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都の来年度予算案 切り替えたい大型開発優先   

 東京都の来年度予算案は、小池都知事が「都政に専念する」と発言していたことから、たいへん注目されました。予算案の中では、都民のみなさんの声や運動によって前進した大事な内容がたくさん含まれています。一方で問題なのは、小池都知事の姿勢が大型開発優先を切り替えられないことです。

築地市場の豊洲移転を強行する内容
 築地市場の豊洲移転問題でも、移転を強行する姿勢です。小池知事は公約を破って臨んでいます。豊洲では、土壌からベンゼンがたいへんな値で出てしまっています。基準値の160倍という深刻な状態です。「このままではとても移転できない」と業者のみなさんがいっています。予算案は、移転を強行する内容になっています。

環状2号線の完成を急ぎ100億円を計上

 築地市場の中を通る環状2号線というのがあります。東京都江東区有明2丁目から新橋、四谷を経由して、千代田区神田佐久間町1丁目に至る都市計画道路で、オリンピックの輸送道路といわれています。この環状2号線を通すための用地取得の費用100億円を予算案に計上しています。築地市場の移転を急ぐことで、環状2号線の完成をオリンピックに間に合わせようとしているからです。

1m1億円もかかる外郭環状道路

 また、1メートル1億円もかかる外郭環状道路、住民の反対の声がひろがり5件もの裁判が起こされている特定整備路線(28区間・25キロメートル)も推進する姿勢です。大型客船のための埠頭の整備には116億円をかける計画です。どのくらい大型客船が寄港するのかの見通しもないのに、たいへんなお金を費やそうとしています。

「国際金融都市」の名で
 私は、総務委員会に所属していますが、この委員会で大きな問題になっているのが、小池都知事がすすめようとしている「国際金融都市」の問題です。「国際金融都市」の名のもとに、金融事業者を支援していく、みなさんの貯蓄などをどんどん投資させようとする内容になっています。驚いたのは、賞金を出す事業までやろうとしていることです。これらの費用が4億6100万円です。

暮らし・福祉・教育・都市農業を充実させる方向こそ
 昨年10月の総選挙のときに、小池知事は「希望の党」を立ち上げて国政に進出しようとしました。しかし失敗に終わって、「都政に専念する」といっています。「専念する」といった中身が、石原都政以来の大型開発優先へと逆戻りするのだとすれば、大問題です。都民生活優先の政治に切り替えなければなりません。
 一般会計や特別会計などすべてを合わせると、東京都は13兆円もの財政力をもっています。スウェーデン1国と同じだけの力です。これを大型開発優先ではなく、もっと都民のために使っていく。これが実現できれば、みなさんの暮らし・福祉・教育・都市農業を充実させていくことができるのではないでしょうか。
 日本共産党は、問題点をしっかり追及し、調査をしたうえで予算の組み換えを提起するなど、徹底的に議論をして改善させていきたいと思っています。

【来年度予算案についての関連記事】
東京都の来年度予算案 前進面と問題点
心身障害者医療費助成 知的障害3・4度の方も対象にすべきです
高すぎる国保 都の財政支出引き上げが緊急の課題

【日本共産党都議団】
2018年度東京都予算案について 大山とも子幹事長の談話
◆小池都知事に提出した2018年度予算編成にあたっての要望書
 重点要望   要望書全文


「安倍9条改憲ノー」の3000万署名を訴え(東京・新宿駅西口)
(右から)井上哲士参院議員、宮本徹衆院議員、原のり子

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夕日を受けてスピーチ
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雪の上を歩くハクセキレイ
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by hara-noriko | 2018-02-05 21:10 | 東京都政 | Comments(0)

議場に染み渡った米倉春奈都議の代表質問   

 東京都議会の代表質問(12月6日)。共産党からは、米倉春奈さんが質問に立ちました。小池知事の姿勢を厳しく追及しながら、都民の立場にたって一歩でも二歩でも切実な声が通るように、質問。素晴らしかったです!

