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予算案をめぐり迷走する並木市政   

共産党 村山議員が質す
 東久留米市議会の3月議会は、17日から当初予算案(来年度予算案)の審議に入っています。まず総括説明に対し、日本共産党を代表して村山順次郎議員が質問。とくに、今回の予算案の提出の仕方などを含めた問題点について質しました。

 村山議員が取り上げた一連の事態は、こういうものです。

【2日から3日にかけて起きたこと】
補正予算案を否決
 家庭ごみ有料化のためのごみ袋製造などの業務を委託するための補正予算案は否決されました。議会は延会し、休会日だった翌日も急きょ本会議が開かれました。
 有料袋を製造・管理・配送する業者の選定を昨年8月にプロポーザル方式で決めたものの、年度内に調整がつかず、改めて競争入札で選定し直す。そのため、繰り越し明許費の追加、2017年度末までの債務負担行為を設定する、との補正予算です。初日に即決してほしいというのが市の姿勢でした。
 村山議員の質問に市側は答弁不能に陥るなどしたため、他の会派からも批判がおこり、補正予算案は否決されました。

【10日に起きたこと】
市が新たな補正予算案提案 「当初予算案とセットで審議を」と
 一般質問終了後、議会運営委員会が開かれました。7月1日に予定していた家庭ごみ有料化を10月1日に延ばすための議案と、新たな補正予算案を提案。市側は、当初予算には矛盾があり、補正予算とセットで審議してほしい、と。
 本来、まだ成立していない当初予算を「補正する」ということはできません。すると、「あくまで、予算特別委員会に付託し、当初予算と一緒に審議してほしいということ」との説明です。しかし、本来は、いったん当初予算をとりさげて出しなおすのがスジではないか。共産党・民進党・市民自治フォーラムは付託に反対しましたが、本会議へ。
 しかし、そこで、久留米ハートネット・社民党も付託に反対し、付託はなりませんでした。そのため、補正予算案は本会議でとまっている状態です。
 本来は、付託できなかったのですから、そこで即決されるべきですが、当初予算より先に議決ができない補正なので、議会最終日に当初予算の結論が出たのちに採決するということになります。

【17日に起きたこと】
「イレギュラーな形だがご審議いただきたい」と市長
 そして、予算特別委員会。しかし、市側からはいっさいの説明もなし。村山議員が質問すると、市長は「イレギュラーな形だがご審議いただきたい」。また、副市長は、議会の判断でこうなっている(イレギュラーな形)、ととれる説明を長々と。こういう事態を招いている責任を本当に感じているのか疑問です。
村山議員 「質すべきは質す」
 村山議員は、問題を厳しく指摘するとともに、予算特別委員会において、市民のくらしや要求にたち、質すべきは質していく姿勢を表明しました。
 市議会民進党の佐藤一郎議員も、市側の姿勢、当初予算の矛盾について問題点を指摘したうえで、質問されていました。

 予算特別委員会は、残り3日間。21日、22日、23日です。ぜひ、傍聴にいらしてください。

カワセミ
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by hara-noriko | 2017-03-20 23:04 | 市政報告 | Comments(0)

