみなさんと一緒に朝の宣伝をしました。私は、いま開かれている東京都議会の状況を報告しました。

波乱の都議会

 いま東京都議会第1回定例会(予算議会)が開会中です。みなさんもニュースでご覧になっていらっしゃると思いますが、大変な波乱の都議会になっています。
 初日の2月20日は、日をまたいで夜中の2時に終了する事態になりました。( こちら をご覧ください)

2年前 小池都知事の公約
 3月4日は、経済・港湾委員会で築地市場の豊洲移転問題をめぐって、都知事との一問一答の質疑が行われました。この様子が今日のニュースでも報道されています。都議会議員選挙(2年前の7月)の直前に小池百合子都知事は、「築地は守る、豊洲は活かす」という基本方針を発表しました。そして、「築地女将さん会」や仲卸の業者のみなさんには、5年後に築地に戻ってきたいという希望があったら、そのお手伝いをしたい、と約束しました。さらに、食のテーマパークを築地につくっていく、市場機能を残していく、とはっきり約束しました。

公約違反が問われている
 ところが、都議会議員選挙が終わって、徐々にその方針、公約が後退してきました。そして今議会は、築地市場5423億円を市場会計から一般会計に移してしまおうとしています。一般会計に移れば、市場機能とは無関係の開発が可能になります。これは明確な知事の公約違反です。
 さらに、築地市場の跡地には、国際会議場やホテルなどの集客施設を誘致をしていくことが素案として出されているという状況です。「築地を守る」という公約は、いったいどこにいってしまったのか。

「築地女将さん会」の悲痛な叫び

 4日、「築地女将さん会」のみなさんが、この問題で都議会議員全員に陳情書を提出しました。陳情書は、「都知事にご確認いただきたいこと」というタイトルになっています。書き出しは「私達は東京都知事小池百合子さんに騙されたと思っています」という一文から始まります。最後の方には、次のような悲痛な叫びが記されています。「私共、事業者は小池さんの度重なる、場当たり的な発言に振り回され、怒りを覚えるだけでなく人間不信に陥りショックを受け疲弊しています」と。
 業者のみなさん、女将さん会のみなさんを裏切って、築地市場の豊洲移転を強行し、さらに築地に戻りたい人には戻れるようにするという約束まで反故(ほご)にしようとしています。

補正予算案は議決すべきではない
 みなさん、私はこういうことが行われるから、政治不信が広がるんだということを改めていいたいと思います。知事には、公約に立ち戻るように、築地を守るという公約をしっかりと守るように、要求しています。共産党都議団として、築地市場の5400億円を市場会計から一般会計に移そうという補正予算案は議決すべきではない、と取り組んでいます。

食の安全にかかわる問題です

 築地市場からやむなく豊洲に移った方々も、今とても不安を抱えています。というのは、豊洲市場の土地の部分、土壌汚染がまったく解決されていません。直近のデータでも、危険なベンゼンは基準の130倍を超えている。ヒ素なども検出をされている。そういう状態です。ですから、豊洲で働いている方々も、築地を単に売却するとか、他のものにしてしまうのではなくて、約束通り市場機能を残してほしいという声があがっています。これは、食の安全にかかわる問題だということを私たちは指摘をしています。

知事は公約に立ち戻れ
 日本共産党都議団は、知事は公約に立ち戻りなさいということを厳しく求めて、ねばり強く取り組んでいきます。来年には都知事選挙が行われます。築地と豊洲の両方にかかわる人たちを踏みにじって、公約を破ることは絶対に許されない。このことを改めて厳しく指摘したいと思います。


永田まさ子・東久留米市議(左)と一緒に朝の宣伝
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私もスピーチ
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永田さんのリーフも配布しました
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(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)





by hara-noriko | 2019-03-06 08:48 | 都議選 | Comments(0)