築地市場の豊洲移転
「今ならまだ間に合います。今一度立ち止まるべきです」と
 とくに私は、安全も全く保障されない、税金もさらにつぎこまれる豊洲移転について、「知事、今ならまだ間に合います。今一度立ち止まるべきです」と語りかけた米倉さんの姿勢にじーんときてしまいました。米倉さんの声が議場に染みわたり、議場はしーんとなりました。

石原知事以来3代の知事と同じだ
 築地の市場業者、女将さん会の思いにも触れながら、築地ブランドを守ることを投げ出し、豊洲ブランドをつくるなどといい出した知事を批判。また、入札不調が続いているため、ゼネコンの要求にそって価格を1.4倍にも吊り上げたことにふれ、これでは石原知事以来3代の知事と同じだ、と厳しく指摘しました。
 でも、今ならまだ間に合う、豊洲への移転を強行すべきではない、とよびかけるところに米倉さんの思い、みんなの思いが込められています。あきらめずに頑張ろうと改めて強く思いました。

都民の願い 運動と結んで前進したものは…
 都民のみなさんの願い、運動と結んで、前進したものもありました。いくつか紹介すると…。
 *年間、都内で約9000人にものぼる介護離職。10月から介護と仕事の両立応援デスクも開設し、職場環境の整備を推進していく。
 *福祉施設整備のための都有地貸付料減額制度が今年までとなっているが、来年度以降について検討している。
 *医療的ケアが必要な子どもたちの通学保障について。保護者の付き添いがなければ通えない、という問題の解決に向け、看護師配置や医療的ケアの範囲の検討などをすすめる。
 *木造住宅耐震助成は、木造住宅密集地域の一部に限定されているが、それ以外の地域にも広げるよう検討する。
 *都の心身障害者医療費助成制度を、精神障害の方を対象にすることを鋭意検討中であること。
 確実に進むよう、引き続きみなさんととりくんでいきます。


代表質問に立つ米倉春奈都議

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北村りゅうたさん(中央)と一緒に清瀬駅前で朝の宣伝(12月8日)
(左から)清瀬市議の山崎美和さん、原田ひろみさん
(右から前後に)原のり子、東久留米市議の村山順次郎さん

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by hara-noriko | 2017-12-08 11:59 | 都議会 | Comments(0)

築地市場の豊洲移問題 都政の後戻りを危惧   

都議会臨時会 移転推進の補正予算を可決
 都議会臨時会が終わりました。豊洲移転を推進する補正予算(55億円)は、都民ファ・公明・自民・民進・新風自民の賛成で可決。反対したのは、共産党・生活者ネット・維新の会でした。立場は違っても、徹底審議が必要、知事への一問一答が必要、とともに求めていた自民・民進も、結局は補正予算に賛成しました。知事の委員会出席もなく終わったこの臨時会で、審議は尽くされたというのでしょうか。

小池知事 土壌も地下水も環境基準以下にする方針を撤回
 私は、今回なんといっても問題だと思った第1は、豊洲の土壌も地下水も環境基準以下にする、とした方針を知事が撤回してしまったことです。「無害化」できていないことを認めながらも、現実的な対策をとっていくといいます。「無害化」は現実的ではなかった、ということでしょうか? 「安全・安心」はどこに行ってしまったのでしょう。

カビが大量発生 なのに「調査はしない」と
 さらにカビの大量発生ということまで起きたにもかかわらず、調査しないといいます。経済・港湾委員会で共産党の尾崎あや子都議は、食品衛生上大問題だ、と追及しました。何度かのやりとりでようやく、「問題だ」と担当部長が認めました。それなら、徹底して原因究明のための調査をすべきだ、と重ねての追及に対し、清掃を十分におこなう、しかし、調査はしないと。ここできちんと調査しておかなければ、また同じことが起きるかもしれません。移転してからでは遅いのです。問題なのに調査はしない、ひたすら急いで移転をすすめる…都政が後戻りしていくことを強く危惧します。