12月議会最終日に起きたこと   

本会議は夜11時半近くまで
 12月22日、12月議会最終本会議は、夜11時半近くまでかかりました。そのうち、夜7時半すぎまで、ひとつめの議案で…。
民間保育園予定地だった土地をめぐる問題で
 市長から追加提出されたこの議案は、本町の民間保育園予定地だった土地をめぐる問題です。
 この土地は、もともと市が自転車駐車場として地主さんからお借りしていましたが、ここに保育園を建てたい、との申し出があり、来年4月から開設するとのお話しでした。しかし、8月末に地主さんが断念されて、保育園設置はとん挫。9月議会では、それで話は終わったとのことでした。
 この土地は、今はまだ自転車駐車場の工作物などが残っていて、それは、保育園建設の折に撤去することになっていたそうです。撤去の予算は今年度計上されています。それまでは、そのままでいいと市と地主さん側で口頭で約束していたそうです。保育園としての活用がなくなったことから、地主さんからは、改めて自転車駐車場として再び活用してもらえないか、と市に申し入れがありました。できない旨を返答したところ、今度は内容証明郵便が送られてきた。できない理由の説明を求めているもので、市として文書で回答。そして、話し合いも行われたとのこと。
694万2000円を市が支払うことになった、と
 地主さんは、自転車駐車場として無理であれば、畑に戻すとのこと。市としては、弁護士相談も行い、対応を検討。その結果、土地借り上げ料、撤去工事費用、補償金、合計694万2000円を市が支払うことになったと。それを補正予算として認めてほしい、という内容の議案です。当初予算の400万円余りの撤去工事予算とあわせると、1000万円を超える支出になります。
重大な案件を最終日即決で出してくる市の姿勢
 共産党市議団としては、議会運営委員会、本会議を通じて、4人全員質問し、さまざまな角度から検討しました。こんな重大な案件を最終日即決で出してくること自体大問題です。そして、さまざまなことが、地主さんと文書をとりかわすことなく進められてきたことも重大です。そして、新たに700万円近い市民の税金を支出することについて、本当に妥当なのかどうか、よくよく検討しなければ簡単に賛否は出せません。
支払いが必要だと判断した根拠を示すよう資料要求
 私は、この案件は、下手をすると地主さんの都合に市が合わせた、ともとられかねない危うさをもっていると感じました。少なくとも、市が支払いが必要だと判断した根拠を示すべき、と弁護士相談の記録を資料請求しました。メモしかない、ということでそのメモが提出されました。ところが、そうした相談も職員まかせ。理事者は関与していないのです。それに、こういう資料さえも、議会側から要求されてようやく出てくる…。今回の案件は、裁判などが行われた結果、市として対応するというものとは違うので、より説得力ある資料などが必要です。議会に提出されたものはあまりに少なく、不十分といわざるをえません。
資料が出てくるまでの時間が異常に長く
 そして…、私が要求した資料が出てくるまでの休憩が異常に長く、抗議したところ、実はその間、「私のほうでさまざま調整が必要だった」と市長。私ももちろんそうだろうとは思っていましたが、「私の資料のための若干の休憩」を利用して延々と調整している、そのことを市長から説明もない…。それは問題だと指摘し、市長からおわびの発言がありました。…しかし、その後も、他の議員の質問に対しても多くの答弁を職員が行い、そこは市長が責任者として答えなければ、ということでも積極的に答える姿勢があまりみられませんでした。
補正予算案採決後、市長が陳謝
 そして、自民党の野島幹事長からの質問に答えるなかで、市長から「陳謝をしたい」との発言が唐突にありました。議案(補正予算案)採決後、市長陳謝が行われました。今議会は、他の議案でもミスがあり、議決後に訂正をするなどのこともありました。それも含めての陳謝となりました。しかし、それが夜7時半ごろのことです。朝から延々とこの議案で議論してきて、市長はそれまでことの重大性に気づかなったのでしょうか。このほかにも、突然、男女平等推進センターが借りられなくなり、庁舎内に移転するという問題が起きたり…どうなっているのか、ということが多々おきた議会でした。
市の無責任さが招いた問題
 議案に対して、共産党、市民自治フォーラム、久留米ハートネットは反対しました。
 私は、根本的には、市の無責任さが招いた問題だと思います。保育園計画がとん挫したときも、民民のこと(地主さんと保育事業者)だから関係ない、と感じとれる市の姿勢でした。改めて、市が責任をもたない、民間にただお願いしていくという行政運営ではだめだとはっきりしたのではないでしょうか。
「保育園民間化」計画は撤回すべきです
 こう考えると、民間がどんどん保育施設をつくってくれればいい、だから公設公営園はなくしてもいい、という「保育園民間化」計画はやはり撤回すべきだと強く思います。

ジョウビタキ
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by hara-noriko | 2016-12-23 21:13 | 市政報告 | Comments(3)