都議会 波乱の幕開け   

 2月20日、都議会第1回定例会が始まりましたが、初日は日をまたいで夜中の2時すぎに終了するという、異常な事態となりました。

そもそもの発端
 そもそもの発端は、今議会に小池知事が、築地市場(5423億円)について市場会計から一般会計に移す(有償所管換え)補正予算を提出したことからはじまります。
 知事は1月、「築地は守る」との公約を破って、築地市場に国際会議場や高級ホテルなどをつくっていく再開発をすすめる方針素案を発表。そして、補正予算は、財政委員会にかかる見込みとなりました。
 しかし、「築地を守る」という公約からの大きな変更を、知事が出席しない委員会で通すというのはあまりに無責任です。共産党都議団としては、予算特別委員会(予特)で知事との一問一答ができるように提案してきました。が、予特は当初予算を審議することで申し合わせているため、それは実現しませんでした。

欠かせない 都知事が出席した十分な審議
 大事なのは、知事自身が説明し、質問に答えていくこと。そして、十分な審査をおこなうことです。共産党都議団の大山とも子幹事長、財政委員会理事の池川友一都議を中心に、共産党としても他会派と話し合いを積み重ねていきました。政策について考えは違っても、筋の通った議会運営をするために協力しあうことはとても重要なことです。財政委員会が空転する事態にも一緒に抗議。そして、6会派共同での議長への申し入れ(19日、下の写真)、記者会見に結びつきました。

経済・港湾委員会に知事が出席へ
 翌20日、本会議直前におこなわれる議会運営委員会理事会に、なんと知事与党の都民ファースト、また公明党が欠席し、空転。結果として、経済・港湾委員会に知事が出席して質問に答える、ということで事態が動きました。詳細は、これから協議されていくことになりますが、知事との一問一答ができることになったのは、とても重要です。

26日の代表質問に注目してください
 私たちは、都民のみなさんに開かれた場できちんと質疑がかわされるように、引き続き努力します。そして、知事の公約違反をただし、築地市場の豊洲移転問題をしっかり追及していきます。
 まずは、26日の代表質問に注目してください! 経済・港湾委員会の日程は追っておしらせします。

朝の宣伝で都政・市政報告

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白梅にメジロ
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6会派が共同して議長に申し入れた文書
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by hara-noriko | 2019-02-21 15:29 | 都議会 | Comments(0)

すばらしかった尾崎あや子都議の代表質問   

凛とした尾崎さん
 尾崎あや子都議の代表質問、終わりました(12月11日)。すばらしかった! 気持ちがこもっていて、凛としていて。第4回定例会(12月議会)は、知事が築地市場を豊洲へ移転を強行して初の議会です。また、横田基地にオスプレイが配備されてから初の議会でもあります。まさに、代表質問するにもっともふさわしい尾崎さん。さすがの説得力! 取り急ぎ、市場問題について、少し紹介します。

築地市場の豊洲移転 土壌汚染は未解決
「いつ環境基準以下になるのか」
 豊洲市場は、依然として地下水から環境基準の140倍という発がん性物質ベンゼンが検出され、猛毒のシアンも全街区で検出されています。それなのに、知事は「おおむね順調」と。土壌汚染問題は解決していないという認識が知事にはあるのか、ないのか、と鋭く迫りました。知事は、追加対策工事もやった、専門家会議も安全と評価した…などといっていましたが、正面からまったく答えられませんでした。さらに、いつ環境基準以下になるのか、と尾崎さんが迫っても、まったくこたえられない。そして、これまで安全だと都がいい続けてきた有楽町層も、138カ所も汚染されていて除去したことも明らかにさせました。

ひどいヤジ 命にかかわる問題なのに
 答弁もひどいですが、議場のヤジもひどい。わーわーしていて十分聞き取れませんでしたが、いまさら安全じゃないというな、という雰囲気。働いている人たちのためにも、きちんと安全を確認することが大事なのに…。極めつけは、ターレに乗っていた人が大きな事故にあったことについても、「どんな乗り方してるんだよ」とやじって、笑いあう議員が…。命にかかわる大変な問題なのに、笑えるって…本当にひどい。