市場関係者との合意もなしで強行
 そして第2に、肝心の市場関係者との合意もなしで強行していることです。あぜがみ三和子都議が、築地市場の6つの業界団体の合意がなくても、移転をすすめるのかと、くりかえし追及。都は、ていねいに説明し理解を得たい、とくりかえすばかり。合意なしにはすすめない、とはいいません。

問題だらけの知事方針
 その他、追加対策自体の問題点、オリンピックの駐車場にするために築地を更地にし、その後は再開発するという問題、など補正予算と知事の方針は問題だらけです。

とりくみを強めます
 補正予算は通りましたが、問題は何も解決していません。ですから、このまま粛々とすすんでいくということにはなりません! 道理のない豊洲移転を中止し、築地市場の現在地での再整備を求め、共産党はよりいっそうとりくみを強めていきます。



都民ファ・公明・自民・民進などの賛成多数で補正予算を可決
共産党・生活者ネット・維新の会は反対

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朝の宣伝でも必ず豊洲移転問題を訴えています

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リーフレット「都市農業への思い」は
こちらからダウンロードできます

写真をクリックするとリーフが表示されます
その画面の右上にダウンロードの矢印があります



by hara-noriko | 2017-09-07 03:13 | 都議選 | Comments(0)

築地市場の豊洲移転はきっぱり中止   

小池知事には賢明な判断を求めたい
 築地市場の豊洲移転問題がいよいよ大事な局面になりました。小池知事が近く態度を表明するといわれています。メディアはあれこれ報道していますが、私は「豊洲移転は絶対に反対。築地市場の再整備こそ」の声をあげたいと思います。
 豊洲は土壌汚染が本当に深刻です。他の土地と比べものになりません。ベンゼンは基準値の100倍も出てしまっている。小池知事も6月の都議会の冒頭で、豊洲は無害化ができていないことを公式に認め、謝罪しました。先日は、築地市場にも行って、築地で働いているみなさんの前で頭を下げました。
 無害化ができていないのに、移転できるはずはないではありませんか。この問題では、小池知事に賢明な判断を求めたいと思っています。

築地市場の再整備こそ理にかなう
 地下の汚染だから大丈夫、と自民党の人たちがいってきましたが、専門家会議は、地上まで汚染を広げるリスク(危険)がある、と指摘しました。小池知事も、安全・安心の総点検をしなければいけない、といっていたはずではありませんか。
 豊洲移転はきっぱり中止する。この声をみなさんと一緒にさらに大きくしていきたいと思っています。そして、築地での再整備に進みましょう。約800億円でできることもわかっています。もし豊洲に移転を強行したら、これまで6000億円をかけてきたけれども、さらに赤字額は60年で1兆円にも膨れ上がることもはっきりしました。
 築地のみなさんは、豊洲に行っても今の建物ではすぐに働くことはできないよ、とはっきりいっています。
 築地市場の再整備がもっともリーズナブル(理にかなっている)で安全・安心なんです。働いているみなさんたちの暮らし・営業を守っていくこともできます。清瀬市の魚屋さんに聞いても、「とにかく築地でがんばってね」とおっしゃっていました。「豊洲から来た魚だといったら、売れない」といっています。商店のみなさんの営業を守っていく点でも、きちんと決着をつける必要があると思います。

豊洲移転を強行すれば1兆円の赤字が見込まれている
 さきほど、赤字が1兆円といいました。税金の使い方の点でも、移転問題は重要です。いままでも東京都は大企業に大盤振る舞いしてきました。豊洲の建物をつくるときも、大手ゼネコンが一手に仕事を引き受けてきました。東京ガスは十分に汚染対策をしないまま東京都がその土地(豊洲新市場が建設された土地)を引き取っています。大企業には便宜を図ってきたといわざるをえない状況です。

