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都議会でSOGIハラをなくす学習会   

都の人権条例をよりよいものに
 7月27日、都議会議事堂内の会議室において、東京都が9月議会に提案を予定している人権条例について、SOGI(ソジ)ハラをなくす国際水準の条例にしていくための学習会が行われ、参加しました。都民ファースト、公明、自民、共産、立憲・民主ク、かがやけ、ネットの各会派から参加は、都議15人ほどになったのではないかと思います。共産党都議団からは、とくとめ道信都議、とや英津子都議、原のり子が出席しました。広い会議室は満席! 真剣で熱気あふれる会になりました。

リレートーク 「差別禁止を明確にして」
 専門の先生の問題提起につづき、リレートーク。ひとりひとりの発言は胸に迫ります。

 *トランスジェンダーの方のお母さん。37年前、女の子を出産したが、その子は今男性として生きている。就職活動では最後の面接で落とされた。「これはいけない」「差別は禁止だ」ということが書かれている条例をつくってください。

 *女性で生まれ、19歳まで女性でしたと語るトランスジェンダーの方。一般社員としてカミングアウトして働いていた。ハラスメントを受け続け、3カ月で行けなくなる。自己都合退職にさせられた。生きていけないと思った。啓発・理解促進、というだけでは生きてゆけない。何かあったときに、守ってくれる条例になってほしい。

 *ゲイの方。転勤でシンガポールに行った時、上司はレズビアン、同僚もレズビアン…などが全く普通のことだった。ようやく、初めて、自分はこれでいいんだと思えた。

 *ゲイの方。カナダ、ニュージーランドに20年前まで住んでいた。日本に帰るとなったとき、自殺を考えた。日本のLGBTの人たち、逃げるように海外に行っている人は実は多い。20年たっても日本の現実は遅れている。

 *LGBTの方とそのパートナーの権利を認める、というのはもう当然なこと。企業研修で出会ったトランスジェンダーの方、亡くなってしまった。理解促進ではなく、差別禁止としてほしい。

 *差別の禁止を。こういうことがダメだというものを明記してほしい。

 *自分はゲイなので、孫の顔を親に見せられない自分をずっと責めてきた。異性愛者のふりをして、つらかった。レインボーパレードで東京は虹色になるが、地方は同じ企業があっても全く関係ない。また、東京でもレインボーパレードが終われば戻ってしまう。差別禁止の明記を。それは、罰則を設けろということとは違う。

 *トランスジェンダーの方。男性で生まれたが性自認は女性。カミングアウトしている。会社はLGBTの研修もやってくれた。しかし、部署が変わったらすべてゼロになってしまった。毎日ハラスメントを受け、うつ病が深刻になり、休職。SOGIハラはだめだという声をあげていこう。

6月の総務委員会 私も差別禁止を盛り込むよう提起
 圧倒的に、差別禁止を明確にしてほしい、という声でした。6月の都議会総務委員会で、私も、何が差別なのか、ということを明確にして、きちんと禁止するということを盛り込むことが重要だと質問しました。都の答弁ははっきりしたものではありませんが、みなさんのリレートークを聞きながら改めてこの点の重要性を確認できました。

さらに学んで
 6月議会の前には、世田谷区の上川あや区議やLGBT法連合会の代表の方にお話をうかがい,勉強させてもらいました。上川区議は、都条例作成に向けた東京都の考え方について資料を作成してレクチャーしてくださいました。LGBT法連合会の方々も会の声明をもとにレクチャーしてくださいました。このとき学んだことが、今回のリレートークによってよりはっきりしてきました。9月議会に向けて、さらにさまざまな声をうかがいながら、より良い条例にするため準備をしたいと思います。