「築地の解体をするな」と迫る
 尾崎さんは問題点を指摘しながら、具体的に改善の提案もおこなっています。また、築地の解体をするな、と迫りました。知事は、築地を守るといっていたのに、今では、「ロケーションを生かして再開発する」。しかも、歴史的建造物のアーチ型の屋根を残すとも言いません。ただ、「専門家からも保存についての意見が出ていることは承知している」と局長答弁。ところが、「映像に記録しているので、後世に伝えていく」と…。「映像??」。
 市場問題は、まだまだ終わっていません。

 尾崎さんの代表質問はネットで録画放映もされます。ぜひ、ごらんください。尾崎都議は5時間40分すぎから。


代表質問に立つ尾崎あや子都議
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(撮影:長島可純 2次加工、SNS以外のご利用はお控えください)








by hara-noriko | 2018-12-12 12:33 | 都議会 | Comments(0)

豊洲市場が開場 共産党都議団が抗議宣伝   

 10月11日、豊洲市場が開場しました。共産党都議団は急きょ、お昼休みに、新宿駅西口で抗議宣伝を行いました。

こんな対話に

 「こんなところで宣伝していて意味があるの? もう反対しても遅いんじゃない?」と聞いて来た方がいました。「多くの都民の方に知ってほしいんです」「土壌汚染もある。地盤沈下、ひび割れ、業者の方にとっての使い勝手…と課題が山積みのままなんです」と話すと、「たしかに課題が次々出てきているというのはわかるわ」と。すると、「こうなってみると、小池知事が立ち止まらなかったほうが良かったのでは?」と。「盛り土がない、土壌汚染が深刻…という状況で立ち止まって検証していくことは必要でした。ただ、それでまだ問題は解決していないし、むしろ問題がふえているのに、今強行するということが問題だと思うんです」と話すと、「たしかにね。働く人達のためにもがんばって」。

「築地を守る」といった都知事 約束と責任ををどう果たす

 改めて、知事が「築地を守る」「戻りたいという人は戻れるように」という発言をしていた責任をどう考えているのか、と思います。知事が公約を破って豊洲移転を強行したことに抗議し、問題の解決を迫るとともに、「築地を守る」との約束について責任をどう果たすのか、厳しく求めていかなければならないのでは、と強く思います。

豊洲の使い勝手の悪さ テレビが特集
 夜、テレビを観ていたら、豊洲はいかに使い勝手が悪いか、ということを特集していました。トラックのサイドドアをフルオープンにして、荷物の出し入れができない。店もせまい。ターレのすれ違いやカーブが危険。水産部門と青果部門の場所が遠くて時間がかかりすぎる。…どれもこれも、前々から業者のみなさんが指摘してきたことばかり。なんともいえない気持ちになります。共産党都議団も、経済港湾委員会の尾崎あや子・あぜ上三和子両都議を中心に議会でとりあげてきました。

市場移転問題は終わっていない

 改めて、市場移転問題は終わっていない、とつくづく思った一日でした。それにしても…さっそく築地市場の解体に入っている映像には、胸が締めつけられました…。これからも、都民のみなさんの食の安全を守り、業者のみなさんの営業を守る立場で、共産党都議団の一員としてがんばる決意です。

抗議宣伝をおこなった共産党都議団(10月11日、新宿駅西口)
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by hara-noriko | 2018-10-12 01:00 | 活動日誌 | Comments(1)

9月議会で質します 築地市場の豊洲移転   

「豊洲新市場」を内覧
 小池都知事は、「豊洲新市場」の安全宣言をおこない、その後、農水省が開場の認可書を交付。そして、9月13日、内覧会・開場の記念式典が行われました。日本共産党都議団は、式典には出席せず、内覧をしました。1時間半以上かけて全体を見ました。