共産党だから税金の使い方を切り替えられる

 私たち日本共産党は、大企業から1円も献金を受け取っていない政党です。だからこそ、税金の使い方を切り替えることができます。
 地域を回ってみなさんとお話ししますと、「シルバーパス、2万510円は高すぎる」「3000円のパスなどをつくってほしい」という声がたくさん聞かれます。先日は、ヘルパーさんのからお話しを聞きました。「高齢者のみなさんが、転んでケガでもしたらもっとお金がかかるからといって、なるべき家にいますといっている。そういう話はたくさんあるんですよ」とおっしゃっていました。シルバーパスは、何のための福祉制度かということが問われています。

シルバーパスの改善も保育園の増設もできる
 シルバーパスの改善も、お金の使い方を切り替えれば、十分に可能です。一般会計の約4%程度で、シルバーパスの改善や保育園の増設、給付型の奨学金などもできると共産党は提案しています。
 【都の予算4%で実現できるもの】
  認可保育園を9万人分増設
  シルバーパスの負担軽減などの改善
  特養ホームを2万人分増設
  国保料1人年1万円軽減
  35人学級の実現
  大学生向け返済不要の奨学金

都にお金はある ないのは「福祉の心」

 豊洲の問題をきっぱり決着をつけ、大企業に大盤振る舞いの都政のあり方を切り替える。1㍍つくるのに1億円もかかる道路建設などは改めていく。こういう方向に進んでいこうではありませんか。東京都にはお金はある。ないのは福祉の心です。
 東京都は13兆円のお金を持っています。スウェーデン1国の予算と同じです。このことを訴えていたら、こんな話が返ってきました。「スウェーデンは1つの国なので、13兆円のなかに軍事費もある。でも東京都にはそれはない」と。都民の暮らしのためにお金を使う。そういう当たり前の都政にするために、ぜひとも私、原のり子を働かせてください。

都民の声を都政に届ける仕事を原のり子にやらせてください
 18年間、東久留米の市議会議員を務めてきて、地域のみなさの声をうかがってきました。18年間のうちの10年間、清瀬のみなさんと一緒に都立清瀬小児病院廃止反対のとりくみもすすめてきました。
 廃止反対のとりくみで悔しい思いをしたのは、「廃止反対」の声をあげる都議会議員がいなかったことです。地域のみなさんの声をまっすぐ都政に届ける議席が絶対に必要だと痛感しました。その仕事を日本共産党の原のり子にやらせてください。みなさんと力を合わせて、声を届けるために役割を果たしたいと思います。


「豊洲移転はきっぱり中止に」と訴えています
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「まちかどスピーチ」のあと、2階から声援をいただきました
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by hara-noriko | 2017-06-19 22:46 | 東京都政 | Comments(0)

戦争法廃止きよせ市民の会 山田輝世さんのスピーチ   

 5月20日、東京・清瀬市で開かれた日本共産党演説会で、「戦争法廃止きよせ市民の会」の山田輝世さんがスピーチしてくださいました。無党派市民の立場からとっても大事なことを話していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひお読みください。


 「共謀罪」法案の話をさせていただきたいと思います。5月19日に衆院法務委員会で強行採決されたときは、いままで委員会の議論に参加していない議員(維新)が急に出てきて採決を促すという、混沌としたありさまでした。
 法務委員会の人数を数えてみたんですけど、自民党さんや公明党さん、その他の補完勢力で27人いるんです。共産党を含めた野党議員は8人です。きちんと国民の意思を伝えようという議員は3分の1しかいない。市民が野党を、共産党を押し上げてていくことがもっとも重要なことだな、と改めて感じました。

 都政についても意見をいわせていただきます。築地市場の豊洲移転について小池都知事もいろいろいっていますが、きっぱり「待った」をかけているのは共産党しかいない。この問題で、いろんな写真の資料がテレビに出ていましたけれど、共産党都議団の提供になっていて、共産党以外は調べていないのかなという気持ちになった記憶があります。

 みなさん、おときた駿さんという都議さん(都民ファーストの会)がいらっしゃるのをご存知でしょうか。彼が、シルバーパスを廃止しようということをいい出しまして、物議をかもしました。これには私、びっくりいたしました。みなさんの足をやめようみたいな話を始めてしまう。
 この話を聞いたときに思い出したのは、原のり子さんの笑顔でした。シルバーパスについて原さんは、適正な価格帯のものをつくろうといってます。なにしろ上は2万円を超えますから。みなさんの毎日の生活について考えてくださっていることがわかります。