許されない自民党・杉田衆院議員の人権侵害発言
 自民党・杉田水脈衆院議員の「生産性がない」等の許されない文章が出され、発言も起きた中で開かれた学習会。学習会自体はこの問題がおきて準備されたものではありませんが、この発言とそれに対する自民党の対応をみると、まさに人権条例をつくることが求められているとはっきりしてきたと思います。
 いろいろな意見がある、ではすまされない。本来、このような人権侵害発言をおこなう議員がいて申し訳ない、と辞職させるぐらいのことを自民党はしなければならない問題。改めて、都条例をよいものにすること、またSOGIハラをなくす条例の必要性は高まっていると思いました。
 学習会は、勝間和代さんと増原裕子さんのトークセッションで締めくくられました。有意義な学習会を準備してくださった関係者のみなさんに、心から感謝したいです。引き続きとりくみます。

学習会で語り合う勝間和代さん(左)と増原裕子さん
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by hara-noriko | 2018-07-29 10:41 | 活動日誌 | Comments(0)

総務局の仕事について質問   

 11月21日、都議会総務委員会でした。総務局、選管にかかわる事務事業質疑をおこないました。私がとりあげたなかから、いくつか紹介します。まず、総務局です。

首都大学東京
 首都大学東京が来年度から学部再編が行われることに伴い、連絡バスの増便など必要な対応を。→大学の要望を聞きながら、適切に対応。

とちょう保育園
 とちょう保育園付近の喫煙所については撤去を。→検討課題。

都庁内のパワハラ
(1)今年の2月から都庁内のパワーハラスメント等に対応する弁護士相談が始まった。これまでに寄せられた件数と内容は。→70件。パワハラ、無視、セクハラなど。
(2)一個人の問題に解消せず、組織の問題として受け止め職場環境の改善に努めるべきだ。→管理監督者を中心に研修、講習、相談事例も示しての意識啓発。

LGBTの方たちへの理解
 LGBTの方たちへの理解を広げていくことを位置付けている東京都として、同性パートナーのいる職員への結婚休暇や介護休暇などの実施を。→すべての職員がいきいきと働ける環境づくりは組織としての責務。国や他自治体の状況も参考に対応する。

人権相談
(1)人権相談はどんな相談でもできることが大切であり、特定相談という形で同和とアイヌをとりだすのでなく、人権相談全体の充実が必要ではないか。→相談事業全体のあり方について見直しを検討。
(2)人権問題について、優先すべきものとそうではないものがあるか。→人権問題に優劣はない。
(3)その視点で人権相談の見直しを求める。

人権プラザ分館は存続を
(1)台東区の人権プラザ分館について。今年度末をもって、閉館するとなっているが、スケジュールは。→年度末に閉館し、手続きを経たのち、建物を除却する予定。
(2)すぐに解体されるわけではないということ。地域のみなさんから、引き続き活用したいとの要望が東京都にだされている。この声に向き合うべき。→一部の方々から要望がある。が建物は老朽化しているので使用継続は考えていない。
(3)決して一部の方々の声ではない。台東区にも陳情を出されるなど、なんとか存続の道を開けないか、たくさんの住民のみなさんがとりくまれている。建物の躯体は耐震上問題ない。公共施設はストック活用という考え方で既存の建物をリノベーションして利活用するところが増えている。ぜひ、再度検討を。→もし建物を存続させるとなれば、大規模改修が必要になり、多額の費用がかかる。これは都民の理解を得られない。現時点では存続は考えていない。
(4)台東区の陳情は継続審査になっている。東京都として、慎重に対応すべきだ。

人権プラザ本館をより利用しやすいものに
(1)港区の人権プラザ本館は、人権問題を子どもにもわかるように工夫している。ぜひ、広く周知してほしい。同時に、多くの人が利用しやすいように、常に必要な施設改善を。→ご意見をふまえより利用しやすい施設にしていくよう努める。
(2)とくにバリアフリーについての改善をすすめてほしい。例えば点字ブロックの色を黄色にわかりやすくするなどの改善を。


総務局の事務事業について質問
(右は、とくとめ道信都議)

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(撮影:長島可純 ↑ 転載はお控えください)


清瀬市・東久留米市で都政報告をしています

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by hara-noriko | 2017-11-24 12:03 | 都議会 | Comments(0)