使い勝手の悪さ、土壌汚染…
 実際に、歩いてみると、関係者の方々が指摘している、使い勝手の問題をはじめ、さまざまな課題が実感できます。また、地下の土壌汚染の問題が、なんら解決されていないことの重大さを改めて、考えさせられました。このまま進めてしまうことを、仕方がない、とはとてもいえないです。

言葉を失う
 見学コースには、何枚か、市場の歴史の写真が飾られ、築地のセリの様子などの写真も。まさか、この数枚の写真が「築地を生かす」? 築地の歴史と培ってきた技術の何を学んだのでしょうか。悲しさと憤りで言葉を失いました。

築地の関係者は
 翌日、別件でお会いした方が、築地に働く方の関係者でした。「10月5日に築地から引っ越すようにいわれているが、たいへんだ。豊洲は、トラックを横づけして、サイドのドアを開けての荷おろしができず、後ろからしかできないので、いったいどのぐらい時間がかかるだろう」と。

9月26日に代表質問
 まもなく、都議会第3回定例会(9月議会)が始まります。まず、初日の19日は、知事の所信表明があります。そして、26日が代表質問です。共産党都議団は、知事の姿勢、豊洲への移転の問題点を厳しく質していきます。

「豊洲新市場」を内覧する共産党都議団
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築地市場の豊洲移転は中止するよう街頭でも訴えています
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by hara-noriko | 2018-09-15 02:16 | 都議選 | Comments(0)

築地市場の移転は中止に 94回目の宣伝に参加   

共産党中央地区委員会の宣伝
 6月16日、毎月第三土曜日におこなわれている、築地市場の移転中止を求める築地宣伝(日本共産党中央地区委員会主催)に参加しました。土曜日の築地は、観光客もたくさん訪れていて、活気にあふれていました。この宣伝には、都議団からも必ず参加していますが、今回は私が参加しました。なんとこの宣伝は94回目です。

中央区議の加藤ひろしさん、おぐり智恵子さんと一緒に

 司会の加藤ひろし区議は、94回すべて参加していると! すごい! おぐり智恵子区議の訴えは、築地で働いている方たちに語りかけ、築地と豊洲の状況をくわしく話し、署名を東京都に提出したこと、今日もここで集めていることを話し、あきらめずにがんばる決意を。おふたりの思いの熱さと説得力に学ばされます。


私もスピーチ 都議会の様子を報告

 私も都政報告をおこないました。その冒頭で、築地市場の豊洲移転問題について、小池知事が今議会の所信表明でどのようにいっているかお話ししました。その部分を紹介します。
 こんにちは。紹介していただきました、日本共産党都議会議員の原のり子です。12日から始まりました、都議会の様子を報告したいと思います。
「豊洲直送じゃ商売にならないよ」
清瀬市・東久留米市でも関心が高い
 私は、清瀬市・東久留米市から選出されている都議会議員です。この築地からはかなり遠いところにありますが、この間、市民の方々から、築地市場の豊洲への移転問題はどうなっている?と以前にも増して聞かれるようになっています。
 なぜか…。豊洲を新市場として10月11日に開場すると東京都が決めた。だんだんとその日が近づいてきている。でも、地下の土壌汚染の深刻さはいっこうに解決しない。本当に移転できるの?と。地域の魚屋さんに調査に出かけている方々もいて、「圧倒的に築地からの魚なんだよ」と。そして、「築地直送、で売ってきたのに、豊洲直送じゃ商売にならないよ」などの魚屋さんの声がますます大きくなってきていると話してくれました。
 日程を都が決めてしまったことで、安全も確保されないまま移転することになるのではないか、という不安がいっそう強まっているのです。
小池知事は6月議会の所信表明で…
都民をなだめるための追加対策でいいのか