 原のり子さんを都政に送り出すということは、われわれの生活を支え、市民の生活を守るということになるのではないか、とつくづく感じております。

 足元の都政から勝っていって国政につなげていくことが重要なのではないかと思います。本当に野党議員を増やしていかないとまともな国会運営が実現しないんだ、ということを今さらながら感じます。
 都政で勝って、原さんにがんばっていただいて、ひいては宮本徹さんを国会に送り出して、まともな国会運営をしていただくことが重要だと思います。

 私はどの党にも所属しておりません。清瀬以外の地域にいる市民の方とも交流があり、いろいろお話をうかがっていると、共産党のみなさんが後ろにいてしっかり支えてくださっている。共産党はぶれない、ということを土台にして活動しているような部分が無党派市民の中にはあります。これからも一緒にがんばっていきたいと思います。


スピーチする山田輝世さん
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ツバメの子育て
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水浴びするキジバト
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by hara-noriko | 2017-05-24 23:09 | 東京都政 | Comments(0)

築地移転(上)〝このまま豊洲に〟はありえない   

 いま、大きな問題となっている築地市場の豊洲移転問題。最近、大きな進展がありました。
 2回にわけて報告します。

環境基準の79倍のベンゼンを検出
 まずは、1月14日に発表され豊洲新市場予定地の地下水のモニタリング調査です。9回目の調査結果ですが、環境基準の79倍もの発がん性物質・ベンゼンが検出されました。猛毒のシアン化合物、ヒ素が広範囲にわたって検出されています。
共産党都議団 移転計画の抜本的な再検討を小池知事に求める
 このままでは移転など絶対にありえないことは明らかです。私たち日本共産党は、中止を含めた抜本的な再検討がどうしても必要だと訴えています。
 そうした立場で1月16日、日本共産党都議団が小池知事に直接、申し入れました。主な内容を紹介します。
 (1)地下水モニタリング調査について、調査会社、手法を含め全面的に検証し、都民に公表する
 (2)汚染された地下水が上昇して盛り土が汚染された可能性が高いため、盛り土の汚染調査を実施する
 (3)豊洲新市場予定地の汚染状況について、これまでの汚染調査、土壌汚染対策工事などについて、真に食の安全・安心を確保するために、専門家会議と異なる見解をもつ専門家を含めて徹底検証をおこない、公表する
 (4)当面、築地市場の必要な補修、改善を急ぐとともに、築地市場の現在地での継続を含め、豊洲移転中止について、本格的な検討を行う
 小池知事は、共産党都議団の申し入れに対して、自分で直接、これを受け取り、懇談しました。これは石原都知事以来、なかったことでした。共産党都議団が申し入れや提言をするときも、石原都知事以来3代の知事は、会うこともしませんでした。小池知事は、豊洲の問題については重大だということで、党都議団の申し入れを直接受け止める姿勢を示しました。私は、これはとても評価できることだと思っています。
小池都知事「要望については共有する部分もある」
 そのなかで小池知事は、党都議団の申し入れに対して、「ご要望については共有する部分もあり、しっかり考えていきたい」と答えました。都議団との懇談のなかで小池知事は、いったい過去のこの調査はどうだったのか、と語っています。日本共産党は、過去の検査、調査についてももう一度検証する必要があると指摘しています。
 今回の結果をみれば、今のままで築地市場を豊洲に移転することはありえないことは明らかです。共産党は当面、築地市場の必要な改修、改善を急ぐ、そして今の築地市場を現在地で継続をすることも含めてしっかり検討する必要があると指摘しています。
いよいよ重要 都議会議員選挙
 築地市場の豊洲移転問題について小池知事は、都議会議員選挙(6月23日告示、7月2日投票)の後に判断をするとしています。それだけに、いよいよ都議選が重要です。日本共産党は、石原元知事らが東京ガスの跡地を高価で買い取ることに対して、土壌汚染が指摘されていることなどを明らかにして、「移転すべきではない」といい続けてきた政党です。他の政党のみなさんがなかなか豊洲移転反対といわないもとでも、15年来追及してきました。移転問題を都民の立場で解決するために、共産党の役割がますます大きくなっていると実感しています。
都民の声が事態を変えた
 最近は、他の政党も疑問を発言をするようになり問題を解明する立場に立たざるを得ないというところまできました。事態を変えたのは、都民のみなさん、業者のみなさんの声と運動です。私たち日本共産党も、都民のみなさんといっしょに運動をすすめます。