 小池知事は、6月議会初日、所信表明のなかで築地市場の豊洲移転問題について述べました。どのようにいっているのか、みなさんに報告したいと思います。
 豊洲の地下の土壌汚染について、「今後長きにわたり都民の台所を担う豊洲市場の安全性については、万全を期すための追加対策工事を着実に進めております。来月には工事が完了する予定」「その後、皆様に安心を実感していただくべくステップを重ねてまいります」と述べました。追加対策工事は安全性確保のためではなく、安心してもらうためのものだ、という認識を改めて示しました。都民をなだめるための追加対策ということでしょうか。あまりに馬鹿にしていないでしょうか。共産党都議団は、代表質問で改めて、安全対策について質していきます。
築地の価値を立地の良さだけに矮小化
「築地ブランドを守る」は葬り去る
 また、知事の所信表明でもっとも許しがたいと感じたのは、築地について言及した部分です。「立地に恵まれた都民の財産である築地の価値を最大に高めていくことは、都の使命です」。一方、豊洲については、豊洲ブランドの確立をしていくといいます。築地の価値を立地の良さだけに矮小化し、市場機能を残すといっていた事も、築地ブランドを守るといっていたことも、完全に葬り去ってしまいました。とんでもないことです。
水産中卸業者の7割が移転中止・凍結を求めている
 実際には、築地おかみさん会のアンケート調査でも明らかなように、回答した水産中卸業者の9割が都の土壌汚染対策を「信頼していない」とこたえ、7割が移転中止・凍結を求めています。共産党都議団は、移転を中止し、築地再整備をすべき、と論戦していきます。


おぐり智恵子区議(右)と一緒に訴え
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加藤ひろし区議(右)とおぐり区議
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「移転中止」を求める署名も呼びかけました
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(撮影:長島可純 二次加工、SNS以外のご利用はお控えください)


by hara-noriko | 2018-06-18 22:11 | 活動日誌 | Comments(0)

都政で仕事をしたい 私の街頭演説(下)   

 6月7日の夕方、東久留米駅西口で、小池晃書記局長(参院議員)を迎えた日本共産党街頭演説を開催しました。私のスピーチを2回に分けて紹介しています。後半の今回は、「築地市場の豊洲移転を中止して築地を再整備をしよう」という訴えと、「党派を超えて安倍政権ノーの声を日本共産党と原のり子へ」という訴えです。

豊洲の無害化はできていない、と小池知事が認める
 都政の問題で、もう一つ訴えたい問題があります。築地市場の豊洲移転問題です。
 この問題では、大きな変化が起きました。いままで小池知事は、地上は安全だといっていました。だから都議会自民党のみなさんが、安全なら早く豊洲に行け、といっていました。6月1日、小池知事は所信表明演説のなかで、土壌汚染対策が十分できていないこと、無害化は実現できていない、豊洲は汚染された状態だということを公式に認めて、安全と安心の総点検をすると表明しました。

築地市場の豊洲移転はありえない
 私は、これを表明した時点で豊洲移転はありえない、といいたい。生鮮食料品を扱う市場を土壌汚染対策がとりきれていないところにもっていくことはありえない話です。
 都議会自民党のみなさんは、汚染は地下だから大丈夫といっています。でも都の専門家会議では、その汚染は地震などが起きて亀裂が生じれば気化して地上まで汚染するリスク(危険)が十分あることをはっきり認めています。リスクがあるところにもっていけるわけがないではありませんか。
 豊洲移転は中止して、都民のみなさんの健康、そして食品の安全を守っていくことが絶対に必要だと思っています。

生鮮食料品を扱う市場を豊洲にもっていくことはやめる
 こうしたスピーチを街角でやっているのですが、先日、訴えをしているときに、「じゃあ豊洲を無駄にしちゃうんですか」と聞かれました。そうではありません。生鮮食料品を扱う市場を豊洲にもっていくことはやめよう。このことを決めましょう、と共産党は提案しているんです。

豊洲の使い方は都民と相談して決める
 豊洲の使い方については、情報公開もちゃんとして、都民のみなさんと相談して、きちんと決めていけばいいことではないでしょうか。
 私は、都政をこの当たり前の方向に転換させるために、豊洲移転問題にここできっぱり決着をつける。そのために全力を尽くしたいと思います。