 《日本共産党都議団が小池都知事に申し入れた内容は、こちらから》

市政・都政を考えるつどいで(東久留米市)
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党東久留米市議団と
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冬の雑木林
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by hara-noriko | 2017-01-30 22:13 | 東京都政 | Comments(2)

築地市場の豊洲移転 問題解明へ百条委員会の設置を   

東久留米駅北口で朝の訴え
 12月6日朝、日本共産党東久留米市議団、党後援会員の方たちと一緒に東久留米駅北口でお話しさせていただきました。築地市場の豊洲移転をめぐって大きなできごとがありましたので、その問題を訴えました。要旨を紹介します。

都議会特別委 中央卸売市場会計決算を不認定
 築地市場の豊洲移転をめぐって、大きなできごとがありました。5日に東京都議会の公営企業会計決算特別委員会が開かれまして、移転のための支出を含む2015年度中央卸売市場会計決算を不認定、認定しないという判断をしました。これは、大変大きいことです。お金の使い方はおかしい。都民をあざむいてきた。このことが決算の不認定によっていっそう明らかになったのではないでしょうか。
徹底追及してきた日本共産党都議団
 日本共産党都議団は、東京ガスの跡地である豊洲は大変危ない場所で、ここに食を取り扱う市場を移転していいのか、と訴えてきました。調査も進めて、ことあるごとにこの問題を追及してきました。そして、前回の都議会議員選挙で議席を17人へと大きく伸ばしていただいて、それを力に発言する時間も増え、豊洲移転問題もさらに徹底追及をしてきました。盛り土をするといっていた部分に盛り土がにされず地下に大きな空間ができている問題、地下水が全くコントロールされていない問題を解明してきました。入札の談合疑惑も追及しています。
 そうしたなか都議会でも、ほとんどの政党・会派が築地市場の豊洲移転推進派であるにもかかわらず、現場へ行って調査をする、議会でも取り上げるという状況になりました。私たち共産党は、今まで推進してきたのに突然態度が変わった、などということはいいません。この問題を解決していくためには都議会でも力をあわせて取り組んでいくことが必要だ、と他の会派のみなさんに呼びかけをしています。
百条委員会の設置を他の会派に呼びかけて
 その一つが、百条委員会の設置です。百条委員会を設置をできるのは、都議会の力です。小池知事の判断ではありません。都議会の各会派が百条委員会を設置をして、証拠書類も全部出させる。必要な人はその場に呼んで、きちんと質問をする。虚偽の答弁は許されない。この百条委員会を設置して問題を解明しましょう、と呼びかけています。
 都民のみなさん、市民のみなさんと力をあわせ、また、他の会派にも呼びかけながら、築地市場の豊洲移転問題をしっかりと追及していきたい。そう決意しています。
来年夏 都議選の重み
 そしてみなさん、ぜひともみなさんに呼びかけたいのは、来年夏の都議会議員選挙の重みです。築地市場の豊洲移転問題をどうするか、小池知事が最終的に判断していく時期は来年の夏ということです。ということは、6月に行われる都議選の直後ということになります。都議選の結果が築地市場の豊洲移転問題に直結します。知事の判断に大きく影響する、ということになります。
 都民のみなさんの立場でぶれずに追及してきた日本共産党をぜひとも大きく伸ばしていただき、この豊洲移転の問題をしっかり解決していきましょう。