地域の魚屋さんが「なんとか築地でがんばってね」と
 実は、地域の魚屋さんとも話をしましたけれど、「なんとか築地でがんばってね」といわれました。「豊洲から来た魚といったら売れないよ」とおっしゃっていました。本当にそうだと思います。
 築地は、東京都がお金をかけてこなかったから、たしかに古いので整備が必要です。でも、業者のみなさんの大変な努力で守られてきた。食品の汚染の事故は一度も起こしていない。この築地を守って働いているみなさんの声にしっかり耳を傾けて、築地市場の豊洲移転はきっぱり中止。このことをどうしても実現したいとみなさんに訴えます。

日本共産党だからできること
 私は思うんですが、この問題で結局、だれがもうかったのか。やっぱり大企業なんです。こういうところにメスを入れられるのが、共産党です。共産党は、大企業などから1円も献金を受け取っていません。だからこそ、みなさんの立場に立ってこの問題を解決することができます。どうかお力添えを日本共産党に、そしてこの地域では私、原のり子を押し上げていただきますよう、心からお願いを申し上げます。

「安倍政権ノー」の声をあげていく選挙に

 こんどの都議会議員選挙は、「安倍政権ノー」の声をしっかりあげていくうえで、本当に重要な選挙だと思っています。
 いま、テレビを見ていても、安倍首相は国会で野党の質問にまったく答えることができない。自分みずからヤジをとばしている。許せないと思ったのは、民進党の質問の後に、「くだらない質問で終わっちゃったね、また」なんていうヤジを飛ばしていることです。こんな首相がいままでいたでしょうか。
 そして安倍首相は、なにがなんでも憲法を変える方向で政治を進めています。3分の2の与党の議席があるうちに改憲を実現しようとしています。それならば、こんどの都議会議員選挙できっぱり審判を下していくことが必要ではないかと思います。

党派を超えて「9条守ろう」の声を共産党と原のり子へ

 憲法9条を守ろう。平和の思いをぜひとも党派を超えて、私、原のり子にお寄せください。地域のみなさんと話していても、立場の違いを超えて、「安倍政権だけは危険だ」「もうやめさせよう」という声があります。ある保守の方が、「自分は、戦争だけはしてはいけない、そいう保守なんだよ」と話をしてくれました。そういう方たちとしっかり手をつないで、憲法を守り、平和な社会を子どもたちに引き継ぐ声を、この首都東京から発信していきたいと思います。
 今度の都議会議員選挙で、日本共産党を大きく伸ばしてください。この地域で日本共産党の議席を取り戻し、みなさんの声をまっすぐ都政に届ける役割を、私、原のり子に果たさせてください。みなさん、よろしくお願いします。

演説を終えて、みなさんと交流
左端が小池晃書記局長です
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みなさんの熱気に私が元気をいただきました
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熱い握手を交わして
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私のスピーチを動画でご覧いただけます





市民のみなさんと一緒に「共謀罪ノー」の声をあげています




私のリーフレットです



都市農業への思いをまとめました



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by hara-noriko | 2017-06-08 22:44 | 東京都政 | Comments(0)

都政に挑む 私の決意(4)豊洲移転は中止し築地を再整備   

 東京・東久留米市で開かれた「国政・都政報告会」。私のスピーチの4回目です。都政に出ていってで何をやるのか。まずやりたいのは、築地市場の豊洲移転問題に決着をつけることです。

築地市場の豊洲移転問題に決着をつける
 都政で何をやりたいのか。まずは、なんといっても、築地市場の豊洲移転問題に決着をつけることです。
 共産党は、都議会がオール与党体制のときから、豊洲移転はすべきでない、と一貫して主張してきました。当時は、共産党が質問すると野次や怒号が飛んだということですが、そういう中でも筋を曲げずに追及してきました。いま豊洲の土壌汚染は、ベンゼンが基準値の100倍、27ある井戸のうち25からヒ素やシアン化合物が出たということで、深刻な事態が明らかになっています。
 ここに食を扱う市場を移転させるわけにはいかないということで、日本共産党は小池知事に豊洲移転はきっぱり中止しましょう、築地は現在地での再整備を本格的に検討しましょう、と改めて申し入れました。

豊洲 深刻な土壌汚染に加え設計にも無理が
 豊洲移転に6000億円もかけてきたのが無駄になってしまうのではないか、という心配の声も寄せられています。しかし、だからといって食の安全や健康をないがしろにするわけにはいかないと思っています。
 もしも豊洲に移転したとする場合、土壌汚染が深刻です。抜本的に対策をとるとしたらどれだけお金がかかるかわかりません。対策がとれるかどうかもわかりません。さらに、業者のみなさんの意見を聞かずに強行してきたために、設計にも無理があることが明らかになっています。

尾崎都議と一緒に築地を視察
 私も築地を視察しました。尾崎あや子都議に案内をしてもらって細かく見てきました。ターレーという立ち乗りの小さなトラックがあります。業者のみなさんが上手に運転して場内を回っています。豊洲の中にはヘアピンカーブのようなところがあるので、曲がり切れずに事故になると業者の方たちが指摘しています。
 いま築地でもちょっと手狭だなという感じはあります。でも聞いてみたら、豊洲はもっと狭くなるそうです。今のままでは仕事にならない、と指摘もされています。では、そのための改修もするのでしょうか? 土壌の状態も、豊洲の深刻な汚染状態とは比較になりません。このことは専門家も指摘している通りです。

責任問われる 移転を推進してきた政党と議員
 また、築地は古くて不衛生だ、と自民党の人たちが都議会でくりかえし質問しました。これに対し、業者のみなさんから、「営業妨害だ」「風評被害が心配だ」と抗議の声があがっています。古いまま放置してきた責任は、豊洲移転強行に同調・推進してきた政党と議員にもあるじゃないか、と。本当にその通りです。

築地ブランドを守る
 そして、重要なのは、市場問題プロジェクトチームの試案で、築地は営業しながらの再整備が可能であり、500億~800億円の範囲でできるということも明らかにされました。小池知事も検討する1案と述べています。食の安全と健康を守り、築地ブランドを守る立場から、豊洲移転は中止すべきです。つくってしまった豊洲の建物は、専門家を交え、都民にオープンな形で、活用方法を検討すべきではないでしょうか。

築地の再整備 安全で経費も抑えられる現実的な道

 自民党は、豊洲移転を急げと主張し、都議選でも公約に入れると明言しています。構図ははっきりしています。そうしたなか、先日、世論調査で、豊洲移転推進の声が多かった、55%との結果を見て心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、このうち、今の状態で移転してよいという人は29%しかなく、68%の人がさらに安全対策をとったうえで、と答えています。さらに、全体で6割の方が豊洲は安心ではないと答えています。安全で経費も抑えられる現実的な道は築地の再整備であることを多くの方に伝えていきたいと思います。

利権の構造にメスを入れて都政を刷新
 豊洲問題でのもう1つの問題は、利権構造にメスを入れられるかどうかです。ここにきて、共産党がずっと求めてきた、入札の改善も行われることになりました。入札に手をあげた業者が1社だけの場合は入札をおこなわない、などの改善です。
 豊洲の建設業者は99%の落札率で仕事を得て、さらに、地下水のモニタリング調査まで行っていました。また、百条委員会でも明らかになってきていますが、東京ガスに東京都側が便宜をはかってきた疑惑もはっきりしてきて、さらに浜渦元副知事の偽証の疑いが濃厚となりました。こうした問題をしっかりここで追及することなしに、都政の刷新はありません。