声援もいただいた朝の訴え
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マイクを握るのは村山順次郎市議
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by hara-noriko | 2016-12-06 22:50 | 東京都政 | Comments(0)

豊洲移転問題と共産党の値打ち   

宮本徹衆院議員といっしょに宣伝 激励の合図をいただいて
 10月9日の日曜日、宮本徹衆院議員と一緒に、宣伝カーで東久留米市内をまわりました。あいにくの悪天候…カッパを着てスタート。人通りも少なく。でも、少しずつ天気も回復してきて…。どこでも、激励の合図を送ってくださる方がいて、うれしかったです。以下、私のスピーチです。

 日本共産党の市議会議員、また来年夏に行われます都議会議員選挙の予定候補、原のり子です。少しの時間、この場で訴えをさせていただきます。
 みなさん、国も東京都も、そして東久留米市も、政治は大変な状況になっていると感じていらっしゃるのではないでしょうか。
都議会の代表質問を傍聴
 私は10月4日、都議会の本会議を傍聴してきました。各政党の代表質問が行われていました。傍聴者もたくさんいらしていて、私が行った時には順番待ちでした。ロビーでモニターテレビを見ながら傍聴席に入れるのを待っていました。共産党の大山とも子都議の代表質問のときに、ようやく中に入って傍聴することができました。
 大山都議の質問のとき、議場は大きなどよめきに包まれました。築地市場の豊洲移転の問題です。みなさんご存知のように、盛り土がされていなかった。地価の空間に地下水が溜まっていて、その地下水からベンゼンやヒ素など有害な物質が基準値以上に検出されてしまった。さらには、共産党が追及している談合疑惑もあります。落札率が100%近いことも明らかになっています。
不適格な業者が地下水コントロールの仕事を受注
 大山都議の質問でどうして議場がどよめいたのかといいますと、新たな疑惑を突き付けたからです。地下水をコントロールして地下水を解析する「日水コン」という業者が不適格な業者ではないのか、と質問しました。都の市場長が答弁をしました。きちんと会社のパンフレットを見て、解析できる実験研究施設をもっていることを確認した、唯一受注できる業者だ、と。
自前の実験研究室があるはずなのに、「ない」と―
 大山都議は再質問に立ってこの問題を追及しました。私も「同じパンフレットを見ましたよ」といって、「パンフレットには実験研究室があるとはなっていません」と都の答弁をひっくり返しました。大山都議が日水コンに直接確認したところ、会社には実験研究室がないこと、実験が必要なときは外部に委託していることを答えたそうです。
 受注するには条件があります。それは、自前の実験研究室があることです。それなのに、「実験研究室はない」と認めている会社が受注している。4年間で3億円ものお金をかけて都が委託する。都民のみなさんの税金がいいかげんに使われてしまう。問題ではないでしょうか。
 傍聴者は静かに聞いていなければいけないのですが、「どこまでメチャクチャなんだ」というつぶやきが聞こえました。小池都知事も「必要があればプロジェクトチームできちんと調べます」といわざるをえませんでした。
15年も前から築地市場の豊洲移転の問題を追及してきた共産党
 みなさん、共産党議団がこうした問題をきちんと追及できるのは、15年も前から「豊洲移転は問題だ」と指摘し、都民のみなさんと一緒に「移転は中止した方がいい」と取り組んできた、そして調べてきたからです。そういう裏付けがあっての追及であることをみなさんに知っていただきたいと思います。
共産党都議団 各党に「百条委員会を設置して究明しましょう」と呼びかけ
 共産党はいま、「この重大な問題を都議会が一体となって解決しましょう」と呼びかけています。いままでの経緯を考えると、共産党以外の人たちは都議会の中で豊洲移転推進派なんです。でも、推進派の人たちも「このままにしておくわけにはいかないな」と動き出しています。だからこそ、「百条委員会を設置して、いっしょに究明しましょう」と共産党都議団は呼びかけています。
 共産党は、一致点を大事にして力を合わせることを重視しています。
 これからも、その立場で全力を尽くしたいと思います。
保育の問題―都の壁を突破したい
 私自身、17年間、東久留米市議会議員として活動してきて、たくさんの問題で都政が壁になっていることを実感しています。公立保育園を廃止するなどという無謀な計画を市が出しています。その大本には、東京都が公立保育園の運営費に対する独自補助をゼロにしてしまった問題があります。私はここを何とか突破したい。
市民のみなさんの声をまっすぐ都政に届ける
 市民のみなさんの暮らしを守り、もっとよくしていく。子どもたち、障がい者の方、高齢者の方が安心して住み続けられる地域を守っていくためにも、どうしてもみなさんの声をまっすぐ都政に届けたい。その決意で全力を尽くします。