日本共産党が伸びてこそ
 都議選をへて、問題をしっかり解明できる都議会になるのかどうかが問われています。共産党は、たとえ、まわりは豊洲移転推進のオール与党体制であっても、間違っていることは間違っていると指摘し正していくためにとりくんできました。そして、問題解明のためには百条委員会設置をとすべての政党によびかけもしてきました。都民の立場で筋を通し、共同もすすめる、この日本共産党を伸ばしていただくことが、問題解決にとって重要ではないでしょうか。ぜひ、みなさんのお力をおかしください。


尾崎あや子都議(中央)とともに築地を視察
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報告会ではたくさんの励ましをいただきました
左奥は宮本徹衆院議員
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by hara-noriko | 2017-04-12 23:19 | 東京都政 | Comments(0)

都議会で共産党の代表質問を傍聴しました   

あぜ上三和子都議が質問
築地市場の豊洲移転
「現在地での再整備を含め、抜本的に検討すべきだ

 2月28日、東京都議会で日本共産党の代表質問を傍聴しました。質問に立ったのは、あぜ上三和子都議。「築地市場の豊洲移転問題を、現在地での再整備を含め、抜本的に検討すべきだ」「『何がぜいたくかといえば、まず福祉』といって福祉を削減してきた石原都政。ここを切り替えるとき。大型開発優先都政の転換を」と正面からの質問。そして、その多くに小池知事自らが答弁しました。
突然、自民党席あたりがざわついて…
 驚いたのは、あぜ上都議が豊洲問題について、「現在地での再整備を本格的に検討すべき時にきているのでは?」と質問したときです。突然、自民党席のあたりがざわつき、ことばは十分聞き取れませんでしたが、野次があったことです。質問中、一番うるさくなったのはこのときでした。豊洲の土壌汚染が深刻であることが明らかになった以上、抜本的な検討は避けられず、そのなかには当然現在地での再整備も含めて考えるべきです。野次を飛ばしている人たちは、抜本的な解決を本気ですすめようと思っていないのではないか、と感じました。
小池知事 「移転問題は、安全・安心の確保を最優先に」と答弁
 しかし、知事の答弁は明快でした。「市場移転問題は、安全・安心の確保を最優先に考える必要がある」「移転は都民の意見をふまえて判断することが必要。そのために正確な情報を提供していくことが大事」。そして、築地市場の再整備については、断念した経過もある一方、新たな手法等もあることを承知している、と述べ、市場プロジェクトチームでの検討もみて判断していきたい、と。議場は静かに聞き入っていました。
 また、大型開発優先の転換についての質問のなかで、地下化された外環道の地上に計画している「外環の2」について、住民の合意が得られていない、再検討が必要、との質問に対し、「いろいろな意見があることは承知している。現地視察も状況ふまえて判断する」と答えています。
 全体として、見直すべきは見直す、都民の意見を聞く、という姿勢が示された答弁になっていることは重要だと感じました。
あぜ上都議 公立保育園への支援強化を求める
 私がとてもうれしかったのは、あぜ上都議が保育園待機児の深刻な状況の解決に触れたところです。北区では緊急対策として公立保育園をふやしたら、保育士さんの募集に殺到している。待機児解消という点でも、働きたい人にとっても効果がある。しかし、安心してあずけられる公立保育園が大きく減っている。その背景に、公立保育園の施設整備費や運営費に対する補助が、国からも都からも出なくなっていること。支援強化が必要…と。
さらに声をあげていきましょう
 残念ながら、知事ではなく局長答弁。公立保育園については、自治体がそれぞれの実情をふまえて考えていくもの。多様な保育サービスを支援する…という従来の枠をこえませんでした。ただ、来年度、東京都の保育にかける予算は過去最高とのこと。待機児解消をさらに強力にすすめる、そして、安心して利用できる保育施設であるように都としても指導していくことを位置付けています。そうした点で、今回のあぜ上都議の質問は、新しい都政になっての重要な提起です。知事自身に検討をすすめてほしいと思います。さらに声を上げていかなければ!


東京都議会議事堂入り口で
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モズ
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by hara-noriko | 2017-03-05 01:04 | 東京都政 | Comments(0)