宮本徹衆院議員(右)と一緒に訴えました=東久留米駅西口前
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たくさんの方から激励の合図をいただきました
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by hara-noriko | 2016-10-09 22:49 | 活動日誌 | Comments(0)

築地市場の豊洲移転 議場がどよめいた共産党の質問   

都議会を傍聴
 10月4日、東久留米市議会決算特別委員会に向けて、1日かけて市議団の会議。その後私は、日本共産党・大山とも子都議の代表質問を傍聴するため、都議会議事堂へ。予想通りすぐには入れず、モニターテレビを見ながら順番待ち。いよいよ、大山さんの質問、となったら中に入れることに! よかった!
地下水管理システム 不適格業者に発注していた
 なんといっても議場がどよめいたのが、豊洲新市場の地下水管理システムにかかわる事業を受注した業者(株・日水コン)が不適格だったのでは、との大山都議の質問のときです。この事業を受注する条件としては、地下水について解析できる実験研究室をもっていること、となっています。市場長は答弁で、「会社パンフレットなどで実験研究室を有していると確認した。唯一受託できる業者だ」と。
傍聴席から「どこまで目茶苦茶なんだ」のつぶやき
 大山都議は再質問で、私もそのパンフレットを見たが、実験研究室があるとは書いていない。会社に確認したところ、実験研究施設はなく、実験は外部に委託していると言っていた、と指摘。傍聴席からも溜息や、どこまで目茶苦茶なんだ、というつぶやきも。さすがに知事が、「必要であればプロジェクトチームで調べる」と言わざるをえませんでした。
移転中止に向けて本格的な検討をすすめるしかない
 地下水管理システムは、盛り土まで地下水が上がらないように水位を管理し、ベンゼンなど有害物質の濃度を測定、処理する、というものです。盛り土もせず、地下水がたまっている、そして基準値以上のベンゼンやヒ素が検出されている。また、建物の建設費も異常な高値、100%近い落札率。さらに、今度は、地下水の管理さえも不適格業者に発注していた…。4年間で3億円以上の随意契約で。…もう、移転中止に向けての本格的な検討をすすめるしかない、と強く思います。
百条委員会を設置して問題を解明するとき
 そして、百条委員会の設置を改めて全議員に向けて大山都議がよびかけたこと…本当に大事だと思いました。共産党は、15年前からいっかんして豊洲移転の問題点を指摘し、反対してきました。でも、都議会の圧倒的多数は移転推進の立場です。しかし、重大な状況のなかで、推進派だった会派も調査をするなどの変化が。ぜひ、本当に問題を解明していくために、百条委員会を議会全体で一致してすすめてほしい、と思います。
都政を都民の手に取り戻す
 大事なのは、豊洲問題に象徴される隠ぺい体質は、石原都政にあるとの指摘です。都民の声を聞かず、暮らし・福祉・教育を削り、大型開発路線を進めてきた…。ここを見直していくことが大事。都政の在り方が問われている、との大山都議の指摘は、共産党都議団だからこそです! 「都政を都民の手にとりもどす」…この夏に行われた都知事選のテーマはますます重要…実感です。

さっそく傍聴した内容をお知らせしました(5日朝、清瀬駅北口)
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by hara-noriko | 2016-10-06 01:51 | 東京都政 | Comments(0)